所沢から北へ約350KM。
西に向かうと、ほぼ名古屋までと同じ距離に仙台はあります。
随分遠いところまで引っ越したもんだと思っていたけど、新幹線では
約2時間。
東北道を走っても、4時間ほどで着く距離です。
1泊2日はちょっとつらいけど、3日あれば充分余裕を持って楽しむ時間が
取れそうです。

当初の予定では、昼過ぎに仙台へ到着し、松島や青葉城などの観光地を巡ってから
ぬんちゃんに会うつもりでした。
しかし、東北の玄関口である白河まで予想以上に時間がかかり、結局
どこにも行けないままぬんちゃんの家へ直行することを余儀なくされました。
高速代をケチったあまり、つまらないところで、時間を浪費してしまったようです。
ただ、バイクでの行程は快適なものでした。
走り始めた当初こそ寒さに震えましたが、カッパ用に用意していたズボンを
上から着用したおかげで、随分楽になりました。
1ヶ月ほど前の気温という天気予報の通り、日が高くなるにつれ、どんどん
暖かくなり、上着を1枚脱いだほどです。
紅葉もとても素晴らしく、様々な色に染まった山々を全身に感じながら走る
気分は、バイクだけに許される特権かもしれません。

ぬんちゃんの家は仙台の駅から2KMほど北に向かう大通りに沿ったアパートに
ありました。
最寄駅である北仙台駅へは徒歩5分。
仙台駅からJRなら1駅、地下鉄でも2駅という素晴らしい立地条件です。
アパートの近くには長崎屋があったり、歩いて30秒で着くコンビニがあったりと
生活をするには何かと便利な場所です。
南に向いている窓からは、一見すると、古い日本家屋をバックにススキの野原が
広がっているように見える不思議な景色が眺められます。
実際にはアパートと路地までの僅かな隙間にススキが植えているだけなのですが・・・

仙台へは車でもう1組東京から2人来ていました。
ぬんちゃんの前の会社の同期にあたり、1人は以前(9月22日)久米川ボウルで
試合もしたことがあるなりたさん。
もう1人は初めてお会いするさいとうさんです。
ほぼ同じ時間に仙台に着いていました。
8畳の部屋にぬんちゃんを含め4人でしばし長旅の疲れを癒した後、
もう1人近くに住んでいる、同じ会社のおざわさんを呼び出し、合計5人で
飲みに行くことにしました。
どんな店に連れて行ってくれるのか楽しみにしていたのですが、
引っ越して2〜3週間のぬんちゃんはまだお店を開拓できていないらしく、
結局北仙台の駅前にある養老の滝になってしまいました。
次回を楽しみにしたいものです。

2時間ほどで養老の滝を出た後、食べたりない男4人は10分ほど歩いて、
「天下一品」でラーメンを食べに行きました。
お酒の後に、ラーメンで締めるというのは定番コースですが、ここのラーメンは
すご〜くこってりしていて、とても締めラーメンといえる代物ではありませんでした。
単純にラーメンといっても、一筋縄ではいかない奥深さを感じずにはいられません。
気を取り直して、ぬんちゃんの家に戻ると、余興として、さいとうさんが
カードを使った手品を見せてくれました。
大学4年間を手品のサークルで過ごしただけあり、見事な手さばきで、観客である3人を
寝る前のひととき、あっと驚く世界へいざなってくれました。
これを見れただけでも、来た甲斐があります。