対戦結果
| 試合 | 相手 | 得点 | 結果 |
得点者 | アシスト |
| 1 |
黒 |
1-1 |
分 |
そねださん |
|
| 2 |
黒 |
0-1 |
負 |
|
|
| 3 |
黒 |
1-0 |
勝 |
そねださん |
|
| 4 |
黒 |
0-1 |
負 |
|
|
| 5 |
黒 |
0-2 |
負 |
|
|
| 6 |
黒 |
1-3 |
負 |
トナカイ |
|
| 7 |
黒 |
0-2 |
負 |
|
|
うちのメンバーにこんなにも誇りを感じたことはなかった。
メンバーのほとんどが年上だったとはいえ、県リーグを目指しているチームを相手に
ほぼ互角に試合が出来たからだった。
そもそも、この試合は全くの予定外だった。
本来なら、トナカイチームとの試合が終ったらそのまま全員帰宅する予定だったし、
そのために帰る準備もしていた。
しかし、トナカイチームとの最後の試合をやる前に黒のユニフォームを着たチームの人から
対戦を申し込まれた。
オーナーとしては、2時間で充分だと思っていたのだが、全試合が終った後、他のメンバー、
及びトナカイチームの人に確認したところ、全員がやりたいとの回答が返ってきた。
やる時間は2時間に決定。
対戦を申し込んだチームはうちらの気を使って1時間でも2時間でも、どちらでも構いません
ということを言ってくれたのだが、どうせやるなら2時間でということになる。
よく考えてみれば、こんなことは他のコートでは考えられない。
日曜日の夕方にそもそも延長して使えるコートがあるとは常識的にはありえないからだ。
しかし、所沢フットサルパークではそれが可能だった。
今後使用状況がどうなるかは全く分からないけど、こういう余裕のある使い方が出来る
というのはありがたい。
試合形式は黒チームがずっと2時間で続け、うちとトナカイチームが交互に出るという
方式。
2時間やってもらったことを考慮してもらった良い方法だったといえる。
時間については前の試合と同様、7分とした。
トナカイチームからは休む時間を確保するために10分にして欲しいとの要望が出ていたのだが、
オーナーが却下してしまった。
たとえ、休む時間が長かったとしても、プレーする時間もそれ相応に長くなる。
2時間フットサルをやって疲れているのに、さらに前よりも長い時間試合をやってしまうと
内容的にも間延びしてしまうし、怪我をするリスクが高くなってしまう。
いちおう、オーナーとしてはそこまで考慮してちょっと強引ではあったけど、7分で
押し通すことにした。
試合の方は冒頭でも触れた通り、レベルの高い相手に対して全く臆することなく、
前の試合とは全然違う気迫で互角に戦った。
試合を申し込まれてからコートでの練習風景を見ていたら、とてもかなうような
相手には見えなかったのだが、そこそこの試合をし、しかも1試合だけとはいえ
勝ってしまったのには正直オーナーも驚いた。
この試合では相手が強いことがわかっていたので、ある程度ちゃんとした戦術を採用
することにした。
具体的には、守備を始めるゾーンをはっきりさせ、ボールがそのエリアに入ってから
人数をかけてボールを奪いに行くというもの。
まぁごくありふれたやり方といえるが、うちがこういう形で戦術を決めて試合に入る
ということ自体珍しい。(^^;
それだけ相手を警戒し、またメンバーが勝負に拘っている証拠でもあった。
実際に試合が始まってみると、この守備的ともいえる戦術がうまく機能した。
とにかく速いペースでパスを回してくるチームだったため、後ろのエリアでは好きにさせて
体力の消耗を抑えるという方法は、前に2時間やっていたことを考慮しても良いやり方だった。
ほぼ半分のコートだけで守備をすれば良いので、下手に走り回る必要もなく、しかも
スペースまで消せるというメリットもあった。
ここまでしっかり引かれてしまうと、なかなか相手も攻撃の糸口を見つけることが出来ず、
ただ無駄に後ろで回している時間が、特に前半の3〜4試合ぐらいまでは長かった。
黒チームのボールの回し方は典型的なエイトと呼ばれるもの。
競技志向の強いチームなら必ずやるといっても良いほど基本的なボール回し。
後ろの3人がローテーションで8の字を描いてパス交換をするという、比較的単純な方法。
オーナーにはどうも、このパス回しに効果があると思わないのだが、コンセプトとしては、
ぐるぐる回すことによってマークをずらし、くさびのボールを入れやすくするために
使うのだが、そのパス回しにはうちが全然追いかけていなかったので、全く効果が
なかった。(^^;
しかも、どうもまだ相手チームも未消化だったらしく、くさびにほとんど
ボールは来なかったし、ミスも多かった。
そのミスを突いて何度も決定的なチャンスを作り、得点も挙げることが出来た。
ただ、これが出来たのもメンバーの試合に対する意気込みがあったからこそ。
どんなに戦術が確立していたとしても、実際にプレーをするメンバーがその戦術を実践し、
表現でいなければ単なる絵空事になってしまう。
今回の試合では球際での競り合いや、お互いが声を掛け合って常に指示を出し合っていたこと
など普段の試合では見られないピリピリとした雰囲気をコートの中で作り出していた。
こんなに気迫を前面に出して試合をやっていたのは、いつ以来なのかちょっと
思い出せない。
もしかしたら、去年の年末のミニ大会以来かもしれない。
特に気合いが入っていたのはトナカイ。
鬼気迫るプレーを随所に見せていた。
左サイドのディフェンスで思わずスライディング・タックルを見せてしまうという
ほどだった。
守備に関しては、疲れの見え始めた6試合目までほぼ破綻せずに機能し続けた。
にもかかわらず、4試合目以降勝てなくなったのはやっぱりシュート力の差だった。
特にCKからの得点の取り方には歴然とした差があった。
ちゃんとパターンが確立されていて、しっかり練習しているんだろうなと思わせる
ものばかりだった。
さすがに後ろから上がってきた選手から強烈なシュートが正確に放たれたら、この日
絶好調だったGKヨッシーでも止めることは難しかった。
そりゃ無理っていうシュートばかりだった。
(オーナーのオウンも含めて・・・)
多少の失点はあったけど、このときのヨッシーのGKぶりは今までで最高といえる
内容だった。
次々放たれる強烈なシュートを防ぎ、勇敢な飛び出しでピンチを未然に防ぐプレーを
連発していた。
翌日の大会に備えて敢えてGKをやっていたらしいのだが、これなら専属でやってもらって
もらいたいぐらいだった。
守備は組織的にやっていたのだが、攻撃はうちらしく個人技中心だった。
黒チームはパスのディフェンスについては非常に訓練されている印象を受けたのだが、
それとは対照的に1対1での守備はイマイチだった。
その弱点に早い段階で気がついたそねださんは個人の力で守備を切り裂き、
2得点を挙げた。
そねださん以外にも直接得点に絡むことはなかったけど、かずまさが何度も足技で
相手をかわし、状況を打開していた。
他のメンバーからその弱点を指摘され、オーナーも試してみたのだが、それをやる
場面をほとんど作ることが出来ず不発。
1度だけ上手く切り返して相手を抜けたのだが、足が脛に思いっきり入ってしまい、
ファウルをもらっただけだった。(^^;
このときの衝撃は相当なものだったらしく、家に帰ってソックスを脱いだら
ものすごく腫れ上がっていた。
前回の試合のときにも感じたのだが、どうやら最近は接近戦が増えたみたいなので
脛当てが必要なのかもしれない。
この試合ではオーナー以外参加した全員が本当にベストを出し切っていた。
個別に振り返ることにする。
まず、全くプレーを紹介できなかったジャージから。
ジャージは上で触れることがなかったけど、2時間前の試合とは一転して
素晴らしい読みを発揮していた。
相手のパスコースを見切ってインターセプトする場面が非常に多かった。
球際の競り合いでもしつこく相手にまとわりつき、自由にプレーをさせて
いなかったのが印象的。
あまりの出来栄えの違いにオーナーもビックリしてしまった。
かずまさは上でもちょっと触れた通り、足技が好調で何度も相手を抜き去っていた。
守備の場面でも疲れも見せず相手を追い続けたし、足だけで行ってしまう悪い癖も
すっかり矯正された。
この日の4時間通して好調を維持していたところは高く評価できる。
トナカイに関してはスライディング・タックルこそご愛嬌だったけど、それ以外は
全ての面で良かった。
後ろでの守備や指示、攻撃のときのドリブルが冴え渡っていた。
このレベルの相手でもきちっと得点を挙げるところはさすがとしか言いようがない。
そねださんも文句のつけようのない出来だった。
ボールを奪ってから怒涛のドリブルで2得点を奪ったプレーは凄みすら感じられた。
休憩中にはあれこれ修正すべき点や対策を授けている姿を久しぶりに見させてもらった。
ヨッシーについては上で充分に触れたはずなので、もうこれ以上触れることはない。(^^;
ひとこと追加させて頂くとしたら、最後の2試合で連続してオウンゴールを相手に献上し、
ヨッシー(だけでなくチーム全体)に多大なご迷惑をおかけしてことをお詫びすること
ぐらい。
それぐらい素晴らしい出来だった。
この練習の成果はどうだったのだろうか?
オーナーは本当にな〜んにも出来なかった2時間だった。
目立っていたのはオウンゴールぐらい。(^^;
ものの見事にシュートコースを変えて、枠に吸い込まれていった。
あまりに完璧なシュートだったためにGKヨッシーが全く動けなかったほど。
あんなにシュートが上手かったのかと感心してしまった。
最後に、相手の黒チームについても触れる。
このチームは冒頭にも書いた通り、平均年齢がうちより高いにもかかわらず、県リーグを
目指しているとのこと。
平日も毎週練習をしていて参加率も高いらしい。
よくもまぁ、こんなチームを相手にしたものだと感心してしまう。
確かに試合前の練習風景からして普通のチームではないという雰囲気を醸し出していた。
このチームには体格の良い人が多く、パワフルという印象を受けたのだが、その中で
異彩を放っていたのがリーさん。
本名も本当にリーさんなのかは不明なんだけど、この人はとにかく試合中出ている限り
他のメンバーからダメ出しをされるというすごい人だった。(^^;
別に下手だとは思わないし、変なプレーをしている訳じゃないのに、なぜかリーさんの
名前だけが呼ばれていた。
それにしても、この人の体力はすごいのひとこと。
休み休み出ていたようなのだが、それでも2試合に1度はほぼフル出場していたのに、
ほとんど走りが止まることがなかった。
試合後、かずまさが確認したところ、なんと47歳!!とのこと。
かずまさなどは本当に息子のような年らしい。
それにしては顔は若々しいし、体力も相当なレベル。
みんなの運動不足を解消するために始めたフットサルではあるけど、47歳まであれぐらい
走れる自信はオーナーには全くない。
いやはや、すごい人もいるものだと感心する。
結成当初から40になれば違う競技をやろうと考えていたのだが、リーさんのような人を見ると
それも撤回する必要があるかもしれない。
15年経ってもあれぐらいの体力が維持できるという実例を見せつけられると、
オーナーをはじめ72年組もリーさんを目標に頑張らなければならない。
そう思わせるほど強烈だった。
果たして15年後、若者組も含めてフットサルをやり続けられるだけの体力をいったい
何人備えているだろうか?
とにかく日々精進するしかない。