ささやかですが(笑)


 
Junko Yamamoto Solo Live 2002  

 Mini Report


うががにも書いたけど、去る8月17日(土)、東京はアートスフィアで2日間に渡って
行われた久し振りのソロライブの初日に・・・ぢつは・・・わし、行って来ました。


席はなんと前から2列目という良席で、かなり近いとこから潤子さんを見ることが
できました。でもって、いつものように書けない(つまり客観的にみれん部分もあった^^;;)ので
とりあえず、簡単にまとめてみます。

さて、今回のライブをサポートしていたミュージシャンは以下の通り。

Hiroshi Shinkawa(Key,g)

Chuei Yoshikawa(g)

Tohru Kase(b)

新川さんと忠英さんは潤子さんとも気心が知れているミュージシャンのようですし、ベースの加瀬達さんにいたっては、
ハイ・ファイがジャズに傾倒していたアルバムをリリースしていた頃のツアーに参加されていて、
潤子さん曰く「一番好きなベーシスト」ということで、潤子さんの音の世界を表現できる最強(?)の3人が
脇を固め、よってアコースティックな構成でほぼ全曲披露されました。

1曲目は2枚目のソロ「Slow Down」から軽快なナンバー”ジンクスなんて”。新川さんの弾かれるエレピに
忠英さんのアコギの音色が絡んで、なかなか味わい深いです。
続いてはユーミンナンバーだけど、ハイ・ファイナンバーでもお馴染み「中央フリーウェイ」
曲のイメージどーり(?)軽やかなアレンジで。ここで聞けた新川さんのスタイリッシュなエレピのプレイは
まさしく彼の得意技というか・・・実は何気に新川さんのアレンジは好きだったりします(笑
潤子さんの声もまだ少し緊張が残ってる感じはするけど、ステージから発する今回のライブに向けての
気合は痛いほどこちらに伝わってきます。

3曲目もユーミンナンバーだけど、ハイ・ファイ時代の曲で”スカイ・レストラン”を。
原曲のアレンジがもともとボサっぽいこともあり、ちょうど今くらいの季節、夏なら秋への変わり目の頃に聴くと
とおってもハマる曲。今回もドンピシャ☆にハマりましたな。さらに出だしの部分でのスキャットがこれまた気持ちいいのだ。

ここでMC&メンバー紹介。

ユーミンナンバーシリーズ(?)の3曲目は”海を見ていた午後”。ここでの
ライティングが陽を表す(?)オレンジと海を表す青のコンストラストがとっても映えてて、
この曲の持つムードってゆーのかなぁ・・・それに合っていました。

5曲目は赤い鳥時代の名曲”赤い花 白い花”を、潤子さんはアコギを持って披露。
ここでの情緒的なピアノの音色と2本のアコギ、そしてウッドベースの音色は
子供じみない、大人の童謡のような響きを醸し出していましたね。うん。

2度目のMC。旅行の話になって、毎年家族旅行をする潤子さん家では今年は、
この8月末頃に1泊のささやかな温泉旅行を企画している・・・なんて話題も飛び出したところで・・・

、最近のライブなんかでもわりと演奏されているらしい、ハイ・ファイ時代の曲
(アルバムは87年作の「ジブラルタル」からのナンバー)”Time Table”が披露されます。
ここでのMCでこの曲の頃(87年あたり)、サスペンスタッチのような曲がマイ・ブームみたいな感じになり、
実際、ハイ・ファイにはこのようなタイプの曲は何曲かあるんだけど、その中のとりわけ代表的な1曲。
ジャジーでそれこそMCでも出た映画「死刑台のエレベーター」を彷彿されるようなアレンジをたった3人でやっちゃうんだから、
バックを固めたミュージシャンの手腕もうなずけるってもんだね。

そーこーするうちに今度は潤子さんの手に小さいタンバリンが握られ、そのリズムは、忠英さんの手による
ギターのカッティングの音色と交じり合い、ドライブ感のあるナンバー”アクセル”のメロディに・・・
収録されている3枚目のアルバム「オアシス」
(ぢつはわし、このアルバムが最近とってもマイ・ブーム☆)では、
ホーンセクションも入っていて、なかなかカッコいいアレンジなんだけど、
ここではむしろ、70年代のアメリカンポップスを彷彿されるようなアレンジでシンプルで小気味良く。
そして・・・再び潤子さんのファーストソロ「Junko Yamamoto」より、”COOL”へと続きます。
この曲では、潤子さんは再びアコギを弾きながら歌いましたが、この曲で聴けた、加瀬さんの
弾かれるウッドベースがアコースティックな中にもひときわ、曲の持つ切なさなムードを演出していました。
アレンジとして今回聞いた曲の中でもかなり良かったです。

9曲目は再びファーストソロ「Junko Yamamoto」から、”ヒヤシンス”を。
潤子さんのMCの中で「(私にとっての)理想の夫婦の姿を描いた曲」と紹介されたけど、
確かにこの曲の歌詞での夫婦は穏やかだけど、お互いを支え合いつつ、認め合いつつ・・・っていう姿が描かれていて、
まだダンナのいないわし(苦笑)にとっては少々夢みたいな内容ではあるけど・・・
でも、素直にいい曲だと思っています。そいえば、周りにはこの曲が好きだってゆー方も多いですね・・・

今度は潤子さんひとりになり、・・・まぁ、世間ではこーゆーのをアンプラクドとでもゆーんでしょうか・・・
赤い鳥時代の曲”竹田の子守唄”をアコギでの弾き語りで披露。
最近、Song For Memoriesとか、伊勢さんとのジョイントなどでギターを持って歌うことが多いせいか、
潤子さんのギターからは味わい深い音色を醸し出すようになってきたような気がします。

さらにアンプラクドでもう1曲、ハイ・ファイ時代の曲”遠くからみちびいて”を・・・
今でも時々、潤子さんの弾いたこの曲のイントロ部分を思い起こすことがあります。
この音色が、わしの中でなんかふかーく感じた部分があったのかもしれないな・・・
ボーカリストの潤子さんもいいけど、そのうちアコースティックギタリストとして、どなたかのアルバムなどで
その音色が聴ける日も来るのかもしれませんな・・・?!

つーことで・・・・いよいよスペシャルコーナー。
ステージには松谷麗王(れお)さんと星野修一さんのお2人が登場・・・

このライブの数日前に某スポーツ紙で記事が載ってしまったこともあり、
極秘(?)では進められなかったそうだけど・・・
まぁ、ここのお客様は多分知らない方が多いと思うので・・・さくっとご紹介を。

実は潤子さん、新たな活動として、ハイ・ファイ・セットに続く、コーラスユニット(実際は女性もう1人が加わる予定)を
結成することになり、この松谷さんと星野さんはこのメンバーということで今回初ステージを踏んだのでした。
ちなみに松谷さんはおもにCMソングやゴスペル講師もされてて、星野さんもピアノの弾き語りもこなす、実力派でもあります。

そんな若手のミュージシャン2人を従えて、潤子さんが披露したのは・・・・
な・・・んと・・・・ハイ・ファイ時代の中でもジャズに傾倒してた頃のナンバーである
”下町LOVE ルネッサンス”・・・・すみません、わし、もーわけわかんなくて、
どんなカンジだったかも冷静に見ていられませんでした(^^;;;)
ただ、強いていうなら、このために「練習好きな(笑)」潤子さんの指導?の成果は見事なもんでした。
さらには”恋の日記”まで・・・・・
もう涙が出そうになるのを懸命にこらえ、ひとつひとつの動き、そして、そのハーモニーに耳を傾けていました。

夢のようなひととき
(だったんだもーん☆)から再び、潤子さんのソロが続きます。
アコギを弾きながら、ファーストソロ「Junko Yamamoto」から逆説的な歌詞がユニークな”ベジタリアンのライオン”
そして、「オアシス」からは久し振りに披露されたハイ・ファイ時代を彷彿されるメロディが魅力的なナンバー”記憶の森”
2曲が披露されました。わし的にもこの2曲のセレクトは涙もんでしたです、ハイ。

いよいよライブも終盤。
「お馴染みの曲が続きます、みなさん一緒に歌ってください!」と潤子さんのMCと同時にスタートしたのは
ハイ・ファイのソニー時代でのヒット曲である”素直になりたい”
そいえば、中学生の頃、時計のCM(ストーリー仕立ての内容だったぞ、確か)で使われたこの曲こそが初めて、
ハイ・ファイを知ったんだよなぁ・・・ふとそんなことを思い出しつつ、一緒になって歌ってみる。
まさか、10数年後にこんなふーにライブで聴くことになろーとはねぇ・・・なんか不思議な縁(?)を感じてしまうな・・・・
続いて、ユーミンナンバーでのハイ・ファイ時代の代表曲2曲・・・”冷たい雨”、そして本篇ラストは”卒業写真”が・・・・。
この2曲に限らずハイ・ファイ時代、ユーミンナンバーが多いけど、でも本家よりもやはりこっちのほうが
曲聴いたあとのじわじわとする感覚っていうのかな・・・それが強く感じてしまうんだよね。
多分、それは潤子さんの声によるものが大きいと思うんだけど・・・・。
今回もじわんじわん〜〜〜しっかりと、歌声は浸透されました

アンコールも「みんなで歌いましょう!」ということでお馴染み、赤い鳥時代の名曲”翼をください”を披露。
客席からはわかんないけど、ハモっていたような・・・(?)
でも、どこを見てもみんなが潤子さんを見ながら歌っているその様子はなかなか壮観だったです。
ホントはもっと聴きたかったけど、残念ながらアンコールはこの1曲のみ。
・・・・でもきっと、次が近いうちにあるかも知れないもんね・・・だから、お楽しみはとっておきましょう。

うががにも書いたけど、潤子さんのような素晴らしい女性ボーカリストはハーモニー系が
やっと世間的にも人気を得るようになった今、もっとクローズアップされるべき
そのためにももっと若い世代に聞いてもらえるような環境づくりも必要のような気がします。

赤い鳥、そしてハイ・ファイ・セットと、まさにコーラスという音楽に拘って
活動を続けてきた、まさに元祖といってもいい存在だし、
この歌声は若い世代にゃ、まず出せませんぜ、そう・・・ベテランのなせるワザ・・・なんて表現しか浮かばないけど。
やはり、この歌声はホントはもっと・・・若い世代と共有してしかるべきだと思う。

そのためにもまず、この場を借りて、れしはハイ・ファイ時代&潤子さんソロCDの再版を強く、強く・・・望みます。


-Set List-

1:ジンクスなんて
2:中央フリーウェイ
3:スカイレストラン
4:海を見ていた午後
5:赤い花 白い花
6:Time Table
7:アクセル
8:COOL
9:ヒヤシンス
10:竹田の子守唄
11:遠くからみちびいて

(スペシャルコーナー)
12: アメイジング・グレイス(by松谷麗王さん)
13:下町LOVEルネッサンス
14:恋の日記
15:ベジタリアンのライオン
16:記憶の森
17:素直になりたい
18:冷たい雨
19:卒業写真

アンコール

1:翼をください

 

 

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