over



Label

Release

Record or CD No

Type

東芝EMI

1981.12.01

ETP-90150

LP

東芝EMI  

CA35-1021

CD

東芝EMI

1985.09.28

CA32-1166

CD

東芝EMI

1987.07.05

CT25-1489

CD-BOX
東芝EMI

1991.06.07

TOCT-6211

CD

東芝EMI

1993.04.07

TOCT-6944

CD

東芝EMI

1998.02.25

TOCT-10092

CD

東芝EMI

1998.11.18

TOCT-10550

CD-BOX

東芝EMI 2001.02.08.(予定)

TOCT-10872

CD

 

Arrange

Music

Lyrics

Title

 
  小田 和正  

心はなれて

1

  小田 和正

小田 和正

愛の中へ

2

  鈴木 康博

鈴木 康博・大間 仁世

君におくる歌

3

  小田 和正

小田 和正

ひととして

4

  鈴木 康博

鈴木 康博・大間 仁世・安部 光俊

メインストリートをつっ走れ

5

鈴木 康博 string arrange 鈴木 康博

小田 和正・大間 仁世・松尾 一彦

僕のいいたいこと

6

  小田 和正

小田 和正

哀しいくらい

7

小田 和正 string arrange 小田 和正

小田 和正

言葉にできない

8

小田 和正 string arrange 小田 和正

小田 和正

心はなれて

9

 

Produced By OFFCOURSE

Musicians●

Kazumasa Oda・Key

Yasuhiro Suzuki・g

Hitoshi Shimizu・b

Hitose "jiro "Oma・dr, per

Kazuhiko Matsuo・g、hca

TAMANO Strings Section・ Strings

Gary Herbig・sax

 



前作 We are とタイトルを並べてみると、 We are over になることから、 「 すわ、解散か! 」と大騒ぎになった、

9枚目のオリジナルアルバムが、この over 。「 あらゆるものを超えた」という深〜い意味があるためか、

オフコースの最大ピークの作品といっても過言ではないでしょうね。

さて、オフコースの音楽って結成当時から、いろいろな要素、例えばコーラスとサウンド、

メロディとリズムとかそういった要素のバランスから成立していたと言えるのではないでしょうか。

その最なる要素が他ならぬ 「小田さん 」 と 「 ヤスさん 」のバランス。もちろん、5人のオフコースになっても、

そのバランスが核になっていたのはまちがいないことでしょうが、
「さよなら 」 以降、このバランスが「極限状態」の

頂点に達したといえるのがこの
over というアルバムのような気がします。

ビートルズに例えて言うなら、一度は完全に切れてしまったジョンとポールの良い意味での緊張関係が
アビーロード

ほんの一瞬戻ったからこそ、あれほどの輝きが残ったと言われることと似ていて、この
over も、オフコース最後の輝きと

言えるのでは・・・とワタシはそう思うのです。

それはもちろん曲やサウンドだけじゃなく、どの歌も単なる「男女の歌」という観念を飛び越えて、「男と男」、

「人間愛」・・・といった深いテーマに溢れてはいるのだけど、もしかしたら、「小田さんとヤスさん」というようにも

読み替えることができるのかもしれないですね。

「 愛の中へ」 「 君におくる歌 」 「 言葉にできない 」 「 心はなれて 」 ・・・このアルバムに収められているどのナンバーをとって

見ても、曲たちの持つ深いテーマの中に彼らの思いが聞こえてくるのはワタシだけでしょうか・・・?

・・・だが、彼らが、この ” 頂点 ” を超えたとしても、もうニ度とこれ以上のものをつくることができない・・・と自ら悟っていたのは、

他でもない、オフコース自身だったのではないでしょうか・・・

< Masao Shimakura >



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