SONG IS LOVE

Label

Release

Record or CD No

Type

東芝EMI

1976.11.05

ETP-72212

LP

東芝EMI

 

CA35-1041

CD

東芝EMI

1985.09.28

CT32-1159

CD

東芝EMI

1987.07.05

CA25-1484

CD-BOX

東芝EMI

1991.06.07

TOCT-6204

CD

東芝EMI

1992.07.22

TOCT-6563

CD

東芝EMI

1998.02.25

TOCT-10087

CD

東芝EMI

1998.11.18

TOCT-10545

CD-BOX
東芝EMI

2001.09.07

TOCT-10775

CD


Arrange

Songs

Lyrics

Title

 
オフ・コース 鈴木 康博 鈴木 康博

ランナウェイ

1

オフ・コース 鈴木 康博 鈴木 康博

ピロートーク

2

オフ・コース 小田 和正 小田 和正

こころは気紛れ

3

オフ・コース 小田 和正 小田 和正 ひとりで生きてゆければ

4

オフ・コース 鈴木 康博 鈴木 康博

ひとりよがり

5

オフ・コース 鈴木 康博 鈴木 康博

青春

6

オフ・コース 小田 和正 小田 和正

めぐる季節

7

オフ・コース 鈴木 康博 鈴木 康博

おもい違い

8

オフ・コース 小田 和正 小田 和正

青空と人生と

9

オフ・コース 鈴木 康博 鈴木 康博

恋はさりげなく

10
オフ・コース 小田 和正 小田 和正

冬がくるまえに

11
オフ・コース 小田 和正 小田 和正

歌を捧げて

12

 

Produced By Toshifumi Mutoh, Kazumasa Oda &Yasuhiro Suzuki

Musicians●

Kazumasa Oda・Key, fl

Yasuhiro Suzuki・g,dr

Hitose "jiro "Oma・Dr, per

Ryoji Koizumi・b,Per

Kazuhiko Matsuo・g,hca

 


前作 ワインの匂い は、「 小さな部屋」で披露された新曲を中心に構成されたアルバムだったが、

本作は河口湖で2週間近く行われた合宿の成果ともいえるアルバムである。

のちに
JUNKTIONFAIRWAY と併せて、 迷いの三部作 と称されるアルバムに仕上がってしまったのは、

ワインの匂い を越えたいという小田・鈴木二人の想いが錯綜し、空回りした結果なのだろうか。

ちょっとPOPな感じにアレンジされ、後にLIVEでおなじみのナンバーとなった
Run Away から始まる

このアルバムは、当然のことながら、発売当時はLPレコードだったためか、A面とB面で

くっきりと描き出される世界が分かれている。

曲数をみると、A面は鈴木、B面は小田がメインとなっており、逆にA面の小田作品、B面の鈴木作品は、

2曲づつ収録されているにとどまっている。

( 上↑の表を参考にされたし。なお、レコードでは1〜6までがA面、7〜12までがB面に収録)

そこを差し引いて聴いてみると、A面は鈴木、B面は小田のコンセプトによるアルバムと

いっても過言ではないだろう。

この頃の小田のMCによると、
冬が来るまえに は、 『もう別れの歌は作らないと決めていたが、

書いていくうちにだんだん別れはじめて、最後はこんな曲になってしまった』 と語っているが、

特に小田作品全体にただよう 「 孤独感 」は、他のアルバムには見られない特徴とも言えるのかも。

「 孤独感 」は,一見明るいポップなナンバーである 『めぐる季節 』 にしてもしかり。

同じく小田のMCでは、
こころは気紛れ は、春の風にそよめく女心のいいかげんさを歌った歌と紹介しているが、

Single Ver. や
SELECTION 1973-78 Ver. と比べると何だかウェットな感じだし・・・。

青空と人生と冬が来るまえに を続けて聴くと、なぜか 雨の降る日に を聴きたくなってしまうのは、なぜだろう。

共通してある種の 「 哀しさ 」がただよっているからなのかも。

鈴木作品は、
Run Away 」 「 青春 」 は比較的完成されているが、 ひとりよがりは習作といった感じ。

これは、遊びの曲を必ずアルバムに1曲は入れようという試みから。

転調を多様している曲が多く、初めて聴くオフ・コースのアルバムとしては不向きかも・・・

でも、歳をとるにつれて、その良さがわかるといったような、スルメのようなアルバムだと思う。

個人的には、一番好き。

今までの作品は,スタジオミュージシャンによるレコーディングだったが、本作は小田・鈴木の他に、

小泉良司、元ジャネットの大間、松尾というメンバー。

特に、松尾は、当初遊びに来ただけであったが、合宿が終わる頃には、新しい道を進むことになった。


なお、本作に収録されている
歌を捧げて は、当年5月のハイ・ファイ・セットとのジョイントコンサートの

ために書き下ろされた曲だが、その後、1979年7月にリリースされた、ハイ・ファイ・セットのアルバム

閃光−FLASH− のラストに収録され、記憶に新しいところでは、

小田が2000年のカウントダウンライブで歌詞を付け加え、山本潤子と再演し,再び脚光を浴びた。

いつの日か、
LOOKING BACK して欲しい1曲である。

( Koji Kamei )



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