
We are
Label |
Release |
Record or CD No | Type |
| 東芝EMI | 1980.11.21 | ETP-90038 |
LP |
| 東芝EMI | CA35-1015 |
CD |
|
| 東芝EMI | 1985.09.28 | CA32-1164 |
CD |
| 東芝EMI | 1987.07.05 | CT25-1488 |
CD-BOX |
東芝EMI |
1991.06.07 | TOCT-6209 |
CD |
| 東芝EMI | 1993.04.07 | TOCT-6943 |
CD |
東芝EMI |
1998.02.25 | TOCT-10091 |
CD |
東芝EMI |
1998.11.18 | TOCT-10549 |
CD-BOX |
| 東芝EMI | 2001.11.28 |
TOCT-10781 |
CD |
| Arrange | Music |
Lyrics |
Title |
|
| 小田 和正 | 小田 和正 |
時に愛は |
1 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 |
僕等の時代 |
2 |
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| 鈴木 康博 | 鈴木 康博・清水 仁 |
おまえもひとり |
3 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 |
あなたより大切なこと |
4 |
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| 鈴木 康博 | 鈴木 康博 |
いくつもの星の下で |
5 |
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| 鈴木 康博 | 安部 光俊 |
一億の夜を超えて |
6 |
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| 松尾 一彦 | 大間 仁世・松尾 一彦 | せつなくて |
7 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 |
Yes-No |
8 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 |
私の願い |
9 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 |
きかせて |
10 |
Produced By OFFCOURSE |
Musicians● |
Kazumasa Oda・Key |
Yasuhiro Suzuki・g |
Hitoshi Shimizu・b |
Hitose "jiro "Oma・dr, per |
Kazuhiko Matsuo・g、hca |
| TAMANO Strings Section・ Strings |
Gary Herbig・sax |
Doug Livingston・steel g |
1980年11月21日。この日を私は指折り数えて待っていました。
私が初めて買ったオフコースのアルバム 『 We are
』
の発売日です。その頃、 「 さよなら 」 、 「 Yes-No 」 がヒットした直後で、
もっとも勢いのあったオフコースが久々に放つオリジナルアルバムということで世間の注目を集め、発売前からすでに
いろいろなラジオ番組で取りあげられていました。それらの番組をチェックするだけでも、私にはこのアルバムの仕上りの
素晴らしさが感じられ、より一層発売日が待ち遠しく思えたものです。
そして、当日わくわくした気持ちで買い求め、レコードに針を落とし、
1曲目の
「時に愛は 」
のイントロが流れた瞬間の感動は20年以上経った今でも忘れられません。
この曲と、4曲目の 「 あなたより大切なこと
」 もそうですが、小田さん作のナンバーにしては珍しくロック調で、
当時の音楽評論家の方が 「
全体的にロック色が濃くなった 」
と評していたことを覚えています。
けれども、アルバムを聴き進んで行くと、ロック調もあるし、アコースティックっぽいものもあるし、バラードもあるし・・・と、
色々なタイプの曲が収められていることに気付かされます。それらすべての曲のベースは美しいコーラスから
成り立っていて、このアルバムにオフコースというバンドの偉大さや彼らの作品が持つハイ・クオリティな部分が
ギュッと凝縮されているといっても過言ではないでしょう。
2曲目、小田さん作の 「 僕等の時代」 の歌詞に
「
あの頃は時々振り向くだけにして・・・僕等の時代が少しずつ今も動いている・・・
」とあるように、
オフコースはポジティブで、自信に満ちた力強ささえ感じさせるバンドでもあったと思います。
また、このアルバムではオフコースにとって初めての試みが成されています。
まず、一番に目を引くのはサウンドの面でしょうか。
ひとことで言い表すとしたら、 「
個々の楽器が存在を主張している 」
という印象を受けます。
しかし、決してごちゃごちゃせず、どの音もサウンドに厚みを持たせることに成功しているように感じます。
その理由の1つは、メンバー全員がロサンジェルスに飛び、そこでたくさんのアーティストの
レコーディングにも関わっているビル・シュネー氏にレコーディングの最終作業である
トラック・ダウンを依頼したことにあるようです。
一方、これまでアルバム制作の際にあまりクレジットに名前が出ることの無かった
清水さん、松尾さん、大間さんの3人が作詞に参加していますし、松尾さんが
( オリジナルアルバムでは )初めて
ボーカルをとった 「 せつなくて 」 も収められています。
まさにタイトル 『
We are 』
の通り、メンバー5人が参加し、一丸となってできたアルバムで、
この作品の持つ勢いは聴いてもらえば充分に感じられることと思います。
このように 『 We are 』 は非の打ち所の無い、名盤と呼ぶにふさわしいアルバムですが、たったひとつ残念なことは
1980年6月にリリースされ、先にヒットした 「 Yes-No 」 のフリューゲルホーンがカットされていること。
シングルでは当時のマネージャーだった富樫要氏の吹く、そのフリューゲルホーンの音色が
}
静かなイントロから後の盛りあがりに繋げることに大切な役割を担っていると、私は個人的に思っているのですが、
アルバムの方では残念ながらカットされてしまっています。
本音を言わせてもらえるなら、シングルのアレンジのままで入れてもらいたかったですね。
最後に歌詞についてもう少し触れておくと、全体的にストーリーが目に見えてくるような曲が多く、
特に 「
きかせて 」
は詞もメロディーも夜景が似合いそうな雰囲気だな、と漠然と思っていました。
すると、その年に行われたコンサート・ツアーで、この曲の演奏の時に
なんとニューヨークの夜景がスクリーンに映し出されるという心憎い演出がなされました。
5人の持つ才能がいかんなく発揮され、形になった素晴らしい内容のこのアルバム。今でも私の大好きな1枚です。
( Erika Yamashita )
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