
ワインの匂い
Label |
Release |
Record or CD No |
Type |
東芝EMI |
1975.12.20 |
ETP-72123 |
LP |
| 東芝EMI | CA35-1032 |
CD |
|
| 東芝EMI | 1985.09.28 |
CT32-1158 |
CD |
| 東芝EMI | 1987.07.05 |
CA25-1483 |
CD-BOX |
| 東芝EMI | 1991.06.07 |
TOCT-6203 |
CD |
| 東芝EMI | 1992.06.24 |
TOCT-6562 |
CD |
| 東芝EMI | 1998.02.25 |
TOCT-10086 |
CD |
| 東芝EMI | 1998.11.18 |
TOCT-10544 |
CD-BOX |
| 東芝EMI | 2001.09.07 |
TOCT-10774 |
CD |
| Arrange | Music |
Lyrics |
Title |
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| 小田 和正 | 小田 和正 | 雨の降る日に |
1 |
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| 鈴木 康博 | 鈴木 康博 | 昨日への手紙 |
2 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 | 眠れぬ夜 |
3 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 | 倖せなんて |
4 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 | ワインの匂い |
5 |
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| 鈴木 康博 | 鈴木 康博 | あれから君は |
6 |
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| 鈴木 康博 | 鈴木 康博 | 憂き世に |
7 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 | 少年のように |
8 |
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| 鈴木 康博 | 鈴木 康博 | 雨よ激しく |
9 |
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| 小田 和正 | 小田 和正 | 愛の唄 |
10 | |
| 鈴木 康博 | 小田 和正 | 幻想 |
11 | |
| 小田 和正 | 小田 和正 | 老人のつぶやき |
12 |
Produced By Toshifumi Mutoh |
Musicians● |
Kazumasa Oda・p,org,syn |
Yasuhiro Suzuki・g,dr |
Tatsuya Yamaguchi・g |
| Osame Mori,Kunimitsu Inaba,Kenji Iwasaki,Kenji Miura・b |
Tohru Yazawa,Hiroshi Yamaki・dr,per |
Takuo Kio・key |
前作 『
この道をゆけば 』 からライブアルバム 『
秋ゆく街で 』
を経て1年半振りに発売されたオリジナル3枚目。
発売日は1975年12月20日。
私にとってこのアルバムが世に送り出されなければオフ・コースと出会わなかったかもしれない想い入れナンバーワンのアルバム。
初期の2人にとってキーポイントになっているこのアルバムで初めて東芝EMI担当プロデューサーが武藤敏史氏になった。
1975年7月2日に始まったレコーディングで彼はそれまでの2枚のオリジナルアルバムと
違う魅力をいかに引き出すかを考え、当初の発売予定日11月5日を延期してまで納得いくものを創ろうとメンバーと
繰り返しミーティングをしながら収録曲を絞り込んでいった。
最終的に11月6日まで延べ500時間に渡るレコーディングとなった。チーフ・エンジニアは村田研治氏。
彼は 『この道を行けば』
に続き、3代目オフ・コース担当エンジニアとして16チャンネル・マルチトラックを
最大限に生かしながらオフ・コースの魅力でもあったコーラスワークの素晴らしさを充分に引き出していった。
A−1 「雨の降る日に」
オープニングのSEの中で雨音といっしょに聞えてくる走り去る車の音は
当時小田さんが乗っていた“サバンナ”の音。この部分の音はレコーディング最終日に録ったもの。
この曲に限らずアルバム収録曲は、かなりSEに拘りを持って創られている。拍手や口笛、靴音など
オケ録りや歌入れよりも何倍もの時間をかけてレコーディングされているものもある。
A−3
「 眠れぬ夜 」
アルバムと同時リリースされたシングル曲でもある。
私にとってこの曲こそがオフ・コースと出会う直接のきっかけになった。
当初原曲はバラードだったものを武藤氏の提案でアップテンポにアレンジし直された。
当時の彼等に一番足らなかったものをこの曲で補おうと武藤氏は考えたようだ。
当然作者の小田さんから強い抵抗もあったが、
レコーディング最終段階で小田さんから間奏の録り直しを言い出すほど納得した形に出来あがった。
またアルバム中最高の10種類の楽器を使用し厚みのあるサウンドに
仕上げている。結果的に、オフ・コース最初のスマッシュヒットとなり、その後のコンサートでも
欠かすことの出来ない名曲となった。後に西城秀樹がカバーしたのは有名。
B−1 「憂き世に」
は鈴木さんの作品。自然とリズムを取りながら口ずさんでしまいそうなメロディは美しい。
オフ・コースにしては珍しくチャールストンタイプのピアノアレンジが印象的。
詩も人として忘れかけている大切な事をさりげなく教えてくれている。アルバムの中でお薦めの1曲。
B−2
「 少年のように 」
意外にも数少ない小田さんと鈴木さんのふたりだけで楽器演奏、コーラスをすべて担当し
レコーディングされた曲。彼等のテクニックのレベルの高さを再認識させられるこの曲をじっくりとお聴き頂きたい。
B−4
「 愛の唄 」 小田さんの創ったバラードの中でもトップクラスの名曲。
実は数年後に 「 I
' LL BE COMING HOME 」
という英語ヴァージョンが創られている。
もしプランが実現していたらオフ・コースの歴史は変わっていたかもしれない。
またこの曲に限らずアルバムレコーディング前にコンサートで歌われた曲が何曲かあり、
その殆どが原曲とはかなり違う雰囲気になっている。
B−5
「 幻想 」
オフィシャルに発表された数少ない作詩・小田和正、作曲・鈴木康博の共作。
リードボーカルは鈴木さん、コーラスに小田さんというパターンが
彼等の隠れた魅力のひとつにもなっているように思う。
B−6 「老人のつぶやき」
原曲タイトルは 「老人の秘めごと」
。
NHK
『 みんなのうた 』
の為に書き下ろされたが本採用されなかったのは有名なエピソード。
自分の人生を振り返る老人の心を表した詩は誰でも悔いのない人生を、とのメッセージにきこえてくる。
結果的にこのアルバムは2人時代の最高傑作とも言えるレベルで完成したが、
武藤氏はレコーディング中からすでにその後のオフ・コースの方向性を見つめ始めていた。
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Yasufumi Owada >
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