不定期日記04年12月分

ふと、感じた事、思いついた事、他人(ヒト)に聞かせてみたい事なんかを書き綴ってます。
日常の日記は、 Blog日記 に書き綴っています。
上に来るほど最近です。(感想等は桔梗屋の主観です)

12月 4日

↑試乗車のレガシィ・ツーリングワゴン 3.0R Spec.B の6MT(3L 水平対抗6気筒 AWD 315万円〜)。隣のインプレッサが桔梗屋号(1.5L FF 5MT 133万円〜)。
レガシィ3.0R Spec.Bの6MTの試乗

レガシィの3.0R Spec.Bの6MTの試乗車が近くのディーラーへ来ていると云う情報を得たので早速乗って来た。3Lの6発なんて何時でも試乗出来るだろうけど、マニュアルミッション車の試乗車なんて普通無い(貧プレッサ購入前の試乗もMT車を探して大変だった。遠くの営業所の社用車を試乗にわざわざ出掛けた)もんね。こう云うデビューしたての時しかチャンスは無い!。

 てな訳で出かけたら、B4でなくツーリングワゴンだった。まぁ、販売台数からすればそうだよね、でも本音はB4に乗りたかったなぁ。試乗コースは街中で距離も短かったので存分とは程遠いけど、貴重な水平対抗6発&6MTの試乗は出来た。

↑これが新開発(インプ用6MTをベースにレガシィ用に専用設計)の6MT。レガシィ用にチューンするのに1年を要したと云うミッション。リバースはノブ下に有るリングを持ち上げて入れる方式。
 肝心のシフトフィールはと云うと・・・。雑誌なんかでは結構評判良かったけど、私は?だった。インプレッサの6MTをベースに敢えてストロークを伸ばし、ギアにもホーニング加工を施し精度を向上させ、ミッションケースも静粛性向上の為に新設計してプレミアムにふさわしい仕上げにしたと云う事だが、そんなに素晴らしいとは正直思わなかった。期待し過ぎたのかな?。

 剛性感は有るが剛性は無い感じ。詳しく書くとスバルの水平対抗エンジンに付いているミッションはシフトが直接生えている訳ではなく、ミッションとシフトレバーの間には複雑なリンケージが介在している(まぁ、このリンケージが有るからストロークの変更なんかが出来る訳)。そう云う構造の為、直接ミッションからシフトが生えているタイプ(マツダ・ロードスターとか)に比べるとどうしても途中に中継するメカが有る分だけ剛性が落ちる(逆に云うと振動、騒音、熱などで有利)。そのリンケージの精度のせいか?、引っ掛かりを感じた(音で書くならグキッて感じ)。支点と作用点の位置関係も腰高でしっくり来ない。ゴリッと云う訳では無いが、吸い込まれる様なとか、熱したナイフでバターを切る様だなんてフィールには程遠い。かと言ってストロークを伸ばしたので手首の返しだけでシフト出来る訳も無く(インプ用6MTは手首の返しだけでOK)、期待外れだった。シフトのゲート自体はしっかりとしていて(左右のストロークは適切)、シフトミスは少ないと思われる。おまけにクラッチのミートポイントが意外と高い(近い)ので左足のストロ−クがやたら大きくなってしまうのも減点(長距離だと足がつりそう)。

↑ABCペダルもスポーティなタイプが標準(ただし、クラッチのミート・ポイントが高くて嫌。長時間だと足がつりそうに成る気がする)。他は他のレガシィと違わない。シフトの部の感触は良かった。インプレッサと違い、プレミアムを謳うレガシィらしいクオリティの高さを感じた。
レガシィ用の6MTは1〜4速がクロスしていて、5〜6速はオーバードライブの専用ギア比を採用。でも街中での試乗だったのでギア比については判らなかった。

 6MTの出来は少々残念だった(私の期待が大き過ぎ?)が、それ以外は良かった。乗り心地は硬過ぎず、柔らか過ぎず心地良い。踏めば3Lの怒涛のトルクがドーンと車体をAWDらしい安定感を伴ってグイグイ押し出す(Turboかと思った位だが3Lも有れば当たり前か?)。水平対抗の6発らしく滑らかで、3Lの排気量を感じさせない程軽々と拭け上がるエンジンは気持ち良かった。シートの出来は良いと感じた。大きさ(高さ、幅、座面の長さ)も適切で、どこか局所的に当たる部分も無く、身体にフィットしました(荷重が均一に分散されるので疲れない)。ハンドリンクとギア比は街中なのでよく判らなかった。

↑こちらはインプレッサの6MT。ストロークが切り詰められていて、手首の返しだけでチェンジ出来ます。でも、その分重い(ストロークと重さはトレードオフの関係)、まさに体育会系のフィーリング(音で書くならゴキッ、ゴキッって感じ)。こちらは究極のスポーツモデルらしく1〜6全速クロスしてます。
 で結局どうなの?って聞かれると・・・。FF用の5MTのミッション(つまり私の貧プレッサだ)の方が軽く滑らかに(音で書くならスパッ、サクッて感じ)適切なストロークでシフト出来る。確かにプレミアムと云う言葉を冠するにふさわしいクルマだった。でも、私の貧プレッサの2倍の排気量で2.3倍の価格を考えると今のままで良いや。プレミアムとは程遠いけど、軽量モデルならではのキビキビした身のこなしは立派な性能だ。言うならばストイックスポーツだ(貧乏人のひがみかな?)。

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