天女の湯
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| 【積雪3mに囲まれた初春・・・雪崩がァ危険】 | 【透き通った湯なのですが、泥をかき混ぜて、満悦!】 |
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| 【石囲い湯舟上流10m地点の源泉#1湧出】 | 【湯舟に注ぐ源泉#2湧出・朽ちたパイプで導かれる】 |
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| 【足先には脱衣の板組みを見るが雪覆われ】 | 【フキの若芽がもうすぐの春の訪れを告げていました】 |
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| 【自然と一体化した土嚢と朽ちた板スノコ】 | 【湯への窪地に降りて行く難所・スキー板を利用した】 |
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| 【旭岳ロープウェイ直近の無料駐車場からアタック】 | 【旭岳ロープウェイ山頂・姿見駅からの一帯遠望】 |
山屋が大雪山・旭岳へのアタックを短縮する+観光客が姿見ノ池散策に 利用する、旭岳ロープウェイは、1996年に日本初スイスガラベンダの大型ロープウェイに架け替えられました。この際にロープの強度の向上で距離を伸ばし、中間駅【天女ヶ原】は廃止になりました。
その中間駅から、踏み固められた小道を数分で辿り着けたのが天女の湯です。
中間駅の在った窪地地点には今もロープウェイ鉄塔がそびえています。既に人が入らなくなった一帯は北海道の自然により、天女の湯への道をかき消し、幻の湯に帰しました。
●優しい湯
人を寄せ付けなくなって久しくなっても、澄んだ湯は湧き続けています。
岩場に造られた湯舟は、その昔に土嚢を積上げられたものです。
傍らの板張りの簡易脱衣場所の造り付けと共に、朽ち果てながら既に自然と一体化しています。湯を導くパイプは成分が付着して、この場の歴史を表しています。
炭酸成分の香り漂う優しい湯にゆったり浸っていると、まるで、天女に抱かれているなぁ、の想いをを馳せる錯覚に陥ります。
直線距離で、約50mの地点ではあるが異なる沢に在る、【吹きの湯】は、その山肌を削ぎ落とした地形と湯量と川水の多さに荒々しさを目の当たりにします。そちらが男性的な強さを感じとれる湯として対比すると、こちらの天女の湯の名付けが妙にぴったりと思われます。まぁ、この山岳地帯が天女ヶ原と称されたところからの命名でしょうが・・・
●四季
この湯へ辿り着くのは容易ではありません。
夏ならば、背丈よりはるかに高い曲がり竹と複雑な山岳地形の急な勾配が人を寄せ付けません。ヒグマも潜んでいるはずです。
春は残雪が安定する傾向ですが、やはり雪崩は必ず発生する大自然地帯です。
難儀して辿り着く湯は、自然美を語ってくれます。
●データ
泉質: 炭酸泉
湯温: 源泉45℃・沢水流入で適温にする
所在: 北海道東川町
地図:
天女ヶ原・現地データ
料金: 無料 (遭難救助の経費負担額は莫大だそうです)
季節: 多雪期以外、熊出没注意 ・落石注意・崖崩注意・多量降雨水量増加注意・雪崩注意
| [真湯探訪]:野湯編 | 北海道/道央 |
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2006 みやーん