蒸ノ湯温泉
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【入り口の駐車帯から見る全景。湯煙がなびく】 |
【アスピーテ・ライン除雪後は雪の壁】 |
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【下の段の湯は快適湯温】 |
【上の段の湯は熱くて足を浸けただけ。あちっち〜】 |
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【快晴】 |
【この時期、車で横付けすることができた】 |
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【背景は雪解けの地獄湯噴出地帯】 |
【成分泥をぬったくりました】 |
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【右手前方斜面下には男女別露天風呂がある】 |
【雪解け間もない露天風呂全景】 |
アスピーテ・ラインは、4月に除雪が行われて、秋田県側から八幡平の頂上まで雪の壁を通り抜けて到着できるようになります。岩手県側へはもう少し雪解けを待ってからの開通です。
頂上からは、遠くに山形・月山をも見渡せました。勿論、快晴でなければなりません。
澄み切ったヤマの景色を堪能できました。
車で10Km程、下山した窪地に、一軒宿が在ります。
宿に降り立つと、4月下旬からの営業との書き伝が玄関に掲げられていました。三角の屋根の建物の窓は全開で、寝具の日干しや、風通しをして、訪れるヒトを迎え入れる準備をしていました。爽やかな風景です。
玄関前の小道を、多分、宿が除雪した5mもある雪の壁を通過して、窪地に100m程降り立った場所に、湯煙を逆上せる源泉地帯が在り、小橋の手前に、男女別の囲いの露天風呂がありました。湯に手を浸けると、ド熱い。アカン。
そこから小橋を渡った所に在る木のデッキの湯舟では、源泉層は湯気もうもう、一段目の湯舟はやはりあつあつ。ニ段目は、なんと適温。これは入湯したい。
で、玄関に戻って、営業前なのだけれどダメもとで、入湯を申し出ようとしたら、上がり口には、長靴があるものの、人の気配が皆無。宿を一周しましたが、窓は開け放なされているのに静まりかえっていました。
お昼ゴハンなのかな、と、車で寝そべって、紅茶を飲みながら待つこと1時間。
現れた粋なジャンバーを着た宿の方にお願いしました。
「営業前であるのはじゅうじゅう承知のことですが、露天風呂に入りたいです!」
「まだ湯温調節していないので、もの凄く熱くて入れたものではないですよ。」
丁重に語ってくれた。
「男女別露天の先に在る、2段露天の下の方ならば入れるようです。」
「まだ、組み立てていないので、囲いもありませんよ」
入湯代をお願いしようとしたら、
「ああ、イイですよ。初春ですから」
そして、
「他の従業員にも、あなたが入湯するのを伝えておきます。もし、誰か来たら、許可を受けたと言って下さい。」
●感謝
湯は、濃い灰色で、湯船の底に堆積した成分をすくい上げることができる軟らかさでした。若い女性の美容にお勧めと考えます。
快晴の青空の下で、2時間、貸切で、ゆったりと湯を堪能しました。
東北の素朴なイイところ&人に出会えました。ここはヤマの食が愉しめる宿とのことですので、是非とも、ゆっくり訪れたいです。
●データ
泉質: 硫黄泉 (男女別の露天風呂は泉質が異なるそうです)
湯温: 湧出・あつい90℃、湯舟・適温
所在: 秋田県・八幡平
料金: 立ち寄り 500円
季節: 冬季閉鎖あり (例年4月下旬から営業)
情報入手元: 日本の温泉260[東日本編] /七賢出版 /1996年刊
[撮影: Victor HD-1、保存:HDD、静止画取り出し]
| [真湯探訪]:一軒宿編 | 東北/秋田 |
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