【秋田県の真湯】硫黄取りの湯〜湯川 |
●硫黄採取場に残された湯翁は穏やかに話してくれました。「硫黄を採っていたあのヤマに湯は湧いていた。」 硫黄採取ガレ場の谷に在る大きなボッケから熱湯が流れ出て湯川となっているが、そこから更に下った谷と谷の合流地点に、別モノの湯が湧出していたそうです。 R341に程近い、立ち寄りの湯舟で同浴のときに聞きました。大変申し訳ないのですが、秋田弁なのでしょうか、話半分くらいしか理解できませんでした。上記の内容であっているとは思うんですが、ん〜、難解・・・ ●さて、どちらから行こう歩いてしか行けない湯です。ルートを地図で調べたら登山道が4方向からあるようです。 車道から最短で辿り着くコースを行こうとしましたが、地熱発電所敷地で進入が阻止されたうえ、付近には駐車を許された場所もありませんでした。 【後生掛温泉】⇔【玉川温泉】を登山道が焼山を経て縦断しています。途中の【名残峠】から北東へ歩み寄ることにしました。 実際に行くと・・・そま道すら、ありませんでした。 高度地からガレ場の谷を眺めると、確かにボッケが湯煙を上げていました。そして、遠くには地熱発電所の湯煙も見えました。付近には小屋の木片が風化して散乱していたのに加え、夥しい一升瓶のガラス破片の残骸があり、山の仕事場であったことを偲ばせます。 そこから標高差100m位、行程300m程のこの谷の麓にどっぷり浸れる湯川がありました。 ●まっ黄色の高温源泉源泉をおおまかに、2箇所確認しました。 ひとつは、右岸の細かい岩のガレキの堆積隙間からほぼ透明な熱湯が流れ出ていて、すぐ傍に灰色の溜まりとなってから僅か数mでまっ黄色に変色していました。手を浸すことのできない熱湯地帯です。 ふたつは、左岸の大岩に囲まれた泉状の溜まりの底から湧き出ていました。ここも源泉は透明な熱湯ですが、傍には冷たい湧き水もでているためか、流れ出しは灰色でした。 この源泉地帯は古代文明の跡地のような積み岩で守られていたようですが、風化によって既に自然と一体化されていました。 湯川となり、入湯に適した温度に冷まされた自然湯舟が下流へと100m以上に及ぶ区間で愉しめます。 極楽。でも、辿り着くのは困難。 【後生掛温泉から】往路:3時間。{毛せん峠⇒焼山避難小屋⇒山頂⇒湯沼⇒「鬼ヶ城」⇒名残峠@柵の向こうに小道!?(右:火口湖・左:谷底)⇒硫黄採掘小屋残骸⇒右@激急斜面⇒再度小屋残骸⇒湯川を渡る。黄色に染まる沢で到着}復路:4時間。
|
|
![]() |
![]() |
|
| 【ふたつの源泉が50mの至近距離に湧く地帯】 | 【下流のあつめ自然湯舟に大満足!#1↓】 | |
![]() |
![]() |
|
| 【そして、適温自然湯舟#2→】 | 【さらに、適温自然湯舟#3】 | |
![]() |
![]() |
|
| 【高温地帯のまっ黄色い堆積の滝壺】 | 【源泉・・・ガレキの隙間から湧き出ていた】 | |
![]() |
![]() | |
| 【熱湯地帯】 | 【僅かにそれて、冷たい湧き水がでていた】 | |
![]() |
![]() | |
| 【遠景】 | 【積み上げた岩・石、源泉を守っていた?】 | |
|
||
|
[真湯探訪]:野湯編 |
秋田県 | |
|
戻る Copyright (c) 2006 みやーん |
||