【長野県の真湯】

白馬鑓温泉

●歩いてしか行けない日本有数の高所の湯

 長野県・白馬駅から進路を西にとって、街中をなだらかに山へ向かいます。

 【小日向の湯】を通り過ぎた頃から、車道は谷道に沿うカーブが多くなり、山に行く感じが高まります。

 車は、拠点の猿倉荘より一段下の広場に駐車します。以前に訪れたときは、この駐車場は無く、車置き場は先手争いでした。現在は日を選べば余裕です。

 さて、登山。猿倉荘から登り始めると、いきなり林道に出ます。なんか拍子抜け。僅かの距離を歩むと、進行左に「ココ白馬鑓」の標で、そこから本格的に山に分け入ります。

 木の根が露出した階段状を登り、豪雨時には雨水の通り道になるであろう抉り取られた凹み状を登り、緩やかな稜線のそま道を谷を廻り込んで歩み、夏でも残る雪渓を渡って、最後に登坂して、ようやく湯に辿り着きます。

 途中、山が晴れ渡っていれば、鑓温泉の小屋が目に入ります。しかしながら、それからが遠いのです。

●御来光を臨む

 白馬鑓温泉は、山の東斜面に位置します。おのずと日の出を望める湯であることが判ります。

 実際の夜明けの湯は感動でした。

 4時・辺りは薄明るくなってグレーの世界。5時・湯へ入ると空は青色、どこまでも青い。そして御来光。6時・陽が登ると明るいオレンジ色にまわりは染まり、何と言うか良く言えないのですが、生命の息吹を感じ取りました。

●私事恐縮・・・

  実は、東京・山手線の或る駅近くの居酒屋で相棒と飲んで話した時に、「鑓温泉へは行ったけれど、湯の写真は撮っていない。山小屋の看板の前の記念写真だけだった。」

 そして、今回で3回目の訪れ。

 前回は日帰りハイキング荷物のカラ荷で、2時間30分でサクサク登ったのですが、今回は御来光目的の宿泊で、山小屋の混雑を予期してテント+寝袋+マット+食料+αを携えて行ったのですが、それぞれは軽量コンパクトではあるのですが、年なのか?週末仕事から強行で行ったので疲れたのか?

 重い!遅い!

 下山時は相棒にテントを持ってもらいました。

 往路・登り:4時間30分、復路・下り:3時間。

【夜明け前の澄みきった青い空】 【日の出・御来光】
【陽が昇ってすぐに辺りはオレンジ色に染まる】 【ひたすら歩いてきた後の乾杯】
【遥かなる山を望んでのBeerは最高】 【露天風呂全景・後ろは脱衣所】
【足湯】 【豊富な湯量が大量の廃湯となり雪渓に落ちる】
【テント泊】 【登山口・猿倉】


●データ

  泉質: 含硫黄MgCa炭酸水素塩温泉

  湯温: 47.2℃

  所在: 長野県

  地図:      現地データ

  料金: 300円、テント幕営@500円

  季節: 積雪時不可

  4WD: non 白馬から猿倉までの林道は舗装路


[真湯探訪]:山小屋編

長野県

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