クリアレイクの小・中・高等学校

日本から来てまた帰る方のためのHouston, Texas - Clear Lake地区の学校のご紹介です。データは2006-2009。高校卒業までに必要な単位数は入学年度で違っているなど学年別の要素がありますのでご注意下さい。Elementary (Kinder, 1, 2, 3, 4, 5th gradeの6学年), Intermediate (6, 7, 8th/Juniorの3学年), High School (9/Freshman, 10/Sophomore, 11/Junior, 12th/Seniorの4学年)の区切りです。どの学年になるのか問い合わせると「年齢でなく学習進度に合わせて云々」と言われますが、日本から来た場合には9月1日の年齢で10歳なら5thに入れるという勘定で考えて良いようです。学校の職員は年齢と学年の対応を良く知らないので注意。我が家は編入半年前の出張時に確認に行った小学校のofficeで間違って編入学年が中学校だと教えられ、引っ越して来て編入のために書類を中学校に出した際に違うと言われました。事務係は自分で学年の区切りが分からず2箇所電話した上の翌日回答でした。口頭で聞いたことはあてにならないと思いましょう。"K-12"のように表示される場合の"K"は一年生の前のKinder学年のことです。"K-12"Independent School Districtの管轄する小・中・高校の13学年範囲になります。文部科学省では「12年間の教育」が大学受験前の区切りとなっていますが、Kinderの学年をどう数えるのかは不明です。各国の義務教育年限

日本から来た子供が米国のシステムでどう学んでどうなるかは書籍が多数ありますし、1990年頃のヒューストンの状況をまとめた厚い文集があります。これは当時頒布されたものでヒューストン日本語補習校の事務室で閲覧できます。ここでは親が手続き関連で困ったことを中心にまとめました。(記事ご紹介Gulfstream 200812月号10ページ)

↓資料は配布資料や書式の集成です。

Falcon Pass Elementary (FPE) 詳細資料

Space Center Intermediate School (SCIS) 詳細資料

Clear Lake High School (CLHS) 詳細資料

                                                          目次
 学区
                                     Clear Lake City    CCISD    SBISD    HISD    K12Planet
                                    
スクールバス    GT    WAVE    Omega    Alpha   Duke TIP  SAT 
 小学校
                                     学校用品    Kitty Litter Pan    Science Fair    TAKS
                                     TAAS    CBE    
サマースクール    修学旅行
 中学校
                                     コースカタログ    ISA    ELL    Pre AP/GT    ESL
                                     CBE   
Texas Tech    skills for living    Science Magnetic School
 中学・高校共通
                                     カウンセラー    CCISDのサマースクール    HLA    e4    Correspondence
                                     Texas Tech ODE   
教科書    学用品    昼食    FISH CAMP  
 
高校
                                      IF留学    時限数    Smaller Learning Communities    Clear Horizons High School
                                    GPA   
ESL-ELL-SOL-LEP-SOL-LOTE    Pre-Cal    Pre-APAP
                                    Early Graduation    12th    Class Ring    National Honor Society    NSHSS
                                    TAKS  (
廃止?TELPAS-NCLB-LPAC-RPTE-TOP    PSAT-NMSQT    LPAC
                                   
日本語補習校    州法令    TEKS-LOTE    日本語授業    SAT日本語    AP日本語
 TEA Rating

 
小中高学区境界

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学区

Clear Lake Cityというのはそもそも当地で無人地帯が住宅に開発された際の単位です。その後1970年代に「統合・独立運動」をしたことがあり、住宅区域・水道事業や商工などの区切りにその名前がありますが(給水タワーや道路に名前があったりする)、2008年現在では行政区画ではありません。結局ヒューストン市が1977年に吸収していますが後の市長が分離を約束して果たさなかったり、税金を払っているのにサービスがされなかったりとかの問題が発生。ヒューストン市はさらに回りの市町村を吸収していっている傾向。Clear Lakeといっても行政区画ではFriendswood, Webster, League City, Nassau Bay, El Lago, Seabrook, Pasadenaに接したHoustonということになっています。これが学校区画にも反映されていますが、学校の区画は行政区画ではPasadenaなのにクリアレイクの東端の住宅Subdivisionでは郵便も学校もクリアレイク/ヒューストンだったりしていますので端の住宅地域では注意が必要です。この辺の差異の本当の理由は住宅価格(ヒューストン内の方が高く売れる)によるらしいのですが行政手続き上どうなっているのかは不明。住宅情報ホームページClear Lake Cityの区切りです。

(たぶん大部分の)米国の学校の資金源は市町村ではなくIndependent School District (ISD)が各戸から不動産価格に従って徴収する税金です。クリアレイク地区のClear Lake ISD (CCISD)に加えてHouston ISD, 日本語補習校の地区のSpring Branch ISD, あたりが関連してきます。税金運営であるのに加えて教育環境が不動産価格に反映されるので地域新聞上に多数記事が載ります。運営委員会の方針や人選も話題です。

私立の学校、例えば小学校学年まであるMontessoriやカソリックのSt. Mary's Schoolなどに行かれている方もいますが、小学校高学年からはクリアレイクでは公立に入れている方が殆どです。米国人に聞くとCCISDは米国内としては非常に学校が良いとのこと。テキサスなど南部ではHigh Schoolからのドロップアウトが40%と率が東部州の90%以上に比べて非常に高いので全体的な雰囲気がまず違います。そこからまたテキサスと比べるとルイジアナ州の学校教育レベルは問題がある(同じ評価基準でtransferできない)と学校関係者言うくらい州間の差は大きいようです。近所でルイジアナから引っ越して来た家族は最初二人の子供を私立小学校に行かせていましたが、公立に変えました。結論としてCCISDに越してきた日本の方は芸術学科とか特殊な要求がない限り公立へ行くことになります。

各校の生徒数は高校ではかなり多くなっています。2008-9の当初登録生徒数Clear Lake High School4学年合計3,501名、Space Center Intermediate1,254名、Falcon Pass Elementary630名。CCISDの生徒総数は20093月時点で37,000名です。2008年に学区税は不動産評価額$100あたり年$1.04、つまり評価額の1.04%となっています。賃貸の住宅ではこれを大家が支払っています。この公教育税負担のため高校生のF1ビザは公立高校では出なくなっています(Hなどのビザの親の帯同の学生ならこの税を払っているので公立学校でOK、大学はこの税とは別)。

ヒューストンの他のISDCCISDの比較は一概には言えませんが、米国の学校地区として良くとも日本人向けの手続き面からはあまり良いところではありません。CCISDSpring Branch ISDに比べると大変規則にうるさいようで、テキサス州の学校以外の単位互換も困難です。宇宙飛行士の子供が親の打上に行く休みも許可にならないようです。また、日本の中学校などからの単位引継ぎもSpring Branch ISDでスムーズに行われるのとは全く異なりカウンセラーとの長い話し合いが必要です。SBISDは地区に日本の企業の貢献があり、日本語補習校があることからSBISDの先生の日本語補習校見学が行われ、また別に日本の学校との交流事業も行われているためCCISDとは事情が大幅に異なるようです。日本人生徒への対応という点だけからするとSBISD学区に住むのがヒューストンでは一番楽そうです。外国人ではNASAの宇宙飛行士で子供のフランス語全日制学校への通学の都合でBellaireに済み、親がクリアレイクに通勤している例があります。もちろん親の通勤に加えてSBISDの地区は古い一戸建ての地区であるとか、別種の要件があります。SBISDの小学校ではESLクラスがなくなったそうですが、中学校には従来どおりESLクラスがあり、小学校のESLの点だけの観点からSBISDを避けるべきものかどうかはSBISDの居住者の日本人家族に、ヒューストンへの引越し前に尋ねる必要があるでしょう[SBISDESLがなくなっても日本人生徒対応は大丈夫の記事]2008年の時点でHISDの小学校は日本人生徒への対応がSBISDのように慣れてはいないとのコメントがあります。高校の項で詳述しますが、現地高校の外国語としての日本語の単位の互換についてはHouston ISDSBISDと同じく良好な実績があるようです。

CCISDホームページは学期カレンダーなど毎年変わる情報を参照するのにたまにはどうしても見る必要があります。ホームページの賞を貰ったとか記載がありますが、生徒・親が必要な情報を捜すのにはとても苦労する構造です。ページ構成が変化しているのでリンクもつけにくい。日本と異なり学校毎にカレンダーを決めるのではなくCCISD統一のカレンダーで動きます。先生や日本と比べて大量の学校関連職員、バスの運転手もCCISD雇用。縦割りのため、例えばバスのルートや時刻を学校に聞いても分からず、新学期初めの学校の掲示を逃したらCCISDのバス係に聞かねばなりません。

学校の毎週の子供の行事や提出物、さらに成績の参照のためにCCISDでは生徒別のID/passwordが配布される、K12Planetというホームページサービスを採用しているのでこれも見なければなりません。全ての予定がこれに掲載されるわけではないので紙配布での情報の参照も必要です。試験や成績関係はこのページが役に立ちます。

CCISDの運営するスクールバスは小中学校は殆どの場合乗れます。州内でも新しい型のスクールバスを使っている所もありますが、CCISDのバスは古ーい腰高ボンネット型です。高校は2 Statute  Miles以内は自分での移動になるので高校の高学年は近くの生徒も遠くの生徒も自分で運転する自家用車です。高校の回りは事故が多いというので避ける人も多く、学年最後の日はパトカーがスピード違反取り締まりに高校の回りに集中的に配置されているそうです。15歳未満は歩きか自転車になります。バスは同じバスを高校06:30, 小学校07:30, 中学校08:30の順に使い回すので高校は夏以外は真っ暗な早朝の登校になり、徒歩ではどうかという環境もあります。バスの正確なルートと時刻、停留場所(表示なし)は担当のバス運転手しか知らないので、学校でも「バス停留所と時刻は近所の人に聞くように」という対応です。スクールバスの停留場所の看板はありません。夏休みの間に学校の閉まったドアに経路の図が貼られるのみで経路ごとの時刻などの印刷物の配布はありません。バス停までぎりぎりになって走ってくる生徒もいますがたいていはしばらく待っています。初めて乗るには学校から出たカードが必要です。2ブロック毎くらいに止まるので友達の数で乗る場所を変えたり降りる場所を変えたりというのはある程度はOK。ドライバーは同じ車両番号のバスを運転するようです。学校行事で時刻がずれる場合は乗降管理が甘いですが(乗り損ねの可能性大)バスが臨時に出ます。家族が車で送り迎えする場合も多いので、いつもの子供が乗らないからと言ってバスが待ったりすることはありません。運転手に一年に数回(どの日かはっきりしない)小さなプレゼントを出す人もいますが少数派です。おまけですが住宅でも集合ポストでは郵便集配人にも何かあげたりすることが少ないようです。

2007-08SCISバス経路の掲示。小中高で経路番号が異なります。

Q) Where do I find bus scheduling information for my student? 
A) The district does not post scheduling information online. If you have questions about your child's bus schedule, please contact your campus.

20098月からようやくweb上でバス経路詳細が分かるようになりました。

2007年の秋学期から始業の日付が8月上旬から下旬に変更されました。日本なども参考にし夏休みを長くしないという方針だったようですが、他のISDより始まりが早いのを問題にする勢力(小売方面?)があり変更されたという噂です。Clear Lake High Schoolでは一日の授業時間数を7時間から8時間にして曜日により内容を変える(日本のに少し近い)案が検討され、20079月から実施という話だったのですが結局否決されたようで変化ありませんでした(下記)。でも2007年入学から高校卒業単位数が増加しているので7時間制だとニコマが必要なESL適用の場合はこなすのが大変になります。

次の学年での選択科目の登録は前の学年の春に行われてしまうし、父兄向け説明、教科書配布も学期前なのでCCISDカレンダーを参照する必要があります。もちろん学期途中からの編入の対応はありますが、学用品のパックをスーパーで時期に買いそびれると小学校は買い集めが大変だし、出来る限り8月中旬には到着しているようにする必要があります。

通学区の区切りは住居を決めるのにも重要ですが、年により異なるのでホームページでのチェックが必要です。CCISD公立校のサマースクールもこの通学区でないと参加できません。またCCISDの学校は人気があるため電気料金・水道料金のinvoiceなど、越境通学を防ぐために継続居住の証明を求められます。

学区の配置図はテキサス州のサイトにあります。

テッシュペーパーの謎 新しくクラスが始まるとやたらティッシュペーパーを持ってこいと言われます。クラスによっては点数加算をすることもあり、素直に持っていくのがいいです。良いものを持っていく必要はなく、Krogerのでも同じ。教員が教室の備品をそろえる予算のためなのか、持ってこさせないと生徒が持っていってしまうのか??  とにかく教室はオーナーがその教室の教師、という実態です。先生たちは平均年齢は若く元気な人もいますがあまり熱心でない人ももちろん多い。米国では大学での教育方法の研究は充実しているらしいですがいったん先生になってしまうと教授法について研修する機会はかなり少ないようです(日本で研修が多いのと逆)。オバマ改革

Gifted and Talented (GT)
AP/GT
という授業は個別に取ることができますが、能力の高い子を拾い上げるためのGifted and Talented Programというのもあります。試験、先生からの推薦、親の申請など手順がいろいろあるようです。K-3thは近所の学区校。4th-5thも学区校GT(Alpha II)6-8thは学区校でのOmega ProgramまたはWestbrook Intermediate (以前はWebster)でのWAVE Magnet School。高校ではGT Only English Leadership classes, distance learning, college classes,  Independent Study and Mentorship (ISM) programGTの生徒でなくとも授業計画選択表にOmegaなどと出てくるのはGTの区分です。

学区学校以外のGTプログラムもいろいろあるようです。テキサスはDuke University Talent Identification Program (Duke TIP)の対象16州の1つなので、6thでの成績が良いと7thになった時にSATACTを受けませんか、という招待が来ます。数学の成績が良いとESL生徒でも招待が来るのが学校のGT制度と大きく違うところ。16州から6,000名という規模の制度なのでSpace Center Intermediateには結構な数の招待が来るらしく、SAT会場には小さな子供がうろうろしていて何人かはSCISの子供という状態でした。参加していない学校の生徒は上位5%の成績なら直接TIPに連絡して参加できるとのこと。SATの受験料込みの$74は普通のSAT受験料$43より高くて自己負担なのでTIPへの招待が来ても受けにいかない子も当然います。SATの英語はTOEFLなどど異なりかなーり難しくて日本人では大人も相当に大変なので数学が英語の問題でできるかな、という程度での参加かな。数学のレベルは日本の中学程度以下です。SATを受けさせるのではありませんが4th-5th向けTIPプログラムもあるようです。


SAT

SATは以前はScholarship Aptitude (or Assessment) Testの略でしたが現在は正式名が SATSAT Reasoning TestSAT Subject Testsの2種があります。普通11th12thで受けていますがそもそもSATには受験資格制限が全くないようです。

米国以外の国でもSATを受けられるようになっていて、日本では米軍基地のあるところなど受験日によって0, 9, 11都市。(インド アイルランド)。

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小学校 Elementary School

Falcon Pass Elementary (FPE) 詳細資料

CCISD内では日本人小学生がWard Elementaryに偏在しています。ヒューストン全域でもWard Elementary24名という数は最多数です。CCISD内の他の小学校ではほんのぱらぱらとしか日本人生徒はいません。

9月1日で10歳が5th gradeの計算です。Kinderから5thが小学校です。小学校では先生が日本の小学校のような対応をしてくれる(迷子にならないようにしてくれる)ので学校生活にあまり心配は要りません。逆に学業については日本の進度に合わせた算数を学ばせたいと希望しても学科の選択余地が殆どないので困難(たぶん無理)です。進度の速い子向けの"OMEGA"制度がありますがまず英語の進度が良いことが第一条件なので日本から来たばかりの子には適用になりません。

授業内容の程度は通信教育のサンプル問題で大体分かります。

日本から来ると英語がとても心配ですが、CCISDではESL(コース名ではEnglish Language Learner, ELLとも呼ばれる)があります。学年を落として編入することの利点はありません。後々の科目選択のことを考えると学年を落とすことの不利の方が目立ちます。学年を飛ばす意味での飛び級はめったに行われないようです。

バスでも車でも迎えは時刻をきちんと対応しないといけません。歩いて通学する範囲はごく近くです。高学年は勝手に帰る子もいるようですが低学年は必ず登録家族の迎えが必要です。先生と高学年の手伝いの生徒が良く見てくれますのでまず行方不明にはなりません。

中高も同じですが休んだり早退する時には理由を問わず親の記入するカード(手紙形式でも良い)を出さないと最後の成績証明にunexcused absenceを科目毎につけられてしまいます。ちゃんと出しても数回間違えて付けられましたので用心する必要があります。間違えられていたらすぐ訂正を担任の先生に連絡しなければなりません。

とにかく担任の先生がいるので小学校は楽です。教科についても担任と相談できます。担任と親の連絡ノートを持たせます。電子メイルも使えます。電話は伝言・録音になってしまいますのであまり良くありません。中学からは名前としてはあるのですが、実質的な担任はいないのでカウンセラーに相談することになります。

学校用品は同じでないとまずいので買い集めが大変です。新学年前にはKrogerなどで各学校用学用品パックを売っています。我が家は転入時期が勤務先の都合で一月遅くなり大変でした。Falcon Pass Elementary (FPE)では"Kitty Litter Pan"が必要用品リストに載っており、「何だそれは? 何に使う?」と判明するまで大変でした。これはノートや筆記用具を入れておくプラスチックの皿(バット)で、本当にペットショップで売っている猫トイレ用のバットでした。子供によると36 x 47 x 11 cmのが(たまたま)ちょうど良い大きさだったそうです。

Kitty Litter Pan

小学校で注意すべきことは日本の学用品、特にきれいな筆記用具や消しゴムを現地校に持ち込まないことです。必ずといって良いほど盗られます。または返してくれません。最も良い部類の小学校でも起こりました。担任に手紙を書いて戻ってはきましたが。

親のボランティアは頻繁に求められますが応じられない人も多いので行けなくともあまり気に病む必要はありません。寄付も頻繁に求められますが$10単位で良いようです。転居するといろいろ自宅に寄付を求めに来たり「警察の、消防の組織の」という寄付電話も来ますが特に興味がなければ"No thanks."で断る暗黙の了解のようです。ガールスカウトは寄付しましたけど。

5thの首都ワシントンへの修学旅行がまだ英語が出来ない頃にあって$900しましたが行かせて良かったようです。親もつかず離れずの行程で行ける算段でした。主催は昔は学校の先生でしたが税の問題があるのでCCISD委託の旅行社の形でした。まあ修学旅行です。

5thではScience Fairの発表パネル作りが必修でした。ちゃんとやろうとすると研究職でない方はかなり大変だと思います(親が)。ボードの表に名前を書かない、氏名のカードは裏の上に貼る、Hypothesis / Materials / Protocol / Results / Discussionで普通の研究ポスターの要領で書く、ノートはLaboratory Noteの形式で、など細かいのですが、みんなKinderの時からやってるので説明が寸前でないと来なかったりして規定の情報を得るのが大変です。ボードは年末からWal Martでも売りますが大きさが数種あるので学校で買うのが楽です。もちろんちゃんと大きさ規定があるのですが何となくみんな同じサイズを実際には使っています。どうでもいいや、というのでなければ紙でなくスチロール製のが湿気でふにゃふにゃにならずに良いです。展示の最後にちゃんと回収せず放って置くと捨てられるようです。同僚のお子さんは折角校内一位(化学、物理、生物など6部門くらい別)になったのに日本に帰国の週だったので次のCCISD展示会に出せず、大きいのでトランクにも入らず飛行場に行く前に切り刻んで持って帰ったという不運なことになりました。小中高で時期が2ヶ月ほど異なります。CCISD展示会で入賞するとホームページに名前が載ります。見るとかなり受賞者の学校が偏ってますね。

学校の卒業基準は州の法律によっています。全米統一ではありません。州の必修試験であるTAKS(pdf)が小学校でもあります(TAKSもう廃止?)。3年以上前に来ていて英語ができないと進級が問題になるそうで、HISDの知り合いで再試になったお子さんがいました。日本といったり来たりしている場合には注意が必要かもしれません。2年以内の場合はあまりTAKSは小学校では問題になりません。また試験制度は旧TAASから変わってTAKSが2003年に開始されてようやく定着したばかりですが内容は変更中です。小学校・中学校でTAKSを通らなくても進級させるやり方に戻そうという動きもあります(報道)。報道内容からだと美辞麗句が並んでいるもののテキサスの多くの人は教育程度には関心がないということのようでもあり、学校関係者が低い点数による処分を恐れているということのようでもあります。

日本から来て半年して英語の問題が三分の一くらい読めるようになったら夏休み前に行われるCCISDの無料のCredit by Exam (CBE)の試験で数学を進めると良いでしょう。6年生なら有料のTexas Tech Univ. ODECBEAlgebra Iの単位を取ることも可能です。Algebra Iはテキストの内容は豊富ですが授業でも難しいところは触れるだけで、試験範囲はテキストの2/3というところです。但し87%取らなければならないので事前の試験対策は必須です。サンプル問題があるので試してみることができます。子供によると実際の試験内容はこのサンプル問題とほぼ同じだそうです。

小中高のカフェテリアの支払い口座は共通です。子供別ですが兄弟分まとめて表示されます。ホームページアクセスになっていますが入金をweb上で行うと手数料を取られ、小切手でカフェテリアのキャッシュ係りに渡すと手数料は取られません。$100まとめて入れると割引になるようです。残額が少なくなったら電子メイルで通知させる設定もできます。

Ward Elementary2007年に日本語補習校の現地校あたりの小学生数として最も集中していて24名いました。隣のFalcon Pass Elementaryは通学区の面積は3倍あるのに2006年は1人だけでした。年によりかなり変動するようです。駐在員の子弟は小学生までが圧倒的に多数です。

サマースクール

小学校のサマースクールは単位に関係なく、学習的には低学年の読み書き復習でメニューも少なく特に目立ったものはないので先取りのためには学校外諸施設のものを探すことになります。小学校だけはスクールバスが出ます。Houston Zooなどがポピュラーですが送りが大変。サマースクールでは教科学習(主に数学)を先に進めることはできないので通信教育を受けて自宅学習し、年間授業の終わり、春に現地校でのexit by examを受けるのが実際的です。

修学旅行

CCISDの修学旅行は5thの最後のSpring Breakにあります。学校ごとにまとめるグループ旅行です。任意の参加で、$900程度かかるので二分割で小切手で事前に支払います。昔は先生が取りまとめていたが税金の問題が起こるので旅行会社に委託になったとのこと。学校の図書室で詳しい説明会がありました。行く友達と部屋割りの相談が必要です。2007年春は恒例のWashington, D.C.で3月10日土曜から3月13日火曜でした。三分の一程度の参加だったようです。親も一緒のホテル、または別のホテルを取って参加できます。子供は沢山歩くし食事がハンバーガーやスパゲッティなので(普通の食事をさせたら皆残したから)親は別行程を勧めるとのこと。担任とは別の担当(元先生などらしい)が丁寧に引率するので英語が話せなくても迷子の心配はまずなさそうです。編入半年で話せない子供も問題なく行って来ました。

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中学校 Intermediate School

Space Center Intermediate School (SCIS) 詳細資料

生徒の生年月によって異なりますが、日本より大体一年くらい早く中学校に行くことになります。9月1日で11歳が6thの計算です。高校またはその直前に日本に帰ると学校の制度の狭間で大変なので、短期の滞在者は日本の中学3年生中までに日本に帰るように計画されるようです。日本の公立中学は受け入れてくれるので。高校生では渡米も楽ではありませんが日本への帰国は受験・編入になるので都内以外ではとても大変になります。駐在員家庭の中学生以上の数はぐっと減ります。

コースカタログ2004-2005.pdf (またはこちら

Geometry2009-2010からはSCISでは開講しないそうです。結構取っている子供がいるのですが予算でしょうか...

ISA

CCISDのホームページでは記載がろくろくありませんが、ELL教育(ESL)の専用のカリキュラムがあります(した)。

*ISAプログラムは2008-2009で終了だそうです。4シーズンの命でした。2008夏に来た生徒は各学校でESLをすることになったとのことです。高校のEnglish1, English2ESLは2時限から2008-2009に3時限になってしまいました。おそらく取得単位数は2時限の時と同じく1単位と思われます。

International Student Academy - The International Student Academy is a one semester, accelerated learning language immersion program for secondary students who have been in the United States for fewer than 12 months.
Brookside Intermediateのみで開かれているISAについては数年の実績しかないのですが、CCISDが自画自賛しているので拡充の方向なのでしょう。転入早々に行くことをESLの先生などに勧められます。我が家では7thで来た子供はSpace Center Intermediate SchoolESLより少人数クラスでできるから(11名対4名)と入学を勧められたのですが、通うのが大変なのに対応したメリットがないという意見もあり、まず見学しようとして5ヶ月めの2007年1月に行ってみました。そしたら二クラスのうちで見学した1教室に20名(ヒスパニックが大部分で二名が中華系)もいて全く少人数でなくなっていたしSCISESLは7名になっていて、英語レベルもESLの先生ももう行かなくても良いのではということだったのでISAは止め。日本人で初めてISAに行った子は2007年春からでしたが本人は楽しかったそうです。一学期のみですがESL英語の他に理科、数学、社会、体育などもあるとのこと。もし行く場合は通学区の学校のESLISAと両方見学されるのが良いでしょう。上の引用はCCISDホームページからですが、中学校用ハンドブック(コースカタログ、大学のと同じような形式)では学校で試験されるLanguage Proficiency Testの成績でNon-English Speaking (NES)の点数で米国滞在が2年未満が要件とされています。

場所はClear Brook Intermediateでプレハブ教室でした。

中学からはホームルームに相当するものが実質なくなって大学方式に生徒が自分の選択したクラスへ移動します。中学では必修をこなす部分が多いのと学校全体の生徒の数があまり多くはないので同じ友達の顔を見ます。面倒なのは担任の先生がいないので(似たような集まりが時々月曜にあることはありますが)、教科の選択についてはOfficeにいるCounselorに相談しなければなりません。

一年目で英語の指示が分かるようになったら数学については先へ進めるのが良いでしょう。中学の数学はあまりにも日本より内容が遅いです。でも単語が難しいので最初の年は大変です。理科は英語が難しいのでなかなか先に行くのは大変です。親としては面倒ですが毎年内容の変わる50ページのCCISD Intermediate"Educational Planning Guide (course catalog)"を通読するしかありません。7th MathPreAP/GTだった場合は次の年の数学は8th PreAP/GT MathでもAlgebra Iでも良いような表になっているので、できる子は8th Mathは飛ばす前提のようです。

Pre AP/GT授業というのは要するに教科内容は同じだけどできる子供を対象にしているクラスです。数学については日本から行った場合、教科単元の内容にあったレベルと思えば良いでしょう。高校ではサイエンスについても同様で、内容が日本の受験問題単元内容に相当します。コースカタログには"minimum 1050 Lexile score and 2250 scale score for previous year's TAKS"などど受講要件が書いてありますがカウンセラーがOKすれば受講できます。APコースというのが高校になると出てくるのですが、これは大学の単位として扱われるもので、逆に高校の卒業単位には加算できないので注意が必要です。大学の単位を中高の間に取得すると、大学での自由度が増えるだけでなく経費的に大きな節約になります。大学だと単位ごとに学費を払うからです。

TAKSについては中学では日本から来たばかりの生徒は特に心配することはありません。小学生で3年間いた間に日本と往復していて落ちて再試になった例はあります。

ESL

ESL (English as a second language)1, 2, 3のレベルがあります。IntermediateEnglish ESL 3を取ってHigh Schoolに行くと2008-2009でも2時限だけ取れば良いようです。TAKS-English Language Artを通るとESLからはずれます。ESLでなくなると英語の時限数が1になるので他の授業を取るのに有利ですが、英語の内容がずっと難しくなるのでしばらくESLにいるようにする生徒もいます。コースカタログでELL (English Language Learner)とされているものも内容的には英語に難がある生徒向けなのですが、ISD負担の授業というのが州負担のESLクラスと違うようです。

SCISESLクラスは実力別に3クラスだったのですが(だからといってきちんと区別した授業をしていたわけでもないですが)2008-2009から学年別になってしまい、レベルの違う子が混ざっているので先生が教えにくいとコメントしています。

Exit by Exam (Credit By Exam, CBE)

授業を受けていない課目を取るための試験についてコースカタログに書いてはありますが細かなところはcounselorに聞かないと分かりません。毎年学年の終わり、56月に二回試験枠が設定されています。87%取らなければならないのでしっかりできている課目でないとだめです。この二回は無料です。登録はどちらかの日付を選択する用紙になっており、同じ春に同一課目で二回受けられるのか否かは不明。日本から来た場合は数学をこれで進めることができます。Algebra 1の場合、Clear Lake High Schoolでの受験で、同じ部屋には違う課目を受けている子が計5名いたそうです。1回目の試験に申し込んだらcounselorが申請をすっかり忘れていて受験票が届かず、問い合わせた後に判明、あわてて二回目に登録されて受験した経験あり。問題はTexas Techcorrespondence course(後述)のサンプル問題にかなり似ているのでこれをダウンロードして解いてみるとレベルが分かります。Algebra 1の場合、テキストの内容より出題範囲が狭く、授業の宿題レベルより簡単なようです。

幼稚学年(K)から12年生まで、学年中のいつの時期でもTexas Tech UniversityCredit by Exam (CBE)なら試験を受けることができますが有料です。全課目があるわけではありません。

美術・音楽・スポーツを取らない場合は家庭科(skills for living)・木工(woods)を選びます。工作の程度は日本と似たようなもの。家庭科は枕をミシンで縫ったり料理を作ったり。縫製材料はWal-Martに揃っています。洋品店はBay Area Blvd.このモールにあります。木工はチェッカーボードなど。

SCISPTAホームページNewsletterにパーティー、学期前日程などの予定が出ます。他のニュースは必ずしも新しくないですが。PTAの作る学校ガイドはPTAメンバーでなくとも家族に一冊配布するとあります。高校jの新9年生になる前の夏もここの情報が役に立ちます。

Science Magnet School
サイエンス教育重視の中学課程はSeabrookのみです。他地区からも行けますがバスが出ないので送らなければなりません。

千葉市の中学生が1週間のヒューストン滞在の感想文を書いていて面白い内容です。
        平成 19 年度 千葉・ヒューストン青少年交流事業(派遣) 報告書(pdf)

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中学・高校共通事項

国を渡っての教育では中・高が一番大変だと思います。小学校などが新しい学校(例えば幕張筑波)までできるのに比べて中・高はあまり変化がないようです。

日本から来た最初の年は何せ英語が大変ですが、後々のために、日本の学校で受けた授業を繰り返して受けなくて良いように万全の受講記録を日本から持っていくのをお勧めします。我が家では小学生と日本の中学の1年生の一学期を終わって来た子供は何も成績証明を作りませんでしたが、中学3年生の夏前に来た子は夏前の分のテストが9月だったためにその部分の受講証明で大変でした。

授業内容の程度は通信教育のサンプル問題で大体分かります。

コースカタログの規定の範囲ならカウンセラーが許可を出します。中学ではofficeにカウンセラーがいますが高校では独立のオフィスを構えています。Space Center Intermediateでは子供の名前のアルファベット実質2名のカウンセラーで分担しています。Clear Lake High School (CLHS)では9th Grade CenterMain Buildingと別にカウンセラーがいます。Communications, Business, Health Science, Arts, Engineeringの進学分野別に10-12thに5名、9thは生徒氏名のアルファベット別に2名など計14名のカウンセラーで分担しています。

日本人の短期滞在生徒の面倒な要求(英語ができないが数学と理科は先に行きたい)にちゃんと相談に乗れるカウンセラーがいることは中高とも期待できないので根気よく要求していくしかありません。日本人の生徒の相手をしたと言われてもだからこちらの事情が分かっている人などと誤解してはいけません。誰も日本人の事情は分かっていないと想定するのが安全です。CLHSmain buildingにもしまだMs Pittmanがいたら優秀な彼女は我が家の子供の経験を覚えてくれているかもしれませんが他の人では期待しないのが良いです。何時間も話し合う必要がありました。Houston ISDSpring Branch ISDは従来より日本人が多く、日本語補習校との交流もあってかなり理解があるようですがCCISDでは日本人短期滞在生徒の事情は理解されていません。ISDは独立しているので他でしていることは州の規定に基づいているのでない限りCCISDでそのままは通りません。

単位はテキサス州の学校卒業単位と学校内だけでのlocal creditが成績リストに出てきます。

成績の様式は下表が使われています。

日本の成績はこの表換算で表現して貰わないとうまくカウンセラーが登録作業ができないようです。見るのはCCISDの担当者なのでカウンセラーとやりあっても仕方がないので、日本の学校にサインして貰いたいドラフトを示して日本側で対応してもらうのがお薦めです。

サマースクール

1. CCISDのサマースクール

CCISDの開催するサマースクールの場所は通っている学校とは限らず年毎にCCISD内の各校を回ります。小中高それぞれの課目メニューに分かれています。夏の間に二期(一期で0.5単位)ありますが科目によっても日付が違います。中学校は主にTAKS落第生の回復のための再学習のメニューです。ESLコースあり。Career Connectionやhealthなどの0.5単位のコースを先行して取る日本人生徒がよくいます。Counselorの承認が必要です。

高校になるとメニューが増え、一期0.5単位で通年1.0単位の科目は二期受けて取れるが1.0単位までしか取れません。二期取ると月曜から木曜に授業があります。2008年夏では学校が6月5日で終わり、サマースクールを二期取ると6月12日から7月24日まで。新学年開始が8月25日。大体日本の学校と同じです。2006年夏はサマースクールが6月5日から7月13日で新学年がお盆に開始で変わっています。

費用は小中高とも一期$150。テキストは学校と共通で費用はかかりません。自分の学校で開催される時は近くて良いですがスクールバスは出ないので送る必要があります。友達も行けばカープール。

2. Houston Learning Academy (HLA)

高校プログラムのみ。ここは実情として病欠生や落第生対象の私学みたいなもの(Alternative School)で6箇所にあり、夜学も含め通年やっていますが、夏の先取り学習にも使えます。ホームページは2007には内容がありませんでしたが改善してサマースクールの登録用紙がダウンロードできるようになっています。クリアレイク校の住所は以下。
Houston Learning Academy in Clear Lake 
17926 Highway 3, Ste 103
Webster, TX 77598 
281-332-2811
メニューはいろいろあります。2007年にはPrecalculusもあったのですが2008年にはなくなっていて、子供が予定になかったcorrespondence courseを取るはめになりました。CCISDのサマースクールではひと夏に最大1.0単位しか取れませんでしたが、こちらではがんばれば(たぶん)最大3.0単位がひと夏で取れます。たぶん、というのはCounselorの承諾サインが必要なのと課目の組み合わせがあるからです。社会科なども取る順番を守らないとcounselorが許可しません。サマースクールは月曜から木曜。0.5単位で$215。教科書は校内でしか使えませんが貸与代が料金に含まれています。

Clear Lake校舎はNASA Parkway & Highway 3の交差点の南西のモールの中で、一般店舗と外からでは区別がつきません。さびれたモールだし「ここ学校?」という感じです。

校舎もぱっとしませんが(教室に窓のないのは本校も似たようなものですが)授業も先生の講義は殆どなく、各自黙って机に向かうスタイル。同じ教室で違うコースを取っている子供も。試験はopen bookで甘し。救いの場?

3. e4 Academy

CCISD2008年夏より開始。有料。2008年夏時点では科目数が少なくどう展開するか不明です。

4. ヒューストン市内のサマースクール

Rice Universityなどでもあるようですが毎日の送り迎えができる場合に限られます。

通信教育

Correspondence courseです。通信教育は高校では4セッション、0.5 x 4 = 2単位まで卒業単位に使うことができますTexas Tech UniversityOutreach & Distance Education (ODE)コースが代表です。他にもテキサス州の学校卒業単位に使える通信教育があるかもしれませんが、普通はこのコースの案内しかしないようです。Texas Tech Universityは普通のキャンパスのある大学です。ヒューストンからは遠いので通いコースを取るのは困難。20089月にはODEOff-Campus SitesCollege of Outreach & Distance Educationとして統合され、Virtual High SchoolTTUISD(高校卒業資格を出すTexas Tech内の既存プログラム)が立ち上げるというアナウンスがされています。

数学は中学生でも高校の単位が取れます(他のコースはcounselorが許可するか不明)。counselorの承認が必要ですが申請用紙にはサインは要らないので口頭許可でかまいません(サインする人もいますが)。但し試験の際にはcounselorproctorをしてもらうので事前調整は間違いなくしておく必要があります。試験はSpace Center IntermediateTexas TechAlgebra 1を受けたら授業中に呼び出されて一人で受けたそうです。時間はたっぷりありますがしっかり準備する必要があります。最低点は不明です。再受験もあるみたいです。e-mailで回答を添付するコースが多いですが数学は手書き回答を郵送するコースのみでe-mailコースはありません。Communicationのコースは自分の発表をビデオに撮ってテープかCD/DVDで郵送する宿題が2回ありました。観客が6名以上いるのも一連で撮影せよという条件付き。

サンプル問題があります。例えばAlgebra Iはこんな程度です。実際の試験内容と殆ど同じです。

0.5単位で$125 ($95 + 事務費 $30)、これに教科書代と、課目によっては教材費(Foundation of Personal Fitnessでの皮下脂肪ノギスなど)が加わります。教科書は申請用紙で一緒に注文するようになっています。新品と中古が選べることになっていますがFoundation of Personal Fitnessでは新品しか在庫がありませんでした(新品$87, 中古$65、数学はもっと高い)。新品は教科で違いますが$70 ~ $120くらい。中古は$50位でまた売り返すことができますが差額を$30位取られます。例えばAlgebra 1A, Algebra 1Bを取ってAlgebra 1を修了する場合は教科書は同じものなので締めて1単位で約$300かかることになります。Clear Lake High Schoolでは別途に学校宛に試験のproctor代を$20ほど取られました。proctor代は最近取るようになったようです。Space Center Intermediateではproctor代は取られませんでした。試験の時間はたっぷりあります。

2008年夏からCCISD自身がhomepage上での有料通信教育であるe4 Academyを開始しました。2008年夏に試行4科目開始。4単位まで卒業に使えるようになるようです。
Clear Creek ISD announced the E4 Academy, a virtual high school where students can take up to four courses online to count toward graduation. A pilot of the E4 Academy, which stands for Educate, Equip, Excel, Electronically, will launch this summer. This virtual high school is in line with my belief that learning happens anywhere, anytime, and for anyone. With BCIS 1-A, Government, Economics, and Health offered online, students will have additional time during the regular school day for other courses. (Feb 2008 Newsletter)

教科書

教科書は貸与です。図書館の管理ではありません。SCISは新学年の前の夏休みの間にまとめて借りる日があります。CLHSは教科書は各学科の先生の管理で、課目により家で使うものを貸してくれるもの(biology, 数学など)と頼めば貸してくれる先生、家の分は出さない課目とあります。

学用品

クラスの先生が指定するものをWal-MartOffice Depotで買い集めます。Geographyでは細かく指定する先生がいました。体操服は安くはないので一着しか持っていない生徒が殆どのようです。毎日洗濯すればいいのですがだんだん持って帰らなくなります。そのためか課外で走っている子は上半身裸が多い。体育のロッカーの鍵は自前です。鍵はなくすので数字コンビネーションが普通。

昼食

クリアレイク地区では学校施設に対し子供の数の増加が激しいためCLHSSCISの校舎を「接収」してしまいましたが、SCISでもまたプレハブ教室を建てて一部の授業をしています。昼食も全生徒がカフェテリアに入れないためA, B, C3グループに分けて昼食を取っています。朝の授業前の集合(教室は先生のものなので生徒は授業以外は入れない)も7th, 8thのみカフェテリアで(お喋りですさまじい騒音です)6thgymで待機。CLHSも昼食3部制です。クラスが同じでない生徒には一日まず会うことがないそうです。CLHSのカフェテリアはSCISよりは混雑がましとのこと。

Year Book

学年アルバムは新学年になるとすぐ、年末までに申し込みます。$60。なんとなく配布になるので気をつけていないといけません。2006-2007年版は20076月に、2007-2008年版は200810月に配布されました。卒業生は郵送のようです。我が家の高校生はお金は払ってあったのに11年生の登録に夏休みに行って「え?まだ受け取ってないの?」と貰い損ねるところでした。高校最終学年の写真撮影は卒業前年の6月、1年前という早さです。スポーツ選手かチアーリーダーをしていないとクラス写真にしか写りませんが。高校では卒業指輪もあります。11年生になるともうつけている人がいるそうです。

FISH CAMP

新入の9年生向けの説明会、IDの写真撮影は2008年の場合814日でした。この説明会をFISH CAMPと呼んでいます。

クリアレイクトップ


高校 High School

Clear Lake High School (CLHS) 詳細資料

高校、短期滞在にはあまりに大変な学校です。ヒューストンの駐在者では高校生は減少しほんの小数。日本語補習校も日本で義務教育でないためもあり現地校の課外活動が土曜日であるのも重なり細々状態です。

子供が得るものも大きくなりますが得られなくなるものも大きい。筆者の回りの帰国子女の観察によると、短中期の滞在者では「日本の高校に行かなかった大人は漢字が書けない」、「米国の中学に行かなかった大人は大人の英語ができない」です。口語は14歳の時に話していた言葉が一生残る、っていう説もありますね。

高校の前後を通じて米国滞在ならESLも終わっていて学業についてさしたる困難がない生徒が多いようです。この欄は高校から米国に来て大学は日本で行くというとても条件不利なケースがネタです。

学校はClear Lake High School2005年のHurricane Katrinaの影響で2006年には生徒数が3,000名台半ばに達し大変な混雑になりました。2007-8からは生徒が一部ルイジアナに帰ったためか居住場所が拡散したためか生徒数が3,500台から3,200台に減ったそうです。もともとはFriendswood High Schoolがあり、それがClear Creek High Schoolへ、さらにCCHSからCLHSが分かれたようです。Friendswood Highは昔超巨大校だったとそこへ通学した知り合いが言っていました。2007年頃に新設高校もできましたがクリアレイク地区としては大勢に変化はありません。住宅の増加が続いているので生徒数に対し施設容量が不足しています。施設の容量の点からCLHSでも授業を二部制にして曜日ごとにコマ割を変え、一日8時間授業にする予定で2007-2008は始まろうとしたのですが、夏休みの間の学校内の会議で否決されたそうです。

CLHSはヒューストン地区でのIF留学制度の行き先校になっています。実際に日本から来た生徒が5年ほど前にいたらしく、カウンセラーが1年間来ていた日本人生徒の話をしていました。でもカウンセラーは生徒が来た事情なんか何も覚えておらずただ日本から来た生徒との認識しかなかったので詳細は不明。東部出身の宇宙飛行士がCLHSが大変良い高校なので子供の教育が安くて良いと言っていましたから米国の中でも良い学校であるのは確かなのでしょう。テキサスを含む南部・南西部の高校のドロップアウト率が40%もあるのに比べ東部では10%くらいです。さらにルイジアナで優秀生徒でもヒューストンに来ると勉強についていけないという先生の話なので地域格差は相当なもののようです。

高校では州の卒業要件を満たすために、英語をI, II, III, IVと履修しなければなりません。ESLの場合は相当のESLクラスを取れば卒業できるのですが、問題はESLだと2時間必要でコマ数が2つうまってしまうことです。2007-2008年度の卒業要件は22単位なので4年間で普通に授業を取るのであれば大きな問題ではありません。しかし。我が家の子供は親の赴任期間と在籍学年の関係で3年間で高校を卒業しなければならない日程になっていました。どこかの国での高校卒業証書がないと、日本で都内以外で公立高校3年に編入するのは実際的でないため、扱いが中学卒業になってしまい、受験できる大学がわずかになってしまうためです。


1日の時限数

高校では1日7時限の学校と8時限の学校がありますが、7時限に統一されるとのこと。

A final decision has been made in regards to high school scheduling. In February (2008), I presented and the Board of Trustees unanimously approved a plan to keep the current high school schedules for the 2008-

2009 school year then move all high school schedules toa straight 7-period day in the 2009-2010 school year. 
A
7-period day allows students to see their teacher everyday, fewer opportunities for release time in the senior

year for non-instructional periods, and more opportunities to prepare for college and Career and Technical

(CTE) fields of interest. The 7-period day may also free up some resources that could be used to fund competitive salary increases for teachers and our increased staffing needs based on growth in student enrollment.



Smaller Learning Communities

所属するSLCを高校で一つ選ばされますが、実際のところあまり大したことはされていません。アドバイザリーの時限と同じくまあホームルームのようなもの?


CCISD Early College High School

Project Excel (now Clear Horizons High School, ECHS)
学習進度が早い子のために、高校を飛ばして大学のキャンパスで学ぶプログラムが2007年からできています。対象者は1学年100名ほど。高校のキャンパスに行かずにSan Jacinto Collegeへ行きます。サイエンスは重視されていないようです。高校として名前が出ますが独自のキャンパスはありません。2007年の評価は一校だけ当然のExemplaryでした。


GPA (Grade Point Average)

CCISDでは最大数値について混乱中。4.5評価と6.0評価が混在しており、テキサス州が4.0に統一する意向のため2007, 2008年入学者の評価がどの方式でつくのか注意が必要です。200811月学校新聞の記事    20093月時点では12thの成績はAPクラスでの最良点を4.5としたGPAが付けられています。

20078月に9thになる生徒から総合成績指標のGPA値はmax 6.0に変更されています(大学すべてと大半の高校ではmax 4.0)。Pre-AP/AP/GTだと100点がGPA6.0general education100点が5.0modified curriculumでは4.0。大学進学のために良い成績をつけるにはAP/Pre-APクラスを取るのが必須。良い成績がつきそうにない科目は期限までに早くdropすることになります。学校を知識を得る場と考えると変な制度です(大学では聴講制度があるので高校と違います)。学校を進学・就職システムの一環として扱う場合の数値ということですが実質的に北米での標準の成績評価法です。絶対評価か相対評価か、A+A-0.3加点・減点の調整をしているのかどうかは未調査です。歴史的にはExcellent-Satisfactory-Needs Improvent-Unsatisfactory評価がA-B-C-D-E-FになってGPAが導入されたようです。


ESL-ELL-SOL-LEP-SOL-LOTE

日本から来ると9thではEnglish 1 ELL + Reading 1 SOL2時限を取るのが2007-2008までの組み合わせでした。11th, 12thESLの英語能力でもEnglish III-ELL, English VI-ELLの1コマだけで良い制度でした。ELLクラスはESLと内容は同じでも英語が母語の生徒がいるとのこと。ESLクラスは2レベルしかありません。おそらくESLクラスはテキサス州法19TAC $89.1205 (d)に基づいて州が実施し(だから2レベルしかないのでは?)、ELLクラスはISDの負担だと思われます。

2008-2009からESL生徒は3時限を取ることになったそうなので大変です。クラス分けは学年でしているのでレベルの違う子が混ざっています。

English 1 ELLはカタログではESLのように見えるのですが、実際にはTAKSが通らない生徒はESLでない生徒も全部まとめられているようです。Reading 1 SOLESL生徒用のようです。

ESL期間はどこで終わるのかが分かりにくいですね。手順は下記LPACの項に記載してありますが、9th-10thESL英語クラス, 11-12thELL英語クラスでも11thの後のサマースクールはEnglish IIIを取るということができていますので実際は複雑です。

初等中等教育の世界では用語が統一されないらしく読み手に不親切です。CCISDの文書でも下記が出てきますが統一してほしいところです。UK圏ではESOL (English for speakers of other languages)ESLを置き換えたそうです。

ELL - English Language Learner
ESL - English as a Second Language
SOL - Speakers of Other Languages
LEP - Limited English Proficiency
SOL - Speakers of Other Languages

テキサス州からみての外国語はLOTE (Languages Other Than English)と呼んでいます。


Pre-Calculusって何だ?

数学はAlgebra IIの内容が豊富ですが三角関数などは飛ばしてしまいPre-Calへ回してしまいます。このPre-Calというのが幾何でもないし代数でもcalculusそのものでもないし一体何なのかというのを調べるのに、子供に先生から教科書を借りてこさせたら中身は殆どAlgebra IIでした。つまりはAlgebra IIで代数が済むことになっているのが実際には終わらないのでその続きをするということのようです。Calculus Aまでやらないと日本の高校数学の範囲をカバーできません。通信教育での試験問題のサンプルがあります。これPre-Cal A, こちらPre-Cal B。学校の授業でカバーする範囲はもうちょっと内容が豊富だと思われますが難度は類似。

Pre-APAPはどう選ぶ?

Pre-APは要するにできない子を除いて行うクラスです。数学については迷わずPre-APを選べばよいでしょう。サイエンスについては内容の程度よりもPre-APクラスを取ってしまうとScience Fairに出すか同等のプロジェクトを宿題として出さなければならないというところが大変(親が)です。biology, chemistryとも全般に学校では実験を殆どしませんが、Pre-APでないと全く実験はしないようです。おまけに数学の学習が進んでいないのでサイエンスでも数式を使えないということになってしまっており、biology以外のサイエンスクラスの内容は薄い(親の世代の日本の高校に比べて)です。物理はPhysics Bで日本の高校相当。Chemistryは周期表など部分的に詳しいところがありますが体積・圧力、モルの計算などが抜けています。親ががんばってScience Fairを手伝うか、そこは適当にすることにしてPre-AP Chemistryを取るか、最初からregular Chemistryにしてしまうか難しいところです。我が家ではサイエンスボードを作るのが嫌だったのでregular Chemistryにしてしまいましたが後からちょっと悩みました。純粋に内容からするとword puzzleのやたら多いregularのクラスよりPre-APの方が英語的には簡単かもしれません。Pre-APのクラスの方が子供の態度が良いというのも要因になります。Pre-APのクラスに行くと俄然アジア系の黒髪の子が多いです。オーケストラもアジア系が多い。

APクラスは大学で単位として扱われるというもので、純粋に学力の向上に加えて、学区の税金を払ってしまっている高校のうちに単位を沢山取れば大学で授業数が減って経費が安くなる、また良い大学に入るための成績表底上げ、などの意味があるようです。高校の成績票には卒業要件となるテキサス州の単位、ローカルの学校内の単位と区別がありまず。AP単位は州の高校卒業単位に相当するのかカウンセラーに散々確かめましたが、APの単位は卒業単位にはならないとのことです。そのため教科の先生が学習レベルとしてはOKを出したのにPre-AP Physicsを飛ばしてAP Physics Bを取るということができませんでした。

early graduationにあたると大変

米国では飛び級が簡単だとかいうことが昔はあったようですが、現在のテキサス州では学年を飛ばすという意味での飛び級は現実的ではありません。州統一試験ができたりしていることとテキサス州は何かにつけ規則がうるさいからです。とにかくテキサス州はlawyerが多く、高速道路沿いのlawyerの宣伝看板の多いのにはあきれます。大嫌いなところですが赴任地なので仕方がない。

日本の中学を終わって来た場合にはかなりの高校単位を移行できるようで、日本の高校1年からクリアレイク高校の9thに入った例であまり大変にならなかった実績があるようです。いずれの学年で来ても大学まで米国で行く場合には回りと同じようにクラスを取れば良いので、競争の激しい大学を狙うのでなければ親も本人もあまりクラス選択で困ることはないでしょう。ヒューストン市街の学区では日本の高校2年で来てUniv. of Texasで一番良いSan Antonioキャンパスへ普通の学年進行で進学できた例があるとのことです。

現地の子の場合は12年生は授業のコマは埋まっておらず、車も運転しているのでスポーツやバンドとバイトの学年になるそうです。早い子は11年生のうちに進学先が決まってしまいます。

我が家の例では中学3年の夏に来てCLHSへ入学になりました。7月の引越し予定が職場の手続きの問題で9月になってからになってしまい、いらぬ苦労が増えました。子供は9月4日月曜にヒューストン着、翌日から小中高の手続き開始(学年を間違われたのでさらに手間がかかり)、6日水曜から授業参加、という時差に苦しみながらの日程に。9日土曜には電子メイルで連絡を取っていたヒューストン日本語補習校の松本校長面談と授業参加。この月は日本の中学校からの単位移行の書類整備とCLHSの間のクラス選択計画でのカウンセラーとの何時間にも渡る話し合い数回で親もかなり疲れました。使える車が一台だったので通学がタクシーになった時には珍しいものだから小学生に受けたそうです。

さて、クラス選択上の問題は日本へ帰るのが日本の高校3年秋になってしまうことに端を発します。公立高校はおろか私立高校でも3年生になってからの編入をさせてくれるところは稀です。帰国生が困るため都内には対応する高校があります。その他の地域では大変成績優秀な場合を除き非常に大変なようです。成績が大変優秀な場合は私立校が優遇してくれることが殆どなのであらゆる可能性があるようです。実際に2年間の駐在の後に戻してくれた私立高校が横浜にあるそうです。交渉は大変だったようですが。日本では帰国生対応を謳う私立中高一貫校に行っていたのですが、殆どの他の高校と同じく海外に出る場合には1年を超えると退学の扱いでした。実際に一年後の8月31日で退学になりました。学生寮がある学校だったので夏に授業を受けに日本に帰るスケジュールを相談したのですが、寮では生徒間の知られざるトラブルが多く、短期で出入りする生徒は特に問題の種だということで受け入れ不可、いないのに定員を埋められるのも困るとの返事でした。帰国生対応と言っても新たに編入してくる場合の対応の話で、海外に1年を超えて出たり戻ったりする生徒への対応はないという結論です。中学の時にヒューストンに慣れさせるためにヒューストンの知人宅に年末の一ヶ月間ホームステイさせたのですが、その時も「中学では高校と違って単位互換制度はないので米国の中学で授業を受けてもそれは計数できないからその間は欠席扱い」ということで欠席日数となりました。小中校では義務教育のため住民票さえあれば受け入れてくれるのとは大きく違い極めて大変なのが駐在先に高校生を連れてくる家庭が非常に少ない主因のようです。昔は帰国生への言語教育の体制はなかったものの、編入については対応してくれた日本の学校もあるようですが、現在は都内以外は状況が悪化しているかもしれません。

上記のように日本の高校の編入の困難から、どこかで高校卒業資格を得ないと日本に帰ったら中卒の人になってしまうリスクが発生。「中学卒業は大丈夫?」という疑問が生じますが、これはヒューストン日本語補習校の卒業証書で大丈夫らしいです。日本では制度上、中学を出ていない人はいないという前提で行政が対応するためでもあるでしょう。さて我が家ではCLHSを卒業できるのか?という問題が生じました。一人っ子ではないので生活上の問題への対処も選択肢があまりない。CCISDでは標準的には9th-12th4年間。聞いて回っても日本人の短期駐在員で高校生のいる家庭は非常に少なく、事前には調べがつきそうにないので(正しかった)、当地でカウンセラーと話をすることにして引越し。引越し前の出張でCLHSChief Counselorに相談もしたのですがこの人は(ハリケーンカタリナの前だが)ルイジアナから1年前に来たとかでCCISDの事情が分からないと言い要領を得ず。後に日本語のクラスのクレジットで報告形式が悪いからだめだといちゃもんをつけ、作業を著しく困難にした疫病神です。我々の引越し後一年で「昇進」してCCISDの仕事に移ったというのは幸か不幸か。

9th担当カウンセラー(この人が優秀で本当に助かった)と到着月の間に計10時間以上面談。CLHS9thはキャンパスが隣だけど元中学の校舎なので別の部屋にカウンセラーがいます。日本の学校の数学の教科書を持ち込んでの相談の上(このカウンセラーは数学担当可の人だった)、まず数学で代数と幾何をしたいたので(6年一貫校だった)、Algebra IGeometryが終わっている相当の証明を日本で在学していた学校から出してもらうことに。最初は日本の成績数字とその分布割合で書いてもらえば良いという話だったのですが、やはりこのページ上記の成績様式でないとやりにくいということでやり直し。特定の様式があるわけではないので、
    @生徒の氏名と生年月日
    A取った科目名と期間、その内容がTEKSのどの項目に相当するか
    B上記のABCDEF評価とその分布数字(日本側でこの分類に直してもらう)
    C校長署名
を列記したドラフトを作って日本に送って記入してもらいました。電子コピーでOKでしたが一応現物も提示。カウンセラーはコピーを保存。

課目内容は日本のものを書いても要領を得ないので、「equivalent to Texas Essential Knowledge and Skills (TEKS §111.32. Algebra I」のように書いて貰ってしまうのが実際的です。受け取る側はこれでハッピー。

9th 9月からCLHSで普通に取ったのが
- Individual Sport-girls 0.5単位, Aerobics-girls 0.5。まじめに出席すれば問題なし。
- Biology 1.0 用語の英語が大変。
- English ESLなのでENG1SOL + Reading1SOLと合わせて2コマで1.0単位
- Art これは絵や粘土細工などですが途中に美術史などの筆記試験が難しい英語でとても大変。1.0
- Algebra 1 Pre-AP/GT
。別に日本の単位を入れてもらったのでこの1.0Local Creditにつきました。最初に数学の進度に合わせてAlgebra 2に挑戦したのですが既に始まっていたクラスは行列をやっていて英語も内容も分からずAlgebra 1Pre-AP/GTに退避。
- World Geography ELL (English Language Lerner) 美術よりは英語がESLを考慮されて楽。1.0

9thのクリスマスに通信教育をTexas Tech ODEで取ったのが
- Foundation of Personal Fitness (FPF) 0.5 自宅で体力診断をしたりします。最後に学校で筆記試験。PE1Aに換算されます。

9th-10th間の夏休みにHouston Learning Academyで取ったのが
- World History A 0.5
- World History B 0.5
- Health 0.5

10単位が取れるとexit level TAKSが受験できるとのことです。11thへの進級が同じ基準かどうか不明ですが10thは飛ばして11thになりました。本当は満1年たった9月から11thの扱いだったはずですがオフィスがちゃんと認識していなかったらしく年明けから11thの扱いになりました。

11thで取ったのが
- ENG2SOL + Reading2SOL 1.0 2コマ)生徒10名くらい。時限によって人数ばらばら。英語や数学など受ける人数の多い学科は毎時間同じ内容の講義があります。
- Chemistry 1.0 物質名がいろいろ出てきてちょっと大変。最初Chemistry ELLにして楽をしようと思ったのですが授業説明を聞きに行ったら内容がまともな化学じゃなかったのでレギュラーに。
- BCIS 1.0 PCの使い方で、Microsoft Office2003の操作です。
- Spanish 1。内容は甘い。1.0
- Algebra 2 Pre-AP/GT 1.0
- US History ELL 1.0
。半数はESLではないけれども出来ない子だそうです。

11thの最後の3月に受けたTAKS-ELA(英語)に落第。Math, Science, Social Studiesは合格(ほっ)。落第生対象のサマースクールの英語クラスに行くはめになりました。これは成績はつけない補講で最後にre-takeTAKSを受験、2,100点の合格ラインに1点足らなくてまた落第。10月に受けたELAでようやく2,200で合格。ほっ。

並行して11thの夏にEnglish IIIのサマースクールを受講、何とかCで突破。周囲には早々に来なくなる子やEnglish IVは通っているがEnglish IIIを落第したので受講している子など大変な子供が多かったそうです。テキストは一週間でThe Great Gatsby丸々一冊というペースなので日本から来た子にはかなり大変。ギャツビーは日本語版を入手する日にちがなかったですがDVDが字幕付きでとても参考になったようです。筋と登場人物の配役がまず分かるところがポイントのようですから日本語版は役に立ちます。

12thで挑戦中:
AP Calculus AB, Spanish 2, English 4 ELL, US Government (0.5), Economics (0.5), AP Statistics, Pre-AP Physics, Chinese 1US GovernmentにはELLがありません。


12th (Senior)への説明

200810月のCLHS12年生への説明内容です。


Class Ring

米国人はよく出身大学の指輪をしています。たまにフリーメイソンの指輪などをしている人もいますが。高校にも卒業指輪があります。日本人の感覚だと卒業の見込みがついた最後の半年くらいに準備しそうなものですが、CLHSでは新11th10月に案内があります。夕方学校に業者が来てサンプルを見せます。我が家の高校生は連絡物が11thの扱いになるのが手違いで遅かったのでこの10月の展示を逃してしまい、一体どういうシステムなのか理解するのに余計な手間がかかりました。生徒は指輪が届くと11thの春から指につけている子もいます。ちゃんと卒業できないと年次の数字が違ってしまいますが。当然小売店がいろいろありますが、CLHSではBalfourが展示に来ています。Balfourのホームページで注文できるというのでやり始めたのですが、全部の組み合わせや絵柄が掲載されてはいないし支払い方法なども学校での説明のようには詳しくないので結局数回電話と電子メイルでのやり取りが必要になりました。最後は店舗に受け取りに行きました。

店頭にはサンプルもあるし、結論としてもし学校での展示会を逃したら、ホームページで指輪のタイプを大体決めてから店頭に行くのが正解のようです。店にはトロフィーなどもあります。クラシックなデザインの指輪は大きいのですが新しいデザインだとファッションリングか卒業指輪か紛らわしくなってしまうきらいもあります。中間としてクラシックなデザインで女性用の細いものがあります。白い金合金もあります。


National Honor Societyって何?

11年生になると多数の大学案内が各大学の入学担当から送られてきます。大部分は聞いたことがないような名前の大学。ヒューストンなのででしょうか、有名大学ではRice大学が共同している大学の連盟で送ってくるものがあります。Rice大は米国の大学ランキング資料で「お得大学」の3本指に入ったり、総合評価で17位になったりとヒューストン地区ではダントツ有名。他には州内居住者国民なら学費が安いUniv. of TexasAustin校がずば抜けて良い)、大学院ではUniv. of Texas Medical School (downtown campus, 次にUTMB)が有名です。すこし離れて"Aggie"のニックネームで知られるTexas A&Mも誰もが知っている学校。

さて、米国の大学は日本のように全員対象に同じ時に学力審査をするシステムではないので、別の評価基準が必要になってきます。SAT他の統一試験結果もありますが特に学力の高い生徒が希望する大学では、入学希望者が取ってきた学科が同じではない、高校の授業内容が理科系ではあまり進んでいない、大学内で暴れられるのは困る、などの理由で?学力以外の要素の審査を重視しています。学力以外の実績の審査は本人の申し立てでは難しいので高校のローカルな審査に頼ることになりますが、地域差が大きいので学力以外の評価も統一的なものがほしい。そこで登場するのが加入案内がいろいろ来る各種のHonor Societyです。

中でも有名なのがNational Honor Society。これは各校内で運営される各校基準で申請した学生から選抜する形になっているとのことです。全国組織では学力は3.0/4.0ですが、課外活動(結局は主にスポーツのこと)の実績を申請するような統一基準が書いてあります。

2008年のClear Lake High SchoolではGPA4.0/5.0という足きり数字の学校基準でした。大学入学申請にはメンバーだと有利、とされています。とにかく大学入学のためにはスポーツをしろ、ボランティアの実績を作れ、というシステムです。日本からの短期在住の生徒でもスポーツやバンドなどをしている場合は取れるようです。それ以外の活動でも要するに書類が揃うボランティアなら良いので、活動に参加する前に実績書類を作ってもらえる活動なのかどうか考えてから「ボランティア活動」をするというのが当地の実態です。

NHSのメンバー生徒でなくともとにかく大学入学申請には社会活動暦が必要なので、学校の指導でも「11年生からではボランティア時間が間に合わない、10年生からは確実に始めて記録をつけておくように」という父兄説明がありました。

日本の大学に進学する場合には、有名私大の帰国子女枠入試の面接でも「SATって何ですか?」っていう質問がされるくらいで、面接する側の知識範囲からしてNHSなんて考慮される可能性は少ないのではないかな?

NSHSS, National Society of High School Scholars、なんてのもあります。他にも研修会の招待は個人でやっているものとか何やら分からないものまで多数招待が届きますのでこれも怪しいのかな、と思いましたが、これはご利益の程度は不明だが利潤でやっているのではないと聞き、ボランティアなんて余裕のない我が家の子供も入れました。これは招待が来たら(学校資料で学力が足りれば招待を送るのだと思う)オンラインで登録して$45払うだけなのですぐ会員にはなれます。届いた会員資料を見たところどうも主眼は奨学金支給対象を選ぶための制度のようです。米国の大学に行くのでなければあまり意味はなさそうです。学生を集めての研修会もやっています。

National Junior Honor Societyになると戦死者追悼が目的で...

そもそも高校が範を取った社会の団体がフリーメイソン、それをオープンにしたロータリークラブ、ライオンズクラブ、大学ごとのHonor Societyやら日米学生会議やらいろいろとあるわけです。でも中で活動しなければあまり関係ないですよね。例えば親はPHI KAPPA PHIってHonor Societyに入っているものの活動なしでご利益もなし。

National Technical Honor Society はCLHSで奨励しています。

National Meritというのもあります。米国民と移民申請者が対象。

Congratulations to our 2008 National Merit Finalists. This is one of the highest academic honors a student can receive. Our Clear Creek ISD leaders were selected based on their academic record, preliminary SAT scores, and participation in school activities. 
John Aquino, CLHS Scott Bowen, CLHS Erica Brody, CBHS Vikrama Chandrashekar, CLHS Oliver Chen, CLHS David Christiansen, CLHS Young Hoon Chung, CLHS Clayton Cody, CCHS Helen D’Couto, CLHS Scott Fritz, CLHS Matthew Garber, CBHS Eric Girffis, CCHS Matthew Granato, CLHS Lacey Hiser, CCHS Garrett Horelka, CLHS Jamie Jackson, CBHS Kathryn Keck, CLHS Deepa Koshti, CCHS Roxanne Li, CLHS Yuntong Ma, CLHS Sundeep Mandava, CLHS Paul McGuire, CLHS Manan Mehta, CLHS Nathan Nguyen, CBHS Nehal Patel, CLHS Sarah Propst, CCHS Patrick Reichert, CLHS Christopher Russo, CLHS Kelley Rytlewski, CCHS Alexander Scheifler, CBHS Anita Shah, CLHS Ravi Shah, CLHS Katherine Shoemaker , CCHS Christine Spencer, CBHS Peter Stone, CCHS David Szafron, CLHS Keela Thompson, CLHS Jonathan Tran, CLHS Allison Urbanowich, CBHS Kimberly Wightman, CLHS Cameron Williams, CLHS Cathy Xie, CCHS Danny Yang, CLHS 
National Merit $2500 Scholarships - Every Finalist competes for these single payment scholarships, which are awarded on a state representational basis. Winners are selected without consideration of family financial circumstances, college choice, or major and career plans.

Clear Creek Education Foundationが選ぶOutstanding Alumniは地区の既卒の大人が対象。


主席、次席

高校の主席争いは厳しいらしく強いライバルを避けて転校するつわものもいるとか。主席・総代valedictorianや次席salutatorian(本来は来賓に辞を述べる役)と呼ばれ、卒業式では特別の扱い。ローカル新聞Citizenでは各校の優秀生徒を大々的に特集しますし主席・次席になった生徒は記事になります。


TAKSのスケジュール

これが学年・学科ごとでなかなか分かりづらいです。中学3年の9月に来て11月に'benchmark'を全員受験。翌年春に英語はTELPAS、数学の9th TAKSを受けさせられています。高校2年の最後の3月にEnglish Language Arts(英語)のexit level TAKSを受けて落第(英語はessay, short answerがあるので機械採点ができないので早く実施する)。4月下旬にMath11(exit level), Science11, Social Studies11を受験してこれらはOK

Exit Level (11th)に落ちるとサマースクールでの補習と7月の再受験日があります。

偏差値みたいなスケールで点が出るので2,100が合格、2,400が優秀レベルになっているようです。


TAKSもう廃止?

TAKSは完全実施から何年もたっていないのにTAKSを廃止して卒業資格を大学に進学しない組と大学に進学する組の二種にする話が進んでいます。

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TELPASとは?

TELPAS:  Texas English Language Proficiency Assessment System.  
NCLB:       No Child Left Behid Act of 2001.
LPAC:       Language Proficiency Assessment Committee
RPTE:       Reading Proficiency Tests in English (3-12
学年)
TOP:          Texas Observation Protocols

日本から生徒が来るとまずこの試験を受けさせられます。日本の中学1年生と中学3年生の9月に来た子は翌年の2月頃に自分の学校で受けさせられています。春に実施するようです。


PSAT/NMSQT (Preliminary SAT/National Merit Scholarship Qualifying Test)とは?

これは大学入学のためのSATの練習のための模擬試験で詳しいスコアが返ってきます。英語と数学。非常に点数が良い場合には米国市民と移民申請者対象のNational Meritの候補になります。


LPAC (Language Proficiency Assessment Committee)

英語ができない生徒の評価のための、先生と生徒保護者代表によるISDの会です。各学校別にあります。pre-Kから12thまで全学年が対象です。日本人の保護者の方でCLHSで委員をされた方の経験を述べます。もし誘われたら委員をされると英語教育の実施側から見た風景だけでなく、他教科の具合の情報も入るのでお勧めです。委員は平日昼間の会合に出られる必要があります。

LPAC19 Texas Administrative Code Chapter 19で定められている州制度です。学校代表、英語教育担当の先生2名、該当している生徒の保護者代表1名の4名(規程では以上)で構成されます。委員会の仕事は以下。

会議は新学年の始めとTAKSの前、学年の最後、転入時に行います。委員の保護者本人がLEPの時には通訳をつける制度になっていますが英語がある程度できる日本の保護者がビザのため働いていないことが多くちゃんと会議に来るので歓迎されるようです。委員になる際には規程で「訓練」が課されているのでスライドでの講習(説明)を受け守秘のサインをします(本人の子供以外も審査するので)。

新しく来た子供は20日以内に試験をされることになっています。ヒューストンに来てまず子供が受ける試験です。pre-Kから1年生までは英語LAS(またはpre-LAS)試験。レベル4(Fluent English Speaking)未満はLEPに分類。2nd-12thLAS試験に加えてStanford 10アチーブメント試験のうちのreading, language arts部分。LASレベル4未満かアチーブメント試験のreadinglanguage artsが順位40%未満だと(アチーブメント試験の会話部分*の点数が良くても)LEPに分類。例外扱いのためにLEP外ガイドがあります。

        *TEA approved Oral Language Proficiency Test (OLPT) in English
                テキサス州の特殊英語教育サイト

試験の後に親の同意書というのにサインさせられます。PEIMS (Public Education Information Management System)という州の教育記録データベースにその生徒がLEPである旨記録され、テキサス州のESLのパンフレットが家庭に送られます。親が特殊英語教育を拒否した場合には成績の推移をモニターしてTELPASでの評価が修了レベルに達したらPEIMSにその旨を記録。

ESLなどの特殊英語教育(日本語のbilingual教育はないので実際にはESL/ELL)はどこで修了となるのか?は短期滞在では実際上の大きな問題です。日本の大学が希望の場合なら単位は取らなければならないが成績記録の数字にあまりこだわる必要はありません。高校卒業単位を取るのが主目的であれば大量の小説などを読まされるregular英語クラスより12th English-ELLクラスの方が内容はESL相当なので楽ということになります。ただELLregularで量は違いますがテキストは全く同じものも使います。ESLクラスのテキストはやさしいものです。特殊英語教育の修了条件としては以下が挙げられています。

特殊英語教育を修了した後の2年間のモニターでは全科の成績、取得単位数、処罰記録が検討されます。

規程は以上ですが、実際のところは担当の教師が話し合ってESL抜けを決めているようです。下の学年では(ESLのある10thまでか?)TAKS合格ラインよりも高いところにESLを抜ける線を置いているようです。exit level以前のTAKSの英語のレベルはかなり低く設定してあるということでしょう。

        LPACの説明ppt



ヒューストン日本語補習校 (Japanese Language Supplementary School of Houston)

学校の公式ホームページ

校舎の大家はインターナショナルバカロレア課程をそろえた私立校、Westchester Academyです。 韓国人学校にしたいという動きが過去にあったという噂もありますが生徒数で韓国人が突出していることはないようです。学校だよりによる沿革など

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法令の階層

小学校から大学までテキサス州での教育は州が定めています。

Texas Education Code

TEKS(Texas Essential Knowledge and Skills)


TEKS (Texas Essential Knowledge and Skills)でのLOTE (Languages Other Than English)の扱い

日本語は外国語クラスにならないの?

Chapter 114. Texas Essential Knowledge and Skills for Languages Other Than English Subchapter C. High SchoolではLOTE教育を定めているものの、どの言語が対象になるのかはAmerican Sign Language以外指定していません。誰かがカリキュラムを州の作法で作成して申請すれば良いわけです。スペイン語が母語の生徒が多数いますが、彼らはLOTEを非常に良い成績で(当たり前ですが)取っています。この仕組みを日本語でもできれば有利(というか不利を防げる)なわけです。  カリフォルニア大学の例(サンフランシスコ日本語補習校サイトより)

ヒューストン日本語補習校でしている日本語授業って何?

Houston ISD, Spring Branch ISDでは日本語科目がLOTEとして認可されています。実際の授業はヒューストン日本語補習校が校舎を借りているWestchester Academyで土曜の朝と午後の2時限行われています。さらにレベルの高いAP授業が認可されていれば日本語のできる生徒が大学進学のために有利になります。この論議は長い間行われていたそうで、これが2007年に実現しAP Japaneseのカリキュラムが認可されました。米国の大学入学のためにLOTEAP科目として認められるようになったわけです。

土曜の日本語クラスはHiroko T. Scharon先生(hscharon@@houstonisd.org)Texas Education AgencySpring Branch ISDでのコースとして08:30-12:00(初心Level 130名ほど), 12:00-15:30(上級Level 2,3,4,525名ほど)の2時限、お昼抜きで授業されています。授業外の時間が補習校と重ならないのであまり生徒を見かけることはないでしょう。Houston ISDでも授業に認定されているとのこと。また過去にはKaty, Bellaire, Woodland, Lumber?, Stratford?,などでも単位に認められたことがあるそうです。CCISDでも単位認定の実例があるらしいのですがCCISDは手続きにうるさく、Counselorによりだめなことが多いようです(実際だめだった)。単位の認定は学校ごとが実際のようです。SBISD, HISDは先生との交流もあり良く認知されているようです。ヒロコ先生はこの他Community Collegeなどでも授業をされているとのこと。1967年から始めたが最初は単位がつかなかったそうです。15年前から高校単位がつくようになったとのこと。日本から来た生徒で補習校に通っていて明らかに日本語力のある場合は12月と5月の試験での単位付与が可能だが、Level 4以上はAP試験を通っていないと?出せないとのこと。申請書  SBISD日本語ページ

CCISDで受け入れられない根拠は成績通知が州の様式でないからとのことで面倒なところです。2008年現在WestchesterJanet L. Smith先生がフランス語の兼任でcoordinatorをされていますが、本来別にcoordinatorのポストがあったものが削減されてしまい手続きとしては状況が悪いようです。

20085月にシャロン先生の授業で試験を受けた例では従来Level 5まで日本語ができる生徒には成績を出せていたのが、Spring Branch ISDからの指示で、さらにLevel 1,2の試験を追加で6月に受けてようやくLevel 3までの成績書が出、これがCCISDSBISDから送られるようになってしまいました。

他にヒューストン日本語補習校関係者では河島通子先生も日本語教育認定方面に関係をお持ちです。ここにはChizuko Bolinger, HISD, Yoshiko Brotherton, FBISDのお二方の名前があります。

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SAT Subject Tests (SAT II )の日本語科目

この経緯も不明ですが、SAT IIの科目に日本語(Japanese with listening)があります。使用人口から言えば当然であるものの入っていない言語も多いのでほっとするところです。米国の大学入学のためにSAT科目として認められるわけです。他にはロビー力の強いヘブライ語も入っています。SATはこちら

"If you've been exposed to a lot of spoken Japanese, then you should definitely take the Japanese with Listening test (it's given only in November)."

日本のごく普通の高校生に相当する子が受けたところ、なんと平均のちょっと上程度。スコア800までの累計%が日本語、韓国語、中国語はそれぞれ85, 65, 54と異様に低く、完璧な回答者(母語としている受験者)が多数派(または問題が易しい)だということのようです。平均スコアはそれぞれ687, 757, 764。反対に正答率が最低のSAT Reasoning Test - Writingでは99+, 494です。スコア700で累計96%

ヒロコ先生によると英語が母語の学習者もテストでは高得点を取るそうです。日本の英語検定1級に帰国子女がなかなか受からない事情と類似?

申し込みは他のSAT科目と同じくCollege Boardのホームページから。


Advanced Placement Japanese Language and Culture exam

何だこれ?と思われる方が多いでしょう。これは2007年に初めてコースが開催され、20085月にその試験(有料$54)が行われたものです。APなので大学クレジットであり、高校の卒業単位には換算してくれないとのことです。米国の大学の入試のための書類内容向上と大学の授業料低減の効果、ということでしょうか。ハーバードなど考課に入れてくれない大学もあるそうです。AP Centralページ

高校ごとの参加のようです。CLHSでは20085月の試験に対応し校内で試験がありました。事前に練習試験までなぜか実施されました。日本人の生徒が2名受験。ぼけっとしていて日本語のテープ内容を聞き漏らしたり、英語で書かれている選択肢の中に知らない単語があったりするのでしゃんとして受けないとまずいようです。内容的にはSAT Japanese With Listeningより高度とのこと。漢字の500字のリストがあるそうです。大学授業300時間に相当。150時間で口語、300時間で敬語。成績3以上が単位になるそうです。試験にはMicrosoft IMEを使用。

申し込みはCCISDのホームページから。

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TEA Rating

新聞へのCCISDのコメントでは理由が要領を得ませんが、なぜか高校は評価が低いです。小中学校のレベルは高校エリア内で概ね同じと思ってよさそうです。Clear Horizons Highは生徒の通うキャンパスが中学からいきなり大学になるプログラムです。

2008

2007


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学区境界

新しい学区や詳細な住所はCCISDのページ学校ごとの地図とともに掲載されます。学校税がからむので越境を防ぐため住所の確認は大変うるさいです。電気や水道の請求書が必要なので実際に住居を賃貸していない限り越境の書類を揃えるのは困難。転出した場合もうるさいようです。

小学校全図

Wardが日本人生徒集中地区です。

中学全図

Space Center Intermediate Schoolが通学区の端にあるのは最初使っていた校舎がClear Lake High9th Grade Centerとして「接収」されてしまい新しくNASA JSCの隣の敷地に建設したためです。Clear Creek Highでは逆に9th Grade Centerを分離する予定だそうです。

高校全図

5つ目の高校の学区は20086月現在では未定だそうです。




200811CLHS学校新聞のGPA変更の記事


実例

実際のところどんなことになるのかは個人別の話ですが、日本から来た小学生はまず5thまでで学力(成績票)で困ることはないようです。もちろん学校生活上の問題は各種ありますが。例外的に日本と行き来をしていたためにTAKS英語が通らなくて進級の危機に瀕した例はあります(再試験で通過)。ただし日本で中学を受験しようとすると学力は大変になるとのこと。中学の学力試験は科目数が多いのでヒューストンで対応するのは現実的に困難でしょう。

以前と違って中学校・高校の生徒のいる駐在員家庭は数が少なくなっていますが不幸にしてCCISDに中高生で日本から来た場合にどんなことになるのでしょう? 中学1年生から2年半いた例をご紹介します。日本で中学1年生の1学期を終わって9月始めにCCISDに来た例です。まず始業前、夏休み中に来なかったのは大きな誤り。学期が始まってからなので手続きも本人が授業についていくのも大変でした。

・英語は小学校ではしていなかったので会話は全く初めて状態。Space Center Intermediate 7thESLコース入り。半年後の春にTELPAS試験を受けさせられてComposite RatingAdvanced(Beginning, Intermediate, Advanced, Advanced High4段階評価)。同じ試験でRPTE(Reading Proficiency Tests in English)スコアはAdvanced High, SpeakingIntermediate。年明けのESLサマースクールでも2回試験あり。8thの途中の春にもTELPAS試験あり、Composite RatingAdvanced HighGrade 7 TAKSの英語はLEP(Limited English Proficiency)扱い(ESL生徒ということ)で受ける必要なし。Grade 8 TAKS英語もLEP exemptで受験せず。授業では7thESL English 1A8thESL EnglishAClear Lake High School 9thの秋学期でEnglish 1 ELLReading1 SOLESL2時間め)で態度が良いのでA。そこで日本へ帰国。帰国して中学校3年生の3学期の英語試験で100点中85点ほどしか取れず上の下クラス。塾での進学判定試験ではさらに悪くて中の中クラス。ぎゃ!

・数学は半年して英語の問題文が7割ほど分かるようになったところで7th TAKS数学を"Tested with Linguistic Accommodations"、要は辞書使っての受験。48題中46題正解で2,490(合格2,100, commended2,400)と日本の中学生として当然の結果。TAKSは本人の場合は帰国したのでこれで終わり。最初英語の問題文が分からず学校では7th Mathを内容的には全く無駄だがしょうがなく1年間履修。カウンセラーに交渉して学年終わりに受けられるCCISD実施(問題はTexas Tech Univ.遠隔授業用)の只のcredit by exam (CBE without prior instruction, acceleration用で一応両親の承諾と委員会の認証が必要だが実質的にはテスト点数で87%以上が基準)High School Algebra 1A/1Bを受験し単位取得。このサイトにも記載しているTexas Techのサンプル問題をやらせてから受験させた。日本の中学1年生なら英語が分かれば内容的には大丈夫。6月期受験に申請していたら受験案内が来ないので確認したらカウンセラーが申請受理を忘れていたことが判明。危ないところだったが7月期のCBEで受けられた。8th Mathは授業についていっている生徒なら飛ばすことになっているおまけ授業です。Algebra 1CBEで取れたらとカウンセラーに春に交渉しておいて8thの年はGeometry(Pre-AP)を受講。GeometrySCISでも2008-2009年までは受講できたが次の年からは開講されないらしい。Geometryは英語と米国流儀が難しいので親が教えられず放って置いた。Geometry終了後に県立高校の入試問題の図形をやらせてみたら案の定半分も解けず(Pre-APで取ったのに)8th Mathを飛ばせない生徒は(そして2009-2010からのSCISの生徒は全員)高校か通信教育でGeometryをすることになるけど日本の高校受験レベルにはとても遠いということです。ということでGeometryは英語は難しいけど内容は少ないので並行して兄弟がちょうど取っていたAlgebra 2の宿題を少しやらせておいた。それからまたTexas Techのサンプル問題を出してきて、今度は親が解説もしておいて8th明けの夏のCCISDCBEAlgebra 2A/2Bを受験し合格して単位取得(カウンセラーが申し込みを忘れないか用心に用心を重ねた)。Algebra 2はテキサスでは標準高校生向け授業なので日本の中学の代数の範囲を名目上はカバーするが試験問題が易しくて県立高校受験レベルにも届かないので日本の中学2年生相当のレベル。Algebra 2のテキストを見るとかなり大変そうだが授業では教科書内容をカバーしきれず、確立・対数・三角関数はテキストにはあるものの実際には"Precalculus"という意味不明の授業を作って対応してます。つまり実際の授業ではAlgebra2 + Precal で日本の高校の微積前まで完了、というところ。CLHS9thでは授業でPrecalを取ったが秋学期で終わり帰国。日本の中学3年生の3学期の数学試験と塾の試験では下の上クラス(テキサスならPre-AP Precalが半分終わってるのに)。どうしよう...

・理科、Science。これは日本との開きが極端です。7th Scienceは内容としてはしょうもない授業を1年間受講して英単語の勉強をしてB8thも大して変わらない内容でA。教科書は日本より内容豊富だけど授業は実験がなく貧相。全般的には日本の中学理科とカバーする分野は類似です。細胞の構造と岩石に詳しくて物理・化学は手薄。数学が進んでいないので掛け算すら殆ど出てきません(物理・化学の問題が数学の教科書に出てきます)。宿題はワードパズルなんかになっていて英語が難!  7th TAKSはサイエンスなし。8th TAKS Science50題中48題できて2,667 (standard 2,100, commended 2,400)9thは生物をするのが標準ですが物理・化学に全く触れていないのでカウンセラーに帰国するからと言って物理にしてPre-APを選択。秋学期のみだけですが斜面の力の釣り合いとかなのでA。日本に帰って中学33学期の理科試験結果は「下の中」......  SCISでは最初理科の8thの点数が芳しくなく、途中10点の点数嵩上げのためScience Fairに出展。これが良かったのでしょう。Science Fairは化学で校内1位だったけどCCISD District Fairでは何も貰えず。化学で校内2位の展示が3位になったくらいでSCISの出展は殆どと言って良いほど入賞できていませんでした。逆にWestbrookは集中して入賞していました(先生も同じ人のが多かった)。SCISではDistrict Fair向けの指導なんて全くなかったので当然?  Science Boardを直すのはもちろん、District FairではLab Noteは書き直しタイプくらいして出したものが評価が良かったようでびっくり(プロのLab Noteは記録後にいじってはいけないものですが)。

・社会、Social Studies。日米で内容が違うのはどうしようもありません。ELLクラスがなくレギュラークラスになるので単位が取れるかどうかなのですが、半分ESL扱いだった7thは教科書がなぜか600ページもあるTexas History(州の歴史教科書がばかみたいに厚いところは少ない)。実際は80%が合衆国の歴史ですが。ひたすら提出物を親が手伝ってA, 8thWorld CulturesB9thWorld Geology1学期だけ。Standard ClassなのでAをくれます。日本に帰って中学3年の社会のテストでは「下の下」ランクでした。

・国語。日本に帰ってから古文をやったら全くどうしようもないのは当然なのでZ会の通信教育で古文・漢文を2回やらせたから古文はちょっとはできたのだけど国語文法が全くだめで日本に帰って中学3年の国語テストでは下の下ランク。

・技術・家庭科。音楽・絵画・演劇をやる気のある生徒ならそれぞれで毎日楽しめます。やる気か才能がないと7thで家庭科(Skills for Living)1学期、木工1(Construction Technique - Wood)1学期。8thでは木工2 (一応名称はManufacturing Technology)などで単位を埋めます。ちゃんと出て提出物を作っていればA。日本の県立高校の入試の内申書では主要教科以外もしっかり評点されているそうで、県によっては手抜きがないように内申書では主要教科の2倍点にしているところもあるらしいです。

・体育、PE, SCISではHealth Fitness - boys。とにかく出ていればAだと思っていたら、競技ルールのペーパー試験などというのがあってESLクラスじゃないから容赦のない英語問題が大変だったりしました。でも態度が良ければAです。

・世界地理, World Geometry9thでの必修です。1/4くらいは教科書が読めるようになったので秋学期はA

・外国語。CLHSは半年だけだったのでスペイン語1A。外国語の1はとても甘いです。

・コンピュータサイエンス。ELL2時間めでコマがつぶれるのでこれだけが選択科目。AP Computer Science AJava言語を使ったプログラム言語初歩をコンピュータ室でやるもの。大した内容はしないのだけど教科書の量が理不尽に多くて英語を読みきれなくて大変。親はFortran/Basic世代のため教えてはやれなかった。提出物をちゃんと出したのでAが取れた。

全般的に毎日宿題が多くて大変(特に高校は宿題の量を出しすぎていて学習能率が悪い)。他の活動は土曜の日本語補習校以外なんにもせず。何かしたら補習校は行けませんね。


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