
12月1〜12月31日まで公開→第3回『勢展』 http://www.geocities.co.jp/Milano-Kotto/1261/
いろいろありまして 11+29+30+1+2
- 11月29日 雨 -
漫画喫茶が潰れやがったので
新アルバイトの面接
今度は花屋
夢にまで見た花屋
採用決定
・
スーツ
ワイシャツ
ネクタイ
革靴
カメラ一式
ビデオ(無限のリヴァイアス)4本
小説2冊
昨日拵えたポートフォリオ2冊 約3キロ
雨が降る、したしたと雨が降る中
これらを鞄に詰め込みよろよろアキコの家へ
きっちり4本ビデオを見て、結局最終話あたりで感動して
ポートフォリオを最終チェック
仕事帰りのアキコと駅で待ち合わせ
暖かいものが食いたいというので、スーパーで簡易モツ鍋とうどんを購入
キャベツとニラを切って鍋に放り込み、モツ鍋を食う
最後に余った汁でうどんを煮込み、最終的に溶き卵を流し込み食う
はてしなく旨い
はてしなく旨かった、プリンも食べた
・
11月30日 雨
正味な話、めんどくせぇ的負エネルギーが体中に充満し
時間がたつにつれて、めんどい、だるい、しゃらくさいでお馴染みの結婚式
なるべくなら行きたくないなぁ 今更行かない方面で話をまとめれぬものか?と悩んでいたが
そういうわけにも行かず
当初、ノリノリだった自分を恨んで病まなく
後悔はとことん先に立たねぇなコンチクショウと吐く
コンチクショウ
亀戸で今川黒岩と合流して
今川のネクタイの結び方講義を受けた後、会場である平安閣に向かう
結婚式とか楽勝だぜ! 皆がしがし飲もうや!なんてゲラゲラで向かい
平安閣の寸前で、はて?、と、
はて?のし袋って必要じゃないの?と俺思って
皆にのし袋ありますか?って訊くがありませんとのこと
「俺はこういった冠婚葬祭の作法とか全然わかんねぇけどいるのかな?のし袋。」
「でもパーティー形式だし、参加費も1万円だけでいいっていうからいらないんじゃないの?のし袋。」
「やっぱいらないか?のし袋。」
「いらないだろ。のし袋。」
「なくったって平気だよ、楽勝楽勝。のし袋。」
相談した結果、全員一致でのし袋いらねぇと相成って
パーティー形式でのし袋だなんて大袈裟すぎるわいゲラゲラと
へらへらなまま平安閣に入り
エレベーターに乗り受け付けのある3階に行く
ドアーが開くと目の前に○○家△△家結婚式場とかかれた看板があり白クロスのテーブルがあり
そこには和服を着た中年の女性と、セミフォーマルな若い女性がいて、
とても厳粛な雰囲気が目に飛び込んできて
その雰囲気に飲み込まれた俺はじめ今川と黒岩は
あわわあわわと取り乱し
取り乱していると、開いていたエレベーターのドアーは静かに閉まりはじめ
「あっ あっ ごめんなさい」と言い終えたころ漸く閉まり
一階へ急降下
「重い、重い、重すぎる。なんなんだアレ?厳粛すぎるよ」と黒岩が吐くと
「のし袋を買いに行こう!」と今川
「俺、殴られると思った」と俺
厳粛すぎる雰囲気に頭から飲み込まれた3人はことの重大さに漸く気づいて
一階につくや平安閣を出てコンビニへ向かう
「なんか和服とか着てるおばさんとかいたね」「いたいた」
「頭にガンダムみたいなのささってたね」「それはねぇよ」
「でも、アレじゃん、重すぎ。結婚式ってあんな感じなの?」「わかんねぇ、でも重すぎ」
「俺殴られると思った。いきなり何ふざけてんのよっ!つって張られると思った」
「わひゃひゃひゃ。タクロウはカメラぶらさげてるしな」
「怖い、結婚式怖い。 あっこれ?」
「これ」
「いろいろ種類あるね」
3種類ある祝儀袋から50円のを選び、
あぁでもねぇ、こうでもねぇ、どこに金いれんだ? ここか? ちげぇだろ。 あっここか。 名前も書くの?
コンビニのコピー機の上でそそくさと1万円を詰め込むと
胸ポケットから祝儀袋出すのが一番格好いいということを黒岩が発見して
皆祝儀袋を胸に、再び平安閣に乗り込む
殴られるかもしれないがこっちにも意地があり、妖怪やキティ、ウソップのキーホルダーをぶら下げたカメラをぶら下げ3階へ
殴られてもかわせるようにつま先で立ちながら「今回はおめでとうございました」と
別にそいつが目出てぇわけじゃないなんて百も承知ながら祝辞して
相手の出方をうかがいうかがい著名していると
逆に来てくださってありがとうございました、なんてかしこまって云われて
気恥ずかしくなりながらも
現金の入った金を渡し万事終了
まぁいろいろあったが後は飲んで食って騒ぐだけだと心に平安が訪れ
係員の指示通りエレベーターに乗り、こちらですといわれるがまま従って進むと、ぐはっ
こちとらさぁ今から宴じゃい!と構えている手前
この衝撃は大きかった。巨大な十字架。
一瞬の気のゆるみ
すぐへらへらモードに戻る愚かな自分を戒めるかのように
巨大な十字架が眼前に掲げてある
白人の神父がいる
パイプオルガンの生演奏
白づくめの空間
教会じゃん。
やられたとしか云いようがない、やられた
まさかこうくるとは思ってもいなかった
この空気、この空間、この感じ
アレじゃないの?アレ♪タタタターン?
バージンロード的なやつ
どうしようもなく、あがなうことなど出来ずなし崩しに木製の椅子に座り
神妙な面もちでじっとり座っていると
あとから今川・黒岩、そして遅参してきたチャオが俺の横に座り
「ちょっ 今川! これどういうことなん?」と耐えきれず抗議するが
今川も今川で宴だと思いきやの教会で混乱していて「わかんねぇ」とポツリ
「俺とかやばいって、軽い冷やかし程度で参加したのに、こういうのは耐えきれません。」
「そんなん俺もそうよ」
「あぁもう気持ち悪い。緊張してきた。あぁ気持ち悪い。俺絶対笑っちゃうって」
そうこう云ってる間に何かが始まり
右後ろの扉から高校の頃の友人であるところの新郎ヒラが真っ白なスーツを着て登場
場の雰囲気は一段と引き締まり、引き締まれば引き締まるほど俺の表情は弛緩し
なんでだろう? 堅い雰囲気ってなんでこんなにおかしいのだろうか?
笑いがこみ上げてきて、でも、必死に押さえる、正直つらい。
しかしここでブフーブフーと声を出して笑うと
それこそマジ殴られると察知し一生懸命耐えているのにもかかわらず
そんな人の苦労を知ってか知らずか、
神父のアホときたら
「皆シャン コンニーチワー 神父デシュ。今日ハオメデトウゴジャイマシュ」と吐かしやがり
デシュマシュ口調と明らかな外人日本語でピークに達する
いくらなんでもこれはねぇって、笑ったってゆるされるだろ?とあたりを見回すと
割と皆ひくひくしつつも笑いを堪え忍んでいて
ここで誰かが口に出して笑えば皆一斉に笑うだろうが
その時点で何もかもがおじゃんになり、折角の結婚式も、神父のメンツも丸つぶれでは後味悪いなと感じ
唇を噛み耐えに耐え、凌いでいると、
アホが、ってか、神父が、どういう権限を与えられているか知らんが「皆立て」というので立つと
後ろにある真ん中の扉から新婦入場・・・
この途端、俺の価値観というか、今日に対する意気込みが180度かわった
純白のドレスを纏う新婦と手を組みバージンロードを歩む父
きっと今までで一番美しい娘を見ているのだろう父
娘のドレス姿を見たいと思いつつも、どこかで見たくないと思っていた父
今まで自分のモノであったはずの娘が人のモノになってしまう
その日が来てしまった
どこか嬉しく、そしてどこか寂しく、俺はバージンロードを歩く
そんな男の背中を見て、男親の宿命を垣間見て
つねづね、自分には娘がいると想定して
「娘が嫁ぐ設定」で妄想しては泣きそうになる自分にはこの光景はたまらなく
自然と感情は高ぶり、感動に打ちひしがれる
父を見るのも初であり、また新婦を見るのも初でありながらも打ちひしがれる
やがて新婦は父の元を離れ新郎の傍らに立ち、ゆるゆると儀式は進行する。
賛美歌を歌い
指輪の交換
記帳
誓いのキス
見るモノすべてが目新しく
いつか俺とアキコもこうゆうことをする日がくるのだろうと考えると
結婚する俺とアキコを妄想して感動で泣きそうになる
新郎と新婦が手に手をとって退場の段となり
皆花びらをふりかける、この時はじめて心の奥底から「おめでとう」と言えた
新婦が鐘を鳴らす、ふわふわとした羽毛が降り注ぐ
この時初めて「俺も結婚したい」と強く思えた。
・
「あのね、なんつーか・・・よかった」
「多分ね、すげぇー感動した」
「まじ?俺も。結婚したくなった」
「結婚してー」
「でもアレはないよな、あの神父」
「あいつムカツク。絶対わざとだぜ」
「パチモンだよな」
「ぱちもんだよ」
「でも、よかったね結婚式」
「うん」
「はじめはなんか嫌だったけど、正直来てよかった」
「来てよかった」
「心の底からおめでとうだよ」
休憩室でこのような会話をして、全員一致で来てよかったとなる。
そして披露宴が始まり、ビュッフェだかビッフェ
つまるところの食べ放題の店みたく、テーブルのぐるりに料理が陳列されていて
それらを好きなだけ皿に盛り食え方式で
いうまでもなくそれをもりもり盛ってむしゃむしゃ食べる
ビールの瓶がどんどん空になる
そして不意にあっ!と思いつく
そうだそうだ新郎の友人と云うのは新郎に酒を飲め飲めと勧めて困らせなければいけないってのがあったなと思い立つや
皆で新郎新婦のいる席に出向き
お酒を勧めて予定通り困らし
いやぁほんとにおめでとう。すごく感動したぜ。結婚したくなった。アレはどういう気持ちなの?気持ち良い?ってかひさしぶり!
なんてことを話し、写真をとり会談
再び席に戻りねちゃねちゃ食べてぐびぐび飲み
俺がもし結婚するとき、恋人のドレス姿を見たらきっと欲情するだろうな
衣装替えの時を狙って情事に励むかもとか思いつつ飲んでいると
衣装替えを終えた新郎新婦が来て、キャンドルサービス
あっキャンドルサービスでも新郎の友人がやらなくてはいけないこと
「キャンドルを濡らしてなかなか火が付かなくて新郎新婦を困らす」をやらなきゃと思い立ち
ビールでキャンドルを濡らそうとすると立ちキャンドルをみると、
もうすでにキャンドルには苺のへたが被さってあって
うん、別に濡らさなくともこれなら火をつけづらい、困らせることが出来る
きっと作法を知る同じテーブルの誰かが先にやっておいてくれたんだと安堵して
おとなしく席に座り、ちゃんと困らせることが出来た
あと、ケーキカット、誰かのカラオケ、誰かの出し物とかが終わり
娘から父への手紙を終え
終了
会場から出ると、新郎新婦+両家の親が並列して
挨拶を交わす
嗚呼これぞ結婚式って感じがした。
居酒屋で二次会
狂犬ことタケリンも途中参加して騒いで
飲み過ぎと食べ過ぎでパンパンに腹が膨れる
電車に乗ってアキコの家に帰る
否、厳密に云うとアキコの家に帰りたいが帰れない
つまり、あの、電車がない
しかも中途半端なところまで電車で来て電車がないという最悪のパターンで
今いる駅からおよそ9駅先
勝手知らぬ街
深夜1時
3時間歩いて帰る
アキコは起きて待っててくれた
「あんたいっつもいっつも遅いのよ」と俺を罵り
ぱしんと一発びんたを食らう
そしたら急に機嫌がよくなった
だめ押しに「ごめんなさい」という
俺は、今、結婚して7年目の夫婦の旦那の気分に浸っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
休憩
この四日間はいろいろなことがあったのでひとつひとつ書いていきます。
ところで勢展も好評で嬉しいです。主催者のかとーさんごくろうさんでした。
ヒラとトモコさんいつまでもお幸せに。
去年の今頃は大阪にいたんだなとつくづく思った
また大阪の街に居たい
イクちゃん、ミク、ニムの面々、天人の面々は元気ですか?
俺は元気です。わっしょーい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23:20 一度アップ
12月1日 ふざけんなまた雨だよ
一晩たっても酒は抜けきれず体調はぼろぼろ
美白を越えて蒼白たる面もち
先ほど乗っていた電車のモワンとした空気がまたこの気持ち悪さに拍車をかけている
もう、それだけで鬱陶しいのに
陰鬱な雨は止む気配すらなく、したしたとだらしなく降りつづくし
千代田区に居ること自体がまず鬱陶しい
自由にたばこを吸えないことがほとほと鬱陶しく気分を暗くさせる
何が嫌煙ブームだ、糞がっ
燃える煙は国のカネになるんだぜ!なぜに迫害を受けなくてはいけないのか?
お門違い甚だしい・・・
俺は僕は、そのような愚にも付かない戯言をしねしね吐きながら
半蔵門駅より徒歩数分のところにあるオフィスビルの入り口付近に立ってアキコに云う
「メコッとへこまされるかもしんない。もしくは殴られるかもしんない。」
消極的かつマイナス思考な発言
あたりまえだ、びびりまくっている
“チキン・オブ・ハート”という名のスタンドをもっているのも伊達ではない
まずオフィスビルっていう名称にビビリ
オフィスビルを実際見てビビリ
人工的な清潔感漂うエレベーターホールにビビる
もしも願いが叶うのならこのまま踵を返して回れ右
電車に乗って家に帰りたい。お布団にくるまりたい。
しかし、そんなことは出来ない
だったら何のためにポートフォリオを作ったのか?
副編集長にお見せするためだろ
それに約束を破ることになる、俺はなるべくならそういう人間になりたくない
腹を決めるしかないのだ
どんな嘲笑にも、迫害にも、罵倒にも、辛辣な意見にも真っ向から受け止める人間になるのだ
「そいではご機嫌やう。あたくし、行って参ります。へこまされた俺を乞うご期待!」
蒼白な顔に鉛色のクマを蓄えてよろぼいオフィスビルに消える俺
にやにや見送るアキコ
・
エレベーターに乗って3階だか4階、もしかしたら5階かも?
よく覚えてないけど上昇して、ちーん。到着。
某雑誌社のあるこの階は、嫌みなほどに真っ白で
真っ白であればあるほどに人情味が感じられず
安心感をえるものは何もない、どんどんと緊張していく、落ちていく。
しかし、ぽつねんとエレベーター前に立っていてもしようがないので
もう一度腹を決めて編集部と書かれているドアを開く。
すると目の前に電話機が一台これまた白いテーブルにおいてあって
喫茶店のメニューみたいなものに名前と内線番号が書いてあるので
俺は迷わず荒木さんの番号を押す
あえて副編集長のT氏の内線じゃなく、知人の荒木さんの内線を押すところが
俺のチキンハーツを如実に現しているな、なんて思うが所詮は意気地なしなだけ、知ってる。
しかし、対応に来たのは若い兄ちゃんで、すぐ脇にある応接間な所に通される
もちろんのこと落ち着かぬ自分は、とりあえずふらふらと歩き
ちらちらとオフィス加減を盗み見ることに神経を集中して
少しでもこの場に慣れよう慣れようと心がけるが、一向に地に足がつかない。
しかし地獄に仏と云うべきか、ごくフランクな感じで「タクロウ君ひさしぶり〜」つって荒木さん登場
一瞬にして緊張の糸は切れ、危うく膝から崩れ落ちそうになるがぐっと踏ん張り
あわわあわわと混雑in脳内
漸く落ち着いてきて「おひしぶりっす あわわーあわわー 俺ー」とまだ混雑
「ちょっと写真見せてよ」と云うので見せると
だんだん自分の中に静けさが戻ってきて
やっとこ心が一カ所に集まってきたって時に
副編集長らしき人の声が壁の向こうから聞こえて来て
心は千々にはじけ飛ぶ
俺が勝手にイメージしてた副編集長とは、それはそれはおっそろしいタイプの人で
ピクリとも笑わず、かつ、無口。しかも冷血。
怖くね?怖くね?
いつのまにか俺のもっとも苦手なタイプを想像していたから
この千々に乱れっぷりはそれはそれは見事なモノで
もしもアレならば一発や二発殴られるのも覚悟だったのですが
実際に謁見してみると・・・・・なんだかよくわからない
すごくよくわからない方で、どっちにしろ心に平穏は訪れぬまま写真を見ていただくことになる。
・
色々訊かれていっぱい答える
雑誌編集に携わる方の写真への目線
俺に不足していると思われるモノ
俺が今まで気にもとめていなかったモノ
ここに書くのは約束を破るってか、なんだろう?書くべきことではないと思うので書きませんが
とにかく、新鮮な意見を聞けてとても勉強になった
雑誌社が求めているモノ
安易な言い方だけど勉強になった
あとね、すごく楽しかった。
俺が云うのもなんだけど、好きなタイプの人だなと思う
じっくり一枚一枚シャシンを見ていただけるのは何よりも嬉しかった あっはっは
あっという間に40分がすぎた
でも全然緊張はとれなかった
ありがとうございました。また機会がありましたら見ていただきたいです。と云って別れて
15秒後に、ふぃーと脱力 軽くなる。晴れやか。
・
近くの喫茶店で荒木さんとお茶を飲んで今日あったことや4日のことを話していると
国道246をひた歩きしていたアキコが銀杏の葉を持って喫茶店に来て
軽く自己紹介をする、そしてむっつり黙り込む、ほとんどしゃべらない。
人見知り全開フルパワー
それから30分くらいしゃべり、荒木さんと別れる。
・
私いやな女に見られたかな?
なんで?
だってあまり喋ってないもん
でも、荒木さんはそういう人じゃないよ。人見知りなんだなとわかってるよ
そうかな?
お前もっとしゃべりゃいいじゃん
だって何話せばいいかわからない
ふーん
映画を見よう!ってことで渋谷を歩くが何故か映画館が見あたらず
代官山でケーキを買い
雨の中、道に迷ってようやく駅にたどり着き帰路
スーパーで簡易モツ鍋(味噌味)とうどんを購入し
ニラ、キャベツをざく切りにし鍋に放りこみ煮込む間に風呂をため
入浴後これを食う、やっぱ果てしなく旨い
アイスも食う、ワインを飲む、ケーキを食う、甘い。
カニカニチップスを食う。これが一番旨い。
去年の今日は大阪にいた
今年はアキコと居る
日付が変わると、つき合って1年6ヶ月を迎える。

【 三日雨 】
キラキラ感 11+27+28副

【 ブック 】
件のネット展覧会『勢展』に出品する新作ジャシンは
あれから四苦八苦・七転八倒・悪戦苦闘した末
ようやく一つのカタチに落ち着き、その日は就寝
眠ることにより一度自分をリセットして、
冷静になってから今一度シャシンを見直して
昨日は気づかなかったよくない所に手を加え
シャシンの入れ替え、色合いの微調整をくわえ、ようやく完。
結果論から云うと、どことなく今までの『〜発目』とは別物、で、
がしゃがしゃとしてなく、スーッとした感じ
天井から垂れ下がった糸をつたって落ちる毒液な感じ
枚数が少ないってのもあるし、何の準備もなく突然云われたってのもあって
いつもとやっぱ違うわ
これはこれでおもしろかった
12月1日より公開いたします
↓↓↓↓↓↓↓
第3回『勢展』 http://www.geocities.co.jp/Milano-Kotto/1261/
見てみてください。
と
ここで日記が終わりそうな雰囲気ですけれども
いやいやまだおわんねぇ
大変なのはこれからだった
四苦八苦・七転八倒・悪戦苦闘にくわえ
艱難辛苦・千辛万苦と普段使わぬ四字熟語までくりだすのにもこれ訳あって
一難去ってまた一難
上にあるネット展が落ち着いた頃
今度は副編集長問題浮上
先日、某雑誌社でつとめている知人荒木さんに
「今度うちの会社にシャシン持ち込みにこない? こないだ話したら副編集長が見てくれるって」と誘われ
これはもしかするともしかするぞ!とぬらぬらどす黒い野望が沸き、一瞬うだつが上がりそうな気配を察知し
「是非とも!!」と、一も二もなく快諾
・・・・
それから数日、何の音沙汰もなく日々は過ぎ
おもむろに昨日持ち込みの件に関してメールがあって、ややありまして1日に持ち込むことが決まり
大慌てで今までのシャシンを見直して
選りすぐりをチョイスして、ひとつひとつ画像加工、そしてプリントアウト
インクがねぇ、紙がねぇ、クリアファイルもねぇつって
やけに冷え込む外にでて桜屋へ行き買い込んで
あとは一日中部屋にこもりプリンタをフル稼働
12時間後に完成
おおう おおう こりゃタクロウベストじゃん ケラケラとページをめくる
そしてプリントアウトあることに気づく
今まで全然気づかなかったけど、よくよく見るとタヌキに似ている
アキコはタヌキによく似ていると気づき
あわててアキコに電話して、「お前タヌキに似てるよ」と教えると
「よく言われるよ」と平然と返されて
罵倒もしくは拒否されるものだろうと思っていた自分には
この事態は全く予想しておらず、拍子抜け・・? というか、なんというか・・
こんなはずじゃなかった間が一杯になる
でも、いいや満足に近いポートフォリオは出来たし、
展覧会のシャシンも気に入ってるし、ひゃっひゃっひゃ
「やってる」感が体中に充満しいる
今の俺はきらきらしてる。はず。
どぅるぼ 11+26勢
12月1日〜12月31日の間開催される
ネット上での展覧会『勢展』に参加表明したのはかれこれ1週間前で
来週までには作品を提出してねと云われ
「はいはいオッケーオッケー まーかしてー」と謳った挙げ句がコレ
昨日11月25日は第一次締めきりなのにもかかわらず
出来上がってない以前に、なんら手を付けていないという燦々たる現状/堕情/怠惰
きっと俺の80%はダメで構成されているんだろうなと原材料を今一度確かめ、
(1日遅れましたが)じゃぁ1発やってこましたろかいって腕まくりをしてパソコンの前に着席
『枚数は10枚前後。サイズは500×500ピクセル以内』
作品形体を確認し、一度目を閉じ精神を1本に研ぎすますと、クワッと開眼
数百もあるシャシンの中から作品を選びだし
烈火のごとく画像処理、構成作業をこなし
わずか1時間たらずで全作業を終了 あっぱれ。
あっぱれあっぱれやっぽれ的な自分をイメージして、やっとこ目を開けじゃぁ作業に取りかかろう、とその刹那
嫌に雰囲気が悪いな、何かが足りない、あぁそうだ音楽音楽ってMDを漁り
今の俺のフィーリングにナイスにフィールする的なミュージックをチョイスするために作業を一時中断し
ややあって音を流し始めると、あれ?んぐふっ、のどが乾いたな
体液の枯渇を覚え
冬やけ乾燥してるもんねとお茶を汲みに台所へ行き、ついでに空腹を覚えメシを喰い
ようやく部屋に戻りさて作業作業って折、まずは一服だろ?食後の一服、をふかし
タバコを吸うとどう云うわけかのどが乾く
茶でも飲むかとコップに目をやると、先程食事中に半分飲んでしまい残り半分、心もとない
別に普段ならそれほど気にとめることなどないが
今は作業をする前であり、例えば作業も佳境に入り集中力がピークの頃に茶がないとなるとこれは遺憾ともしがたい
茶がなくてまたのこのこと台所に行き冷蔵庫を開け茶を注ぎ再び部屋に戻りパソコンの前に座る
つまりいったん作業を停止させてしまうことが命取りで
いい調子に水を刺すこととなりその結果作業効率は急激にダウン、いい調子を取り戻す為にまた1から始めなくてはならない
ということはよ、作業前の今こそ茶をつぐタイミングであり、これを逃すとあとあといたいめに会う
ってことで再び立ち上がり台所へ
そしてようやく作業に取りかかるが、いらつく下半身のうねり、つまるところの尿意
しくしくと便所にたち、作業開始、痒い痒い、今度は頭が痒い、やってられねぇ
チクショウ風呂に入り身も心もさっぱりさせ、じゃぁ作業、の前に、風呂上がりの一服を満喫、じゃぁ作業だ、って時、茶がない、台所へ
もう大丈夫だろ、いい加減始めなきゃ
ようやく作業に取りかかるが、なんだか雰囲気がわりぃ
それもそのはず先にかけたMDはすでに終了していて、またMDを漁り違う曲をかけやっとこ作業開始
ってちょっとその前にメールチェック
あらあらメールが来てるよ、かちゃかちゃかちゃと返信をして
♪ あんまりそわそわしないでぇ…(ラムのラブソング)携帯がなる、アキコからだ。
・
はいはい、何何、カマボコ? カマボコが何? 買ったの? ああ御節料理のね、はいはい
で あと何買ったの? はっ? カマボコ? それさっき云ったじゃん うん で カマボコ
あー前者のカマボコと後者のカマボコは違うのね 2ツ買ったのね あっ? 違う? 違うの? 3つ!!
カマボコ3つも買ったの? で他には? 買ってない。 買ってないって…カマボコだけ?
いやいや悪くないけどさ ありがとうありがとう でもいくらカマボコ好きだからって買いすぎじゃん
へっ? 海老? 海老がのってるヤツ それも欲しいの? あーもー好きにしな
俺もカマボコは好きだし 4つ うん4つになるね うん カマボコパーティーじゃん
あーん 今はアレやってるよ イトーさんじゃねぇよカトーさんだよ そう ネット展のやつ
それが全然はかどってない あっ? そう じゃぁまたー
・
つって電話をきる
なんなんだあの女 伊達巻きも黒豆もクリキントンもハムだって御節にはいるのに
カマボコばっか買ってやがる、意味がわからない、なんて云ってらんない作業作業
まずは、どうしよう、新作オンリーでいくか、うん
当初のイメージよか大幅にずれるがようやく作業に入り、
1時間でおわらしたんぞーつってかれこれ5時間、いや7時間が過ぎた
今では頭がへちゃへちゃして、ぽんぽんと弾ける
ぱかぱかと景気よくタバコを吸うだけで
何もまとまらず、何もはかどらず、一向に見えてこない
うつ伏せになって黙とう
今一度素敵な俺、作業がちょっぱやな俺を想像
さくさくとパソコンの前に着席するが、やっぱダメだ
もうぜんぜんワカリマセン
擬音で表現するなら「どぅるぼ」を連呼 きらきらしたい
へいちっくしきらきらきら
気分転換に日記を書くよ
頭が重いよ
魔境 11+23+24+25中

【 中野ブロードウェイ、イェイ 】
以前から何度も「一人暮らしするんなら高円寺が良い」とアキコに語り
そのつど、頭ごなしにノーと否定さるる
あんた何言ってるの!?一緒に住むんでしょっ 或いは私の近くに住むんでしょっ
しかも何?高円寺?そんなのダメダメ、バータンがいるじゃない、遊び回るから駄目。と否定される
困ったことに否定される、うくく。
しかしながらアキコの文句にもこれ一理あって、
例えば仮に俺が高円寺に居住するとなると、やはりバータンのみならずコウジクニオ清水
ひいては高円寺女子らにも頻繁に会う機会は自然と増え
日中夜とわず閑さえあれば遊び酒を呑み、ゆくゆくは、調子にのってギャバクラなどで桃色遊技に耽る危険性もある
俺サイドから見ると、やはは、なんとも楽しげ愉快愉快
万事快調でほっこりマイライフを満喫できる、のだが、
やはり恋人であるアキコから見ると面白くないのだろう
或いは、自分が寂しい思いをするんじゃないのか?と危惧する節があって、
断固として高円寺居住計画に反旗を翻しているのだと思う、難儀な子だ、幼気。
だから俺もその辺のアキコの気持ちを汲み、
「でもあれだぜ、そりゃバータンとかと遊んだりはするけどさ、
彼も来年春から社会人だし皆それぞれ忙しいから、そう頻繁には会わないと思うよ」と、
フォローするがするほどに相手の逆鱗に触れ、いよいよ雲行きは怪しく
「だったらばお前も高円寺に住もうぜ!折衷折衷」と素敵案をだすが、
頭ごなしに「嫌」と一言
こりゃ生きづらいな、なんでダメなんだろう、いい街なのに…
考えあねいだ結果
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
つまり、敵も自分も知ればイクサ超楽勝
「お前も知ろうぜ 高円寺を! きっと好きになる」
ってなわけで高円寺に行くというよりも中野に行く どっちも同じ
・
「どう!? アキコ どう? えーここが中野駅前バスロータリー脇花壇の上でございます。
だいたいにして暇な時の俺とバータンはこの花壇の上で時間と人生を消費し
流れ行く人々を見ては、かわいいだの美人だの乳でけぇだのいって過ごす場所です」と説明をして花壇に座り
「それでは本日『タクロウ思い出の地ツアー』を敢行いたします、楽しんで行って下さい」とへらへら叫んで
ズカズカアーケード街に入る
もちろんのこと記念ジャシンも撮る。
新作ゲームのデモ映像を毎回全部見るゲームショップ
よく行く地下にあるゲームセンタータイガー
バータンがよく弾き語りをしているジュエリーツツミ
安くて旨いパン屋
安くて旨くてきもい牛丼屋
よく行く喫茶店
これらにいちいち説明をくわえツアーは続き
いよいよ中野の魔境とよばれるブロードウェイへ
まずまんだらけ漫画館から攻め、フィギア、セル画、食玩具と攻略
雑貨屋、コスプレ屋、玩具屋、タコシェと王道を巡り
エロ店、ポスター屋、アイドル屋、4階の何もないゾーンを歩く
こういった文化に慣れぬアキコにはちょいときついか?と思ったけど
なんてことはない意外に楽し気、ってか、
大好きなスヌーピーの見なれぬフィギアやグッズが沢山あって興奮していた
こっちとしてはしめしめってな具合で
おお、おお、アキコの心が開きかけているとしたり顔
ここはひとつ一気に畳み掛けてやろうか
いやいやこの心の扉はまだ少し開いたばかり、畳み掛けはちと早計、じっくりいこう
アキコ攻略の糸口が見え始め
ひとまずブロードウェイを退散
女心を掴むには「食」なりに基づいて、茶を飲み焼き立てのパンを買う、そして喰う
胃も心も落ち着いたのを見計らい本日のツアーの目玉である「家巡り」を実施
「家巡り」たってなんてことはない家を巡る
・
「もうちょい右、ちょい右、そうそうそこ、はいこっち向いてカシャリ」
まだ5時だってぇのに世間は暗い、わざわざフラッシュをたかなきゃなんねー
でもこのシャシンはね、記念ジャシンだからね、適当でいいのよ適当でさ
アキコがここにいたって証として存在すればいいの、それでいいの、も一枚撮る? 撮っとく? カシャリ 清水の家の前
続いて三島木の家の前、クニオの家の前でカシャリカシャリ
かつて俺が住んでいたアパートはすっかり様変わり、高級そうなマンションが建っているがかまわずカシャリ
大体あの辺に俺ん家があったからアキコこの辺に立ってねお願いカシャリこれぞ家巡り
そして残るはあと一つ、バータンの家となり
ここはひとつ玄関の前で撮ろうってことになり、マンションのエレベーターでとある階まで上がり
家のドアーの前でアキコ満面の笑顔カシャリ、いい仕事した。
ついでに通っていた小学校も見たいというので
正規の通学路を辿り、ここはあれあれな思い出があって、ここは何々、魔の十字路なんかいいながら小学校
もちろんのこと正門の前でカシャリ、そしてペアでカシャリやって
東高円寺に行き饂飩を喰って帰路
晩
「私も高円寺に住む」とアキコ
ほっこり。
羅針盤 11+22印

【 夜 】
瞬間瞬間は本気なんだけど、一瞬一瞬を不真面目に生きてきた。
つくづくそう思う
だからこんなんなんだ、うだつはあがんねぇし、求めるだけの日々
「はいっ仕切り直してリセットリセット」つって全部を消去して、セーブした所からやり直すことなんかできねぇ
力づくで進路を目指す方向に向けるしか手はねぇ
一瞬の不真面目が産んだ人生の歪みが皺寄せりて今となりけり
ひさひさに2000年2001年に撮った写真を全て見てみる
愕然とする、活き活きとしてやがる
あの頃の自分び比べ今の自分、あからさまにシャシンに対する情熱や勢いが欠けている
シャシンをとおして見えてくる
今の自分の腐った部分、それがクリアに露出して惨め
言葉もでねぇ
認めたくないが認めざるおえない
増長/慢心/腐り/惨め
何処でまちがったのだろう?
何が昔と違うのか?
気がつけば楽なほう楽なほうに転がり、隙間に挟まって人生を呪う馬鹿、それは俺。
インドに行きたいとか
刺激を受けたいとか
ただの現実逃避でしかないように思える、てか逃避です
定期的に逃避をくり返す、それは俺。
インドに行けばそりゃ一時は充実ライフを送れると思うがきっとそれも一瞬のこと
現実はだんだらと長い
また同じことをくり返すに相違いない
ようやく「インドに行っていいよ」と昨晩アキコに言われたが
その晩、俺いろいろ思うことがあって取り止める
変わること、得ること、刺激的なこと、は、きっとインドにあるだろうけど
現状の根本的な問題はなんら解決しない、刹那的な享楽に甘んじるのがオチ、
それが来年の自分と思えて病まなく、実例がある以上現実味がまして
あるべき方向に志を、力づくで、向ける
目を覚ませ、俺、起きて人生を始めろっ
そんでもって、まずはここを出ろ
人生を変えるには環境を変えること、まずは家を出る
インドくんだりはその後だ…と、
正しいのか正しくないのかわからんが方角をきめるケラケラ
なんだかわからないが笑えてくる
遠回りしすぎたケラケラケラ
遠回りしすぎたケラケラケラ
まぁまぁ いつものこと
別れからインドが派生して巡り巡っていろいろ考えた
遠回りだけど人生は良い方向にしか向かってない
めげるかめげないかの違い
あと十年このことに気付かなかったら、いよいよ駄目街道まっしぐらだったかも
死ぬまで生きれれば御の字
と、ここはひとつ御理解頂いて…
方角を日本一に向けます。