2+15

【 DVDボックス2 】
前回の第1弾発売から丸2年を経て登場
待望のラーメンズDVDボックス第2弾・発売!!
そして購入!!
くぅ・・・最高におもしれぇ
公演を重ねるたびに新しい試みを見事に昇華するパフォーマンス、変化、善くも悪くもこれってすごいことなんですよ
マンネリを感じさせない計算され尽くした緊張感と賢く馬鹿な爆発力
どれをとってもラーメンズは最高なわけですよ、緻密に練り上げたエネルギーが凝縮された空間芸術なわけですよ
小林賢太郎と片桐仁
全部一つなんですよ、で、僕とあなた、僕とあなた、全部そこからなんだ
まったくもって大枚をはたいて買った甲斐はあった、良いものを買った
毎晩毎晩鑑賞して研究して台詞を覚えるくらい見てやろう
DVDボックスを買うと大人な気持ちになれるのも嬉しい特典
なにはともあれオススメです
サンボマスターは最高です
ジャンクフード、2連 2+13+14

【 フレ 】
日暮里、上野、アメ横そして中野ブロードウェイとぶらぶらする
ひさびさのアキコと遠出
当て所なくねらねら歩き、疲れたのでフレでバーガーを食べる
「そういや俺、フレでバーガー食うのすげぇひさしぶり」
「あたしもひさびさに食べた」
「俺、でも、多分まだコレの作り方覚えてる」
「私はまだドリンクくらいはできる」
「お前ドリンクしかできないじゃん!」
「あなたは接客めちゃめちゃだったじゃん!」
「だとしても俺はお前と違ってレジをひっくりかえしたりはせん!」
「あの時タクちゃん私がばらまいたお金を無言で拾ってたよね・・・」
「メニューを、こう、地面に滑らせて、ザザザとやってすくった」
「なつかしぃ」
「一緒にバイトしてたのって何年くらい前になるんやっか?」
「もう3年ぐらい前じゃない」
「3年かぁ・・・・」
「あっ!? オレンジ!」
「まじ? おっオレンジ・・・でもちげぇ バータンじゃねぇ」
「私、オレンジに会ったら即逃げる、ケラケラ」
「お前、オレンジとか言うな、げらげら」
「じゃぁババ」
「んー それも違う」
「でも今週末はバータンから電話ないね、連休なのに」
「珍しいな、あっ、携帯の電源切れてらぁ」
「いいわよ、それなら確実に掛かってこないから!」
「でも中野とかうろついてたら会わなくはないと思うよ、多分あの人もうろついてると思うよ」
「・・・ババめ」
そうは言ったもののそう易々と会うこともなくもう一度サンモール、ブロードウェイと流し
マンガみたりフィギュアみたりガチャガチャをする
案外こういうオタク臭のする行動パターンを嫌うアキコだが
今日は別段拒否拒絶反応もみせずだまって着いてくる
いや、それどころか店先で見つけたムーミンのフィギュアをうっとり眺め
これは売り物なのか、売り物でないのならどこで手に入るのか、などと店員に訪ねるほど満喫はしていた
残念なことに非売品で販売も終了されたときいて少しテンションが下がりはしたものの
元来のフィギュア収集癖を呼び起こすことが出来たのでよし
頃合を見てブロードウェイを後にし、物件や携帯とか眺め、パンを買って少し歩いて
また小腹が減ったと言うので「じゃぁいいとこあるよ」つって佐世保バーガーへ行く
まだ注文を決めかねているアキコに「2階いって席取ってくるつって」先に2階にたつ
狙うは角のソファ席、あすこは良い席、ゆったりできるし幸福な気分に浸れる
是非ともアキコの為にもあの席を確保し、座っているシャシンを取りたい、と野望をもって階段をかけ昇るが
不運なことに若い男と女の先客が座っていて断念
それどころか壁際に並んだテーブル席5つのうち手前の壁際とまん中の席にも客がいてがっくりする
これじゃぁ貸きり感が堪能できないし、少し気を使う
むかつくなぁと思いつつ窓際の席につきアキコが来るまで雑誌でも眺めていようと、雑誌を掴み、席に腰掛け、戦慄した
先客の一番壁際に座った男も戦慄していた
ああ、きったねぇ髭生やしてやがんな、なぁんで居るのかなぁ、アキコなんて思うんだろう
戦慄したまま色々考え、だんだん面白くなってきて爆笑
同時に一番壁際に座った男も爆笑
「ひゃっひゃっひゃっひゃ」
「げらげらげらげら」
「ひゃっひゃっひゃ なぁんでバータンいるのさ!」
「げらげらげら タックンこそ!」
「びっくりしたぁ」
「俺だってびっくりだよ、なんでいんだよ。アッコも一緒?」
「いるよ、あいつ怒るよきっと、でもこればかりは致し方ないね、不可抗力だし」
「不可抗力だ」
「おもれぇ」といいつつ席をババ横に移動「中野歩いてたらおそらく閑人ババに会うかもね、つって中野で遊んでたんだけど、今来たん?」
「今、今、今さっき着いたばっか」
「へぇ、彼女は?ユキちゃんは?」
「ユキは今日仕事・・・・・ あっ!?おひさしぶりです」
「・・・・・・・なんでいるの・・・・」
「アキコ、こればっかりはしようがねぇ」
「げらげらげらげらげら」
その後、ソファ席が空いたので移動して2時間くらい居座り
花坊も加わって、バータンの彼女話しをきく
心底嬉しそうに彼女の話をするバータンを見て
「あっ また同じこと言ってる、よほど嬉しいのね」と俺の耳もとで感想を述べるアキコ
家に帰る電車の中でも、風呂の中でも
「あの人同じことばかりいってたね、相当嬉しいんだろうね」と言うが
お気付きじゃないだろうけどお前も同じことばっかり言ってるよ、とは、なるべく言わない方向で
「そうだね、すげぇ好きなんだろうね」と相づちをいれる
「タクちゃんみたいじゃん」
「そうか?」
「なんか似てるよねー」
「それはたまに言われる」
「キモいところとかそっくりじゃん」
「うおい」
2+12

職場近くの花屋で大株の虹の玉(多肉)を発見/即購入
超でけぇ、そして紅葉キレイ
嬉しくてへらへらしながら虹の玉をぶるさげ「すげぇの見つけた」つって職場の人に見せびらかす・・・
・・・
・・・あまり、良さが伝わらなかった
逆に「食べれるの?」と見当違いの事をいわれた
「紅いのは熟れてて甘い」と嘯いて心のバランスを取る
その日は何やらをリリースする直前らしく意図的にでなく必然的に残業で、23時30分まで残業、
でも苦しくない、残業手当てだけで丸一日労働した分の金が銀行に振り込まれることを考えれば、1ミリも苦はなし、むしろ悦
船橋着0時30分
体内に蓄積された疲労と脳を使い過ぎて生じた知恵熱で若干ふわふわする
駅前にはだらしない酒を飲みだらしない表情でだらしない吐息と言葉を吐きながらだらしなく闊歩するサラリーマン風情の衆
それらを見ながらスーツ着とるんやったらもっとしゃんとせいぼけ、と臍でののしり
相変わらず隅々まで小汚く、知性を感じられぬ街を歩む
もれなく皆気持ちの悪い髪型と服装で統一されている没個性甚だしいホストみたいな男が駅前に張り付いている
あの風体に反応する女って本当にいるのか?
なんかホストって記号だけじゃん、外面だけじゃん
「女こましますよ! 俺は!」と自己主張オーラが感じれぬ
内から発せられるホストオーラがないのを外見でカバーか?
田舎から出てきたことをひた隠しますか?
この街で一番になりたいのですか? ヤンキー崩れめ。
またヤンキー崩れておそらくやくざなギャバクラの客引きが蠢いてる
嘘マッサージ女が「30分3000円」つってまとわりついていくる
「いらぬ!」と一瞥して、(宇宙と交信している風をよそおい)一瞬立ち止まってから八艘飛びで嘘マッサージ女を出し抜く
どうしようもなく気色の悪く不健全な駅前だ
さよなら船橋
あとちょいでさよならだ
まとまった金を溜め、俺はここを出ていく
第三部の人生が待っている
チワワ 2+9

【 iリブ東京 】
初給料が今月の末に入るので、今月も先月に頂いた花屋のバイト代で凌がなくてはいけないのは辛い
無計画に金を使うから定期を買ったらいよいよ残りも少なくなってきた、ことを除けば、
だいたいうまくいってる、うまく生きてる
仕事も覚えはじめ軌道に乗ってきたし、今日も残業、明日も残業♪
職場の人とも良い関係を保ってるし、友達やアキコともうまくいってる、風邪も随分治ってきた
多肉植物は枯れることも腐ることもなくそれなりに育ち、指輪はいつもピカピカで、2月だから今日もくぅんと寒かった
通勤電車の中でも苦しくない呼吸方法を見出せたし、その間に読んでいる小説もおもしろくねぇなぁと思って読んでたけどだんだん面白く(脳男)
チワワエンシスという名の多肉と、プレステ2と、温室と、22cmのワンピースリアルフィギア全種と
外付けフラッシュ、ラーメンズDVDボックスvol.2、ゴイステのDVDが欲しい
「欲しいモノ」が、いまだかつてないほどある
最近「生活」に慣れてきた
だいたいうまくいっている、やっぱいってる
シャシン絡みをそろそろ始めよう
昨年の秋より計画が中座していた「タクロウジャシンポストカード売り」に着手しようと思う
小銭を稼ごうと思う
たまたま今週は金曜が祝日で3連休なので
暇を持て余さぬ為にも、有意義に、ひさびさにプリンタを稼動。
生活に埋もれぬように、不安を感じぬ生活のほうへ流れぬように、やることはやろう
東京ですから
5 2+7
すれ違った女性の残り香にうっとりするよ
蜜柑のみずみずしい香りにうっとりするよ
焼き立てどらやきの皮の甘い匂いにうっとりするよ
10円玉の鉄臭さにうっとりするよ
インスタントコーヒー瓶の蓋口に鼻を押し付け
うっとりしてた
匂いがする、匂いがする
5日ぶりに風邪でいかれていた鼻が治った
5感が狂った5日間
5日ぶりに匂いのある世界に戻って来れた
アレだけ蓋口に鼻を押し付けても、なんの匂いもしなかったコーヒー臭
今ではありありとコーヒー臭
想像していた通りのコーヒー臭
本当に感動した「コーヒーじゃん!」って、ほんとに。
匂いが戻ると飯も旨い
タバコも旨い
コーヒーも旨い
これだから生きているのはやめられない
祝・5感リバース
2+5+6
2月5日(土)は最悪だった
前日に無理を押して仕事へ行ったことが祟ったのか、たぶんそうだと思うけど
その代償として今日はすこぶる体調が悪い
熱こそないが、頭痛、咳き、関節痛、意識朦朧に泣く1日
食欲もないし、性欲すらない、楽しいことを考えても何1つ浮かばない
鼻がいかれてるせいもあって何を食べても無味そして無臭
何も楽しくない、辛いだけ
起きていても歓びがないので、はやく歓びをもてるよう治すにかぎる、寝るに徹する
22時間寝る
案外寝れるものだ
2月6日(日)
朝7時起床
今日は目を覚ました時から違った、雰囲気が違った
蒲団の中で頭、喉、腰、体温、鼓動、身体の各部意を仔細にチェックする
やっぱ違う、雰囲気が違う、それに立ち上がってもふわふわしない
大事をとってその場でボックスステップを踏むが上手に踏める
昨日は踏めなかったのに今日は踏める!
キタ!回復!回復してる!
咳きとダルサこそまだ残ってるのの、昨日のに比べたら無いと同前
やっぱ昨日アレだけ寝たことが評価されたんだなぁと思い
やっぱ見てる人は見てるなぁと思い
健康の大切さをつくづく思う
そのまま大手を振って漫画喫茶へ直行し「いばらの王」を読んだ

グリーンネックレス(多肉)の花が咲いた、初めて見た。
2+4
朝六時、強烈な悪寒で目がさめる
全身ブルブルガクガクのデュアルショックが15分ほど続く
トイレで小便をまき散らす、咳が出る、辛い
震える手でエアコンをつけ、薬を飲む
ほどなくして落ち着く、痙攣みたいで恐かった
2時間後起床、薬が効いているらしく悪寒はない
即体温計を脇にはさむ
38度6分
おおっ
イケル!
着替えを済ませ駅へ、いつも混んでいるはずの車内がどういうわけかガラガラだ
始めはラッキーだと思ったが
市川に着いて、外を見ると看板に「市」とだけしか書かれていなかった
異常に空いている電車、「市」駅
あぁ、自分はどこかで死んで知らぬ間にあの世急行に乗ったのだ、と本気で思えてきて
この車内の景色、きっと俺の記憶がつくり出した幻想
見覚えのあるものを探すが、ない、錦糸町に着く、乗り換えて水道橋へ
熱と、咳と、悪寒で色々辛かったが、無事到着
一所懸命働いた、金の為に。
2+3

金玉が燃えるように熱いと気付いたのは明け方の蒲団の中
手で握ると茹でたてゆで卵ばりにほっかほっかで「なんだこら?」と少し驚き、そのまま顔に手をやると
あれれ、熱い、金玉だけでなく頭も熱い、身体も熱い、非常に熱い、異常に熱い
不可思議な体温上昇にとまどいをかくせず、眠気眼でぼんやりしていると
無意識に蒲団にくるまり「さみぃ」とつぶやく
寒い?
なぜにだ? 金玉及び頭、身体は燃えるように熱いのに寒い
身体の表面はじぐじぐに燃えるほど熱いが、身体の芯は氷水のように冷たく
ガクガクと顎がなる
もう一度自分に意識を集中してみる
体中尋常じゃないほど熱をもっている
皮膚がひりひり痛む
関節も痛む
頭もぎんぎんと痛い
脳味噌など熱で軽く溶けていると思う
下手したらこの熱にやられて俺の精巣は壊滅状態になるかもしれん
そういやぁ、昨晩、脳漿を吸われる錯角に陥っていた、フワッ フワッと身体が浮かんだ
もしかしたら昨晩のあれは今日の為の伏線だったのでは?
ともかく小便のため起きる、ふらふらっと足下がおぼつかない、体中がだるい、
ごほごほごほごほ咳まで出やがる
なんとか小便をし、だるだるの身体でリビングへ行き薬箱を引っ掻き回し体温計を探す
ふー げほげほ くっそうタバコがちくともうまくねぇ
今冷静に額に手をやったが未だかつてないほど熱々
こいつぁ38度6分くらい体温あがってるかもしれん、と予想を立て
3分経ってから脇の下に挟んだ体温計を取り出す
びっくり
39度6分
おいおいおいおいおいおい39度6分って!ケスチアかっ!
いくらなんでも39度6分はないでしょ
死ぬじゃん、俺、このままじゃ
あと、1度4分体温あがったら脳味噌も精巣も皆等しく熱でバカになりサヨナラ世間
あはははは、あはははは、すげぇ、すげぇ熱い
ともかくこのまま家で寝ていても埒があかないので、早々に病院へ行く
途中会社に電話をして、熱が39度以上でたので休みますと告げる
とても口惜しい、すげぇ仕事行きたいのに、こんなことで休むのが嫌だ、1日分の給金がなくなる
しかし背に腹はかえられないし、このまま仕事にいったらきっと皆さんにも迷惑だし、俺は死ぬので
明日、仕事に行けるためにも今日中にカタをつけてやる
シャツ、スエット、ジャージ、コートと四枚重ね来て
ふらふらしながらぼそぼそと病院へ向かう
盲腸で入院し、また、昨年の暮れ風邪をこじらせてアトピーガイエンという喉の病気になった時お世話になったアノ病院へまた赴く
受付を済ませてから1時間も待たされてやっと診察
熱と(こんなに辛い自分を待たされたことによる)恨みと(手際の悪い看護婦に対する)怒りで
よりいっそう体温を高め、熱とムカツキで自制が効かなくなっていた自分は不機嫌王子はなはだしく
ひさしぶりに我を忘れ暴れ散らし診療室を破壊と混沌で満たしたいなぁという暴力的な発想で心が一杯になっていた
ソファというソファ、ぺなんたらが新しい映画をやるとか糞虫みたいな情報を垂れ流すテレビジョン
高血圧向けの食事のレシピが書かれた無料パンフレット
消火器、観葉植物、窓、ゴミ箱などを破壊し尽くしたら何れだけ気分がよいだろうか
身体が辛い
診察を受け、検査を受ける
意外にもインフルエンザではなかった
ただの風邪だと診断され少し安心した
肺炎だったら入院もありうるじゃん
今、この時期に入院はどうしてもさけたかったから、その点ではよかった
支払いを済まし、薬を貰い、家に帰って薬を飲んで寝る
正午に一度目がさめ、お粥をもりもり食べて、もう一度薬をのんで寝る
これだけ寝っぱなしなのに幾らでも寝れるのは不思議な感じだが
身体のなかで病原菌対タクロウ軍団とのあいだに熱い死闘が繰り広げられているから
きっとその戦いで疲れて俺は眠るのだろうと思う
次に目を覚ましたのは夕方5時
未だに咳と鼻水が出て辛いが、熱は37度6分にまで急激に下がっていた、微熱だ
それでもまだふわふわはするが、頭痛も関節痛も皮膚も痛くない
薬が効いているのか、それとも俺の超回復力によるものなのか
わからんが、きっと両方だと思うが楽になってよかった
晩飯をモリモリ食べ、デザートに焼きプリンとティラミスとクロワッサンを食べ、薬を飲む
いつものタバコだと喉が痛むので、ひさびさにメンソールを吸う
このまま順調に回復してほしい
ふわり 2+2

1日1〜2時間の割り合いで忍法ウソ残業をしています
残業するほど忙しくないくせに、むしろさんざん残業したおかげで仕事がベリー捗って
今となっては「割り振る仕事がないから、しばし待たれい」的な事を言われる始末
それでもあれこれ個人的に残業へと託つけてウソ残業、めちゃめちゃに捗らす
そうやって仕事テキパキデキマスヨをアピって「あいつぁ仕事がはやい」というトピックスを他人に植え付けることにより
今後トラブル、凡ミス、失敗が起こった際にも
「まぁまぁまぁ・・あいつぁ仕事がはやいからこれくらい大目に見てやろう」的な優しい風が俺に吹くはず
とてつもなく楽だと思う
だから毎晩残業する
2時間残業して得る給金は花屋4時間30分ぶん
エロビデオ屋だと5時間ぶん
そう思うと笑いが止まらない
ケタケタケタ・・カタカタカタ・・キーボードを打鳴らす
残業を1時間で切り上げ、ヴィレッジヴァンガードで小1時間有意義にすごし
都営三田線に乗る為に地下に潜る、黄色いタイルの地下道を歩む、視界が白む
不意に頭骨(後頭部)に鉄製のストローを突き込まれ、ちゅーちゅー脳漿を吸い取られる錯角を覚え
あんがい錯角ではないな、突き込まれてはいないけど、吸われていますなと後頭部を探るが何も刺さっていない
後ろを振り返っても、黄土色のコートを着たOL風が早足で俺の横を過ぎ去る
気のせいだと前を向き歩む視界が白む
なんだか妙に後ろにひっぱられる感覚むある
不定期に視界がぼやける、足下がふらつく、脳漿が吸われる
あはぁ でもでも 妙に気持ちのよいこの感覚、脳漿を吸われるたびにフワッと体が浮く体感、白くヌメつく色/視界
そんなんが錦糸町に着いても続いて、船橋に着いても続いて
電話でアキコに「俺、頭が変なんだけど」と告げるが「いつもそうじゃん」と取り合ってくれない
「いや、そういう意味の変じゃなく、脳漿を吸われてる、何者かに!」と言おうとしたが
それを言ったらそれこそ頭が変な人なのでそれ以上は言わず電話をきる
家に帰り飯を食いすぐ横になり、大丈夫かな?と起きると、またフワっ
風呂からあがるとフワッ
日記を書いていてもフワッフワッフワッ
また変な病気かもしれませんね。ふわり。