「桜見」4月3日

【 桜 】
「桜が美しいと感じる理由」について考える、考えた。
昨年までは「枝の先々までみっちり花を咲かせるし、しかも薄紅色」だから美しいのだ。と断定していたが
今年の桜でそれは覆された。
桜は幹がごつごつして、しかも漆黒だから美しいのだ
盲点だった、今まで花ばかり見ていた。
黒地に薄紅、だから花弁が栄える
花弁単体を見みると、さほど薄紅じゃないことに気付く、ほとんど白、ぎりぎり薄紅。
「手ぬや」4月1日

人形町にある「手ぬぐい卸問屋 戸田商店」へ
急拵えにしてはなかなかまとまったデザインになったオリジナル手ぬぐい案を持参して訪問
店主だか、店長だかわからんけど、めちゃめちゃ気の良いおっさんが応対してくれて
俺のデザインを見ながら「この線はもうちょっと太くないと綺麗に染まらない恐れが有ります」
「羊の目玉はもう少し大きい方がよい」
「車輪と角の絡み合いは避けた方が良いでしょう」などなど
手ぬぐい作り特有の観点から多々意見を貰い、デザイン修正必要箇所がいくつか上がりましたが
こちとら手ぬぐい作りおろか、こういった卸問屋に入ることさえ初めて、
そんな初めてだらけ右も左もわからんのに、根本的なデザイン変更を強いられなかっただけで二重丸
その後、手ぬぐいについていろいろお話を伺ったり、手ぬぐいを染める為の「型」を見たりした後
「白地に黒」「黒地に白」「黒地に別の色」の3パターンで見積もりを出してもらうようお願いして、帰路。
久方に、真心のある接客を受けたと思った。
あと、100毎単位で発注するので、引き出物にしても確実に余る
余ったらタクロウジャシンでプレゼントしたらきっと誰かしら喜んでくれるだろう、と思いながら
「中野まんだらけ」で3体合わせて3000円のサムライチャンプルーフィギュアを買おうか買わぬか逡巡した。
「引越」3月29日
羊だな、うん、羊、羊がよいよ、メリーだし、結婚っぽくはないけど「羊」にしよう
それに羊の角ってクルクルしてて好きだ、くるくるの「渦巻き」良いね
いっそのこと角をめっさ伸ばして至る所に花を咲かせよう
何の花にしようか? 好きな花、俺の好きな花・・・ダリアとか、でもダリアは難しそうだ
他には、桜、梅、アネモネ、スイレン、と、んー
悪くない、悪くないけど、桜とか梅はよくある、頻繁に使われる柄だから面白くない
じゃアネモネか? いやむしろスイレンだろ?
水面で花開く花が角に、それもトナカイじゃなくて羊の角に咲いてたらおもろ、俺が好きそうな感じだ
よしよしよし、納得いった、花は「スイレン」にするとして
ひとまずまとめると「羊の角にスイレンが咲く」
って
ホントは他に好きなもの「自転車」「麦わら」「多肉」
「てぬぐい」「三脚」「カメラ」「ジャックオーランタン」「ミカン」「カエル」「サンダル」など詰め込みたいんだけど
そんなぐちゃぐちゃ入れっと野暮ったくなるし
そんなごちゃごちゃした「手ぬぐい」見たこたぁねぇ
それに今回の手ぬぐいは結婚式の「引き出物」に入れるものなので、
あんま脱線した柄とかよくなく「結婚式に相応しいもの」っていうアキコ協定があるので自我を爆発できない
抑えて抑えてこれらを部屋の四隅におき、中央で手に筆を持ち白紙に向かう俺の姿
そして今一度、一応骨組みが決まった「羊の角にスイレンが咲く柄のオリジナル手ぬぐい」と強く念をこめ
静寂の中、白紙にぐいぐい筆を走らす、厳密にはチンポを甘いじりしながら腹這いになって画用紙にボールペンでてらてら書く。
そして思ったこと、1。
手ぬぐいって超長方形なわけ、30センチ×90センチなわけ
こんな異形なスペースで画像を作成したことがないから戸惑う。
2。
羊の絵ってなかなか難しい
さらさらっと描けば「羊」は見えるけど、そのさらさら以上に上手く描きこなせない
・・・
「今から俺が制限時間10秒以内に何か描くからお前当ててね」
さらさらさら
「これはなに?」
「羊?」
「はい正解!」
つった、やりとりの羊なら全然問題ないけど
今回は手ぬぐい、しかも引き出物になる羊、なかなか難しい。
スイレンに至っては、ほとほとよくわからない
あまりスイレンを強調しない方がよいのでは?と疑惑が生じる始末。
3。
オレ、絵に自信がない。
4。
そもそも
「羊の角にスイレンが咲く柄」ってなんだよ!イミワカンネーヨ!
八方塞がりだよ!夢みてぇなことばっかいってんじゃねーよ!くそったれ。
結婚式のやつなんだから、まん中にでかでかと赤文字で「寿」!以上!でいいじゃねーか
それをなんだ、いうにことかいて「羊の角にスイレンが咲く柄」って
いうにことかいてって意味もよくわからんし、羊スイレンもまた然りだ今畜生
あーもーだめだー だみだー
あわよくば「自転車」「麦わら」「多肉」「てぬぐい」「三脚」「カメラ」「ジャックオーランタン」「ミカン」「カエル」「サンダル」
とか全部ねじ込んでやろうって肚だったけど、それ以前にこんな状態じゃ、お話にならない
くそうくそう、シャシンならどうにかごまかしが効くけど、こいつぁさすがに無理だ。ってんで、
なにか打開策はないか?ぼそぼそと背中を丸め、各種手ぬぐいサイトを閲覧
ものすごい小粋なてぬぐいを発見して、思わず注文。これはいいものを購入したと悦に入り
小便がしたくなり席を立ち、便所の前に貼ってあるワンピースのポスターが目に入った
あっそういえばこのポスターに羊が描いてある
ほほぅ・・・羊ってこう描けばいいのか・・尾田先生はこういう風に・・羊を描くのね
急いでスケッチに尾田羊を書き写し、角をぐいぐい伸ばす
うん。うん。さっきよりも全然よい。やっと始まりの切っ掛けが掴めた。
一通り描き終え、結論として「何か違うけど羊は描けたから今日は良し。もう寝る。」と相成り
お蒲団に入りイメージを拡張していくと、ビタッとはまるイメージが完成した。
それに、好きなものもねじ込めそうだ。
「引越」3月27日

風が生温くて、下顎の前歯がむず痒くてウガウガなるこの感覚は春だ。
サクラと沈丁花と木蓮の香りに満ちた空気を目一杯吸い込んで
自転車で颯爽と坂道を下っている際に、唐突に叫びたくなるこの感覚は春だ。
カァァァァァァァァァ・・・と喉血を滲ませながら声を涸らせ
アスファルトの坂の上から裸足で突っ走り、勢い良くヘッドスライディングした時の、このアスファルトの暖かさは春
削れた皮膚から滲む血液の暖かさは春
濃ゆい桜色の血液が、掌にめり込んだ小石を包む。正に春。正春。石坂正春。
右の肩と左の肩、それぞれの肩から黄色い人が2人現れる感じ。黄色い俺っつーかリトルイエローな俺思念がめっこり現れて
俺の肩の上で姿勢をただし、何処ぞの春のうららへ飛んでいく。
サクラの蕾がつぼんでる、何かエロい、もぞもぞとした蕾がエロくて俺大変気になって
水道橋駅総武線沿線にあるそれを人さし指でぐいぐい押した、午時だった、ぐいぐい押したんだ
隣の木蓮の葉っぱの蕾を観察すると、柔らかそうな新葉がチョロッと見えて、中学生の陰毛みたいでこれもまたエロくて
ぐいぐい指の肚で押して、匂いを嗅ぐと無臭で、さすがは中学生って思ったけど、物足りない。
またさっきよりかは小さい黄色の俺思念が肩からめっこり出てきて、うららに消えていって、春の縁側みたいな匂いを嗅ぎながら
発狂したくて、取り乱したくて、でも理性の馬鹿がそれを止めるから俺はぐいぐい蕾を押すばかりで
下顎の前歯がむず痒くてウガウガする。なんかウガウガする。
午時。春だなぁっと思って空を見みた。何を喰えばいいかわからなかった。
「魚」と呟いてみる。ちょっと違った。
「式備え」3月26日

式に備えてあれこれ準備が必要だけど、先送り精神暴発して基本的にあまり捗っていない
アキコのドレスはどうやら決まったらしいけど、俺のもお召し物はまだ決定せぬし
招待状とか、そもそも招待する人の絞り込みとか、二次会の場所、イベントも薄ぼんやりとしている
式自体もそうだけど、二次会ってのも難儀だな、親密度がどれくらい深い人まで呼べばいいんだか?
来たい人をバリバリ呼び込む、それこそ会ったことない人、タクジャを見ている人も二次会に呼ぶってのも面白そうだけど
呼べる人数には限度があるし、不安はある、むつかしいところだ。
とにかくやれることはさっさやればいいんだけど、
「何時何時までに終わらす」とかちゃんと締め切りを指定して頂かないと俺は動かないのでよろしくない
そんな中、ようやくアキコに催促されてた白色黒色ウエディングバージョンを作成終了
実際、「作る」って段取りになったらそんなに時間かからないけど
「作る」前に軽く凹むから「作る」までが長い、長かった。
クライアントアキコにはウケ良かったので良かった、葉ぐも俺の袖を掴んで「やるじゃん」みたいな顔で俺を見てた。
とにかく俺担当の仕事は1つ終えた
後は式全体をどういう進行で執り行うか、どの場面でその曲を流すか
二次会の場所、二次会の流れ、あと引き出物のアレのデザイン・・・
まだまだやることがたんまりある
それら全てを、仕事の合間と家事の合間と子育ての合間で作り上げていかんとならん。大変だ。
あと4ヵ月後? うわっ!ちげー!ほぼ3ヵ月後じゃん!
「乳酸地獄」3月20日

腓・腿・尻・腰・腹・背・腕・首
乳酸地獄
ここ何年も続く怠惰生活でグズグズになった筋肉が
昨日、不意にフルパワーで酷使されたせいで地獄の筋肉痛
断裂した筋肉細胞に乳酸がしみ込んで「染み染みして痛いよぅ」と体が悲鳴をあげる
立ったり、座ったり、階段を昇ったり、降りたりする度に「うぐぐ」や「ぐへぇ」と俺は唸る
滅茶苦茶痛い、無茶苦茶染みる、日常生活に支障が出るタイプの筋肉痛は初めてだわさ。
わさ、わさわさわさわさわさわさ
2日経ったってェのにまだ痛むのはバンテリンを塗ってねぇからかい?
しらねェよ、んなこたぁ
アキコが買ってきてくれたバンテリンをわさわさ塗って寝る
如何せん明日も出勤、仕事大好き休日出勤
スースーミント臭を振りまいて、行くわけですよ俺は
自転車に乗って、休日の総武線に乗って、わさわさと。
何の為とかはなるべく考えない。
「乳酸菌デマクリズム」3月18日

ループシュート、ボレーシュート、グランダーシュート、キャノンシュート
サイクロンシュート、サイクルゴムシュート、百八煩悩シュート、ジェットゴムシュート
木の葉旋風からウソップ輪ゴムを経てジェットゴムシュート
雷切(ニ連突)から砂曝葬送を経てダイナミックエントリーシュート、など
名前は格好いいけど基本「思いっきりボールを蹴る」これら数々の必殺シュートを
心の引き出しにストックして挑んだ初フットサル
結果、不発、ってぇーかスタミナ枯渇問題がありありと表面化し、
7分ハーフの2試合目ですでにグロッキー
日頃の運動不足で足はパンパンに膨れ、軽く吊り、かつブルブル震え
また、まともに運動するのは高校3年生以来約7年ぶりで
早くも息が上がり、喉の奥から地の味がする。
そんな自分にゴムシュートが打てるはずなく、とにかく相手からボールを奪うことに従事する
女だろうが年上だろうが構わずビッタリマークして、烈しくアタック
シュッシュシュッシュと軽やかにステップを刻んでプレッシャーをかけているのにも関わらず
そんな俺の努力虚しく呆気無くパスを送られ、ああパス送られた、くやしい。畜生。負けらんねぇ。つって
今度はパスを送られた人にすかさずマークに付き、ぐいぐいディフェンスに従事
しかし足の裏で巧妙にボールを操る敵は、なかなか攻めてこず、痺れをきらした自分はスライディングアタック
ファール。フットサルではスライディング禁止なんだと。
その後も、ロングパスに合わせてフリースペースに爆裂ダッシュ
ルーズボールをスライディングで取得(ファール)
相手のパスをゴムゴムの鞭でカット(やったぁ)
猪突猛進真直ぐドリブルしてインターセプトされて、とても恥ずかしい気持ちを引きずりながら走って戻る
叫びながらシュート、走る、転ぶ、滑る、転ぶ、膝小僧から血が滲む。
元来、スポーツに関しては特に手の抜きどころがわからない自分は全てのプレーにおいてガチガチに全力を出してしまうため
あと人よりちょっと負けたくない気持ちが強いので、より一層張り切ってアクティブに活動するから、あっという間にスタミナが消費されて即グロッキー
今後の課題としては、スタミナをつける、ってのと、効率良く動くってのがあがったが
そもそもフットサルがよくわからない、自分は何処にいればいいのかが全然わからんのも課題の1つだ
ルールだって漠然と「手を使わず足のみでボールをあやつり、邪魔する敵をかわして所定の位置にボールを送る」というのを知っているだけで心もとない。
でも楽しかった、はじめのうちは違う部署の人とか、ちょっと上司っぽい人とかいて畏縮したけど
グロッキーになるとそんなものどうでもよくなるし
ちかちかクリオネみたいなのが中空を漂っていて綺麗
久々に青空の下を駆ける気持ちよさと、冷や汗じゃないタイプの汗を流す感じ、擦り傷からにじみ出る血液を感じた。
次は4月8日
目標として1点取る
シュートを決めて有頂天になって皆から軽くウザがられる喜んでやる
ちなみにユニフォーム代金は社長のポケットマニーから出そう
さすが社長。さすが長者。
「フッサシュー」3月16日

フッサシューを買った、略して言うとわからない人もいると思うので「フットサルシューズを買った」と改めて書き直す。
5000円もしたよ、フッサシュー。改めフットサルシューズ。誰もフッサシューなんて言わない。
Yahooで"フッサシュー"と検索しても、何もひっかからないしね。
正直、高価なのか?安価なのか?微妙な所
スポーツ用品の靴部門として考えると安いと思う、バッシュとか平気で2万はするもんね
でも俺のこの月極お小遣い制から見ると決して安くはない。むしろ高価。下手したら昼飯抜きも現実にあり得る。
そんな高価なフッサシューをよくもまぁぬけぬけと購入したな、このいド淫乱野郎が!と思われましょうが
そこはそこ、これはこれ、時として人間、頭を捻ると現状を打開できる、金すら湧かせることもある、机上の錬金術師
そもそもフットサルを始めるに至って必要なものは何か? まぁ靴、あとユニフォーム
基本的に俺は、ユニフォームを着たいからフットサルを始めます、ユニフォームジャシンを撮りたいからフットサルを始めます、ほんとうです。
学生でもないし、ましてや職業スポーツ選手でもない自分は、
おそらく一生ユニフォームに袖を通すことはないと半ば諦めていたけど
でもでも、いつかその時が来た時のために背番号と背中のネームだけは考えとこう・・と月日ばかりが流れ
そこへ社内フットサル同好会に入らないか?というお誘い、まさに千載一遇のチャンス
メンバーは見知った人、知らない人だらけじゃないからノット畏縮!
ばさーばさーノリノリでユニフォームを注文して、本日フッサシュー購入、締めて17000円也
そしてすぐさま両掌を畳の上につけ、両膝を同じく畳みの上につけたスタイルで、しまった、と、やってもうた、とド反省
17000円もねぇよ、靴こそ小遣いから捻出して購入したけどユニフォーム代12000円がない、どこにもない
フィギュア買って、カード買って、ジャンプグッズ買って、お菓子買って、煙草買って、自転車用品買ってほとんどねぇのにぃぃぃぃ
と悔やんで、悔やんでてもしようがないつって、あれこれ考えて、ピコンと閃く
そういやぁ来月は俺の誕生日がある、どうせ欲しい物つったって40センチのナミのフィギュア
ここはひとつフィギュアを諦めてフットサル用品丸ごと誕生日プレゼントにはしてくれんだろうか?
1ヵ月早いけど誕生日プレゼントにならないものか?と思案し
さっそくアキコに電話
「ユニフォームとフッサシューを誕生日プレゼントにしてくれ」
「フッサシューって何?」
「フットサルシューズのことだよ」
「へぇ〜 で結局全部でいくらすんの?」
「ええとー 全部あわしてー 16000?17000くらい?」
「そんなもんなの?いいよー」
「うわぁい」
ってな感じで見事捻出、まさに錬金術、ピッチの上の錬金術師。
もとい、ピッチの上のコスプレイヤー俺。
「5年」3月13日

【 5 】
タクロウジャシン5周年
21才のシャシン専門学生だった頃の俺
初めて海外旅行に行った俺
デジカメにはまる俺
原付きを乗り回してた時の俺
天丼を喰う俺
女にふられてバリへこんでいる時の俺
元住吉を後にする俺
卒業しても就職もせず日々をだらだら過してた俺
アキコと出会う俺
タクロウビックリバーガーを作ってバイトを頸になった俺
カメラマンのアシスタントの仕事にめげて大阪へ逃亡した俺
砂丘の上の俺
占い師アシスタントの俺
花屋の俺
エロビデオ屋の俺
タクロウガーデンの花
入院の俺
初個展の俺
アキコが妊娠して動転する俺
就職転居入籍の俺
子供が生まれて父親になった日の俺
日々仕事に打ち込む俺
日々仕事に勤しむ俺
日々仕事に打ち込み且つ勤しんでいてもやりたいことはやっぱやりてぇし、捨てらんねぇよと自覚する俺
現実は見た、充分見たさ
そろそろ俺が生きてきたことを叶えんぞ、って熱くなる俺が今ここに居て
過去5年の自分がここに残っている
客観視しても「すげぇなぁ」って思う
今後の俺はどうなるか知らん、朽ちて路傍で死ぬかも知らんし、若い女の腹の上で死ぬかも知らん、なんもわからん。
ただ1つ言えることは、おそらく俺の思ってもないような展開にはなりそう
いつだってそうだった、とんとん拍子で全てが思うようにはいかないけど
流れ流れて、面白い方、面白い方に人生が転がっていると思う。
5年前の自分が今の自分を想像できるはずない
一昨年の自分が今の自分を想像できるわけがない
3年後の自分すら想像できない、俺はどうなってんだ?3年後。
おそらくだけどタクロウジャシンはまだまだ続くので
3年後になれば3年後の自分がどうなっているかわかる、愉しみだ。生きてるか。
あっ 家族とか増えてそうだな。
「土曜日」3月11日

【 梅 】
午頃起きて、ベランダで深く深呼吸をしたあと、3日間溜まった衣類を洗濯機に放り込み
「果てしなく良い天気、すこぶる気持ちの良い陽気」に気付いて、植物に水を与える。春だ。
居間でキッズステーションを見ながら、テーブルのうえの輪ゴム・ゲームソフト・DM・食べかけのビスケット・漫画・CD・印鑑を端にどかし
3日間炊飯ジャーで保温され続けたうっすら茶色い米を喰う。すこし酸っぱい。
陽光がまんべんなく当たるように注意しながら洗濯物を干し終えると、家にいてもしようがないので自転車に乗って街に出る
気侭にプラプラ走って、きまぐれに小学生の時分に青春の全てを捧げた公園の前を通り、中野ブロードウェイにてぶらぶらする。
約2時間フィギュアショップを巡り、調査を行ったが
これといった収穫がないまま中野を出て、そのまま阿佐ヶ谷の漫画喫茶で漫画を読む
古本屋で以前から読みたかった漫画「国民クイズ」を購入しコロッケを買って帰路。
家に帰っても誰もいない、居るわけはない
「最近孤独が足りない、孤独が欲しい」といった糞みたいな理由で、無理いって1週間くらい実家に帰ってもらう
今日で三日目、少しづつ心が穏やかになってきた、そして、やっぱアキハグが居ないと寂しいと思った。
炊きたての米をの上にコロッケとカレーとスクランブルエッグを載せたものを喰った後
漫画を読む、気がつくと0時をまわっていた。
深夜弟から電話、1年ぶりくらいに電話があって「なんだろう?」と思いながらブルブル振動する携帯電話をみつめる
何の用だろうか? とちょこっと気になるが電話に出たい気分じゃないのでやり過ごしていると、20秒後に携帯停止
じゃぁ本日の締めにご気軽な漫画を読もうって浦安鉄筋家族を読
やっぱおもろ、浦安おもろ、小鉄最高、次ぎ男が生まれたら小鉄と名付けたい
小鉄みたいなアホな子供に育てたいなと読んでいると、まぁた弟から電話があって、
電話に出たい気分じゃないけど、日に2度もコールが有るってことはそれなりに用が有るのだろう、
しようがねぇってんで携帯を掴み通話キーを押す手前で、でもな、重要な用件ならば先のコールで留守電なりメールなりしてくるだろう・・と思ったけど
ええいままよ、一念発起して通話キー押下
「おう どうした?」って俺、兄のごとし。
結局1時間ぐらいいろいろ話す
大体ワンピースのこととか話す。
弟も大人になってた。
「フッボ」3月10日

2006年3月10日、今年に入ってもう69日目、月日が阿呆ほど早く感じます
基本、毎日同じように暮らしているから早く感じているんだと思う。
そんな今年、写真に対する熱意が近年稀にみる低さで、
当初はかなりそんな自分の気持ちに言い様のない不安を感じてジタバタしてたけど
結局ジタバタしててもしようがないし、ジタバタしてても作品は産まれないのでシャッターを押す
あとは自然にまかす、貯蓄を増やす、資産を増やす、心の枝をもっと伸ばすがため
いろいろ興味のあることはどしどしやってみる、2006年、この69日間ではまっているもの。
【生活に支障があるくらい、ありそうなくらいはまっているもの】
デュエル・マスターズ:いわずとしれたカードゲーム、とても面白い
ワンピース:再燃
自転車:ここにはあまり書いていないけど、雨の日以外、きっちりチャり通
カレーライス:社内でカレー部を設立(副部長)
フットサル:本日正式にフットサルチームに加入
【今後はまりそうなもの、はまりたいもの】
多肉:再燃、そろそろ多肉の良い時期
ピンホールカメラ:微妙
日本画:日本画
社会科見学:社会科見学に行く
以上。
フットサルは愉しみだ、ユニホームが愉しみだ。
こういう時期は心を肥やそう、無駄なく生きよう。
「lomo」3月8日

【 35 】
35ミリフィルムからデジタルになり
デジタルから35ミリフィルムになり
デジタルになりフィルムになり
デジタルになりフィルムになる
記憶媒体がニ進数から銀塩になることで自分にどれほど影響が有るかわからない
かつてのことを思うと、さほど影響があったとは思えない
それなのに再度ロモを持ちフィルムを充填する、そこにはかつての懐かしさがあって少しドキドキする
シャッターを押してすぐ、撮った画像を確認するあの刹那さ、つまらなさ、野暮ったさ、安っぽさ。
シャッターを押してすぐ、撮った画像を確認できる便利さ、機能的さ、合理的さ、多用さ。
今の自分に必要なのはそういう便利じゃない、足りないのは心の高揚だと思う
だからもっかいフィルム
もう、あの時の雰囲気を取り戻すためとか、初心にかえるとか考えないようにしよう。って考えていたんだ、俺は。
10代の自分はそういう考えを悪だと思ってた
20代の自分はそういう考えもあると思っている
どちらかが正しいのかはわからないし、どちらも正しいと思う、って中立な立場でものを思う時点で俺は年老いている
様々な経験を積んでの応え、以前より物事を知っているから最短ルートで答えに至る作業、流れ作業
もっと固執しろ、偏った考えを貫きとうせ、白を黒と言い、黒と言い続けることで白を黒に染めるかのように見せる不毛な努力に全てを捧げろ。
日に日に大人になっているような気がする
ちげぇーな、周りの環境が変わったんだ
悩んだり、拗ねたり、いい加減なことばかり言ってるけど、ほんとのところはよくわからん。
唯一、破壊したカメラの先にある感情がホントだと思う。
ただたんにフィルムからデジタル、それだけのこと
人は撮りたくない。
何を撮りたい。。