「サラリーマン、っぽい感じの仕事に就いて見えた環状」9月4日
また月曜がきましたね労働者各位
働いて月、働いて火、働いて水、働いて木、働いて金、を経て、ぐだぐだと土日を生きて
一周して、ほら、月
ルーチンワークで月〜金をおおよそ4週して、雇い主から給金を貰い
その少ない給金をちょっとづつ遣いながら月〜金をおおよそ4週して雇い主から給金を貰い
決して多くない給金をちょっとづつ遣いながら月〜金をおおよそ4週してっと
いつしか季節は巡り、年を越える、歳を重ね、死に近付きます。
不意に全てが無為に思えるが、思わないことが社会のマナーだけど、やっぱしいたたまれん
生きるために金を稼ぐつもりが、金を稼ぐために金を稼いでいると錯角してしまう
給金をガソリンに例えて、それをエンジン内部でちょっとづつ無駄なく燃やし、
爆発で得た推進力で荒野を先ヘ先へ、未だ見ぬ大地へ・・・的なアレならまだいいよ
一歩一歩が発見であり、進歩であり、成長を現在進行形で感じられるのだから、充実感の中で生きて死ねる
しかぁし、俺が走ってるのは楕円のサーキットで、いっくら走っても同じ景色、同じ行き先
くるくるくるくる、ガソリンを節約して走って、くるくるくるくる同じところを回る、ほら1年。。
いやいやいや、頑張ってればきっと報われるよ、って人もあるかも知らんが
変わったところで別のコースに移されるだけ、本質はなんにも変わってない
そういった考えが、サラリーマン、っぽい感じの仕事に就い沸いた感情
サラリーマン、っぽい感じの仕事に就いて見えた環状
仕事は楽しいし、職場も気楽だからすごく気に入ってる
仕事に没頭すれば時間すら忘れ、それなりの充実感を得られるし、金も得られるから幸せなだけど
25メートルくらい離れて見ると、やっぱ今日もくるくる回ってた。
でも今日は、くるくるまわりながら、すげーシャシン展の案が浮かび
あっ 次の個展はソレやったらおもしろそうだな、よし、つって、くるくる回って金を稼ぐ。
くるくる金をちょっとづつ遣いながら、くるくる金がちょっとづつ入ってくる。その金で展を開く。
「生DIESEL ANN」9月3日
今年で26歳になり、いっこうに頭角はあらわさず、むしろとうがたち、
尿には糖が混じっているのでは?とヒヤヒヤする今日この頃
相変わらずうだつは上がっていません、何故うだつがあがらないのか?その理由がわかればこんなにも苦労はせんと思うけど
でもね、心当たりはあるっちゃぁーあるわけで、でもその心当たりを乗り越えられないから今の自分に至っ・・・・
で、えー、しょっぱ(初っ端)から書き出しで挫き
こういう自虐的かつ反省文的な書き出しから始まると、なんかよくわかんねぇ妄想話に花が咲き、無駄な紆余曲折をくり返し
本題であるところの「ライブに行ったよ」まで中々行き着かないのは長年の経験でわかることで
流れに乗って妄想花を咲かしてもいいが、昨年の暮れから職場に放置し、人に貸しまくっていたワンピース42冊が10ヵ月振りに無事に家に戻ってきて
いくら「ワンピースを日本一著しく好きな20代後半男子」を自負していても、その上に胡座をかいていてはいつか痛い目を見るのは必須、盛者必衰
こういう時だからこそ、手を抜かず、脇を閉めて、いちから冒険しよう! フーシャ村から始めよう!つってムキムキになって
ワンピを全巻読破したいから、本日日記は無駄に妄想せず、流れるようにライブの話へ、シフト&チェンジ&オナニー
2ヵ月前からとてもお気に入りのバンド「DIESEL ANN」
どれくらいお気に入っているかっつーと
職場に行く時も、職場にいる時も、日記を書く時も聴いているくらいお気に入ってる
で、そのバンドのライブが、東高円寺のとあるライブハウスで演るっつーわけで
職場の同僚ヌッキーとともに赴き、生DIESEL ANNを初拝
カーテンが開き、演奏開始、やばいすっごい格好良い
ボーカルタエコさんのすごい声、ベーストモさんの高い声
生だと迫力も桁違いで、ってか、よくよく考えると自分はプロ(インディーズ含む)のライブに来たことがない
ライブ自体は何度も行ったことあるけど、そのほとんどがバータンライブであとは友人のライブ
今日のようにお目当てのバンドを観に行く、友人ではない人のライブを観に行くってのは初めてでライブ童貞じゃん、そして喪失じゃん
なんてことを思いつつ、ああ写真写真とカメラ構えシャッターを押し、食い入るように舞台をみる
ばっちりタエコさんと目が合う、すげードキドキした、生DIESEL ANNすげーかっちょいい。
ライブが終わり、ヌッキーと煙草吸いながら感動を共有し
「じゃ、ディーゼルも観たことだし、帰りますか?」つって表に出ると
DIESEL ANNのドラマーサカッキさんが居て、ヌッキーが話し掛けると気さくに話してくれて
そうこうするうちにタエコさんもやってきて、幸運にもお話することができ
なんか変なテンションになった自分とヌッキーは
「やばい、今日すげー幸せだ」「生で話しちゃった、しかも俺の名前を覚えててくれた!」を連呼しながら
夢心地と陶酔感を抱きつつ、2人してめちゃめちゃ自転車を漕いで環状七号線沿いを高円寺に向かって走った。
「DIESEL ANN」 http://dieselann.cool.ne.jp/
「茶居葛藤」9月1日
よしきた9月。9月になったからってこれと言って嬉しい理由はないけど、悲しむ理由もない。
暦が9月に変わり、季節は夏から秋へじわじわシフトチェンジしつつあるだけで
常時抱いている問題は抜本的な解決策を生み出さぬまま暗雲の中
自然必然で始まった別居生活は3ヵ月目を迎え
3ヵ月記念に腹いせでホールのケーキでも喰ってやろうかしらん、なんて考えつつ9月なんです。
茶屋に居座ってチャイを飲む
最新一眼デジカメ、ソニーα、ペンタックスK100D、キャノンkissXおよびkissNのパンフレットを机にひろげ
この機種は手ブレ補正がついてるから捨てがたいけど、kissよりも50グラム重いし大きいのが難点
最も安いのはペンタックスで、機能が豊富なのはソニーで、持ち運びやすいのはキャノン
どれも捨てがたい個性、メリットとデメリットの狭間
最終的にはインスピレーション、相性がいいものを選ぶのだけど、その「相性がいい」という理由には根拠はなく
そればかりはパンフレットのどのページをくくっても記載はない、己で拵えた妄念の答え
結局は蓋を開けてみないとなぁんにもわからないんだよね
だから迷うんだ、三つ巴のまん中で茶居
「盆童貞あるいは盆10級 」8月30日
あげてー 払って
あげてー 払って
あげてー 払って
いやよ いやよ 開いて ポン
が内回りの振り
ポン ポン ポン 左 左 右左右 左
左左 右右 左左 ポン
が外回りの振り
初手はまず簡単で緩やかな振りが特徴の内回りで踊ろ
後半はアクティブで複雑なステップがウリの外回りで踊る
盆ダンス、いわゆるところの盆踊り大会
つっても盆踊りなんざ小学生の時に散々踊っていましたが
あれからよもや何十年の月日がブランクを生み出し
また、かつて踊っていたのは東京音頭や月がでたでーたなどの東京の盆踊り
本日は関西地方の盆ダンスである河内音頭
いっくら小学生時分に盆踊れることを鼻にかけていたとしても
ブランクもあるし知らない音頭じゃ、経験値ゼロといっても過言ではなく
盆童貞あるいは盆10級と認めた自分は、周りのおっさんおばさんの踊りを研究し解析し分析し
汗だくになってボン、踊ったボン

【 煩ダンス 】
あのぉー なんつーか、自分と言う人間は興にやや反抗的な面があって
反骨精神旺盛と言えば聞こえはいいが、言い換えれば天の邪鬼、天の邪鬼も聞こえはいいな
なんてぇか、んー、偏屈? 偏屈だな、偏屈な部分が多少あって
その個性が光るのは、皆が多いに盛り上がっている時に富みに現れ
ライブや、祭りや、クラブのイベントなんかにいっても、めちゃめちゃはしゃぐ人の中でははしゃげない
つーかクラブのイベントとか行ったことないし、ここにクラブのイベントなんて書いていることに違和感さえ感じて気分が悪い
こないだのサッカー大会も日本の命運をわける初戦の日に寝っちぎったし
にわか的に思われるのが嫌で、意識してサッカーだの、オリンピックだのを遠ざける傾向にあり
そんな人間ですから、かかる場面、盆場面でも踊るアホゥよりも観るアホゥに徹しがち、と思いきや
湿度とか気候とか最近の心持ちとかの微妙な力関係からか?よくわからんが、
太鼓の音は本能をくすぐりますなっ
肚に太鼓の重低音が響く度に、自分の中のドロドロとした怨念煩念が浄化されていき
観るアホゥはただのアホゥじゃー無気力ニンゲンじゃぁと言わんばかりに、踊りの振りもろくにわからぬまま盆の輪に突入
結句、めちゃめちゃ踊る、踊り散らす、踊り千切る
何も考えない、何も考えない、無意識の中で踊るのはとても気持ちがよい
今週はとくに内面が不安定で、肚に溜まっていた黒いタール状の怨念がへばりついた平家蟹でがさついてたけど
1フレーズ踊るたび、一周するたびにすっこんすっこん頭の先っちょから平家蟹が飛んでいって
鉄砲光丸大先生の目の前で破裂するのがよくわかる。
ああ すげー楽しい、生きているっておもしろい
さっきまで黒かった自分がピカピカ白くなっていく
あるていど踊って、曲も終わって、舞台で歌い手が変わる幕間に
盆大会に誘ってくれたヨシムラさんと、一緒に来たヌッキーとシキ、都合4名様集まって
口々に盆ダンスの素晴らしさや、振りについての問答をしつつ
露天でビール/チューハイ/焼そば/タコ焼き/チヂミ/お好み焼きを買って
石段の上で乾杯し、これらを飲み喰らう
汗でシャツはぐっしょぐしょにりながらも
肩にかけたカメラがぶんぶん振りまわっても気にせずどしどし踊る
廻る人波、浄化する人波
不意に「あっ これは今年の夏の思いでやん!」と思った、かき氷を食べた。なかなか幸せ。
「理想の末広がりの端から自分は」8月29日
秋の夜長つっても、具体的にはいつからが秋なのか?
日中暑いけど、少し前よか随分涼しいから秋
空をゆく雲が入道雲からウロコ雲風になっているから秋
なぁんか人恋しい気分に浸りつつあるから秋なのでしょうか
その辺の境界線がイマイチ掴みかねていますが26才です心持ちは秋の空みたいです
とりあえず夏休みが終わる頃、関東から南は8/31なので、それにならい夏は8/31で終いと考え
明後日から秋っつーことで強制的に思い込んで
今後くる秋の夜長を面白おかしく時には艶やかに過すため
間違っても昨晩みたく凹むことばかり考えないように勤めよう、と誓います、けど、ね
物思いにふけりやすい気候がゆえ、無意識に、結果的に嫌なことばかり考えるのは自明の理、長年の経験からわかることで
秋前のいまこそ、そういった負の思念は除去しようつって、先まわり
自転車に乗って、山道をぐんぐん行くと、やっぱりいたよ、なんでこんなところにいるのかわからんが平家蟹の大軍
こいつらが居るとまたややこしい心持ちになってしまうんで、持参したトングで掴んで山に捨てる
そして自転車後部にくくってた荷物の紐をとき
一辺30センチの立方体のガラス水槽をとりだし、いい感じに配置して茂みに身を潜める
で、程なくして秋になり、明き方、商いに飽き、秋田犬を連れてカーキ色の服にも飽きた安芸郡出身の空き巣なんかいるわけもないか・・
なんて愚にもつかぬことを考えながら、ファミリーマートで購入した、レジ横にあるフライドチキンを右手に持ち貪りつつ
左手掌に乗せた本を読みながら、秋道ゆく、よたよた歩いて俺が来る
今の俺は茂みの中から、あっ来た。と思って息を潜め、タイムパラドックスに注意を払いながら
こういうところでセックスするのも悪くねぇかもなと妄想
辺りを見回すが人影はない、そらそうさ、ここは人気のない山の秋道
いていれば茂みに俺がいるけど、それはカウントされない
フライドチキンの骨をバランスよく地面に差し込んで、読書も集中できなくなったし
さて、久々に立ちションしながらダッシュでもするかとベルトを外すと
なんか向こうに水槽が落ちていて、小便ダッシュして水槽手前まで行き、水槽を持って家に帰る。
自分は水槽が欲しいんです
あんまでかくないやつ、理想は立方体か縦長の長方形水槽、角が彎曲したガラス製ならなお良し
底には細かく砕かれた火山石を敷き、流木を中央に配置してウィローモスを茂らしたい
あといい感じの水草を植え、水中たゆたう水草を見るだけで充分だけど、どうせなら生き物も入れたいな
当初はタニシだけを38個飼うってのもなかなか面白いなと思ったけど、気色が悪いのでよして
熱帯魚とかは海水で飼育が難しそうなので、メダカを飼う
メダカ飼育で物足りなさを感じたらピンポンパールっつうピンポン球みたいな金魚を飼いたい、っていう理想の末広がりの端から自分は
ガラス製の水槽に傷がつかないように注意して抱えながら家に辿り着き
ホームセンター、金魚屋、ペットショップをはしごして
買込んだ砂利、流木、ウィローモスを含む各種水草を水槽に配置してメダカを泳がす
メダカに必要異常にエサを与え、一匹一匹に名前をつけるがすぐわからなくなる。
時計を見るとまだ21時前で秋の夜長効力に驚き
最後に自分で配置したのにもかかわらず、いちいち流木の陰に立っているシャア専用ズゴックをみては
「少佐がジャブローに潜入してらっしゃる」と歓喜して
体中を駆け巡るこの感動を素に一句ひねる秋の夜長
蝉と鈴虫が哭いている、夏の終
「りんご酢をくいっと煽ってから」8月28日

【 】
肝を冷やすことはあっても、肝を試すことはなく
スイカどころかスイカバーすら食べていない
祭りも盆ダンス大会も1人で行ってもつまらないから行っていないし
ナスにも胡瓜にも割り箸を刺していない
あらららららら 何1つ真っ当にこなしていない。
昆虫採集どころかあちこち蚊に刺され、畳にはわらじ虫が走り
打ち上げ花火どころかちりちり線香花火を一度だけする
キャンプも旅行つっても行き先は自宅で、エアコンないからパンツ一丁で寝て背中に汗疹だし
海水浴やプールに一番近いのは、土曜日の蒸し暑い午後、汗でベタついた皮膚を浄めるため風呂場で生水を浴びたやつ
盆踊りも阿波踊りもレィディオ体操も、調子の良い時に1人で家でくねくね踊るくらいだし
結局なぁんもしてねぇ
なんだこれ? 夏をドン無視したある意味凄い夏だな。けどそんな凄い夏はいらないの。
強いて言えば自由研究、研究内容は「ロクに飯を喰わないとどうなるか?」と
「3ヵ月間、空しい空間で精神的抑圧を加え続けるとどうなるか?」で
結果としては、ロクに飯を喰わないと、とても身体の調子が悪くなり
3ヵ月間、空しい空間で精神的抑圧を加え続けると、症状として不眠症や偏頭痛が巻き起こり
精神面では不安底を土台に、その上に強迫観念や現実逃避、被害妄想、破壊衝動、寂しんぼうが乗っかって
ぬっぺらぼうのちんどん屋が奏でる音に乗ってくねくね踊りだし
自分もくねくねしながら割り切れない気持ちを割り切って
時にはキュウリに、時にはナスに、爆発した黄色いニガウリに高級割り箸をいくつも差し込んで
布団に伏して見える部屋の天井にいくつもの線香花火がぱちぱち燃えながらぶるさがって火の雨が振るさまを見ると
マイ観音像が欲しいなと思います、人と話して毒をだしたいと思います
僕だって普通の人間なんで、部屋中をびっしり平家蟹で埋め尽くされたら、そらどうしよう?と思うし
平家蟹の甲羅って鬼みたいな窪みがあるから気色悪いし、あっ これはこれで肝を冷やせてなかなか夏らしくよいかもしらんが
僕は蟹の甲羅が燃えるゴミの日にだせばいいのか、燃えないゴミの日にだせばいいのか
それともペットボトルや空き缶のようにリサイクル資源日にだせばいいのか知らないので閉口すると思います
そういう努力、分別の努力、地球を護る努力を惜しまず、同時に現実を一瞬でも忘れる努力を惜しまず
黙々と考えると刹那的にもいい感じになり、よぉしこの流れに乗って身体は疲弊しきっているからこのまま寝ようと頑張るが
不意に汗疹が痒くなり、平家蟹はうるさいし、観音像は眩しいしで
将来とか夢とか夏とか現実とか、とてもややこしい思考にスイッチが入り
そうすっといよいよ眠れなく、あっ!いっそのこと破滅か?と思い至り、今は現状維持で生きていこうと思い至る。
非ッ非ッ非ッ非ッって、鈴虫(牡)が羽を擦る音を頭で繰り返しながら思い至らしめる。たしなめる。
「改装」8月27日
1人で行っても寂しさしか残らないのはわかっているので
チャンチャカンチャ チャンチャカンチャと軽快なリズム溢れる高円寺
高円寺阿波踊りになど行かず、行けず
部屋に隠って麻婆豆腐を喰い、DVDを観て、本を読んでも時間を持て余すので
久々にタクロウジャシンを改装しました、うっすら改装しました。
明日は仕事だわーい
1人じゃない、わーい
「2時間くらい残業して家路を急ぐ1日」8月25日

【 柔毛 】
■
青山でとある雑誌社が主催する小洒落たパーティーに招かれて以来だから
かれこれ2年ぶり、2年強ぶりに荒木さんとお会いして食事。
場所は代々木にある「ひつじや」という子洒落た多国籍料理店で、
屋号にもあるように羊、羊肉を喰う、羊手ぬぐいをプレゼントする
もちろん肉だけではない、普段の食生活で欠乏しまくっている野菜類をもりもり食べ
ミネラルだのビタミンだのをしこたま胃に詰め込み柔毛からぐんぐん吸収
それら肉や野菜を知らぬ名の異国で生産された少し甘めな赤ワインで流し込み
何ヵ月振りに豪勢な食事を頂き、いちいち舌鼓をうって至福を感じる。
羊のスペアリブが非常に旨い。牛よりもしつこくなく、豚よりも脂身が少なく、鶏よりも喰いごたえがある
それを手づかみでむしゃむしゃやって、ようやく人心地。
年上の女生とワインを飲みつつ向かい合って話すたぁ、俺もそこそこ大人になったな感を抱きつつ過去回想
荒木さんと知り合ってから7年も経つのね、もうそんなに経ったのね
当時は自分はまだ写真学生で、タクジャもやってなく、クソ生意気なチンカスみたいな存在だったけど
そんな自分を見捨てることなく、いろいろ面倒をみてくれて、飯も喰わせてくれて、酒も飲ませてくれて
大人世界の話や、十代が行かないような店とか連れてってくれたり、いろいろ経験や影響を頂いたな。元住で。懐かしい。過去回想終
しかし、7年の月日が経ち自分は学生からちょっとした社会人になり、荒木さんはキャリアウーマンから主婦になった
今ではこうして互い結婚した身になり、なんか大人っぽくワインを飲みつつ仕事とか家庭の話
出版業界の話、出版の流れ、今後の姿勢、小説、映画、夫婦喧嘩の話しなど、ちょっとした鬱憤ばらしと
相変わらず勉強家な荒木さんと話し教養が増え、場所を新宿にうつし、ゴールデン街で酒を飲み
とても充実したアフターファイブかつ給料日を満喫しました
2時間くらい残業して家路を急ぐ1日なんかよりも、今日は何倍も美しい。
「休日出勤不可欄に「可」を記入」8月24日

めちゃめちゃ眠くて、しんどくて、だるいのに
それでもやや頑張って遅くまで仕事して、休日出勤不可欄に「可」を記入する。誰か誉めて。
楽しくないから飯も喰わず、楽しくないから何処にも寄らないで家に帰って明日だすゴミをまとめる傍ら湯を沸かす
継続するぱきぽき音を無視してPCを起動、入金を確認して手ぬぐいを梱包
ハードディスク内を漁ってたらエレカシの音楽データがあって
久方にきいたら物凄く空しくなってけれども音楽を止めず、余韻をひっぱて入浴
「今日は、あれだな、だるいし眠いから日記はさぼろう」って思いつつ適当に頭を洗い
適当に泡を流し、適当に湯に浸かって、適当に身体を拭く
酒も飲まず飯も喰わず日を跨ぐ前に床につき、目を瞑る
嫌ことばかり頭をめぐって、敷き布団と俺の接っする面が熱を持ち湿りだし
足の裏がむずむず痒くなって、寝返りをうつとっぽーんって眠気が飛び出して
それは北側の壁にぶつり、跳ね返ってこっちに戻ってくるが、俺の身体を通り抜けてベランダの外、夏の夜空へ飛んでいってしまい
呆然とした自分に虫がたかり、ぺちっと叩いた、虫はいない、そもそも暗くてよく見えないのである。
眠りたいのに眠れないこのもどかしさ、苛立ちと矛盾感と悪循環
しんと静まる夜に響くは件のぱきぽき音、ちょっとづつ折れる未練たらしさに腹が立ち
いよいよ安定した心持ちより逸脱した自分は、PCを起動し日記を書く準備に入る前に
あーまずはシャシンを拵えねばと思うが、面倒なので文字でどうにかしようと、
「寝・辛・い」3文字をいろいろ組み合わせるが、なんか上手くいかず
いろいろ試行錯誤するが心にハマらないし、なんか眠くなってきたので再度床へ
今度は仰向けになって目を瞑り、健康的にバットを素振る自分をイメージするとどういうわけか眠れるという統計論に基づき
深夜の境内で灰色の貴金属バットを振りこます自分をイメージして眠気を誘ったが
素振りをはじめるとすぐに警官がへらへらした顔で
「ちょっといいかなー こんな時間になにしてんの?」って友好的な声色をだして接近してくるが
俺は知ってる、見のがさない、目は笑っていない、明らかに疑い100%で接してくる警官にイラっときて
そんなる独創力の片鱗も見せぬ小癪な演出の声色と表情で俺を騙せると高を括ってる警官にイラっときて
イラっときた瞬間一気に眠気がふっとんで
身体はべたつくし、風呂上がりにキンカン塗ったところもまた痒くなってきて、いよいよ眠れなく
PCの前に座り、再び日記再開
適当に「寝・辛・い」3文字を配置して、取り合えず今日はこんなんでいいか、時間ないし、ってことで強制的に納得
んじゃ文章を書くか、取り合えず、んー、現状、この眠れない状態の前段階の状態から書出して
眠いとか疲れてるとかから入って、あたぁ気分的に低い温度でたんたんと書いていこ、と考え、
ケチ ケチ ケチ キーボードをならして”めちゃめちゃ眠くて、しんどくて、だるいのに”と書きだす。
深夜2時をまわり、書き終えて、更新して、一仕事終えた自分は眠れるのか。
それでもやや頑張って遅くまで仕事して、休日出勤不可欄に「可」を記入する。誰か誉めて。
「ちょっとづつ折れる」8月23日

ぱきぱき ぽきぽき
ぱきぱき ぽきぽき
ぱきぱき ぽきぽき
だっ うるさいんじゃぼけぇぇぇ、朝っぱらから、ぱきぱき ぽきぽき ぱきぱき ぽきぽきってよぉ
軽快なリズムで鳴らしてンじゃないよ、耳障りなんだよコノヤロウ、気にせず眠ってやろうと頑張ったけど無理でしたコノヤロウ
今何時だよ、まーだ7時前じゃねぇかバカヤロウ
ぱきぽき止めて静かにしやがれ、この糞タニシがぁ!つって、再眠
ぱきぱき ぽきぽきを気にせず重い頭を抱えて眠りに尽き
やや寝苦しくて目を覚ます、陽は若干西に傾いている
時計を見た瞬間ぼぼぼぼぼぼぼぼと重低音が頭骨に響き、追って件のぱきぽき再開
火曜日、平日、世間は15時30分ぱきぽき
仕事に行くことを諦め、かぁるく人生を諦め、本日を諦める
それでも続くぱきぽき音、一向に止む気配のないぱきぽき音に善作思い付かず
天気もいいことなので溜まった衣類の洗濯をし、お蒲団を天日にさらす。
阿佐ヶ谷の漫画喫茶で中国料理漫画を読み、晩に麻婆豆腐を拵えて床につく。
原因1 ぱきぽき ぱきぽき うるさくてしようがない
原因2 起床時間が遅かった
上記に2点の原因から、床についたもののなかなか眠れず
付け加えて熱帯夜+エアコンなしのこの環境、眠れないしぱきぽきうるさいしで
努力の末、苦労を越え、悲しみの果て、深夜3時をまわった頃、ようやく就寝。
で、またしても早朝7時30分、くされぱきぽきの音うるさく起床
イライラする、頭痛も酷い、微熱保有、躯が痛む、活力がない白い顔
8時に起きる習わしのため、再眠
ぱきぽきうるさく目を覚ますと9時45分、始業時間9時30分
現在、床のうえで時刻は労働開始時刻を15分経過していて、何をどうおしても遅刻できない方法はなく
何も喰わず何も飲まず煙草だけすって家を出て職場に向かう、なんのために職場に向かうかは今は考えないでおく
2日振りに仕事、なかなかやる気がでないまま午を迎え、栄養バランスが整った弁当を喰い
午後から徐々に盛り上がってきて、どしどししごとをこなす傍ら、ぱきぽき音もこれ徐々に大きくなり
蒸し暑い喫煙室で煙草を吸い終え、21時をまわり、自分の席につきベータ版の試験表作成に取りかかる
ぱきぽき うるせぇ、折れる音、うるせぇ
俺は今年を生き抜けることができるんか? 今何月、9月、いや8月、あと4ヵ月もあんじゃん
何のために働いているのかわからねぇし
アキコは何を考えてるのかわからねぇし
自分はどうなりたいのかわからねぇし
人の気持ちなんか汲めねぇよ、ぱきぽきうるせぇしよ
努力の末、苦労を越え、悲しみの果てに報われるのなら辛酸嘗める覚悟はありますが
折れた果てに幸せはあるんですか。ありませんよ。ありませんか。ありませんわな。
ぱきぱき ぽきぽき
ぱきぱき ぽきぽき
ぱきぽき うるせぇ、心が折れる音、うるせぇ
「かさつけ!そして剥がれ落ちろっ肌」8月21日
今月第1位に燦然と輝くキラ星のごとき嫌なことが昨日ありまして
詳細を書いてもおもしろくもおかしくもないし
書いたら書いたでめちゃめちゃ長いし、呼んでも書いてもおもしろくない
っつーか読む人も書く人も嫌ぁーな気持ちになると思うので、敢えて書かず
どうしても知りたい人は、実際僕の口からきいて頂きたく、思い思い、納得してもらって
昨日は、もう、ほんとむかついた、だけども行き場のない怒りを放出すべき適度な場所がなく
吐き出せないものは飲み込むしかなく、自分はその怒り苛立ちむかつきを飲み込み
いっそのこと家を飛び出し、とりあえず西、西の都あたりからドラゴンボールを探す旅にでよう!
そして龍玉を7つ集めて神龍を呼び出し、あの糞虫以下野郎が不幸になるよう頼んでやるー
その乾燥肌がもっとかっさかっさになってしまえ!と願ってやる。とまでひさびさに思った。
ほんとうにむかつく、あのクソ不動産野郎め! お元気ですか?不幸になることを切に願ってます。
んもう、だみだ、ただでさえアンバランスな精神&肉体状態がどんどん悪い方に傾いて
頭痛再来プラス倦怠感疲労感不眠で、シタベラの表皮が前よりもガサガサになっている始末
内臓とかも痛むし、納得のいくウンコもでないし、ギラギラに殺気立って、つま先までくんくんに火薬の詰まったかのよう
心身共に害を取り込む一方のアンデトックス。毒壺の躯。
「九本の尾を持つ巨大エロ狐」8月19日

【 蝉の亡骸と紫陽花双鶏図 】
人が1ケ所にぐんぐん集まっている様を称して、黒山の人だかりってぇけど、これはまさに黒山だね
薄暗い室内で蠢く黒い頭、スジコの粒粒みたいな頭が固まって
じわじわと一定の速度で右から左へ流れる波、人の波
納税者も非納税者も、異国人もギャル男も問わず形成される集団、まさに黒山の人だかり
それを一歩遠のいて漆黒の頭の自分は眺めているのだが
自分より背後にいる人は、自分を含めて黒山の人だかりと捉えていることになんか居心地が悪く
右に左にフェイントを入れ、軽やかにステップを踏むことで黒山の人だかりからの孤立を計るも
そんなことを意識しているのは自分だけで、もしかしたら自分は誰からも気を止められていないのでは?と有りもしないことを考え
いや、あり得るかも、と思うと、なんかやるせなくなってステップを止めた。
にしてもだ、それにしても美人が多いね、っつーか可愛い子が多い、さっきから多い気がしてたらまらないの
入館する時もバッチリ俺の好む後ろ姿の女性とすれ違ったし
(歩行速度をあげて、件の女性を追い抜いた後、極自然に振り返って顔を確認するなんて野暮ったいことはしませんよ
あくまでも「俺の好む後ろ姿」にこだわっているわけで、後ろ姿を拝見した時点で終了っすから、それが美学ですから。)
入館してからも、やたら様子の良い子が目につく
あれかなー 最近女の人に触れてないからかなー、飢えてんだな、きっと
あと暑さのせい、今日も焦げるほど暑いもの、そら溶けるよ、理性部屋の錠前は氷で出来ているから
「九本の尾を持つ巨大エロ狐」という名の「理性」が暴れ狂っている
女性の二の腕に甘えたいとかおっぱいを揉みたいと叫んでる、俺も揉みたいさ、そして揉まれたいさ
でも心のままにそれをやると紺の制服を着た大人に叱られるので、棒でしばかれるってわかっているからぐっと堪え
じゃぁ、ステップも踏んだし、フェイントも入れたことだし日本画でも観ますか、つって切り替えて
薄暗い部屋でおっぱい揉みたいなと思って立ち尽くしていた自分は
おっぱいを揉みたい気持ちとともに黒山の人だかりへと向かう最中、っつーか今
さっきから「おっぱい おっぱい」いってっけど、タクジャってさ、けっこう女の人とか観てんだぜ
なかには女子高生とかもいるのに、おっぱいおっぱい連呼していいの? これ?
下品なことはあまり書きたくないけどね、でも実際ほんとうにそう思ってたわけだし、ね
まっそれが「男はそんなもん」ということでひとつ御理解頂いて
見知らぬ美人に急に「私を抱いてください!」と言われるかも?と本気で思っているのが男である、と、ひとつ御理解頂いて
黒山の人だかりへ入った自分は、目の前の女性の二の腕を観た後、巨大なガラス張りの向こう側に掛けられた掛け軸
伊藤若冲の代表作「紫陽花双鶏図」を観て、固唾を飲み、ナチュラルに鳥肌がたった。
やっぱ格好いい、めちゃめちゃ格好いいとしか言えん、他に適切な言葉が浮かばん。
なんでこんなに格好いいんだろう、色相、バランス(構図)、遊び心、細部にいたるまで、もう俺の理想そのもの
200年前の画家伊藤若冲が描いた作品「動植採絵シリーズ」は特に痺れる、あとカエルと野菜と魚のやつも痺れる
あーもうスゲーな、観察力の賜物なんだろうな、自分ももっと観察しよう、って活力になった。
そう思えるだけでも、このクソ暑い中、汗だくになって上野国立博物館まで来た甲斐はあった
だけど不満があるとしたら、まぁ人が多すぎってのもあるけどコレばかりはしようがなく、美人もいたし相殺としてもだ
観たいと思ってた絵が1つしか展示されていなかったことにはやや不満
写真集とか作品集とかで見知っていた他の動植採絵シリーズも生で観たかったのに、特にカエルのやつとかすげー観たかったのに
なんか知らねー画家の絵ばかりで残念でした、もっと観たかった。
屏風絵特有の「金箔多用なのに嫌味なゴージャス感はなく、むしろ控え目な印象を受ける由縁」の謎は未だ解けないけど
いろいろ考えて感じて観て勉強になるところはたくさんあったし
日本画を観に行く自分というのも、なかなか乙だった。
博物館を出て、強光線の下、サンダルをベタベタ鳴らせて歩く
自販機横の蜘蛛の巣に絡まって果てた蝉
名の分からぬ蔦植物の葉脈、目につくものを観察する
噴水の脇にある人工石の表面
途切れない人の流れ
建設中の大使館の骨組みで作業する労働者が着たシャツに沁みた汗の模様
アスファルトに映された広葉樹の影
入道雲の曲線、脇を通り過ぎた女性の胸の曲線。観察。