「3度くり返すっくらいなら」9月13日

【 職場 】

 

 

 

土日休日、「休む」っつわれても正直何を休めばいいのかわからない

体を休めるのか? 気持ちを休めるのか? それとも同時に両方を休めるの?

けどさ、折角の休みなんだしって意識が働くと、

一日中家でじっと体育座りで体力の回復を計るのもアレだし、馬鹿らしいし、勿体無いし

精神を安定させるお薬を多量に飲み、香を炊き、f分の1揺らぎがふんだんに詰まった曲を

じっと体育座りで膝小僧を嘗めながら聴いて精神を休めるのもねぇ、アレだしねぇ

なんか休むことに必死になって休めない感じがしてしまい、逃げるように表に出るわけだけども

いざ「さて何処行こう?」と考えたところで、心底行きたいところなんてなく

かといって繁華街歓楽街にいっても、有象無象の人の波にあたって疲れるばかりでろくなことはない

それにお金もないから欲しいものも買えず、かといって家に帰るわけにもいかないので

しようがなく近辺をふらふら回る、高円寺をぐらぐら回っているうちに

「嗚呼、こんなはずじゃなかった」「自分は時間を溝に捨ててる」

「こんなことなら仕事があった方が金になる分マシだな」なんてなことを考え

夕暮れて自宅

飯を拵え、風呂に浸かってから手淫して寝るを、3度くり返すっくらいなら

今週末の土・日・月の3連休

土と月のオヤスミ返上して、あたしは職場に出向きます。誉めて。

 

 

いくらお金があっても、この空虚感をうめることは出来ませんが

働いて溜めたお金で新しいカメラを買えば

空しさを忘れて「創る」ことに没頭することはできます

「創る」ことが好きで、ほんとに良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「蛾男」9月12日

【 桜 】

 

 

 

 

「蝶々好き」と言う人はあるが、「蛾が好き」って人はいないね

2枚の羽をひらひらさして飛ぶ姿も、ボディーラインなんかも大差ないのに、のにも関わらず

アンチ蛾意識が世間の共通見解であって、不動の価値観

やれダイエットだのカロリーオフだのを謳う世間の風潮には

あのふっくらした蛾特有の豊満ボディが受け入れられないのか

もしくは黒や茶色、黄土色をベースにしたシックな色彩感確認がこの時代に流行らないからなのか、

まぁ実際の所はよくわからないけど

この個性個性言う割には、はぶられるのが恐くて連れと同じような髪型服装する人が多い地球では

蛾のように「あたしゃ世間なんて気にもしないよ」という唯蛾独尊っぷり?

「迎合しよう!」「人と合わせよう!」「反疑問系の言葉を駆使して自分の意見をぼやかそう!」と必死になり

見た目で個性を語る没個性者を嘲笑したような無頼漢っぷりが、今の時代とはバッチリ噛み合わないんだろうね

それに「蛾」って名前も嫌われる要因のひとつだと思う

「が」だぜ、「が」、「癌」の「が」だし、「公害」の「が」だし、

「ち(が)うよ!お前のこと愛してるよ!・・・だーかーらー ただヤリたいだけじゃないって!」の「が」だし

「そんなの口ばっかり! わたし愛されてる気(が)しないもん」の「が」だし

「わかった、わかったからさー、(ガ)ンバるからさ今まで以上に愛するから、ね? どう?」の「が」だし

「(ガ)ンバるとかそういう問題じゃないでしょ? もう信じられない!!あなたのそういういい加減なところ(が)嫌なのっ!・・・別れよう」の「が」だし

「そんなこと言うなよ、俺にはお前(が)必要なんだよ」の「が」だし

「……………」

「無視すんなよ・・・ 話し合お?」

「き・・・・き・・・きゃゃぁぁぁ!!!!!」

「どうしたぁぁぁぁぁぁ!?」

「まま窓から、窓から、窓からがぁ」

「マドカラガァ??」

「違うっ 窓から蛾が入ってきたの! 気持ち悪い! お願い お願い早くっおっぱらって!」

「よしきた! この(虫)野郎め、俺の女を怖がらすたぁいい度胸だ! (我)が鉄拳をくらいやがれ」の「虫」+「我」=「蛾」

……………

といったような「が」が名前だから嫌われるんだろうな、この男も嫌われるんだろうな

言動が、蝶々と蛾っくらい俺そっくり、蛾男

 

 

 

 

 

 

 

 

「行きたいところも行くべきところもない」9月10日

【 槽持ち小僧 】

 

 

 

 

ヘビでもいいような気がするんだけどな、体型だって似てるじゃない

まぁ、神聖なこの場にヘビはないかぁ・・・

どうしても「邪悪」なイメージの方が強いもんなヘビ

某魔法学校では狡猾で残虐な者が集まる寮のシンボルだし、無理だなヘビ

一部地域では神の使いとして信仰されているところもあるけど、一般的じゃないしね

やっぱ龍だな、龍が無難だな、格好良いし、神秘的だし、なんといっても勢いがある

目をカッと見開いて、両手をグワっとやって、口からジョボジョボ水を吐く

正式名称はなんていううんだろ、龍が吐いた水をためる石の水槽・・・龍水盆? 龍盆。

呼び名なんてのはどうでもいいや、「龍盆」って格好いいから以後正式名称を知るまで「龍盆」と呼ぶことにして

3本目の煙草に火をつけ、極めてだらしなくスハーと煙りを吐く

何処からか不意に一匹の蝉が泣き出し、もらい泣きして他の蝉がジーコジーコ

空には輪郭のぼやけた入道雲の成り損ないが動かずずっとそこにあって

陽は真上影は真下にあってザ・猛暑、缶の中のミルクティーは残り一口

時折参拝客が鳴らすゴォォォンといった鐘の音、喪服を着た人の波が砂利を踏む音、遠くから幽かに聞こえる読経

ピンクの自転車を漕ぐ子供、異国の参拝者、松葉杖をつく中年、長々と祈る老婆

お守り販売員の若い女と嬉しそうに会話する袈裟姿の小坊主

ちろちろと水を吐く龍、細工が施された灯籠、生温い風

自分はこのなんとも形容しがたい時間空間の中を30分

境内のぐるりに配置された木製の古びたベンチに座ってまんじりともせず見守る

さっきまで隣のベンチに座っていた女が向こうでお神籤を結んでいる

ああ、あすこに山ほど結ばれたお神籤を無作為に1つ選び取り

それに大吉なり末吉なり凶なり驚羅大四凶殺なり書かれているはずだから

無作為に選ぶという点は基本的なお神籤としての機能は果たしている

何も律儀に100円を遣いお神籤を購入する必要はなかったなーなんて思いながら

自分で折ったお神籤を再度開いて読み返す

”次第次第に運が開けて盛んになります あまりに一足とびにとんで事をしようとするとあやまります

時を見て心ながく望みを達しなさい”

なぁるほどねー、要するに「じわじわ運が開けて行くものの、調子こくと痛いめにあうから、時を見て焦らずコツコツやれ」ってか

あっ で、そうだ思いだした、その「時」ってのがよくわからないんだ

「”時”ってのはいつなんだろう? ”時を見て”ってあるから見えるタイプの時?」と疑問が生まれ

とりあえずベンチからの景色、妙法寺の”時”を眺めているうちに、巡り巡ってヘビでもいいような気がしてきたんだな

とにかく「焦んな」ってことだろ? 良い雰囲気が来たらそれに乗ってけ、今は大人しく温存しとけってことだろうに

じゃぁ、まぁ道は踏み外していないはず、焦ってねぇもん、めちゃめちゃどっしり座ってるよ、今も…それに人生も…

今にもコケがむし、根を張らん勢いだ。なんならジョボジョボ水だって吐いちゃうよ、アハハ

 

 

気が付くと小1時間座り込んで世間を見ていた

それ以外これといって何もやっていないのに不思議と心は安らぎに満ち

体内の思念毒素が抜かれ、清潔な精神状態、これが寺院デトックスか

手ぬぐいで汗をぬぐい、空き缶を屑篭に入れ、「パピコ食べたい」と呟きながら身支度を整えてベンチを発つ

恋愛の項に「誠意を示すことが大切」とやったらリアルなことが書かれてあるお神籤を結び

14時

行きたいところも行くべきところもない

 

 

 

 

 

 

 

「蝶々舞う舞うお花畑で死ぬまでダラリ」9月8日

【 解脱花断 】

 

 

 

 

 

「高望みしない」

以上1点に留意して、日常を生きると生き易いと思った。

 

 

高望みしなければ少なくとも"今"よりは断然生き易い

高望みするから、将来や夢、貯金貯蓄の不安、仕事の将来性、先の見えぬ現状と未来を思っては

ずっしりと両腕が重くなり、目の前は真っ暗になって、足からずぶずぶと泥炭に落ち込む

沈む恐怖に不安で気が狂いそうになりながら、心が折れる音をサラウンドで聴きつつ

沈んでたまるかと這々の体で泥炭から逃れ、べっちょべっちょに泥まみれの体を夜風にさらし

向かべき方向がわからず阿呆のように佇むのであって

端から何にも期待せずに生きればこんな苦労はしないで済む、これほど楽な生き方はない

高望みせず泥炭解脱をはかり、蝶々舞う舞うお花畑で死ぬまでダラリ

高望みしなければ、解放される

うずたかく積み重なった夢希望をひとつも落とすまいと必死に抱えるのを止めれば

その重さで腕を痺れさせることも、高さで視界を奪われることも、重みで泥炭に沈むこともない

高望みしなければ断然生き易いわ

けれども自分は泥炭で荷物を持つよ

蝶々舞う舞う芥子のお花畑で裸の女に囲まれ、女の左乳房を執拗に甘いじりしながら葡萄酒をすする生活は、正直かなり惹かれるけど

多分自分のような欲望に露骨に弱い人間がそのようなところに行くと、あっつーまに骨なしの玉なし

即廃人に成り下がること請け合いなので、ぎりぎりまで泥炭で荷物を持ちます

けれどもいつまでも夢希望にしがみついていても格好わるいし、未練垂らしく恥なので

重みで腕がちぎれたら、その時は心を決めてお花畑で廃人

腕がもげてシャッターを押せないんじゃ泥炭解脱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「風邪」9月6日

 

 

 

 

風邪ひいた

どうせ仕事行っても今日はたいした作業ないし

明後日から俺担当の案件が忙しくなるので

無理強いして仕事に行くよりも、暇な時に休もうと思い

8時過ぎに欠勤しますメールを送り、昨晩まとめておいた燃えるゴミを外に捨て、そそのままお蒲団に入って2度寝

15時に目を覚ます、喉と左耳と左頭が痛い

家にはロクな食い物がないので、適当に着替えて近所のスーパーへ行き

ビタミンCを多分に含んだ飲料水や、消化の良い豆腐、スタミナアップを見込んでニラ、風邪に効くネギを買込み

スーパーを出る、すげー寒い、今日すげー寒いのね。

雨も降ってるわ、寒いわ、で、無性に切なくなってきて

こんなことなら仕事に行けば良かった、今頃職場の皆はミーティングしてる頃なんだろうな、いいなぁ

なにわともあれ、やっぱり1人は寂しいです

 

家に帰り「風邪薬買うの忘れた」と気付いても、おんもは寒いし、また外出するのは嫌なので

とりあえずビタミンCのサプリメントをビタミンCを多分に含んだ飲料水で流し込み

米を炊き、ニラとネギが沢山入った、風邪に効くバージョンの麻婆豆腐を拵えて喰う

飯喰ってワンピースを3冊読み返し、眠くなったので眠る

23時、変な時間に目が覚める、こんな時間に起きて、宵寝ができるのか不安

それにしても腹が減った、5時間前に麻婆食べたのに、無性に腹が減る

こんな時間に喰ったら太りそうだしな、喰うものもないしな、けど喰って体力つけなければ病は消えん

ともかく病を治さんと先に進まないので、今日は飯を食う方向で考えて起き上がると

携帯のLEDライトがぴかぴか光ってるので見るとアキコからの着信2件

向こうからの自発的な電話は何ヵ月振りだろうか・・・と思いつつ

時間も時間なのでコールバックせず、風呂を沸かし、熱めの湯につかりながら、色々考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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