「実社会との摩擦熱が心地よい」2月21日

【 あさ 】

 

 

 

 

眠くって、お腹空いて、胃が痛い

せめてもの救いは通勤途中の花壇で咲いた沈丁花の香りと

職場の和気あいあいとした人間関係

日頃の不摂生と、急激に忙しくなった職場の雰囲気で

1開1課の皆様は、自分を含め疲労困ぱいで肉体的にも精神的にもくさくさしております

日常生活で嫌なことがあった自分は一際そのくさくさに輝きがまし

職場での目上の方、或いは上司チックな人に対して不平不満をかつかつ言う

情熱を感じぬ仕事押し付けられる際には、フロアに響くくらい大きな声で

「ノー」「嫌です」「やりたくないですなぜならつまらないから」とハキハキ言う。

嫌なことは嫌だと言うべきだ、言わんと伝わらんから伝えるべきだ、自分はそう思う

実社会との摩擦熱が心地よい

相手が怒りに我を忘れるギリギリのラインを観察したい

いろいろ精算されて、明け透けに根拠なき反骨精神にのっとる自分がいる

様々な思惑を秘めた多種多様な人間がおさまる、職場という箱の中にせっかく居れるのだから

その人間関係の渦を堪能しよう

この言動がもとに職場を追われてもかまわないし

職場は全てではなく、お金を稼ぐ場所と感じる限り

自分はどうしたって生きていける自信がある

ブルボンの傑作オールレーズンをむしゃむしゃ喰って仕事をこなす

 

 

真っ黒いカビが生えた浴室を掃除しようと思います

洗面台に固執した水垢を排除しようと思います

水周りが不衛生だと、どうしたって心がくさくさするんです

 

 

 

 

 

 

 

 

「現実は思いのほか気持ち悪いです」2月18日

【 排水に映る空はちっさい 】

 

 

 

 

 

自分は完全に丸い真ん丸と完璧な正方形が好きであるとわかった

その証拠に、陶芸を行うと無意識下に完全な丸、或いは、完璧な正方形を追い求め造型し

気がつくと真ん丸鉢や正方形鉢が真ん丸のちゃぶ台の上に並び

自分は自分が拵えたそれらの作品を眺め、時にうっとりし

時にそれら鉢に紛れ込んでさも自分は真ん丸ですと嘯く不完全な丸鉢に憤りを覚え

むんずとその土塊を掴むやいなや手荒に潰す

その不完全な丸鉢が乾燥して固まっていたのなら

アマナツ或いはポンカン或いはデコポン或いはオレンジ或いは・・

なんでもいいわい、ようするにミカン科の常緑小高木に実る橙色の果実を剥くように

鉢の凹みに親指をねじ込んでまっぷたつに割る

不完全な丸鉢だけではない、同様に不完全な正方形鉢も割る

あと制作者の気持ちが宿っていないものや、なんとなく心に引っ掛からないものを割る

時間と手間と意趣をこらして仕上げた作品を一時の感情で粉々にする、という

良く言えば妥協を許さぬ完璧主義、自戒の現れだけど

一生懸命拵えたものを一瞬にして土塊にする快感と

その行為に対する粘着性を帯びた自己陶酔と

生来備わったマゾッ気が少なからずとも「割る根拠」に絡まっているため

その行為は純度100%作品に対する思いからかい?と問われれば否と応えます

僕の口から純度100%の「否」がでます。

 

基本的に気持ち悪いんです、自分のそういう所が

自分のそういう所をあんま理解されたことはありません

文章で書くとさして気持ち悪くないと思われましょうが

現実は思いのほか気持ち悪いです

そしてもっと気持ち悪いことに、割れた鉢の破片を水で溶かして再利用します

なんかしみったれで卑しい感じがしますけど

土だってタダじゃないんだ!土塊のひとかけらも無駄にしてやるものかの!の吝嗇精神に則り

割れた破片と溶かした泥で鉢を構築

べちょべちょの泥、ボロボロの表面、寄せ集めて何角形とも何丸とも形容できない独特なフォルム

失敗の欠片で創られ廃退的な風合いを醸し出す

真ん丸や正方形に並び、この廃退系も大好きだ

んー雅び

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「植木鉢しか創らない陶芸家」2月16日

【 泥郎陶芸鉢展 in 非常階段 】

 

 

 

過日、都会のやや中央に位置する街の、とある坂のうえに建つビルの非常階段にて

「植木鉢しか創らない陶芸家」こと林田泥郎の作品展が

厳かに、しめやかに、艶やかに、密やかに執り行われました

開催時間30分、来場者2名、けっこう絶賛。

 

+++第1回出展作品+++

【象鉢+子象鉢】

【八足歯鉢】

【ラピュタ鉢1号】

【ラピュタ鉢2号】

++++++++++++++++

 

近日、第2回泥郎陶芸鉢展を開催しようと滑らかに企て中

次回は【桜幹鉢】【シマシマ鉢】【紅七角鉢】【ラピュタ鉢3号】を出展予定

第1回同様、お昼休みに職場の非常階段にて開催

 

こういう独り善がりに嫌な顔ひとつせずつき合ってくれる友達はありがたい

作品がまとまったら、いずれタクロウジャシンでも公開いたします。朗らかに。

 

 

 

 

 

 

「ノー・マウス・ノー・ライフ」2月14日

 

 

「愛されたい」としか言い様がないです

「愛したい」って感情もあっけど、あっけどさ、まずは有無言わさず愛されたいのです

感動を共有出来る系の愛情をね、ぶわーっと頂きたい

めちゃめちゃに束縛される系のそれは、いまはいいや、重いし

愛で傷付いて愛を知るなんて重めのロマンスは不要

なんてなことを臆面なく文頭から言ってますが、たまにはいいじゃない、大目に見ようよ

こちとら「愛される」ってどんな感じなのかうっすらとしか思い出せませんし

なんか、もう、ほぼ童貞です

男女がつきあって恋人同士になるという定義が曖昧に感じ

ようするに躊躇なくセックス出来る間柄なんでしょ?と

実も蓋もないことを考えながら、日々努力しながら

カテカテカテカテとキーボウドを打ちならし

シコシコシコシコシコシコとマウスを操って

高難易度かつ重要度の高いお仕事をこなす

あれっすな、音楽はなくとも生活をお送りすることはできるけど

愛情が枯渇していても生活をお送りすることはできるけど

マウスがないと生活をお送りすることが困難な時代になりましたね

「ノー・マウス・ノー・ライフ」

音楽なんざ二の次で、写真なんてもんは下から数えた方がはやい位置

本日も仕事して、恋に恋して、仕事して

お家に帰って泥を弄る

 

 

今月は仕事が大詰めで忙しい

忙しくて、陶芸して、人生が充実しているぶん

わびしさの隙間は大きくなるばかり

きっと自分は正しくない

こんなんで満足したらダメになる。

 

 

 

 

 

 

 

「加齢臭と梅の香り」2月11日

【 銀魂 】

 

 

 

第81回国風盆栽展にゆく

まわりは国産の爺さんおっさんおばはんで後は外国の人

若い人間はというと

盆栽の写真を撮る俺に対して「あの撮影は御勘弁下さい」と言う紺色の制服を着た警備員と

自分とあと連れのキヌさんのみ

加齢臭と梅の香りが渦巻く一種異様な空間ではあるものの

展示された盆栽はそれはそれは凄まじく素晴らしく

会場に一歩足を踏み入れた瞬間に互い即高テンション

顔面は紅潮し、瞳はキラキラと輝く

女子中高生が調子の良い若手お笑い芸人を新宿南口で発見した時と同じ声色で

わーきゃー歓喜の声をあげながら、白くて美しい幹の山もみじ盆栽に飛びつく

松のうねり具合、紅梅の艶やかさ、野梅の優しい香り

木蓮の力強さ、金色に輝く百日紅の幹に息をのみ

紫式部やガジュマル、つくし、ツメレンゲなど「ほぁ〜そうきましたかっ」と意外な盆栽に虚をつかれ

紅葉・ぶな・かえで等に見られる根の盛り上がりに想像を駆り立てられる

ちっさくなった自分を目の前の盆栽の幹元に投影して

あの根元に腰をかけよう、だの、あの穴に入ろう、だの、

あすこに足を賭けて、あーして、こうすれば、うん!登れる!など

盆栽を見て想像しながら遊ぶ、より多く想像できる盆栽が良い盆栽

 

まー 何書いても盆栽に興味もない人には「良さ」が伝わらないと思うけど

一瞬でも「盆栽みてみたいな」と思ったら見るべきだと思うし、人生はいずれ終わります

とにかく凄いんだ、小枝の分岐っぷりや、花の咲きっぷり、根のはりっぷりなど

見れば見るほど制作者の長期間にわたる並々ならぬ努力と情熱を感じ

その気持ちに応える植物との対話を感じ取れて、感動すらするし

同じ種類の梅でも、心惹かれるカタチと別段何も感じられないカタチがあって

その辺の心の動きをリアルタイムで探れるのも乙

あと、おおはまぼうの樹皮がぶつぶつしてて気持ち悪く、げらげら笑えた

やっぱ凄いな盆栽は、日本の美である「わびさび」の権化だ

毛ほども盆栽の善し悪しがわからなくとも、ニュートラルに「美しい」と感じさせられるのは凄いことだわ

 

たっぷり盆栽を見回って

オルセー美術絵画展に並ぶ長蛇の列を後目に表に出ると、素晴らしい陽光

上野公園で鳩をみながらビールを飲んで

早咲きの桜をみたり梅をみながら盆栽即売所へいってマイ盆栽を買う

ライラックと紫式部の盆栽を購入してほくほくしながら高円寺に帰った

なはははは

花鳥風月でお茶を飲む

購入した盆栽に相応しい鉢のデザインを考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手料理食べたし、眠りたし。」2月9日


【 アリス 】

 

 

 

 

文末をギブミーセックス止めで書き終えてから4日

性交をギブミーされることもなく、チョコをギブミーされる気配もない多望なる日々

自分が所属する1開1課では仕事が爆発的に増殖し

何ゲに仕事出来る男の自分はさまざまな案件にかりだされ

平時の倍以上活動する残業する、疲れて妙にハイテンション、夕餉をカップ麺で食い繋ぐ

お家に帰るのも連日深夜で、まぁそれなりに仕事したぞ!銭っ子を稼いだぞ!と充足感はあるものの

因果なことに自分は「表現の世界」で銭っ子を稼ぎたいと今後に及んでも思いやまないため

お家に帰ったからって1日の終了ではないのです、終われないのです

ちょっとテレビ見て、お風呂に入って、手淫して、眠ることができたらどれほど楽なのか・・

なんてなことを考えることもあるけど

自然自然と丸ちゃぶ台の上に置いて乾燥させた鉢を手にとり

気がつけば一心不乱にコテやヘラを駆使して鉢の表面を削ったり、粘土を付け加えたり

新しい土を捏ねて想像するカタチを構成するのです

PS2の2倍、ニンテンドーDSの4倍楽しいです

そしてちょっと、なんか、俺、造形が上手になったよ。ちょっとだけね。

 

 

仕事、陶作、仕事、陶作、仕事、陶作

この4日間はずっとこんな感じです

多忙な仕事と、楽しい陶作にかまけてシャシン撮ってねぇし、日記も更新してない

ひゃははははは、まぁいいや、妥協なく真剣に取り組めば全てに繋がる

そういう風に考えています、これでいいのだ。

明日もお仕事、休日出勤

手料理食べたし、眠りたし。

 

 

今日は弟の誕生日の日だった

ずっと前につき合ってた彼女の誕生日から数えて2日後が弟の誕生日だったから今日のはず

生活に充足しているのでしょうか?

中弛みがないことを充足というのなら、兄は充足しています

出来る限り滅茶苦茶にしたいと考えていますが、なかなかむつかしいです

明後日は盆栽展に行ってきます。なぜなら盆栽を見たいからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだかんだで楽しんでんだよ」2月5日

【 行進 】

 

 

 

 

妙に気さくで高圧的なかつての自分が戻りはじめて来たと実感するこの頃

職場だろうがお家だろうが、ヨホホホホとさえずったり、反転して翻ったり

飛んだり跳ねたり落ち込んだりと、いろいろと忙しく日々を消化

おそらく季節の変わり目だから異様にハイなんだと思われます

職場に若い女の子が4人も参入したから気分が高揚気味です

落ち着いた口調で話し掛けるなんてできゃしない、北九州弁が止まらない

寂しさとか虚しさを乗り越えると心が強くなるね、ほとほと強くなったよ

あと連日の深夜残業で、心と体のバランスが崩れ

体は疲れてるものの、脳味噌は覚醒

PCモニターの光を十数時間も浴びてるもんだからギンギンビラビラに覚醒して

裸足になって、座禅を組んで、パソコンチェアの上でクリクリ回る

あー 仕事ばかりしている、団子かどんべぇしか食べていない

眠りたい、けど眠れない、ぎりぎり深夜お家に帰ってから自分の時間、創作時間と生活時間

シャシンを加工して、こうして日記を書いて、ちょこっと陶芸をいじくる

飯を拵え、風呂を沸かし、漫画を読んで、茶っ葉をミルクで煮る

やりたいことはやるべきだ、躊躇する理由はないよ

こんなごちゃごちゃに過してたら必然に睡眠時間は削るけど

どうせ朝なんて眠いもんだし、沢山寝ようがあまり寝ていなかろうが起きるのはいつも辛い

だったら睡眠削って自分に費やそう、時間を費やそうと思います。思っています。感じてます。

「もしかしたら人生って一発限りやも?」と考えると

ただならぬ焦燥感に追われます、こうしちゃおれん、ギブミーセックス!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃなきゃ廃人もしくは仏」2月4日

【  】

 

 

 

 

土日で8鉢作成マシーン

順調に「お店で売ってたら、確実に俺は買う」鉢が造られています

来月(3/13)はタクロウジャシン5周年なので

5周年記念として鉢をプレゼントしようか、とか考えています

自転車メリー号に乗って鉢をお届け(都内限定)する「黒色急便」をひさびさに復活させようか、とも考えています

とにかくさ、人に見せたい

まだ作り途中だけど、めちゃめちゃ人に見せたいんです

生見せしたいんです

どういうリアクションをするのか確認をとりたいんです

人とお喋りしたいんです

ひとりぽっちに飽きました

自炊のレパートリーが増えました

明日が仕事でほんとに良かった

人生が面白すぎる、辛い悲しい重いことがあればあるほど

それを「おもしろい」と捕らえるようになりました

負の要素こそさ創作の糧じゃん。お互い吐き出せる媒体があって良かったね。

じゃなきゃ廃人もしくは仏

 

 

 

 

 

「美しいと感じる動機」2月3日

【 仲の 】

 

 

 

 

木々の梢からこぼれる陽光が飛び石とそれに生えた緑色の苔を照らす

自分はそこに立って、まばらな陽を浴びて、白い花をつける梅の木を観賞する

5枚の花弁とつんつんした黄色い雄しべ

食い入るように観察する、非常に美しいのだけれど美しいと感じる理由は相変わらずわからない

空は青くて、足下には水仙が咲いてあって、さるすべりの幹はいよいよつるつるだ

花受けにはチューリップが供えられてあった、墓石にも苔が生えてあった、墓場を後にした。

 

 

高円寺を巡り銀行で陶芸セット代金を振り込む、そのあと中野のマルイへいく

ここにもない、キングジョーもエレキングもいない

ブロードウェイをめぐり、残り1体のキングジョーを発見

エレキングはなかったものの、ウルトラ怪獣ではないが同ソフトビニール人形の雄ゴジラシリーズより

あからさまに俺が好きなデザインの怪獣「へドラ」のソフビを購入

 

格別ウルトラマンやゴジラの特撮が好きってわけじゃないし

「怪獣が好きなん?」と問われても「まぁ ふつー。」と答え程度だったのですが

陶芸を始めてからウルトラ怪獣が、特にウルトラセブンに出るウルトラ怪獣のもつデザイン性、造形美、存在感に気付き

新たな価値観の目覚め

キングジョーなんか特に素晴らしい、非常に美しい

だけど、梅の花同様、美しいと感じる理由はわからない

この心の内にある「美しいと感じる動機」を捕らえることができれば、自分は成長出来そうです

 

お家に帰ってどろろになって陶作作業

捏ねて、形成して、乾燥させて、削って、付け加えての繰り返し、5時間

飯を喰うのも億劫だ、ははは、とても楽しい

時間制限のある陶芸教室に通わなくて正解だ

教わることは何もない、わかんねぇことは全部自分で調べるし。

 

 

 

 

 

 

 

「「う」は発音してもしなくても可」2月1日

【 練習の鉢 】

 

 

 

自分は固有名詞をつけることが好きであり

また、物事を始める際には確実にカタチからはいる質なので

それがいくら趣味の内であろうがなかろうが

陶芸をはじめるのだからやっぱ陶芸家としての名が必要だなと考え

「黒土」「泥喰」「鯱太郎」・・・などなど逡巡した結果

土がイメージできる陶芸っぽい感じもあり、かつ、本名を周到した名に決定

陶芸家ネーム「林田 泥郎」

読み方 はやしだ・どろろ(う)

「う」は発音してもしなくても可

ちなみに「どろろ」と聞いて、現在上映されている映画版「どろろ」を連想されると思われましょうが

映画版の「どろろ」とは一切関係ありません、連想しないで下さい

むしろ手塚先生の原作「どろろ」から頂きました、そちらを連想して下さい

手塚先生っ、大事にします、ありがとうございます。

 

ホントはさ、林田を囃子田にしても良かったんだけどね

囃子田 泥郎にすると字画とかややこしいことになるし

囃子田って大袈裟だし、こっぱずかしいので

字画の良い常時の林田にしました、悪しからず。

 

 

で、で、名前も決ったのでここで林田泥郎の陶芸理念を発表

 

    1.基本的に植木鉢もしくは植木鉢の機能を有した作品しか造りません   

2.基本的に陶芸教室には通わず、すべて独学でこなす      

 3.基本的に使用する土は電子レンジで焼成できるオーブン陶土を使用

(なぜなら普通の土を焼く環境がないから)         

4.基本的にロクロはまだ使用せず、手びねりで作陶する    

5.作業着は白衣                      

 

 

んー 完璧だ!キャラ設定はかなり固まったぞ

では次回作「ラピュタ鉢」の作業に入ります。

 

 

 

 

 

「どちらかの「あか」」1月29日

【 ビロードの外皮に包まれた柔らかい蕾 】

 

 

 

 

自分以外の人間は一体何を考えているんだろうか

何に心奪われ、何を悩んで時間を費やしているのだろうか

さっぱりわからない

せめて色が変われば良いのにね

悲しんでいる人はほんのり青く、幸福を感じている人はほんのり黄色い

異性の体を求めて悶々としている人はほんのり紫で

穏やかな心持ちの人は白

夢追いの情熱で熱くなってる人は赤く

恋心に揺らされている人は紅

赤と紅の見きわめは難しいけど、それはそれでゲーム性があってよし

 

あんたは何色だ

心の奥っちょにあるビロードのそれに包まれた中身は何色だ

自分のは、おそらく「あか」どちらかの「あか」

 

 

 

 

「日本はとっくに美しい」1月27日

 

【 梅みくじ 】

 

 

 

 

洗濯機が溜まった洗濯物を一途にコネクリまわしている間

吐き出し窓のサッシに座ってベランダから日光を浴びる自分は

煙草を珈琲を喫み飲みしながら、刃先が赤茶に錆びた園芸ハサミをもって

伸びすびたローズゼラニウムや盆栽の枝を切断する

食用に育てたローズマリーの葉を摘む

バケツに水を張り、冬の寒さで若干縮こまった多肉植物に水をやる

枯れてしまったメルヘンの木を折って廃棄する

ドクロがプリントされたTシャツを、もっとも陽の当たる所に乾かす

布団を干そうと思ったけど、めんどくさいからよした

この生活活動だけで常時の3倍もの日光を浴び

そうそうにして充足感を抱いた自分はお腹が好いたので自炊飯を食い

やっぱし木蓮の盆栽が欲しいな、あと蝋梅も欲しい、と思うので、

自転車に乗って阿佐ヶ谷へ行く、高円寺へ行く、1日で8件の花屋を巡った

とある花屋の前でしゃがみこんで熱心に小品盆栽を眺めていると

65歳くらいのおっさんが「ここの店は高いから、盆栽を買うなら2月に上野で開催される国風展の即売会で買った方がイイよ」と話し掛けてきた

一般的な20代の男子なら「国風展ってナニ?」ってなると思いますが

自分はかつて花屋で働いていたし、盆栽にも興味があったので国風展を知ってましたし

かつて国風展(日本でもっとも由緒ある大盆栽展)に行った経験もあり

「あっもうそんな時期っすか」と「展示会なら品も多いし、安いよね」

「おっちゃんはいつから盆栽はじめたんすか? え? 小学生? 早熟っすねー」と容易にうちとけ

「今度うちに遊びにおいでよ」と謂れ、知らないおっさんの家に遊びに行くのもおもろいなと考えた自分は

電話番号と住所を交換した(実話)

 

盆栽のおっさんの家に盆栽を見に行くかはわからんけど、久々に国風展行くのも乙だな

にしても俺、最近は特におっちゃんとかおばちゃんに話し掛けられ、けっこう打ち解けるな

団塊の世代、あなどれぬ。などと思いつつぶらぶらと花屋を散策

木蓮の盆栽はなかったけど、花がついた巨大な木蓮の枝を切り花として販売している店があって驚愕した

これめちゃめちゃでかいね、どうやって売るの?丸ごと売るの?ときくと、お客さんが欲しい分を切断して売りますよと言われた

ブラジル産の若鶏もも肉を200グラム下さい的なノリで

この枝と、こっちの枝のここから上を下さいって注文するのね、おもろいな

 

帰りに阿佐ヶ谷地区ではベスト1に俺から選出された神社にお参りする

境内の梅が見事に真っ赤な花をつけていた

静かな神社にて、夜のはじまりの濃い藍色の空と梅の濃い赤のコントラストを見た

「美しい国」と提唱するずっとずっと以前から、日本はとっくに美しい。

 

 

 

 

 

 

「3日分溜まった脳のアレ」1月26日

【 信頼 】

 

 

 

タクロウジャシンがお借りしているサーバーが壊れてしまい

ここ数日更新できませんでした

ようやっと復旧作業も終え、試行錯誤のうえ更新できることになりました

その間、何度も訪れてくれた方々へ

「まぁた更新してないよあんひとは」と呟かせてスイマセン

その都度イラっとさせてスイマセン

俺は俺で、サーバーにちくと繋がんねぇとイラっときてたので、おあいこってことで

ここは1つ御理解頂いて

1歩1歩あゆんでいけばいいじゃない、みんな幸せになればいいじゃない

雲1つない澄み切った青空の下、ぽつぽつ歩いて職場に向かうあの時の空気

ビルヂングに向かう大勢の人達、犬に追われる羊の様だ、自分もその群れの中にいます

右に左に揺れながら、口を開けて空を仰いでいるのは自分だけ

空の青にカラスの黒が横切る、カラスの黒

カラスのクロ、カラスのクロウ、カラスはクロウ、ハヤシだたクロウ

あっ自分はカラスだったのか、名前にクロウがはいっとる、カラスだったのね

ならばハシブトガラスが良いです、ハシブトガラスは優しいのです、くわ

周りの羊はコンクリの地面を見つめながらぽつぽつ歩いてた

皆が皆、こういう良い日和には、空気の悪い仕事場になぞ行くのをよして

人間的に太陽のした草原を駆りたいと願っていればこんなに喜ばしいことはない

羊達の願望が中空に結集し、巨大なシャボン玉となって膨れ

七色の皮膜が空の青と解け合って美しく、好奇心にかられたカラスがシャボンに突き込むと

音もなく破裂したシャボンの雫がコンクリに溶けて一瞬にしてそこは草原となった

驚いた羊は歩くのを止め、一箇所に固まって、おさまった

草原に不釣り合いなカラスがカァー、笑ってる。妄想です。通勤妄想です。

 

ここ数日なにがあったのかなんて忘れてしまいました

大きなこともあったし、ちっさいこともあったけど、基本はちっさいやつの連続です

偶数が幸福、んで、奇数が不幸と設定して

テーブルに伏せた52枚のトランプを1枚ずつめくり

偶数だったら歓んで、奇数だったらちょっと陰となる連続

召し上がり易い一口大の幸福不幸の連続

それが人生だ!なんて悲観的なことを偉そうにいえんけど

幸福(偶数)より不幸(奇数)のほうが多いってとこがニヒリスティックでちょっと好き

 

ここ数日、気に止まった「言葉」「名称」「台詞」の羅列(の一部)

側桿

4000×4000×360=57億6千万年

岡本かの子

「よばれようかしら」「おあがりなっせ」

ままならぬ自己顕示欲でぱんぱん

半泥子

柄が「めのう」もしくは「象牙」の食器

朝の食卓!

リュシータ・トゥエル・ウル・ラピュタ

いなばの白うさぎ

ナルシスの変貌

来たぁー野生の目覚めよー

 

 

・説明・

側桿
■車椅子のひじ掛けの名称

4000×4000×360=57億6千万年
■弥勒菩薩が兜卒天で修行する年数

岡本かの子
■岡本太郎の母、作家

「よばれようかしら」「おあがりなっせ」
■純情パインでの台詞

ままならぬ自己顕示欲でぱんぱん
■スパルたかしでの台詞

半泥子
■陶芸家の名前

柄が「めのう」もしくは「象牙」の食器
■本でみた

朝の食卓!
■石川啄木の詩の一部

リュシータ・トゥエル・ウル・ラピュタ
■シータのフルネーム

いなばの白うさぎ
■昭和のアート集団

ナルシスの変貌
■ダリの絵のタイトル

来たぁー野生の目覚めよー
■ゼンダマン

 

 

 

んー よし

3日分溜まった脳のアレを掃き出せた、清清

タクロウジャシン 小休止 終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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