「ほぼねぇよ!!!」 2008年3月13日

 

本日はタクロウジャシン7周年記念日ですが

思い浮かんだ企画が恥ずかしいため

コジコジ全巻を買い揃えることにしました。

 

タクジャとコジコジの間に特に共通点はないけれど

つねづね買おう買おうと思いつつも引き延ばしていたコジコジ

何かとタイミングを逃していたコジコジ買いを7周年にこじつけて買う

 

昼休み×水道橋×ビレッジヴァンガード

 

コジコジ4冊をむんずと掴み、揚々と店を歩く

アンダーグラウンド・アート・ナンタラって雑誌が目についてぺらぺらとめくる

阿佐ヶ谷×高円寺×中野

俺の行動圏内がアングラの巣窟みたいな記事が書かれてあった

ふーんと興味深く読むけど、アングラの定義が良くわからないのでいまいちピンとこない

アングラって言葉自体はよく耳にするけど、その実態はいつもぼやけている

アングラから連想する言葉は、固執、粘着、色欲、ハラペコ、自我、オナニー

「阿佐ヶ谷×高円寺×中野」の反対語は「渋谷×原宿×六本木」

アングラ代表高円寺のスローガンは「この葉っぱは食べられる葉っぱです」に対し

アングラの対極にある渋谷のスローガンは「女の真っ裸は食べ飽きた」ですもの

さすが最先端と言われてつけあがっている渋谷さまは言う事が違います

渋谷を数歩歩いただけで最先端がびしびし突き刺さり

妄想針のむしろ状態で息苦しくなって目眩を覚える自分には到底吐けんお言葉

自分なら、卑しく、貧乏根性丸出しに「も一回やろうや」と言って呆れられる

けど、今はそれが懐かしい

アングラ、アンダーグラウンド、直訳すると「地面の下」

それは、まだ地表にでていない、芽を出していない状態をさすのか?

それは、世間に認められていない人をさし、そう呼ぶのか?

 

「世間とはなんなんだ?」

「わからん!!」

「有識者だとか評論家を名乗るオッサンとオバハンのことなのか?」

「たぶん、そう!!」

「その人らに認められんと世にでられんのか?」

「たぶん、そう!!」

「鬱陶しい!!」

「鬱陶しい!!」

「こーなったら西洋だな」

「どうして?」

「西洋のオッサンとオバハンは目が青いんだぜ! かっこいいー!」

「ほんとだ、かっこいいー!」

「やっぱ西洋だ、西洋で認められてサムライと呼ばれるんだ!」

「かっこいいー!」

「それに西洋で認められたものって、自動的に日本でも認められるんだぜ?」

「認められるね! あの映画とかもそうだよね!」

「そうなると日本の有識者だとか評論家の存在ってなんなの?」

「無用の長物!」

「自分の美意識より西洋の美意識を優先するってことだろ? 胡散臭く思えね?」

「胡散臭くせぇー!!」

「ハポンの美意識!!」

「雲散霧消!!」

「だろ? だから西洋なんだよ! あはははは! ニッポンうちとったりぃー!」

「……」

「……」

「……………の?」

「ん?」

「…………んの?」

「ん?」

「……けどやれんの?」

「は?」

「は?じゃねーよ! 西洋に認められるんか?って訊いてんだよ!」

「……いや ……まぁ …えー ごにょごにょ……」

「ごにょごにょ言うな! どうなんだよ!?」

「………るよ」

「は? 聞こえねぇーよ」

「……るよ」

「もっとハキハキ喋れ!!」

「…」

「なんとか言ってみろ!」

「やるよ! やってやるよ! やってやらぁいいんだろ! 他に道はねぇんだよ!

「ちょ、落ち着けよ。それに道は他にもあるだろ?」

「ほぼねぇよ!!!」

「あーすいません。なんでもないです、どうぞ、ささ、お食事を続けて下さい。」

「ほぼねぇよ!!!」

「お前、急に大きな声出すなよ! 家じゃねぇんだぞ。 ここ和民だぞ。」

「でも、もう道はねぇだろうが! やるしかなかろうが!」

「わかったって、だから、落ち着け、な? … すいませーん、お水ください。」

「水なんかいらねぇーよ! ハチミツレモンサワーをください。よろしくおねがいします。」

「ともかくでかい声出すなよ!」

「わーってるって!」

「ならいいけど、何の話だっけ? あっ、ちょっと待って。すいませーん、カスピサワーをカルピス抜きでください。」

「お前、知ってる?」

「ウソウソ、普通のカスピサワーでいいです。」

「聞けよ!」

「何?」

「お前、知ってる?」

「だから何が?」

「いつも言うソレ、カルピスサワーのカルピス抜きってやつ、全然面白くないからね」

「嘘!?」

「いや、フツーに考えても面白くないでしょ」

「そんなことないだろ!! カルピスサワーなのにも関わらずカルピスを抜くってすげー奇抜じゃん?」

「奇抜じゃねぇし、おもしろくないそのおもしろを説明すんな!」

「もうただのサワーじゃん!」

「・・・・・」

「サワー。 サワーってなんて間抜けな響きだ! サワー。」

「・・・・・」

「サワー。」

「・・・・・」

「・・・・・」

「あははははは」

「だろ?」

「うん。サワー単品で来られるとちょっと面白い。なんとかフェア〜みたいな感じだな」

「フェァ? おもしろいか、それ」

「だー わかんえぇやつだな! あんだろ、んー、そうね、例えば「冬の売りつくしフェア」とか」

「聞いたことある」

「じゃなくて、サワーみたくフェア〜だけを切りとって考えると、フェア、なんか変な感じしない?」

「………んー」

「フェアー」

「………んー」

「フェっアー」

「………んー」

「ッボェアぁぁぁぁぁぁぁー」

「それ言い方だろ?」

「だ〜か〜ら、フェアとかサワーとか、耳なれている言葉だけどその実態が微妙な言葉あんだろ?」

「うん」

「その言葉を真剣に考えれば考えるほど、なんかちょっと面白いってこと」

「笑いはしないけど、おもしろみはあるな」

「だろ? サワーもフェアも何語だか知らないけど普通に使ってる」

「使ってる」

「そういうことを、きっと誰も見向きもしないことを高円寺の」

「和民で」

「考えるのもおもしろいんじゃねぇの?」

「実態がぼやけてるつったら、アレもそうじゃん」

「何? オナニー?」

「それもそうだけど、違うやつ、アンなんとかって言う…」

「アンなんとか? アンパンマンは腋が臭い?」

「臭くねぇよ!」

「あっ、ジャムの方か!」

「ジャムも臭くねぇよ!」

「じゃぁなんだよ、アンじゃわからねぇよ」

「ちょっと待って! もうここまで出てきてる」

「そういうの気持ち悪いよなー 頑張っておもいだしてください。」

「………」

「ドキンちゃんになじられたい」

「なじられたい!」

「いいから、いちいちのっかってこなくていいから」

「なんだっけかー」

「アンだろ? アン・・・ あっ、はーい、こっちです。さっきは大きな声だしてすいません。グラッチェグラッチェ」

「それだ!」

「なんだよ、でけー声出すなよ!」

「それだ!」

「何? これ? ハチミツレモンサワー?」

「違う! グラッチェ!」

「グラッチェがどうした?」

「アン+グラッチェで、アングラ!」

「エネマグラ?」

「アングラだよ! アンダーグランドのこと! ふーすっきりしたー!」

「あー アングラかぁ、確かによく耳にするけど実態はぼやけてるよな」

「だろ!?」

 

アングラ、アンダーグラウンド、直訳すると「地面の下」

暗い土の中で陽をのぞむために必死に足掻く人

ヒット数が極端に減っても、それでも残ってくれている"濃い"閲覧者に向けて

夜中にひとりテンション上げ満足出来るものを残そうとパソコンの前で脳味噌をひねる人

プライベートでけっこうしんどいことがあっても辞めずに7年続ける人

暗く冷たい土中から這い出て陽の光を浴びるその日を夢見て足掻いている人

そういう人をアンダーグランドだと呼ぶなら、自分はアングラだと思う

7年やっていろいろ想う

正直な所、自分はなかなかやれると想う

と同時に、自分はまだまだなのもわかっている

自分を認めたり、けなしたり、増長したり、抑制したり

いつもその相反する意識の狭間で潰れたり膨らんだりしています

きっとこれからもそうだと思います

ひとりくらい目に見えて人生を棒に振る生き方をしてもいいんじゃないのか?

諦めない限りずっと続けます

西洋でサムライと呼ばれるその日まで、土の中で足掻きます。

感謝。

 

 

 

 

2008年3月13日 7周年→8周目

 

 

 

 

 

「新機能追加」 2008年3月12日

 

「タクロウジャシン」内の検索が可能になりました!

 

「フレーズだけ覚えてるんだけど、あの日記はいつのだっけ?」とか

「わーい、暇だー"蛇骨ババア"と入力してみよう」なんてな検索にもってこい

 

さすがに7年近く書いていると文章の量がバカみたく多くなって

探すのも一苦労だったけど解消

そして「7年近く書いて」って今書いて、気づいた、日付け回って現在3/13日

おいおいおいおいおいおい 今日はタクジャ7周年記念日じゃないっすか!!

日々の雑務にまぎれて(マジで)忘れてた

意識すらしていなかった、ばっちし失念していた

 

どうしよう、気持ち悪い、ゲロ吐きそう

せっかくの7周年だのに、アニバーサリーだのに、何も考えていない

今日は検索ボックス設置したぜ!ってさらっと書いて寝ようと思ってたのに

そうもいかなくなってしまった・・・ 考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「メシ喰うな」 2008年3月11日

 

【 テンション飯 】

 

 

どうも米って気分じゃねぇし、じゃぁパンか?っつわれてもパンじゃねぇ

米もパンも嫌だっつぅんなら、あたぁ麺しかねぇぞ、麺でいいのかえ?と問われたけど

パスタも蕎麦も饂飩も喰いたくねぇ、麺でもないんだな、これが

米も、パンも、麺も違う、三大主食に否定の判を押す、ポコン

天婦羅、モツ焼き、焼き鳥、鍋、クリームコロッケ

普段なら手放しで飛びつくこれら好物にも、否定の判を押す、ポコン

 

ことごとく食べたいものが見当たらない

ことごとく食べたいものが思いつかない

こんな日に限って食べる事が幸福と直結しない

野菜コーナー、肉コーナー、パンコーナー、麺コーナー

各コーナーで立ち止まり、商品を見回しては、立ち去っていく

うつろな目して、虚脱を纏って立ち去っていく

俺の存在を!頭から否定してくれ!メシ喰うな!

耳の中でINUが咽び哭く

三半規管がイカれた犬のように店内をくるくる回る僕は居ぬ

 

そのまま肉野菜炒めにもなるし、味噌を加えればホイコーローにもなる

麺を加えれば焼そばにもなる、ラーメンの具にもなる

イロイロと融通のきくキャベツとブタバラをチョイス、無難なチョイス、保守的な生き方

キャベツ1玉とブタバラ肉200gを買って店をでた

春の気配をすぐ傍で感じる生温い高円寺を南下して帰路につく

「家に炊いた米と生ニンニクがあるからホイコーローにして喰うか」

ぼんやりそんなことを思う、けど気分は盛り上がらない

最近できたばかりのうろんな本屋が早速取り壊されていた

 

この空ろな気分をどうしても取り壊したかったから

別のスーパーでニラ2束、豆腐1丁を買った

冷蔵庫に保守キャベツと保守豚を保管して、豆板醤、テンメンジャンを取り出す

まな板のうえにニラ、ニンニク、豆腐、花山椒、冷凍豚挽き肉

鍋に火をかけて元祖テンション飯麻婆豆腐を拵える

 

米の上にこれを乗せて喰う、旨い、辛い、舌が痺れる

2膳喰う、体に活力が戻る、しかし心はくさくさしたままだった

根拠のない倦怠感が足下からじわじわと自分を飲み来んでいくイメージ

流し台に放置した赤く汚れた皿を見つめ、電気を消した

するべきことはした、それでも駄目やった

満足も充実も後悔もどんどん過去へすっ飛んでいく

 

21時就寝。

 

 

 

 

 

 

 

「アラビアの夜の種族」 2008年3月9日

 

枯葉と小枝を割りながら、落葉樹に囲まれた灰色の廃退的な林の小道をまっすぐいくと

腐った木製のベンチが4つ設置されてある少し開けた場所にでる

私有地に紛れ込んでしまったのか?と訝しがりながら進んできたけど

ベンチがあるということはここは遊歩道もしくは公園の類いに違いない

どちらにせよ公共の場であることは確かだ

やっと胸をなで下ろし、家の近所にこのような場所があることに歓びながら

知らない道を行く必要性をまざまざと感じながら

そのベンチに腰かけて、鞄から文庫本を取り出してこれを読む

アラビアの夜の種族

内容が難しいので、前後の文章をいったりきたり

視線が文字の上を這うように進み、ひとつひとつを摘んで次に繋げる作業に耽る

 

まだ若干肌寒さは感じるものの

冬のソレとは異なる柔らかな春の日射しが、軽い二日酔の体に気持ちよくさす

たまに犬の散歩に老夫婦が横切るくらいで人通りがほとんどない

本を読むのにかっこうの場所だとよろこび

落葉樹なのか枯れ木なのか判別がつかない廃退的な林の中、ページを捲る。

 

 

 

 

 

「ああ、だから皆苦笑い?」 2008年3月8日

【 千鳥 】

 

 

高円寺の片隅にあるアパートメントこと拙宅にて

自分を含めた10人もの大人が宵の口から酒をのみ、タコヤキを焼く。

相変わらず楽しく、また、炊飯ジャーで拵えた蒸鶏が好評で気分よく

お酒の力もあって、なんか、えらくすらすらすら喋ってた記憶はあるけど

案の定、何を喋ったのかあまり覚えていない

「また出たよ、タクロウの妄想噺が!」って言われたのが耳に残っているので

きっと妄言奇言をつらつら吐いていたのだと思う、ああ、だから皆苦笑い?

でもまぁいいや、怒り上戸、泣き上戸、淫乱上戸にリストカット上戸なんて色々あるけど

妄言上戸はそれらに比べるとまだまだ可愛い

また、酔いがマックスになると発現する俺のチンジャオ上戸もまだまだ可愛いもんよ

 

 

注釈:チンジャオ上戸とは、昨年の暮れあたりから芽生えた俺の酒癖

チンジャオロースって言葉の響きの面白さについて熱く語り

人の悩みの解決策や話題の全てをいっぺんチンジャオを経由して、チンジャオで例えるって僻

掌を胸の辺りで上に向けた左手をコンロに見立て、その上で中華鍋を振るうパントマイムをする

鍋を振りながらチンジャオロゥスーと絶叫すればなかなか酔っている。顔は笑っている。

 

 

さすがにだいの大人が、さして思い入れのないチンジャオごときに絶叫するのも恥ずかしいので

意識してチンジャオを封印、甲斐あって昨晩はノーチンジャオ

その分、妄想と漫画の話はいつもより5割増し

 

みんなにゃ悪いが、今後も日々1人の時にこつこつと溜め込んだ念いを

一挙に放出させていただきます

端がゼンマイのようにくるりとカールしたカイゼルヒゲをなぜながら

薄く笑みを浮かべ、ホイスキー酒なんかを飲みつつ

落ち着いた口調で政治やルネッサンス後期の芸術、及び、チンジャオについてしっとり語るのはも少し先。

 

 

 

 

「NO cheese NO life」 2008年3月7日

 

【 否定 】

 

 

 

深緑色の買い物カゴを二の腕にぶらさげて

玉葱、乾燥ワカメ、冷凍グラタン、国産白ワインなんかをぽんぽん放りこむ

チーズコーナーの前で立ち止まり、チーズの価格を確認するや、すぐに立ち去る

チーズが高い、500円もする、これも原油高騰のあおりなんでしょうか?

 

 

原油高騰

畜産農家は搾乳機を使わなくなる

おじさんが一頭一頭、手作業で搾乳

しかし手作業だと限界がある

乳絞られない牛さん増加

ミルク溜めすぎ牛さん破裂

牧場のあちこちでぽんぽんぽんぽん景気よく牛さん破裂

(誘爆)

牛数激減

ミルク激減

チーズ激減

チーズ高騰

 

 

なるほどねー

やっぱ原油高騰のあおりなのか …ならしようがない

 

牧場は腐ったミルク臭で充満しているんだろうなぁと思いつつ

ふわふわとスーパーを彷徨う金曜日の夜

 

チューハイ1缶とナッツをカゴにいれた仕事帰りの女性客に

「1人で飲むのもツマンナイから、わたしの家で一緒に飲みません?」なんて

気楽気軽に声をかけられないだろうか?

すごく期待しているのだけれども、誰1人声をかけてくる兆しすらない

そんな風に誘ってくれるのなら、持てる全ての力をつかってトークを転がすのによぉ

きっとこれも原油高騰のあおりだろうか?

考えてみる

 

 

 

原油高騰

チーズが高値になって生活が苦しくなる

心に余裕がなくなる

チーズ欠乏で禁断症状に悩まされる

チーズの夢を見る

チーズの家に住む夢を見る

(チーズの穴が窓)

胸に大きく「NO cheese NO life」とプリントされた、ださいTシャツを着る

さすがに私どうかしてたと目を覚ましTシャツを裂く

さけるチーズを思いだしてまた沈む

せめて視覚だけでも満たされたいと思い、ツタヤで「アルプスの少女ハイジ」を全巻かりる

溶けたチーズがのった例のパンをみる

チーズをニョーンと伸ばしハイジが旨そうに食べるのを見る

軽くハイジに殺意を覚える

ついでにオンジにも殺意を覚える

ややあってハイジと和解、けど、オンジは許さない

ハイジの生き方に共感する

大人になった自分のなかに少女を取り戻す

うぶの目覚め

マイブーム:カマトトぶる

だから

見知らぬ男に「1人で飲むのもツマンナイから、わたしの家で一緒に飲みません?」なんて声をかけない

 

あー やっぱそうだった

やっぱ原油高騰のあおりだった

ならしようがない

おとなしく家に帰ろ

 

 

家に帰る途中「チーズでつる」って手を思い付いたけど

モノでつるなんて男として情けないのでよす。

 

 

 

 

 

 

「早鐘」 2008年3月6日

【 微生 】

 

 

 

ひどく眠いはずなのにお蒲団に入ると心臓が早鐘打って眠れない

日中あれだけ眠かったはずなのに、蒲団に入る2時間前まであれほど眠かったのに

どうしてこう、いざ蒲団にはいると眠れないのか? 因果。

どうしてこう、アホほど心臓が鼓動するのか? 因果。

体を右に向けたり左に向けたり、枕を低くしたり高くして安らぐ位置を模索するけれど

今度はそのことばかり気になってしまって眠る事から遠のいてしまう

いかんいかんこれじゃぁいつまで経っても眠れないつって

枕に鎮静効果のあるラベンダーオイルを数滴たらして、ラベ臭を嗅ぎ落ち着かせ

ミノムシのようにお蒲団の中で丸くなり、あれやこれや夢想する

多くは「自分にスタンド能力が発動したらどんなスタンドが良いかの提案」

或いは「仮に悪魔の実を食べるのならどんな実が良いか?」

「完璧なバッティングフォームとは?」

「ミッキーマウスを凌駕するキャラクターの考案」

「この眠れない蒲団の中に女性がいたら幸せを感じられるか?眠れるか?」

「ワンピ共通1次の問題」

「とりかかっている写真の構想」

「依頼されたTシャツのデザイン案」

「夢のおっぱい」

なんかを真剣に考えているうちに

ようやく現実から夢の世界へ足を踏み入れて微睡み

あとは体を動かさず流れに乗って寝入ろうって折

携帯電話がメールを着信して鳴動する、その音で眠りから引き剥がされる

または、ほのかな尿意を覚え十数分葛藤したあげく

今後の事を視野に入れた上で便所に立つ、結果、眠りから引き剥がされる

再び蒲団に入っても覚醒してしまった手前、次のターンまで眠れない

せっかくあとあとちょっとで眠れたのに、

ここまで積み上げてきた俺の、俺の夢の城がボロボロと音たてて崩潰してしまった

目は冴えわたり、暗闇の中、ぎらぎら天井をまっすぐ見据えて刮目する

瓦礫のうえじゃぁとてもじゃないが眠れない、心折れてタバコを吸う、深夜アニメを観る

白や青、黄・赤と瞬くテレビの後ろで安眠がせせら笑っている。

 

 

それらを踏まえ、昨日はもっとも眠い時、眠いが旬をむかえる22時に床につく

日記も書かず、風呂にもはいらず22時に床につく

ふと気がつくと明朝6時でありました

タイムスリープした感覚を身をもって体感

久しぶりに良い睡眠がとれた、身も心も健やかだ

風呂を沸かし、限られた時間のなかで日記を書く

週末だ、言い様のない幸福感が体の底からふつふつと湧いてきて、心臓が早鐘を打つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1ドット」 2008年3月4日

 

 

【 まるいなにか 】

 

 

 

 

 

もとは駐車場の写真なのに、まるいなにかに変化した、もはや写真ではない

 

音楽様にも劣る、漫画様にも劣る

絵画・映画・小説・演劇にも劣る写真です

大量複製可能なペラペラの写真です

一枚一枚に絵画ほどの重みはありません

誰でもシャッターひと押しで作れます

移動電話にカメラが内蔵されしこの御時世

どんどんプレミアム感が欠落していく

そんなコンプレックスだらけの写真をね

劣等感逆手にとって

何かしら新しいことを思案する、練習する

昨日より1ドットでも前に進めば

昨日より1ドットでも変化すれば

いまは、それでよし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肝心のDL、或いはDL・L」 2008年3月3日

 

【 赤い土の洞窟 】

 

 

春眠と呼ぶにはちとまだ早いが「暁」を覚えず

秋は心地よく人恋しい気候だから「暁」を覚えず

冬は笑えるほど凍てつく寒さで蒲団から這い出さず

否が応でも目を覚ます、夏の暑さのみ「暁」を覚える

 

日々の労苦、家事に仕事に深夜の創作活動が重なって

春眠「暁」を覚えず

夜はドキドキして眠れず、明け方ようやく眠りにつくけど

おもろい夢見始めた頃には起床の時刻

満足のいく睡眠がとれていない

ケータイアラームの鳴動にすら気づかない。

 

規定の時刻に目を覚ませず

贔屓にしているお天気お姉さんの笑顔さえ観られぬ

鏡に土色した隈を拵えた男が立っている

悟空のように毛髪が毛羽だっている、今日はこの寝癖を生かそうと思う

抜本的な解決策にはならないが羽山エリーヌで取繕う

 

できることならば羽山眺めつつ蒲団に潜りこんでこのままもう一度眠りたい

ドラゴンボール七つ集めて、神龍呼んで

「2度寝さして」と願いたいくらい眠りたい

そのためならドラゴンボール探しもやぶさかではない

心ゆくまで、納得いくまで眠りたい。

 

けど… 悲しいかな、俺はドラゴンレーダーを持っていない

ドラゴンレーダーさえあればだいたいのことはうまくいくのに

肝心のそのドラゴンレーダーを持っていない

ドラゴンレーダーは西の方面の都にあるらしいけど、そんな情報だけでは見つけられるはずもない

ドラゴンレーダーの在り処を示すドラゴンレーダーレーダーもない

そんな、むなしきドラゴンレーダーなし男の自分に残された選択肢はただ2つ

「ふて寝するか」

「仕事に行くか」

 

 

自分は弱い人間なので「仕事に行きます」

強い人間だった頃は有休をどしどし使って眠っていたけど

有休をどしどし使いすぎて「有球」と言う名の俺のドラゴンボールは残りスーシンチュー

残り4つの四星球

 

 

「春眠、暁を覚えず」されど「惰眠、生活を支えず」

家のドアを開きます、朝日がまっすぐ差し込みます

こちらに向かって。俺に向かって。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆
☆☆

 

 

 

 

 

 

「こういう時に限って彼女ができたりする」 2008年2月29日

 

【 バルディゴ 】

 

 

 

 

空回るくらい創作意欲が降って湧いた、技術向上欲求も降って湧いた

もっともっと己の精神の血となり肉となる感性の食物を食べたくてしようがない

心身共に沸々とエネルギーなり意欲が満ちてきて

シャシン制作に取りかかりたくてウズウズする春団治

一通り出来上がったワンピ共通試験の問題をもっと煮詰めたくてウズウズする春団治

見たい映画が5本ある、見たいアニメも5本ある、読みたい本も漫画も山ほどある。春団治。

 

暖かくなってきて、気分が昂揚してくるのを肌で感じる

梅の花が咲き誇るのをみて、ガンガン気分が昂揚してくるのを肌で感じる

肌をなでる風がぬるい、空はずっと青、17時をまわっても陽は暮れぬ

凍てついて永遠と思っていた冬が終りつつある、と同時に春が目の前まで来ている

その当たり前の事実にきづいただけでいてもたってもいられなくなる

すぐにでも鷹の羽根で装飾されたインディアンの髪飾りをかぶり

黒紋付きに縞の袴に着替えて、絶叫しながらスケートボードで坂をくだり

地に落ちた木の葉の気持ちを真剣に考えたい願望が暴れます、春の人、春団治。

しかし、そうアクティブなのは長く続かず

ふとした瞬間物凄い憂鬱感を、欠乏感を感じる、これはなぜですか? 春の人。

 

ともあれ、髪の毛がつやつやの女性に発情する

特に後頭部の毛髪、特に首に巻いたマフラーからはみだした後頭部のクリっとした毛髪がたまらない

触りたい、流れにそって撫でたい

愛らしい、愛おしい、フェチズムフォルダにこれを新規保存

先日、完璧な女性がいた、後ろ姿だけで心が揺れまくった

かといって何をするわけでもなく、訂正、何もできないわけで

そういう昂るエネルギーを、エネルギーのはけ口を、創作にぶつけます

 

なかなか充実、1人で充実、人生の極みだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イエーイ!久しぶり!1人盛り上がりでお馴染みのワンピース日記!」 2008年2月27日

 

【 どろろ 】

 

 

 

ワンピース共通一次試験試験票の作成に着手したのですけど

いざ作るとなると、駄目だね、もう、全然駄目… 手がおっつかん

こんなに思い浮かぶものなの?と躊躇してしまうっくらい

次から次へとどしどしと奇問難問が湯水のごとく溢れに溢れ

いくつタライを置こうとも、いくつバケツを置こうとも

置いた端から湯水でぱんぱん、源泉掛け捨てノット循環

試験作成にガンバリズム全開でチャクラぱっくり開きまくり

アラバスタ編は外せないし、エニエスロビー編も外せない

イーストブルーからも出題したいし、空島も、ドラムも、リトルガーデンからも外せない

いやさ、そーなるってぇと四皇×七武海×世界政府も外せないな…

ジョズだのマルコ、ロックスターとか渋めの海賊からも出してぇつってどしどし増える

この調子だと100問を超えてしまう

際限なく溢るる問題、そのことばかりに心奪われて、仕事に手がつかなくなるのが問題

 

といった具合に、久しぶりにワンピース日記になってしまいました

ワンピ読んでいない人には雲を掴むような思いでしょうが

雲を掴むついでにこっちの雲も掴んで頂戴

というのも、試験をつくるため色々な資料を読んでて

ある重大な事実に気づいちゃったのよね

結論から言うと

「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチは「3人」存在します!どーん

 

もちろん「証拠」「伏線」とも回収済み

完璧に証明出来ます、3人説を証明してよいですか?

わかりましたしてみます

 

何を隠そう証拠はマーシャル・D・ティーチの「下の歯」

黒ひげは数回劇中に登場しましたが

シーンによって「下の歯」の本数が変化しています

正確に申しあげますとだ

1.モックタウンでルフィと出会った黒ひげは向かって「右側の歯」が1本抜けている

※コミックス24巻181ページ1コマ目、182ページ2コマ目参照

 

2.モックタウンでサーキースをぶっ倒した黒ひげは

「右側と左側の歯」がそれぞれ1本づつ抜けている

※コミックス25巻165ページ

シャンクスの回想シーンに登場した黒ひげも同様に

「右側と左側の歯」がそれぞれ1本づつ抜けている

※コミックス45巻80ページ2.3コマ目

 

3.バナロ島でエースと対決した黒ひげは

「左側の歯」が1本抜けている

※コミックス45巻207ページ

 

よって(尾田先生の書き誤りでない限り)

この黒ひげは1人1人独立した存在であると考えます

そして黒ひげが「複数存在する」ことを肯定すると

伏線が3つ回収されるんです

 

伏線1.モックタウンでのルフィとゾロが言った

「アイツじゃねぇ アイツらだ」という会話も

黒ひげが「複数存在する」のならば納得できる。

※コミックス24巻183ページ3コマ目

 

伏線2.バナロ島で黒ひげに向かってエースが言った

「人の倍の人生を歩んでいるお前が・・・」も(若干無理があるけど)納得出来る

※コミックス45巻200ページ2コマ目

 

伏線3.「油断していなかった」と明言している四皇の一角を担うシャンクスに

※コミックス45巻80ページ2.3コマ目

左目に大きな傷をおわせることができたのは

黒ひげが複数いたからに違いない!(かなり無理がある)

 

ともかくだ! 黒ひげは3人います! 濃厚です!

そう考えるほうが面白いことがある!

 

物語の核であるルフィ、エース、シャンクスと、それぞれ黒ひげと対峙しているが

ルフィに出会った黒ひげは「右歯抜け」

シャンクスに傷をおわせた黒ひげは「左右歯抜け」

エースと戦った黒ひげは「左歯抜け」

それぞれ違う黒ひげと対峙しているんです! ワンピを読んでいない人はぽかーんとしています!

こんなことばかり書いていていいのか?? でも黒ひげは3人いるよ

明日学校なり、職場なりで自慢げに言ってみ、かなり驚かれるはず

大丈夫だって、以前、日記に「ルフィのじいちゃんはガープ中将」ってのもぴったんこ当てたし

今回もきっと当たっていると思う。だから、さぁ、恥ずかしがらずにっ!

お前ワンピ読んでるっしょ? 俺の友達がさぁ、黒ひげ3人いるんだけど・・・的な切り口で行こう

仮に好きな異性がどっぷりワンピにはまっているのなら

この黒ひげ3人説で口説く事もきっと可能!

凄ーい! 全然知らなかった! 抱いて! ってなる、はず!

それくらいビッグな話題であること請け合いです

仮に、もし、俺がこのことに気づく前に異性から教えられたら

ばっちりハートを持ってかれちまっている

そしてばんばん判子を押して、どんどん連帯保証人になって

今頃は催促状で俺の郵便受けはぱんぱんです。

 

ああ!ワンピの事になると止まらない、いつまでも書き続けてしまいます

というわけで、なんの前触れもなく終ります

もう、今日は、黒ひげが3人だったってことだけ覚えて帰って頂戴、おやごさんによろしくお伝えください。

以上

 

 

 

 

 

と、みせかけて、最後の最後に「もうひとつ」証拠と伏線を提示します

ワンピを読んでいる方々、思いだして下さい

何を?って「ドクロマーク」をさ!

黒ひげの船の帆に描かれたドクロマークを……ね?

 

 

 

ドクロが3つ並んでる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミカエル」 2008年2月25日

【 マリア 】

 

 

見る夢がおもしろくてアラームで目覚めても夢見返る

最後の最後に設定したケータイアラームに気がついて

今日もぎりぎりに起床する

炊飯ジャーのなかで黄色く固くなる米

冷蔵庫の中で熟成される畜肉、干涸びるネギ

珈琲をいれる時間も弁当を拵える時間もない

 

今の気持ちと重なりあう音楽を模索しながら高円寺に向かいます

僕の音楽はどれも暗い歌ばかりです

かといってジャカジャカ激しい音楽を聴きたいって気分でもない

 

ipodの丸釦を押し続けて、ようやく、

Juana MolinaのMicaelが朝の空気と重なった。

 

ともかく落ち着く

余裕があれば、目に映るだいたいのモノが神々しく見える。

この曲を大音量で聴きながら

青空を見上げ

螺旋階段をひたすら昇り続けると神の世界に近付けそうです

 

 

 

 

Juana Molina - Micael

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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