シャシン日記。
「板についてきた」2008年10月20日

【 ビヒダス 】
「たまにはヨーグルトとか食っとかないけんな。」と意識なく思い
深緑色の買い物かごに特売品のビヒダスをひとつ放り込む、むなしい。俺だけか?
独身かつ恋人がいないであろう男性がヨーグルトとかエクレアとかプチシュークリームを買っている姿をみるとむなしくなる
うまくは説明できないけど、甘味を欲しているカンジとか健康を気遣っているカンジがなんか、なんというか居たたまれない
全然悪いことじゃないし、むしろ整腸作用のあるビフィズス菌を腸内に送り込むことはとても大事なんだけどね
なんでかな、むなしいっつーか、せつないっつーか、悲しい気持ちになってしまいます
あと、パジャマ姿然で買い物にきている若いカップルに災いがあればいいなと思ってしまいます
かごの中のラフランス。フランス人気取りですか? 柿を食え、柿を!!ふざけやがって。
金曜日、午後21時、普通なら日常勤務を終え、目の前の連休を喜ぶ
恋人がいれば恋人の家に泊まったり恋人が泊まりにきたり、DVDみたり、だろ? 羨ましい。
「私、セックス&シティを見たいー」「いいよー」とかだろ? それは却下。
「プラダを着た悪魔とかLも駄目です、アニメかラーメンズ、軽くノイローゼになるっくらいの骨太映画しか認めません」
…ともかく愛すべき人とごねごね過ごす金曜日の夜ほど至福の時はない
恋人が居ない人は誰かと酒を飲んだり飯食ったり、がんばって約束取り付けて過ごす
ともかく対話でこの夜を埋めるってのに
自分はこれだ、毎度毎度これだ、仕事→残業→まっすぐ帰宅、今日に至ってはビヒダス。
でもそれにも大概馴れた
家に帰ればエレ片のコントDVDもヤン・シュヴァンクマイエルのDVDもケモノヅメもある
ラム酒も焼酎もチーザだってあるし、米もビヒダスもある
それに掃除洗濯だってしなくちゃならないし、クサクサすんので風呂場で髪も切りたいし、創作もしたい
だから自分は独りでよいのです、むしろ今は独りの方が何かと都合が良い、っていう考え方が板についてきて馴れた。
家に帰り軽く飯を食ってパソコンに向かい作業
作業がはかどらず、っつーか完璧に壁にぶち当たって何も作れない
それでも四苦八苦して作業を進めるも思い通りにいかず
何かを埋めるように酒をがばがば飲んでどろどろになって眠った
目を覚ますと15時を回っており「最悪だ」と呟く。
赤い大きなホーローのカップにコーヒーをいれ、スクランブルエッグとトースト、副菜にサラダを添え
無言でむしゃむしゃとこれを食べた後、冷蔵庫からヨーグルトをとりだして半分食べた
思っていた以上に酸っぱかった。ジャムとか買うべきだったなと思った
冷蔵庫にミキプルーンとママレードがあるけれどあれは腐っている、確認するまでもない。
創作を再開するも土曜日は全然だめだった、気分転換に夜中に三脚を担いでふらふらと近所を散歩
翌、日曜、前日の後悔をふまえ10時起床。コーヒーと残りのヨーグルトだけを胃に入れて作業を行う
晩に水炊きをこしらえて食う。一人鍋。〆はうどんふた玉。
飯後、また作業。未だにはかどらない、19時、ふて寝、心臓がどくどく鳴って眠れない
もっぺん作業再開、21時を回った頃、やっとスランプから抜ける。天使降臨むちゃくちゃ捗る超集中
「俺はまだまだやれる」そう確信した瞬間、幸福で心が満ちた。
この感覚は恋愛じゃ味わえねぇよ、恋人がナンボのもんじゃい。よし!板についてきた。
「乾燥イチジク」2008年10月15日

【 ロンリコ 】
アルコール度数の高い酒を飲むと脳みそが縮まるなんてな文章を最近あちこちで見ますけど
ほんとのところはどなんでしょ、ほんとに縮こまるのか? それだと困る
この夏、泡盛、ウォッカ、ラム酒などの高アルコル酒を接種すると良く眠れることを発見してからこっち
熱帯夜をしのぐためにゴクリ、むなしさを誤摩化すためにゴクリ、興奮して眠れぬ夜にゴクリって
夜な夜な常温高アルコル酒を飲んで意識を落とす日々、そんな日々に幸訪れるのは、訪れるのはダンゴムシ
台所の下のスペース、ここに空の酒瓶がどんどん溜まっていって。ダンゴムシが集まってきて
瓶の収集日がわからないから尚更たまっていって
ただいまーと取りあえずでも言うは礼儀だと思うので、ただいまーつってドアを開け薄暗い自宅に半身侵入しただけで
まずこの空き瓶が目に入り、その瓶のたたずまいとか、配置とかが、こう、なんともいえず
ザッツ男やもめな感じを存分に発揮するので、いたたまれなくなって飲む、痛む、縮む、止まん。
あの文章が真実で、この調子でコロコロ飲みつづけると
俺の脳みそもいずれは乾燥イチジクのように縮こまって頭を振ったらカラカラと鳴るのでしょう
あくびをしたらカラン、くしゃみをしたらコロン、家のドアーを開けたらカラカラカラ
ラムをロックで飲んで、グラスをくるくると揺すぶると氷が傾く音ロンリコと同時にいちじく脳みそがロンリコ
手の中のロンリコと頭骨内に響くロンリコがステレオで、合わさって、どれがどの音かわからなくなって
軽く目眩がして、空えずき、2年前のこと、冷たい瓶
むちゃくちゃに頭を振り回してきっと首の筋を痛めるんだろうな。漠然と巨大な刃物を考えると落ち着く。
四十度。ひとり酒、喉が痛い、頭が痛い、脳が縮む。
余計なことも考えずまどろんで落ちるだけ、それだけ、そのためだけ。
「もちろん、あたりき、気づいていたさ」2008年10月12日-13日
足りない部分はさ、わざとの宿題
なんでもかんでも1から100まで答えを求めるからつまんないんだよ
1.8.13.29.44.68.72.89.91を見て
あとは想像力で合間を埋め100まで導けばいい、18013まで導けばいい
たったそれだけのことなのにどうして全てを望むのかな
つじつまが合っていないとか、意味がわからないから「面白くない」と言い切る人の気持ちがとんとわからない
んなもん勝手きままに解釈すればいいじゃん
そこに面白みがあるんじゃねぇの? 子供はそこをがんがん膨らますぜ
1から100までびっちり説明ずくの映画なんて、逆に魅力がないと思うよ、俺は
抜けた部分があるから考える、そこに面白みを見いだして遊べばいい
つーか、自分にはがっちりはまる物語でしたぜ
崖の上のポニョ。最高です。のりしろたっぷり。
って物語のことばっかいっているけど、筋など二の次
この作品の魅力はポニョと宗介
あの一途さとか、生命力にあふれる感じとか、もう駄目です
真っすぐ見て走るポニョ、その姿にお父さんはもう駄目です、
ポニョが娘とだぶって涙腺がくりくりと開きます
あとは相変わらずのジブリ節、人間臭っさい所作に感心し
なんてことない宗介のセリフに家庭の生活を垣間みる
想像力を全開にし、他所のお宅に土足で入り込んで茶箪笥の陰から生活を垣間みる
劇場でひとり、ポニョみてぇな顔をして。ポニョみてぇな顔をして。
家に帰ってワンピースのドラム王国編の映画を見る、ヒルルクに涙する
なんなんだこの涙腺、やっぱり歳なのか? 涙腺がかぱかぱだ
翌日
バータンと開店からサイゼリアで3時間モンハンをして
まんだらけを巡り
サンプラザ前でワンピース考察論を一方的にのたまって人生を消費したのち
コンビニでAV女優nao.を見つけふたり歓喜する
「なんだい、君も、気づいていたかい?」
「もちろん、あたりき、気づいていたさ」
その後、コンビニで買った茶を飲みつつ後輩宅で6時間ぶっ通して再びモンスターを狩る
頭が痛い、目が痛い、涙がでる、ほぅら涙腺ゆるゆるだ。
やっぱし自分は歳をとったと実感してしまう…
…そのわりにこんな休日。子供の休日。
おかげさんで未だ想像力にかげりなく。逞しく。
「目覚める動機がない休日」2008年10月11日
目覚める動機がない休日
蒲団の中でぐずぐずと2度寝3度寝を繰り返し
7度寝から目を覚ますと
空しさいっぱいで起床する。
時刻は午後1時半、外は秋晴れ。
ははは、乾いた笑い声、響かない。
・
・
・
一日中パソコンの前に座って作業をする
しかし今日は全然駄目だった
芯を食ったものがつくれない、きっかけも掴めない
灰皿には吸い殻が積もり、畳に白い灰が積もる。
そんなふがいない時間を過ごしただけでも、悲しいかな腹は減る
時刻は22時。そら腹も減るさ。
遠くの飯屋まで赴くべきか
近所のスーパーで食料を調達するべきか
どっちにしろ侘しい食卓になることは明らかだから枯渇
枯渇、枯渇、枯渇、枯渇
気力も、意欲も、胃袋も、枯渇!
能動的に行動する動機がない休日!!
「俺の家の方角は。」2008年10月9日

【 ガワツバキ 】
シャンプーなんてなんだっていい、と思ったけど違った、一番安いヤツでいい
ミルクモイスチャーだとか蜂蜜だとか椿油なんて大層な成分なんて1ミクロンも溶け込んでないヤツでいい
強いていえばシャボン石鹸よか上等なヤツ、でいて1等安いヤツ、毛髪に絡めたら泡立つ能力オンリーでいい
と改めて、改心して、薬局の西側の、いや、東側の、やっぱ西か、
北西って線も捨てがたい、けど西、まー西じゃなかった場合に保険をかけ
間を取って北北西であろう棚に陳列されたシャンプーコーナーを前にしてしゃがみ込む
しゃがみこまないとお目当てのシャンプーは見つからない
立って目につくのはアジエンスとかツバキとかマシェリとか美ダルサスーン
こういうハイカラなシャンプーに用はなし、金はなし、地面を這いつくばり248円のシャンプーをつかみ取る
248円か… 高いな… やっぱこれじゃだめだ
これよか安値はないもんかと右端から順繰り見つめると、ほーらあった、198円。はい最安値。
黄色いポップに赤インキで「大特価!」とある、やっぱこれだこれ
198シャンプーをキャッチして、248シャンプーをリリース
南南東のレジで会計を済ませる、ふと店内の柱時計に目をやると、わやや21時じゃないですか
つっても何の予定もないですけど、飯喰って日記書いて風呂入って手淫して眠るだけ
眠り入る淵で「今日もすり減らしたな、人生を。だのに自分は安シャンプー。」と考えて空しくなる、無闇に寝返るやりきれん。
これじゃぁいけんな、次ぁ1等高いシャンプーをば買いこましたろ、そうしたろ、へらへらへら、
そうやって晩に思うであろう空しさを早々に砕き、若干のポジティブを抱いて
自転車にまたがり、闇夜を抜ける高円寺、キンモクセイが最高潮をむかえている
ぬらぬらと北東へ向かってゆるゆる家路
非常に眠い、非常に空腹、非常にセックスをしたい、欲羅列&欲ループ
気が緩むとすぐこれだ、三大欲求を真顔で唱える
そこにどこそこへ行きたいだの、某を食べたいだの、誰々ちゃんと仲良くなりたいなんて淡いのはない
寝る喰うヤル、生々しい欲望のみ、我は獣か、除け者か、どうだっていい
寝る喰うヤル、柿食う客と同じイントネーション、それもどうだっていい
大通りに出て右折、この先の方角はなんだろう?
自分はどうして方角を気にしているのだろう?今日に限って、今宵に限って。
どっちみち南も北もわからねぇから、西も東もわからねぇ
あたりをつけて多分、北、だろうな、俺の家の方角は。
敗戦色濃く残ってそうな感じするもの、俺の家の方角は。
馴れた道をぬらぬらと北上して。蛇行して。今日の終わりに辿り着く。
「シャクシャクトランス」2008年10月7日

【 雨四光 】
林檎をひとつぶらさげて雨の高円寺を滑ります
ふと私小説の一遍を思い起こす
檸檬を密かに握りしめ京都を歩いたあの人の気持ち
注目されたいような、小石のごとく扱われたいようなこの気持ち
嗚呼、こういうことだったのか!
林檎だが、檸檬じゃないが林檎だが、なんとなくわかるよ
その行動が意図せず自分と重なって妙にこそばゆい
丸善はあるか。あるまい。
馬、嘶くか。嘶きもしまい
鞄に余裕があったので、雨をさけてカメラをしまいこみ
空いた手ぬぐいでホッカムリ、雨をしのいでホッカムロ
すれ違う人に奇異な目を向けられるけど気にすることないよ、そういう人もいるもんよ
林檎をぶるさげ坂くだる
蒲団に向かって放物線を描き、しこうして落下する林檎の挙動を面白いと感じ
面白いと感じたので3べん投げて、すぐ飽きた。
机に向かって写真をつくる。
くたくたに削がれたこんな日は、これくらいしかやる気がない
林檎くらいしか食べる気がしない
畳の上に転がる林檎をむんずと掴み、台所で皮剥き丸かじる
お尻の部分が変色していた、投げたからだ
林檎内部が赤茶色に変色していた、これは俺のせいじゃない
痛んだ果実をスプーンでこそぎ、シャクシャク白いところを平らげる
シャクシャク シャクシャク この食感が思考を鈍らせ
シャクシャク シャクシャク シャクシャク シャクシャク
一心不乱に林檎をかじる、シャクシャクトランス、ひた齧る。
「その香りで。さぁ。」2008年10月6日

外を歩いていて妙に切ないなあと思ったら
乳白色の花弁の隙間から橙色の雄しべがあらわになっていた
キンモクセイが咲いていた
・
久しぶりに表に出たら、世間はキンモクセイの香りに満ちていた
少なくとも俺の住む家の周り、三丁目はキンモクセイに包まれている
----------どおりで切ない訳だ。
今日は朝から雨、アスファルトを濃紺に染める
暑くもない寒くもない
空しくもないし悲しくもない
ただこの涼やかな空気がいずれ張りつめた冬の空気に変わることを思うと
なんだか少し切ねぇ
新しい季節の始まりを上手に喜ぶことができん
焦る、焦る、焦る、焦る。
この時ばかり後悔が先に立つ
誤摩化してくれ、その香りで。さぁ。
「美人フランス人の家に行く」2008年10月5日
畳、卓袱台、ヤニ、埃、乱立する酒瓶、ガスレンジは油でベトベト
居間には干しっぱなしの洗濯物と一度使用して干しているバスタオル
脱ぎ散らかった衣類、一昨日のドレッシングが出しっぱなし
部屋の角角には捨てることをかたくなに拒む週刊少年ジャンプの塔
端っこにスーパーのビニール袋を丸めて結んだやつが転がる
良くいえば昭和懐古ノスタルジー、悪くいえば男鰥の古びた和室
そんな壊れかけの拙宅に新型MACが届いたのは土曜日の昼でした。
それは想像以上に巨大で、想像以上に美麗でありました
巨大なスクリーンに胸を打ち、高画質なデモ映像に心震える
単なるデモ映像に昭和何十年かしらんけど街頭テレビで力道山の試合を目つめる子供のごとく
俺は平成のこの世に自宅MACのデモ映像にがっつり心を奪われた
なんだこれわ!? 超高校級のミライじゃないっすかっ! 猫型便利さんでもこれはだせんよ!
自分はとんでもないものを買ってしまったとその時初めて実感した
「パネー、まじ半端ねー」なんて言葉、普段絶対使わない自分が
心の中で「パネーパネー」をめちゃめちゃ連呼、感動で思考が低下しまくりのパネー
まだ何もセットアップしていな時点で、デモ映像を見ただけだってのに
虎の子の16万円を支払って手に入れた甲斐は、あった。と確信
小汚い畳間には不釣り合いも甚だしい新型MACに向かい、猿股一丁、セットアップに余念がない。
それでもなんか落ち着かねぇ、自宅に金持ちの美人フランス人を招き入れたような感じ
サンダルと手ぬぐいで金持ちの美人フランス人の家に行った感じ
どう接すればいいかわからずソワソワするし、それでも俺の男の部分はムラムラを隠しきれないでいる。
隙あらば!みたいな。あわよくば!みたいな。一縷の望みからムラムラ
これだけ身分も育ってきた環境も価値観も違うんなら、
逆に互い引かれ合うっていう展開もなくはない、かもしれない、やもしれん。が
今の自分を支える全てであり
居間の自分を支える全てである
パソコンの話に戻りまして、実際動きもすげースムーズ、何もかもがやっぱ未来
フォルダを開くだけでわくわくして、ずっといじってたら日が暮れた
次の日も碌に飯も喰わずパソコンいじり、データを移行したり、アプリを入れ直したりはいわずもなが
少しづつ自分好みにカスタマイズ、俺色に染まれ。せめてパソコンぐらいは染まれ。な勢いで日が暮れて
結局誰とも話していない。むなしいので電話をかけよう。
「精神を落ち着かせるのに3日」 2008年10月2日

【 デス 】
例えば歯ブラシ、これは簡単だ
歯ブラシの後頭部に視点をおき
その後頭部の輪郭からブラシが左右上下にはみだしていればそろそろ替え時
激しくはみだしていたのなら即刻替え時である、やっぱ簡単。
ヒゲ剃りなら剃り残しが目立ってきたら
食器用スポンジなら、黒くくすんで角まで取れてしなしなに萎んできたら
携帯電話なら、フル充電したはずなのにメールを1通着信しただけで電池が残り1メモリになったら
そうなったらそろそろ替え時、の目安、それを裏付けるのは生活の経験値。
そうやって今まで生活を送ってきました、物を使って使い切って取り替える
消耗品には消耗品の、電化製品には電化製品の寿命がある
それを全うさせた、悔いもない、と断定できるので
心置きなく新品と取り替えることができる、一件落着、天下太平、世界和平。
ところがこの場合どうすればいいのでしょうか?
取り替えるべきなのか、取り替えざるべきなのか
言ったって問題なく動くし、まだまだこの先何年も稼動するであろう。
特別問題がないものだからその替え時の見極めが難しく
春からこっち数カ月間、じりじりとまごついています
ほんと、どういうタイミングで取り替えればいいのでしょうか? パソコン。
「問題なく動くんなら別に替える必要ないんじゃね?」
「わざわざ大枚はたいて買う必要なくなくね?」
と友人Bはきっというと思うけど
俺だって好き好んで買い替えるわけじゃないのよ
けどさ、今のPCさ、物凄く処理が遅いのよね
普段使いなら問題ないけどさ、展覧会用の作品を拵えていると
その処理の遅さが浮き彫りになって、その都度イライラして、イイ雰囲気台なし?みたいな?
こういうのん、意外にノリとかグルーヴ感がけっこう大事なんだけど
なんかあったらすぐ中断するからすげーアンニュイ
それにさ、ハードディスクももうパンパンなんす
気を緩めていると1ギガ切る時もあるし
かといって?エロ動画は捨てらんないじゃない?
まぁ、ね、エロ動画のせいで写真が取り込めないのは流石にまずいので
その時は泣く泣くエロ動画は捨てるよ
そりゃこれでも写真家じゃい、飯の種は捨てらんない
飯の種を保存する為に種出しのおかずを消去、保存、消去、保存、繰り返す日々…
ともかくだ、処理が遅いんだよ、それが一番の理由
あとOSが古いので使えるアプリケーションにも制限がかかってきて
作りたい画像を作れなくなってきているのも事実
「この2つの事実は買い換えの動機として正しいのか?」
「買い替えなくても他にやりようがあるのじゃないか?」
「デュアル2プロセッサーってどんな案配?」
なんてなことを春からこっち秋に突入してまで考えるのもそろそろ潮時かな
ここはひとつパヤっと決断したろかい!でもまだ踏ん切りつかねぇ!とゆらぎつつ日記を書いてたけど
なんか買い替えようって気持ちに落ち着いてきた
便利なコトバ「先行投資」或いは「自己投資」それが頭を揺らぐ
見返り極薄の投資先だけど、出資者は自分で出資先も自分
この事業がこけて共倒れになったとしても傷を負うのは自分だけ…
なんてな湿った思想だからいかんのだ、言葉だけの保険をうってちゃいかんいかん
もっとシンプルに考えよう
俺、でAV見たいから買い替える!
あとストレスなく創作したい。
くぅー、ひさかたのでかい買い物だ、精神を落ち着かせるのに3日
土壇場の買い渋り発揮で注文するまでに3日はかかるな
ああ来週には我が家に新macがくる。
「たまに鍋をゆする」 2008年9月30日

【 流水 】
平日は時間が足りないので心ゆくまでやれないのに
そこへ残業だの、ジムだの、晩飯だの、芋煮だの雑多なことが混じり
いよいよ時間が足りなくなって
むしゃくしゃするので風呂場で毛髪を切る
むしゃくしゃするので風呂場で毛髪を切る
むしゃくしゃするので風呂場で毛髪を切る
たまに鍋をゆする、タケノコをいれて筑前煮にする
むしゃくしゃするので風呂場で毛髪を切る
を数日間繰り替えしていたらけっこうさっぱりした
もしかしたら爽やかなのかもしれん
ワックスをつけるとぼさぼさになるのを楽しむ
・
秋の日の夕暮れも穏やかです
「きっと後悔するんだろうな。」 2008年9月28日
やりたいことが幾つかあって、家で悶々としていました。
最初はけっこう前向きに現場までの道のりを調べたり、
開演時間を調べて何時頃に家を出ればベストなのか逆算したり、
でもまだ洗濯物を洗っている最中なので、洗濯終了時刻を推測し、その時刻を踏まえた上で再度何時に家をでて
何時に現場に到着して、何時開演の回に間に合うかを計算していると小腹が空いてきて
近所のコンビニへと弁当を買いにぶらり寄るが、なんだか食べたい弁当がなく
足を伸ばしてスーパーへ行く、ここにもない、もっと足を伸ばして総菜屋へいって
ようやくオムライス弁当と手羽先を焼いたやつを、食べたいやつをみつけて家路に向かう
エコ思考の高い総菜屋はビニル袋を呉れないもんだから、僕はむき出しの弁当を重ねて歩く
百日紅が散っている、あとカンナが腐っている、公園で遊ぶ子供はいない
すっきりと晴れ渡る秋空が、秋空がなんだか自分を追い立てる
土曜日、快晴、昼下がり、変なこだわりのせいで遠出して
ジャージにサンダルむき出し弁当、同世代の男はもっとうまくやってンだろうな。思い重い俯いて歩く。
手羽先をレンジで温めたのは熱々の美味しいのを食べたかったからです
オムライスを食べ似非パリサイ気取りのチキン野郎はフォークとナイフで手羽を食う
なんとなくつけていたテレビになんとなく見入ってしまって時刻は15時
さっき計算していた開演までのスケジュールが無為に消滅し
とうの昔に終了していた洗濯物をとりあえず干すことにした
干しながらこれから新宿へ行かなならんのか、そう思うと気が重い
ハンズでセラミック製の包丁を買うんだい!って考えてもさっきほど心が弾まない
ああ、憂鬱だ、その原因が、今日はわからない
こんなに秋晴れなのに、洗濯物が良く乾く。
自由とはなんなのだろうか?
自問自答を繰り返す
自由ならやりたいことをやればいいのだ
全部を肯定してようやく心の荷がおりた
15時、蒲団にころがり惰眠
「きっと後悔するんだろうな。きっと後悔するんだろうな。きっと後悔するんだろうな。」
微睡みの中で何度も何度も
20時に目を覚ます、まだ20時、もう20時、どう感じようとも20時
雨の夜、近所を走り回っても誰もいない
人恋しさに耐えかねて商店街に向かう
孤独の夢をみた
夢と同じように、行くあてもなく自転車にまたがり夜の町をぶらぶらする
何をしたいのかわからない
どうすれば満たされるのかわからない
この虚無感はセックスでは埋めらんないなと自覚した時
自分は高円寺の北の奥にいた
美味しいものを食べて元気をだそう。
最終的に行き着いた答えはそれだった。
えんじ屋という飯の旨い創作和食居酒屋で
”牛肉としめじ炒めサラダ”と”手羽先”と”鮭とイクラの釜飯”を食う
食う瞬間と食っている最中は幸福だったけど
店を出て、外が案外肌寒いことに気付くとけっこう虚無って
でも湿気た面しててもしようがねぇつってムリクリ微笑をたたえながら
ゆるゆると薄暗い下り坂を下る、びゅーん、作るべき画像の事を考えた。
次の日も同じように悶々としています
そのはけ口を創作に向かわせ
結果的に見たことない作品が仕上がったのが唯一の救い
けれど満たされない
女でもない、作品でもない、視覚的欲求でも、飯でもない
何が足りてないんだ?
未だにそれがわからない、わからないから今日を足掻く。
「まだ大丈夫」 2008年9月24日

【 サクレツコスモス 】
電気を消して蒲団にはいる、六畳間に臥せる
吐き出し窓を全開にしているので夜風が滑り込んでくる、それは、きもちいい
眠れないので目を開けると完璧な闇でないことに気付く
階下の住人が電気をつけっぱなしのせいでぼんやりと明るい部屋
四畳半に接するガラス戸のむこうには台所があるけどこの角度からじゃ台所は見えない
そのガラス戸をあけて黒い影を招き入れる
まず部屋いっぱいほどある象のようなまるまる太った巨大な影を招き入れる
次に天井まで達する長身の影を招き入れる、けど、なんか全然ダメ、恐くない
でかけりゃいいってもんじゃないんだな、こういうのんは
仕切り直してヒトガタ、自分の影を招き入れることにした
台所から四畳半の部屋に自分の影がススーとはいってきて部屋の真ん中で立ち止まる
んん! よい! 近い!
なかなかいいよ、なかなか恐いよ、良い線いっている、よし、もう一押しだつって
自分の影を消し、自分の影よか3回りくらいちっさい人の影を部屋に招き入れる
はい! ビンゴ! 超恐ぇー!
ちょっと猫背の低い影、超恐ぇー
やっぱそうだった、でかけりゃいいってもんじゃないんだ
巨象ごたるある人外の影じゃぁ現実味が薄くて恐くない、なんなら立ち向かう勇気さえ沸く
真に恐いのは、勇気を折る影は、ややちっさめの人影
こっちのほうが妙にリアルで恐怖が増す
これなんだよ! これなんだよ! 俺が求めていた漠然とした恐怖は!
次にガラス戸の向こうからこっちを見ているナニカを考える
一際薄暗い台所の奥からこっちを覗いている存在がナニだったら一番恐いだろうか?
ライオン、カニ、ピエロ、巨大な人の顔、自分が覗いている、うん、どれもなかなか恐い
いいぞ、いいぞ、この調子だ、この調子を維持するのだ
そして漠然とした恐怖を捕らえよう、何の為に? そらもちろん今後の為に!
おそらく大丈夫、まだ大丈夫、もう少しやれる。
「1人2役」 2008年9月22日
秋分の日。
分かち合う人が傍にいないので1人2役こなし秋を分かち合う。
夕焼けウロコグモを眺め
冷たく湿った夜風を浴びて
鈴虫牡の羽根が擦れあう音に耳を傾け分かち合う
君と僕、ふたりでひとり、もともとひとり、不毛。
・
目をつむって来週の頭に自分は死ぬのだと思い込む
そのイメージが固まったら「それでもやるべき仕事」を思って
一番始めに思い付いたそれを実行する、実行した
視覚的欲求はある程度満たされている、意欲もある
やるべきことはそれを勝手な解釈で増幅させて爆発させる
想像を映像に変換する、秋分
引きこもってシャシンを拵える、終日
・
展までの道のりはまだまだ長い
日記の更新もおろそかになっている
そのせいでココを誰も見てくれなくなって、いずれ忘れらて
いざ展と相成った時には誰もいない、それはけっこうおとろしい
だからつってどっちも100%でやれん、今は写に全部を注ぎたい
じゃなきゃ何も動かんのよ
そろそろ結果残さないとよー どうやらダメなんだわー
このままここで日暮らしじゃぁ埒はあかんし時間は進む
「自信満々」であり続けたいから「努力」します。ぬふー。
「ぬるい幸福」 2008年9月20日
火
病み上がり、残業、ジム、疲労、睡眠。
水
ホルモン、フェロモン、2人組の大人なフェロモン
それと酒を飲んで二日酔、ホルモンリバース、平日泥睡眠
木
再病、咳、痰、喉の腫れ、台風が近付いている
合間合間に残業、ジム、飲酒、疲労、睡眠。
金
有給休暇、妻子とジブリの森でドングリ拾い
短編映画、ステンドガラス、古い井戸
あたかも動いているかのように見える五月とメイと猫のバス
赤い大きなホーローのコップと、ピンズ、いもうとたち、画用紙を買って森を抜ける
土
台風一過、妻子帰宅、また1人、時々孤独は痛いけど楽だとも思う
日
明け方の地震で一瞬目を覚ます、2度寝、とりとめのない夢
雨、午前中から暗い、映像を返却しに行かなくては、でも雨
劇場へポニョを観に行きたいとはじめて思う、でも雨
展覧会の準備をしようか、ポニョに行こうか、まだ正午だぜ
正午だからかお腹が空く
明日仕事で明後日祝日、ぬるい幸福がだだらにつづく。
「前半の映画の話は結果的にフリです」 2008年9月16日
小説・ドラマ・映画などで、筋の展開や状況設定などによって、読者や観客に与える不安感や緊張感。
[サスペンス]をWEB辞書で索引すると上の文章が引っ張りだされた
不安感や緊張感か…なるほどね、サスペンス
調べるほどの言葉じゃないけど、こう一文に要約されると分かりやすくてよい
なぜなんとなく意味のわかるサスペンスの意味を調べ、かつここに書いたかと言うと
昨日レンタルした映画4本
(ユージュアル・サスペクツ。ハードキャンディ。デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム。マルホランドドライブ)
デジモン以外の3本は分類としてサスペンス映画であったため
今一度サスペンスという意味を踏まえてね、観ようと思い調べました。以上です。
ともあれ三連休最終日、映画4本を一気に観る
忍び寄る影、暗闇の老婆、突きつけられるピストル
暗転する画面、不可解な音楽、苦痛に歪む顔顔顔
さすがはサスペンス、どきどきする
合間にデジモンをはさんでも多勢に無勢
3サスペンスが醸し出すぎりぎりの緊張感を拭うことはできず
結句、6.7時間緊張しっぱなしで全てを観終えてようやっと一息つく
あーひやひやしたー、ホラーは分かりやすい恐さだけど
サスペンスのソレは人間関係とか時間関係とか他の要因が絡んできて
不安感や緊張感で全体的にひやひやする
さすが映画は面白い、よし、お風呂に入ろう
一風呂浴びて午後11時、結句一日中映画を観ていたので頭ばかり疲れて体が疲れていない
こんなんじゃとても眠れそうにないので
この調子だとおそらく明け方まで寝つけないのがおち
このままじゃ明日の仕事に支障をきたすであろうと見越して
寝つけの酒を買いに小銭をもってドアをあける
…
はじめ見た時は、ええ、幻覚だと思いましたよ
だって普通ありえないじゃないっすか
いくらサスペンス映画を観ていたつっても3本、たかがしれている
それしきのことで自分の脳がサスペンス脳になるなんて思ってないし
えっ? サスペンス脳ですか?
それは物事をサスペンス寄りに捕らえる脳のことで、はい、造語です
つまりですね、これは幻覚ではなく現実であると気付くのに数秒はかかりました
数秒では速い? そうかもしれませんね
でも俺思いだしたんですよ、ドンドンドンとドアを叩く音が
映画を観ている最中に何度も鳴っていたことを。
…
寝つけの酒を買いに小銭をもってドアをあけると
お隣さんのドアの前に黒い物体が横たわっていた
それが「薄着の老婆」であることに気付くと一気に血が凍った
「だ、だいじょうぶっすか!?」思わず声をかける
するとその老婆、横たわったまますーっと首をあげ
まっすぐ俺を睨む、何も言わねぇ、超恐ぇー
暗闇なのに婆ァの目だけ光っている、超恐ぇー
その場の空気が凍り付く、しかも、なんか俺が悪いみたいなムード
家の前なのに、なにこのアウェイ感、やれん、やっとれん
それでも自分は頑張って、脳味噌をフル回転して現状を分析解析
で、分析結果はこうだ
この婆ぁは行き倒れの婆ぁではなく隣の婆ぁである
その婆ぁがドアの前で横たわっているのだ、おそらく婆ぁの旦那に閉め出されたのだろう
そういやさっきまでけたたましくドアを叩いていた
あれは婆ァの懇願の音、懇願のリズム
オーケーオーケー段々冷静になってきた
そうクールに、SOクールに考えろ
そういや前もこんなことあったな、冬の晩、同じくドアをけたたましく叩く音がして
何ごとかと聞き耳をたててると
閉め出し食らった婆ぁが「私は直立不動のままここで死んでやる」と直立凍死宣言が発令されたこともあった
つまり、これはようするにアレだろ? いつもの夫婦喧嘩だろ?
だのに何故に俺を睨む、ふざけんなチクショー
夫婦喧嘩する相手がいるだけマシだろうがよ!
で、さー、普通さー、いくら夫婦喧嘩だとしてもだよ
第三者である人物、この場合は俺だけど、そう言う人が現れたらさ
普通さ、その一瞬だけでもさ、我に返るじゃん?
恥ずかしさとかで喧嘩のテンションとかちょっと下がるもんじゃん?
でも、ぜーんぜんおかまいなし、なにこのゴーイングマイウェイ婆ぁ
ドアの前の道を横たわって占領してんだぜ、このままじゃ先に勧めないんだぜ
ごめんね〜つって立ち上がって人に道を譲るのが人の道じゃん
婆ぁ、お前は人じゃないんですか? 涅槃像ですかコノヤロー
なんでまだ横たわってんだよ、そしてなんで俺を睨んだままなんだよ
意味わかんねぇよ、すげぇ恐ぇよ
さっきサスペンス映画でどきどきしたって書いたやつ、あれ却下ね
目の前でくりだされているこの光景の方が百倍恐いから
和製ホラーとかよりも淀んだ空気感はんぱないから
あいつ絶対貞子に勝てるタイプの婆ぁだよー
どうしよう? このまま家に帰るのもありだけど
きっとこのまま酒なしでは違う意味で眠れそうにない
どうにかして酒を買わなければ
どうにかしてこの障害を超えなければ
どうにかしてこの婆ぁを超えなければ
なんてぐじぐじしていても始まらん、最後は意を決し
婆ぁの体と心に傷を残さぬよう注意を払い
小気味よい江戸っ子口調で「ゴメンよっ」って婆ぁを跨ぐ
婆ぁ越え、ここに極まれり。
コンビニのレジスターで500円支払い、204円のお釣を受け取る最中にふと思った
もしかしたら婆ぁまだ居るんじゃねぇの?
さっきは婆ぁ越えに必死で帰りの婆ぁ越えのことなんて微塵も考えていなかったけど
全然あり得る話じゃねぇか!
行き婆ぁがいるんだもの、そら、帰り婆ぁがいてもおかしくない
うわー完璧に盲点だった! 俺もうやだよ、サイレンに出てくる婆ぁみたいで恐いもん
家に帰ってないかなー、近隣の住人にプレッシャーと恐怖をまき散らすなよチクショウ
あー 気が乗らねぇ、心底帰りたくない、百歩譲って誰かとなら一緒に帰りたい
言ってもそんな人はおらず、雨が降るこの夜、さっさと家に帰って酒を飲んで眠りたい
婆ぁ帰宅説に一縷の望みをかけてぺたぺたと2階にあがり、件の廊下にでると
でたー でましたー 本日2度目の涅槃婆ぁ
やっぱり恐い、絶対慣れない、戦後とかこんな感じだったのか
もういい加減部屋にいれてやれよ糞亭主
夫婦喧嘩の原因はなんであれ、お家で決着つけなさいよホントにもー
物言わぬ真夜中の婆ぁがどれだけ恐いかいっぺん知ってみ、こっちの身になってみ
小学生時分なら巨大なトラウマ完成だぞコノヤロー
ちょっとやそっとじゃ乗り越えらんねぇ心の傷だよバカヤロー
ほんと勘弁してよと涙目の自分なんぞ気に止めず、やっぱり婆ぁに退く気配はなく、本日2度目の婆越え
急いで自分の家の前に行き、急いで開錠、急いでドアを開けドア閉める
その刹那、一瞬だけ背後を確認する、ここで婆ぁがゆらりゆらりと迫ってきたら俺悲鳴をあげちゃうな
でも安心、現実は迫ってきていない、ほんとに安心
急いでドアを閉め、鍵をかける、振り向いたら眼前に婆ぁ、もしそうなれば俺失神するな
ともかく無事買い物を済ました、買い物の頭に無事という言葉が並ぶのも珍しいけど
この場合は「無事買い物を済ました」ってほうがしっくりくる
ともかく買った酒を開け一気に飲み込む、プハー
ようやく生きた心地がして、安心しきると、むくむくと違う欲が沸く
ああ、この経験を人に話したい、話さなければやりきれん。
そうこうするうちにドンドンドン、隣のドアを叩く音
そのプレッシャーが、プレッシャーが俺に響く。恐い。
「視覚的欲求」 2008年9月15日

【 雨0時 】
昨晩は早く床についたってのもあって、正確には21時に床についたってのもあって
休日わくわく日曜日に寝過ごすことなく7時に起床
そこいらの小学生なんかよりも健全な生活サイクルやわぁつって湯舟につかり
心身ともリフレッシュしたところで
袋ラーメンを2玉食べ、ぬるいブラックコーヒーをすすり、タバコをくゆらし
朝アニメ「ワンピース」を見終えると途端にやることがなくなった
トタンがセンベイ食べて 休日の午前は穏やかです
こんな自分に選択する自由等なく、視覚的欲求を満たすため
自転車でルック商店街の緩やかな坂道をくだってパル商店街に突入
ほどなくして辿り着く漫画喫茶へと身を隠す、午前10時半
ここで漫画を数冊読む、正確には
・ジョジョの続編にあたるスティールボールランの新巻
・シグルイ新巻
・モンスターハンターの漫画
・ロトの紋章続編2冊
・沙村広明よみきり作品「おひっこし」オススメ
漫画喫茶を出る、午後2時、あっ!やることがない笑
このままお家に帰って創作活動するのもアリだけど
もうちっと視覚的欲求を満たしたい、そこで得た何かをサムシングを作品に昇華させたい
こう書くとなかなかどうしてちゃんと考えて行動しているように思える
未来を見据えて行動しているように思える
未来を見据えてっけど現実から目を逸らしてんじゃんとか言わないそこぉぉ
ちゃんと現実見てますからね、現実的に俺の家は多分今頃暑いからね
残暑を舐めんなヨ、びっくりするくらい蒸してんぞ
そんな環境じゃぁね、創作なんて無理だかんね、現実的に家には行かない
未来と現実に背を向けて真直ぐ杉並区図書館に急行
午後2時半、図書館、超涼しい
こんなこったら猛暑の折から図書館を避暑地として活用しておけばよかった
来年は図書館だな、来年の夏は図書館で決まりだな、うん。とひとつ納得して画集をぱらぱら捲る
セザンヌ、シャガール、ドガ、モネ、ダリ、ピカソ、エゴンシーレ、クリムト
大抵の図書館に置いてあるこれら著名作家の絵本を見つめていろいろおもう
こん人らもなー、まさかかかる僻地、この高円寺の片隅の図書館に
自分の作品集が置かれるなんてその当時は思っても見なかったろうに
ましてや手ぬぐい・サンダル・カメラを装備した、一見胡乱、その実胡乱な人物こと自分に
何故だか足の裏真っ黒な自分にこうやって作品を見られるなんて仏様でも知りやしねぇわな
不思議なもんだゲージュツ、自分が死んでも影響がまき散らす物質を残すのは、うん、悪くないね
その後、日本に咲く草花百選、東大寺の仏像、運慶快慶作品集、世界の地層、ゾロアスター教本などを閲し
どうせ来たのだから小説本でも借りようと館内をぶらぶらして、いいのが見つからなくて、館を出る
午後4時半、徐々に陽傾き、漫画、画集をたくさんみつめ視覚的欲求もけっこう満たされてきた
よし、帰るか! あっ手ぬぐいがない!
慌てて図書館に戻る、さっき座っていた席に手ぬぐい発見これを回収
踵を返して帰路、その道筋じょじょに逸れてどこからか祭り囃子
太鼓を叩くその音を頼りに進むとお神輿を担いでいる集団に遭遇して
なんとなくそれを見て、この辺に安いビデオ屋があるのでついでにそこへ行く
お金がないのでヤマザキデイリーストアで9000円おろす、1万円おろすとのちのち崩さなきゃならないのが手間なので9000円
レンタルビデオ観て視覚的欲求の総決算だな、ここで4本借りる、正確には…
ユージュアル・サスペクツ
ハードキャンディ
デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム
マルホランドドライブ
きっちり1000円支払って店をでる、ついでに牛肉を買いに目の前の肉のハナマサで御買い物
これからお家で映画を観るのだポップコーン的なスナックか、ドンタコス的なスナックも買おう
生肉を眺めて店内をぶらぶらしているとバータンから入電、用件「暇?」返答「暇」
1時間後に落ち合おうってことになって、生肉を鞄に詰めたまま遊ぶのも気が引けるので
何も買わずにハナマサから離脱、ドトールでコーヒーを正確にはアイスコーヒーS200円をすすりながら
PSPを取り出しバサルモスを一通り狩り終えるとバータンが来て
昨今のワンピースの展開や、モンハンの話を一通りやって、じゃ狩り行こうぜってことになる
しかし、俺とバータンの目の前に立ちはだかるお目当てのモンスターは
巨体で凶暴で超攻撃力なうえに体力がもりもりあるウカムバスっつぅモンスターで
それなりに手練ハンターである俺とバータンでさえ、戦う前から意気消沈
巨体にプチッと潰された分身ナウシカの姿が目に浮かぶ
目の前に座るバータンの顔を見てやっぱムリムリと
やっぱムリムリ、こん人と2人じゃぁとてもじゃないが勝ち目ないと頭を振る
どうしてもあと1人、できれば2人のハンターの協力が必要である、その旨を伝えると
その点は大丈夫!タテシューともう1人の後輩、こいつがすげぇんだけどそいつに頼めば大丈夫
つってタテシューに今から狩り行くから、そしてお前ん家行くから、三鷹からPOT呼んでおいて電話をし
バータン職場後輩のタテシュー宅にお邪魔する、ちなみにタテシューとはあだ名
盾村修一を略してタテシューではなく
「なんかさーつっかえない後輩が入ってきたんだけど」
「まじかー」
「しかも俺が教育係りになっちった」
「そりゃ大変だね。そいつワンピ読んでる?」
「いやぁ… 多分あんま読んでない」
「全然ダメじゃん」
「なんかさー ゲームの話ばっかなんだよね」
「へー 何ゲーム? ギャルゲーとか?」
「いや、シューティングゲームつってた」
「縦スクロール?横スクロール?」
「縦スクロール…だった。確か!」
「タテシューじゃん!」
「へ?」
「もうそいつタテシューでいいよ、タテシュー」
縦スクロール型シューティングゲームが好きなので「タテシュー」俺命名
まぁ悪いやつじゃないので何気に可愛がられるタテシュー宅で狩りの準備をしていると
三鷹から超G級ハンターPOTが来て、よろしくつって狩り狩り狩り
正確には
G3:ヤマツカミ狩り
G3:ウカムバス狩り3回
G3:竜王の系譜
G3:リオレウス稀少種狩り
G3:シェンガオレン狩り
★8:JUMP 炎帝の凱旋
計8狩り
ウカムも狩ったことだし、そろそろ帰ろう、俺眠い
気がつけば時刻は深夜0時を回っている
お邪魔さん、また狩ろうつってタテシュー宅を後にし
途中バータンとも別れようやく家路に向かう
気がつけば、朝食った袋ラーメン以来まともな食事をしていない
気がつけば、朝から視覚的欲求を満たすため這いずり回り
視神経がぴくぴくする、なんか眼球裏の脳味噌が傷む
気がつけば、ほら、雨
しとしとと降る雨は案の定雨脚を強め
家まで残り200メートルを切ったころ、ザザザと強雨
手ぬぐいをカメラに巻き付けて雨から守る
飛沫、サンダルだから気にならない
愉快な気持ちでリズミカルにペダルを踏み込む
夜を手にいれた気分
満月が雨雲に隠れている
最後の最後、雨の夜道で視覚的欲求が完結する。
終日。
「乳クリ」 2008年9月13日
風邪を引いているせいで知らず知らずのうちに体力を消耗しているからか
それとも、のっぺりとしたこの現実を背に「俺は何も知らん」体を装って
根拠ない一縷の望みを明日に先送りしているやもしれんし、かんも知らんが
金曜日の夜
人は友人知人と寄り合って酒を飲んでうだつのあがらないニホンを面白可笑しく語り合う中
恋人同士は乳クリあってフリクリしあって不思議な棒を出し入れして
気色の良いことこのうえなし!天下太平じゃ!あへっあへってヨガってんのに
自分ときたらば「風邪だから」「病んでんで」つって議論も女体も抱かず、否、抱けずに午後10時就寝
欲
翌
午前中は家事と読書にあて、午後は入院している友人のお見舞いに大塚へ行く
夕暮れ、日暮里にあるギャラリーを訪れ、うむうむなーる頭をひねって
目の前の白い壁に自分の作品を展示してみる、脳内で。かなりよい。ここでやろう。
陽は暮れて高円寺、茄と竹輪をスーパーで購入し、自宅でこれを天婦羅にして食す
風邪を引いているせいで知らず知らずのうちに体力を消耗しているし、
どう足掻いても乳クリあえぬ現実に背を向けふて寝。9時就寝。
「屍をこえていく」 2008年9月10日

【 ナマバラ 】
露地に咲くバラを撮影していたから遅刻したわけではなく
目を覚ますと喉痛・咳・痰、3役揃って風邪
絶妙な時期に風邪をこじらせてしまった、絶妙な時期の風邪は治りが悪いってんで
近所のクリニックへ赴き然るべき治療を受け、飲薬を購入する
どこで病気を貰ってきたのか身に憶えがない
俺が生み出した病なのか?
あががが喉が痛い、咽頭の腫れ、裏腹に抜けるような秋晴れ
黄色い痰はリンパ兵達の屍、俺はその英霊達の亡骸をこえてまで生きる
この時点で11時30分を回る、通院のため遅刻
ちゃんとした理由があるからか罪悪感は皆無
むしろ病に犯されてもなお出社する心意気を買って欲しいとさえ思う、いや、そこまでは思わん
俺はこうしてゆるゆるとバラをシャシンに収められるだけで結構満足だ
行き交うサラリーメンを背後に感じつつゆるゆる撮ってゆるゆる出社
仕事を終えて家に帰る、家に着いてはじめて職場に薬を置き忘れたことに気付き
ひととおりの嘆きの唄を御披露したあと
気を取り直し、明日の弁当のおかずホイコーローを手早く拵え
晩飯用にハンバーグを焼いて、ギャベツサラダと合わせてもりもり食べる
21時就寝
7時起床
喉痛・咳・痰は前日より弱体化していることを喜ぶ
やっぱたくさん寝ればだいたいのことはうまくいくのです
しかしコーヒーとタバコの味がしない、舌がイカレて味気ない
完治はまだ先、もうすこし先
今日は薬を取りに職場へ行こう
「同じスピード」 2008年9月8日

【 怪物の日 】
いつものように定時出社・定時退社
窓の外に白い雲、それは動いているような止まっているような
ただ、雲を見ている自分は確実に止まっている
こののほほんとした日々が一生続くわけもなく
どこかで人生の転換、その切っ掛けをこしらえなければならない…
このままあってもキリがないしジリ貧だ…
なんてなことは、これ、重々肝に命じておるのですけど
日常とは恐いもので気をゆるますとその流れに流されます
流れるプールみたいな、同じ所をくるくる回るみたいな
一見景色は変わっているようで、さして大きな変化はない
流れる景色をぼんやりと傍観している、退屈なロードショウ
水面をギラギラ照らす陽の光は徐々にその強さを弱め
いつしか水面には紅葉が浮かび、それも流れるる傍観する俺と!
俺と同じスピードで!
遮二無二シャシンと向き合おう
結局それしかプールの栓はひっこぬけない
これを作り終えて、展覧会をやってだ
その時はじめて悩もう、温泉に浸かりつつ悩もう
温泉に行きたい
「赤箱ジャシン9月」 2008年9月7日

【 キングジョーの後ろのソレがアレです 】
昨日の日記に書いたトイデジカメ「ビスタクエスト」
さっそくこれをひっさげて高円寺の町をぶらぶら徘徊
ところどころでシャシンを撮る、を繰り返す
で思ったこと3点
その1
省エネ改造施してんのに電池の減りが半端ない
詳細:三洋の充電池エネループがあっという間になくなります
その2
たまに、つーか五分五分の確立でシャッターが落ちない
対抗手段:執拗にシャッターボタンを押すとなんとかなる
その3
ピントが合わない、あと、思った通りの構図で撮れない
対抗手段:なし。気にとめるのはやめよう。
と書くと、なんか不満でいっぱいじゃんと思われがちですが、まぁその通りなんですが、
この不満不便を乗り越えればこれはこれで乙なカメラです
これだけ不便だと普通にシャッターが作動すると嬉しいし
思いもよらないピントと構図で撮れてて楽しいし
撮ったその場でシャシンを確認できないこのモヤモヤ感が=
フィルムカメラをぶらさげていた高校時代を思いださせる
デジタル一眼での撮影にマンネリを感じる人にはオススメなカメラです
いい意味で価値観が砕けます、不便を楽しめ。
以下、赤箱で撮影したシャシン数点、基本的に無修正
画面をクリックすると拡大できます
【 赤箱ジャシン9月 】
「通称“赤箱”」 2008年9月5日
ついにでたよ、って随分前にでてたよ
トイカメラのデジカメ
ロモみたいなデジカメ
サンプル画像を見たけど、うん、よい
周辺光量の足らなさといい
執拗な彩度といい
味のあるボケ気味といい、ほぼロモじゃん
http://www.google.co.jp/search→
こんなんを待ってたよ、赤を購入。
…と、mixiの日記に書いたのが2日前のことで
今朝、待ちに待ったそれが届きました。
ビスタクエスト VQ1005 通称“赤箱”(今命名)
うん、思っていた通りちっさいし、ぱっと見、機能性も生産性もない赤いキーホールダにしか見えんよ
これでデジカメっつうんだよな、すげーな、来てるな!未来!
ともかく電池を入れ、SDカードを挿入して試し撮り
課長オォォンみたいなノリで、タクジャオォォン、シャッターオォォーン、はい、どうした?
何の反応もしないじゃないですか?
おニューの電池も正しく入ってる、SDカードも正しく刺さってる
他に何か問題でもあるのでしょうか?
ふと、シャッターボタンじゃないとこ押したのか?とも思ったけど
こんなチンヶな赤箱ごときに、戦闘機のコックピット内のようなボタンがたくさんあるはずもなく
あるのはカメラ上部にあるおそらくシャッターと
カメラ裏のモノクロ液晶横のメニューボタンのみ…
おいおい俺ちゃん粗悪品掴まされたのか
いくら法治国家ニホンだとしても、そんなことはなかろうに
けどなー、相手がトイカメラじゃなー、ありえないなんて言葉はありえない
トイカメラがトイカメラである由縁は、トイカメラのアイデンティティーは
「ギリギリ動いている」もしくは「うっすら壊れている」ことにつきる
まともに動かないことなんて仕様だし、何も問題なく動く方がむしろバグだ
現にこのカメラ、電池がきれると内臓メモリーに保存した画像が消えます、仕様です
電池切れをおこしても3秒以内に新しい電池に入れ替えたら大丈夫です、そんなスキルはありません
軟弱な電池だと1時間で電力を食いつぶします、仕様です
電源オンオフ機能がないため待機中であろうと撮影中であろうと
四六時中電池を食います、否、1時間で食います、仕様です
エコロジーエコロジー叫ばれる世相とは真反対につっぱしるその姿勢に潔さを感じますが
さすがにこの仕様はいただけないね、対抗策を打たなければ、の、前にだ、シャシンを撮れるようにせねば、つって
液晶横のボタンを連打していると
E57だのE58だのわけのわからない表記連発
付属された説明書を読むけどエイゴだから何もわからない
しかし負けられん、こちとらカメラ弄りはじめて十数年じゃーい!
そのプライドでボタンを連打する、シャッターを連打すること20分
なんとなく意味がわかってきた、雰囲気は掴めてきた
いっぺんパソコンと赤箱をUSBでつなげるとデスクトップに見なれないフォルダが出現し
中を見てみると、おうおう、ちゃんと画像があるじゃない、どうにか撮れてる
よし、わかった、この問題は解決した、つって次の電池喰う問題にとりかかる
赤箱省エネ改造
言葉にすると難解な感じするけど、言うほど難しくない
カメラを閉めた時に電池をずらすよう指定の位置にプラスチックを挟むだけ
その方法がネットにあったので雰囲気だけ読んで実践
あっという間に省エネ化成功
カメラを閉めている時は電力を食わなくなった、これだけで大分省エネだよ
ともかく新しいカメラだ、撮りたくてうずうずする
天気もいいし、出かけよう。
「アジアとかいいよね」 2008年9月2日

【 曇天 】
「ずっと雨が降っていたから」
「はまりのよい隙き間がないから」
「彼女がいないから」
以上の3点は
己の怠慢を正当化する為に吐いた言い訳です
そういう風に怠慢を肯定してきて今の自分があります
今の腹のお肉があるのです
「ずっと雨が降っていたから」汗で汚れたジャージを洗濯することが出来ない
ジャージがなければ、そう、スポーツジムに通えまへん
まぁしょうがないよね、雨だしって今は晴れてるけど、どうせいずれ雷雨だろ? 知ってんだよ! ネタはあがってんだよ!
だからムリムリ、洗濯むりむり
いくらジャージがすぐ乾く素材で作られているからとしてもムリムリ
変に冒険心だして洗濯したのに生乾きじゃやれん、やっとれん
あの匂いがいやだ、ジムにいけない、ジムで着る服がない、
しようがねぇな、じゃ、とりあえず家で腹筋くらいは鍛えておこうかつって
横たわり腹筋1発、はい、ムリムリ
足を支えなきゃうまいこと腹筋できねぇよ、なんか足を支える重しが欲しい、今年を生き抜く支えが欲しい
とりあえず腹筋の支え、こういう時は棚かなんかの下の隙き間にだな、つま先を突きこんでそこを支点とする
棚、棚、棚、隙き間、隙き間、隙き間
「はまりのよい隙き間がない」棚もない
嗚呼、これじゃ無理だわ、隙き間ないもの腹筋無理だわ
足首をがっちりホールドしてくれる「彼女もいない」
晴天を待つべきか、隙き間の為に棚を買うべきか、彼女を作るべきか
自分を追い詰めている風を装って、そうやって本題をぼやかせる
本題「ただジムに行くのが億劫なだけ」
そう言う本音は認めない! 現実は見ない!
俺は、あれだ、プロの現実逃避者になって飯食って行くのだ!って現実逃避
できる限りの想像力を振り絞って怠惰の肯定、怠惰の皇帝
曇天の空を見上げていの一番に思いついた
コインランドリーでジャージを乾かしゃいいじゃん!という答えを噛み砕き
いい感じの隙き間がある棚を楽天サイトで検索する
彼女ができたらどこへ旅行に行くか今から絞る。アジアとかいいよねー。
「欲欲拡大」 2008年9月1日

【 欲欲 】
INFOCUS AWARD 2008に出展しているうちのひとつ「欲欲」
色んな所に日記ジャシンが潜んでいます
展示先ではいろんな都合で画面いっぱいに表示することが無理そうなので
本家タクジャにて欲欲を拡大表示する欲を消化
拡大表示して細かい所が見れる環境構築する欲を消化
9月です、去年の今頃はタクジャOFFでしたと言われてむわっとした。
「ナタリーの口吸い」 2008年8月29日
「C-3PO。R2-D2。よし、オーケーオーケー、憶えてる」
えらいもんで子供の頃に叩き込んだ記憶ってのはそうやすやすと抜けないようで
C-3PO、R2-D2、このなんら関連性のみえない英数字の羅列をいまでも憶えている
2体のアンドロイド、人型のやつと、猫型ロボットのプロトタイプみたいなロボ
果たしてどっちがC-3POでR2-D2なのか、自信いっぱいに断定できる自信はないが
イメージからして金色の人型アンドロイドの顔はC-3POっぽいし
R2のあとにD2がくるこの2押し感はなんとなく
寸詰まりの体型を想像させるので猫型ロボットのプロトタイプであると結びつく
まぁ、いってもこれは俺の想像なわけでR2-D2があの人型アンドロイドかもしれない
そうだとしても別段自分は「しまったぁぁ、やっちまったぁぁ」なんて反応おくびにも出さないよ
なぜならそれほど強い思い入れがないから
いや、人型や猫型に思い入れがないのではなく、もっと根源的に思い入れがない
つまり宇宙の戦争、戦国ジェダイ、スターウォーズに思い入れがない、のに、魔が刺した。
2週間くらい降り続ける雨、まともに日の光を浴びていないので体内時計は狂いっぱなしだよ
縋るような気持ちで週間天気予報のサイトを開くけど、とほほ、週末も悪天
この悪天候に対して言いたいことは山ほどあるけど、そんなもん俺が言ったところで何も変わらんし
そもそも誰に言うってんだ? 気象庁か? 実は彼奴らが秘密裏に天候を操っていたのか?
雷ボタン押してカッケェーカッケェー連発ですか? 「稲妻サンダー」とか技名つけて大喜びですかバカヤロー!!
はぁ、洗濯物ばかりが山のように積み重なる
こいつは天気の様子を伺って処理するにしてもだ、こうも週末悪天候となるとインドア生活を余儀なくされる
しこうしてのち考えた結果、自分はレンタルビデオ屋へと赴き、小1時間店内を徘徊したあと
とりわけ観たいわけじゃないがコレと言って借りたいものがなかった為
たまたま目に映り、じわっと興味が沸いた2本
スターウォーズEP.2 クローン大戦
スターウォーズEP.3 シスの復讐をレンタル
スターウォーズEP.1は3.4年前に一度観たし
スターウォーズEP.3.4.5は子供の頃に何度か観たのでスルー
レジスターで金を支払い意気揚々とお家に帰る道すがら、それが冒頭
「C-3PO。R2-D2。よし、オーケーオーケー、憶えてる」
DVDをPS2滑りこまし、スターウォーズEP.2
冒頭のシーンで早速R2-D2登場、やっぱあの寸詰まりがR2-D2だった
まっ、今となってはそんなこと問題ですらないしね
それ以上の謎が続出だしね
スターウォーズEP.2を見始めてから数十分
握りこぶし大から東京ドーム3個分に至るまで、多種多様の?マークが毛根の脇からニョキニョキ生え
それは一定時間空気中を浮遊したのち、突然パンッと弾けて消える
あははははは、何もわからない、何もかもわからない
唯一わかった事と言えば、タマキン・スカイフォーカーじゃなくてアナキン・スカイフォーカーだったってこと
さすがにタマキン・スカイフォーカーはないか
タマキン・スカイフォーカーは陰嚢袋が夜な夜な女体を求めて空中散歩するって意味だもんな
そんなんただの淫夢だよ、中2男子が見る中でもかなり上位に食い込む完成度の高いなかなか良い淫夢だもん
まぁ、そんなことを考えているからってのもあってもちろん画面になんか集中できない
中2女子が見る淫夢には○○○○・スカイフォーカーが登場するのであろうか?なんて真剣に考えている場合じゃない
そもそも女子は淫夢を見るのか? そういえばそんな話し聞いたことねぇぞ、今度訊ねてみよう、なんてことはどうでもいい
R2-D2はニセどらでタマキンがアナキンだったってことしか頭に入ってねぇ
つーかお話に全然ついていけない
アミダラって誰? アミダラ演じるナタリーはおっぱいちっちゃいけど凄く可愛いい
それはさておき、このアミダラギーンって誰さ
それに緑色おじさんヨーダがあんなに偉そうにふんぞり帰っているのはなぜ?権力者なのあのグリーン?
俺の知ってるヨーダはそんなんじゃなかったよ、
汚いジャングルの沼に住まいなんかあればすぐフォースフォース言うおっさんだった
出たよグリーン、お前アレな、すぐフォース言うな、ベストキッドのミヤギさんの位置な
でも、その偏屈さに好感が持てたのに、今じゃ偉そうにふんぞり返りよ、て、
…いや待てよ、俺の知っているそのヨーダはEP4くらいのヨーダで、今見ているヨーダはEP2
時系列で並べるとEP4ヨーダはEP2ヨーダの未来の姿であり、けっして彼が変わったのではなく、彼はこれから変わっていくのか
なーるほど、ややこしいわ! もう、その辺の時系列で頭グッチャグチャですよ、べちゃべちゃ炒飯ですよ
とりあえずチューバッカをだせよー、アイツさえ出せばあとはどうにかなるからさー
チューバッカのチュの時どころか
ルークもレイアもハリソンフォードもいないじゃないか
早く昔の友達に合わせて下さい、ジェダイの騎士ってなんなんですか
そんな調子だから、画面上で進む話にまったくついていけず
半ばふて腐れ気味になって一時停止入浴、一時停止コンビニ
もうかれこれ2時間以上経ってるのに一向に終る気配がない、長いなコレ
もう単なる冒険活劇じゃないよなコレ、ってかさぁ、せめてEP1借りとけばよかったなコレ
それでも諦めず見続けているとタマキンとナタリーが口吸いしてエンドロール
えっ 終わり? クローン大戦は?
唖然とする俺を後目に壮大な音楽にのって文字が下から上にスクロール
おそらくEP2は完結作EP3への壮大な前フリだったんだろう
きっとそうだよ、スターウォーズは派手なドンパチシーンが売りでしょ?
なのにEP2はそのシーンが少なめ、なんかあったらタマキンとナタリーの口吸いばっか
あいつらチューばっかしてやがった、チューばっかしやがって、チューばっか… あっ!
回想
“とりあえずチューバッカをだせよー、アイツさえ出せばあとはどうにかなるからさー”
チューバッカ出てんじゃん
EP2、チューばっか出しまくってあとはどうにかなってんじゃん。
そういうことかい? ハリソンよー。