2000年12月5日(火)
新花巻 8:00発のやまびこ36号に乗り込む。停車時間30秒の間に300名の人間が乗り込むという。6号車から9号車までをこの300名で占める。ビュッフェ車両の9号車も私たちの席であったので、これから始まる実験もあまり気を使わなくてもすむ。しかし高校生が数人ビュッフェで実験をするのでは怒られそうだと心配である。ビュッフェの営業は仙台からのようだから、それまでに実験を終了したい。
加速度計2号機は、前後方向・左右方向・上下方向の3方向に加速度センサーをセットしてあり、3方向の表示部分とともに1つのケースに収めた。お互いの干渉のことも考えて、3つの回路を完全に独立させてあるが、アースだけは共通にとってある。
はじめの実験は、この3つの方向のそれぞれについて、新幹線のビュッフェにある速度計のデータと突き合わせて、加速度計の表示から加速度のデータに変換する式を作るための実験である。
3つの加速度センサーが、新幹線の進行方向になるようにセットするため、加速度計のケースの方向を変えて測定する。
北 上〜水沢江刺 前進方向の測定
水沢江刺〜一 関 左右方向の測定
一 関〜栗駒高原 上下方向の測定・・・(セットする方向を間違い失敗)
栗駒高原〜古 川 上下方向の測定
古 川〜仙 台 3方向同時測定
測定といっても、ヴィデオで撮影するだけである。カメラを保持しているのがつらい。他の生徒は、列車が動き出したり完全に停車したときに合図をした。
測定をしていることを知って、他の生徒たちも様子を見に来ていた。
東京で東海道新幹線に乗り換える。広島までは「のぞみ」乗った。
のぞみにはビュッフェ車両もなく、速度計もない。東北新幹線で速度計といっしょに取ったデータを使って補正することになる。測定は自分の座席で加速度計のみの測定となる。
データ処理は時間がかかるから、旅行が終わってからゆっくりとやるしかないのだが、ホテルでの自由時間に集まってやっていた。
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