2001年2月15日(木)
映画「コンタクト」の中で、宇宙からのメッセージは時空を移動する装置の設計図であった。その装置の人間が乗る部分は正12面体の形をしたものであった。文化祭では覗くと正12面体が見える万華鏡を作ってみた。内側が鏡で作った三角錐からできる。今日は内側が鏡になっている正12面体を作ってみた。
以前に空間座標の模型を作ったときの残りで、厚紙で作った1辺10cmの正方形がたくさんあった。これから正5角形を切り抜いた。外側は鏡を切るときの作図用テンプレートにした。全部で11枚作る。正12面体であるが、内側覗くために、1つの面はあけておくためである。
ポリカーボネート板の裏に上で作ったテンプレートで正五角形を描いていく。厚紙の正五角形よりも少し小さく切り取る。厚紙の方は、輪郭をオレンジのポスカで色をつける。これが12面体の陵線となるのである。
輪郭に色をつけた厚紙の正5角形の上に、ポリカーボネート板(鏡)の5角形を糊付けする。これを全部で11枚作る。
3枚一組で上で作った鏡つきの正5角形の各辺をあわせて外側からセロテープでとめる。これを3組作る。このときにポリカーボネート板の鏡面保護用シートをはがしてしまう。鏡面に触れないように3組の部品を組み立てる。
残る2枚をつければできあがり。内側が鏡張りの正12面体である。
さっそく覗いてみる。正面の5角形の鏡を覗くと自分の顔が映る。真正面の鏡の向うには、反射してできる正12面体の部屋が広がっている。各壁の向うにもまた同じような部屋が連なっている。
視線を正面からそらしていっても同じような景色が続く。脇の方をみると、ひとつひとつの部屋が小さくなっていく。どんどん向こうに部屋が続いていく。複雑でわけがわからない。マスコットのふくろうの人形を入れてみると、反射を重ねていろんなところにいろんな方向からの像が続いている。
両手の中に収まる小さな正12面体であるが、内側を覗くと宇宙のような空間が無限に広がっている。こういう景色を、だれか見た人がいるだろうか?
久しぶりに感動した。
|
|||
|
|