2001年6月14日(木)

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POV-Rayを始めよう!その5

基本Object以外の形

MoRayを使って


 円柱・円錐・直方体・平面については、簡単な指定で画像を生成することができるが、このような簡単な Object だけでは、複雑なことができないだろうと心配になる。数学の学習のためだけであれば、これだけでも十分使えそうではあるが、ちょっとさびしい。

 このような基本的な Obeject 以外の画像を生成するための機能が用意されている。もっとも、Moray という別のツールを使うことになるのだが。

 Moray というツールを使って Bezier パッチをつくることを紹介しよう。

 Moray というのは、いわゆる「モデラー」というもので、これを使って、ほんの数個の制御点を使って、曲面を簡単に定義することができる。

 2次元で、いくつかの点を通る滑らかな曲線の式を得るために、通る点とその点を通るときの傾きと長さを与える。その直線は接線を表し、長さは曲率を表す。このようにして2点間を3次式で近似していって、必要な曲線の式を得る。3次元でも同じように考えていいのだろう。



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シングルシートパッチ



 Moray を始動すると、上のような画面となる。立体を3方向から見たときの3つの画面と、全体のパースペクティブを得る4つめの画面がある。新しく「シングルシートパッチ」を作ると、まっ平らな正方形が現れる。

 この正方形の4つの点をマウスで引っ張って、z軸方向に引き上げると上の右側のように表示される。



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 順番に4つの点をシフトしていった様子である。

 最初の正方形は、4つの頂点に高さを与えられて、他の部分は、テントのように、この4つの点にぶら下がるように曲面ができている。



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 このようにして得られた曲面のデータは、いくつかの点の座標として与えられる。このデータを、PovRayのシーンファイルに取り込み、双3次パッチとして Object を定義することによって、画像を生成できるようになる。



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 背景・地面も指定して、このような画像が出来上がる。


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