2001年8月8日(水)
正三角形のひとつ頂点を中心とし、半径が正三角形の1辺の長さとなる円を描く。これを各頂点についてやると、上のようなルーローの三角形とよばれる図形ができる。一つの頂点から向かい合う辺を弦とする弧の上の点との距離は、いつも一定になっている。したがって、このルーローの三角形はどこで幅を計っても常に一定になっている。
この「ルーローの三角形」を空間の場合に拡張するとどういう立体ができるだろうか。
おそらく正4面体の各頂点を中心とし、半径が正四面体の1辺の長さとなる球を描く。これら4つの球の共通部分となる立体を考えると、ルーローの三角形と同様に、空間の中で等幅(ふたつの平行な平面の間をすれすれで動ける)となっていると考えられる。これがおそらく最も自然な空間への拡張であろう。
4本の細長い円柱で正四面体を作る。正4面体の奥の頂点を中心とし、正四面体の1辺を半径とする黄色い球を描いた。この球は透き通る黄色の大きな球である。この球面によってできる一つの面を黄色で、他の3つの面はオレンジ色に塗ってあるのが、問題のルーローの4面体である。
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