2001年12月12日(水)
カメラを持って歩いていると自分の姿が写らない。せっかくここまでやってきたのだからと、ルーローの四面体を手に、高木貞治の胸像と写真におさまった私です。
糸貫町を後にして宿泊先の郡上八幡へ向かう途中、大きな虹がでていたのですが、うまく写らなかった・・・
郡上八幡は、最近「郡上一揆」という映画が話題になったが、その場所である。山間の盆地の小さな町である。
山からの雨水はすぐにこの谷間を流れる深い谷川に音をたてて落ちていく。家と家の間を、この水が、このような水路を通って川に向かう。この水路は昔から時間帯制限で「上水道」でもあり「中水道」でもあり「下水道」でもある。水路沿いの家庭が「組合」を作ってこの水路を管理している。ゴミもなく植物もきちんと管理されて、水の中にはイワナやコイが泳いでいる。
昔からこうして工夫してきれいに保ってきたのだそうだ。アースコンシャスってやつにも歴史があったのだ。この町では。
というわけで、街並みを歩けば、努力して残してきた昔なつかしい雰囲気がとてもいい感じである。
三省堂の数学教科書の編集長の大久保さんと、多面体万華鏡を教えてくれた野町先生
郡上八幡の地名のもとともなった八幡さまに行った。ここには昔から奉納された絵馬のなかに色鮮やかな算額があった。
案内していただいているのは、この地の教育長である。何森先生の大学時代の同級生がこの地で教育長をやっているというので郡上八幡宿泊が決まったという話もある。
算額はわりと保存が良くて、その字は読める人には読めるものであるし、三角形や円の図には、赤や青などの彩色が施され、きれいなものである。となりの写真は、この算額の内容を今の人にもわかるように説明したもの。
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