| 着物生活をしていると、白足袋が沢山になりませんか? 洗剤と漂白とで一生懸命お手入れしても、白いだけにさてそろそろ…となるのが早いなあと思います。それで、よく考えてみると、白足袋を履かねばという時は買いに行っているのだから、潔く管理しないと白足袋の山になるのは当然なんですよね(笑)。でも、破れた訳でなし捨てるのは勿体ない。そうして、気が付くと出番が無い白足袋が袋に一杯という訳なのです。 そんな白足袋を、普段使いにリメイクしてもう少し履きたいなと。 そこで、色足袋にようと思います。 |
| 私はムラなく染める為に、まず白足袋をもう一度よく洗って、少しの間水につけておきます。
(足袋によっては金具が錆びることがあります。一晩つける時は注意してください。) 本気で染める場合は、豆乳につけておくとかするのですが、もともとがもうだめな白足袋、そこまではねえ、ってことで、ちょうど賞味期限切れの豆乳があった、なんてことがない限りは水でやってます。 |
用意するもの |
☆材料☆ ・ご用済みになった白足袋 ・玉葱の皮・・・4〜5コくらい ・みょうばん(お漬け物用) |
☆用具☆ ・作業用にしても惜しくない鍋 ・さい箸(捨てる所をとっておいたもの) |
| 玉葱4〜5個くらいを使うお料理の時がチャンスです。 さて、いつもならさっさと捨ててしまう玉葱の皮ですが、今日は大事にとっておきます。 土がついているのでざっと洗って、準備完了です。 |
| ひたひたくらいで煮出します。 こんなんでいいんかいな、くらいなテキトー加減でじゅうぶんです。 |
| 賞味期限切れの紅茶があったのでついでに投入します。 ちょいと濃い色あいになりました。 |
| 煮汁をとります。 結構色が出ているのでびっくり。 |
| 足袋を煮る鍋ですが、私は捨てようと思っていた鍋を使ってます。 余談ですが、子どもが「何作ってるの〜♪」と、鍋の中を覗いてびっくり仰天。「ま、ママっ?!」・・・いや、これを食卓には出さないが。 |
| 色は前の画像よりこっちが近いです。 意外と鮮やかで綺麗な色です。 20分くらい、煮込み、火をとめて、さまします。 |
| 手で持てる位にさめてきたら、軽くしぼって、 |
| 軽く水で洗ってみます。 んで、染めムラがある所をチェックします。 (足袋は、布の状態と違うし、私の場合さらに鍋が小さいので尚更染めムラが出ますね〜) |
| 二回目の煮出しは、上手く染まっていない所を気にして。 |
| 同じように、さまして、しぼって、水洗い。 今度は均等に染まってくれたようです♪ |
| ミョウバン液を作ります。鍋の湯こんなもんにミョウバンの白いのを小さじ1くらい。これに先ほどの足袋を投入すると、いきなり色が変化します。オーガニックブラウンが金茶に!という感じです。 ※自然な感じが好きな方は、こういった媒染液につけずに、酢で色止めだけするのも選択肢かと思います。 |
| 前の工程と同じように、さまして水洗いして、脱水したものがこちらです。色合いが明るい黄になりました。 今回は足袋を2セット、先発・二回目と染めました。先発の方が濃い色になりました。 |
| ひと仕事終えてティータイム 「これは淡黄(たんこう)と鳥の子色の間くらいかな、 |
| 補足です。 染めは、本気に取り組むと、化学の知識と経験が必要で、とても難しいものですが、 今回のように、ほんとに家庭にふつうにあるもので、廃棄の心配もしなくていい、気になるのは染めムラが無いか、果たしてどんな色に染まるのか、みたいな染めは、全然難しいことはないです。 コツといえば、子育てと同じで、焦らない、そう染まったら受け入れることみたいなノリでしょうか。好みの、狙った色をもうどうしても出したい、イメージ通りじゃなきゃイヤだ!・・と思わず、あ、こんな色になったのね的なのがいいようです。 |
| あと、そんな時間はなかなか作れない、というのがありますが、 キッチンに立っている訳ですから、 カレー作りながら、足袋の煮込みをもう一品作ると思えばね、そんなに無理なコトでもないですよん。 |
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