下野渡良瀬紀行

2/13

  浅草→東武日光:モハ105−2 7:30発 スペーシアけごん1号 「東武日光」 
                 5号車517番 右窓側 喫煙車

 
スペーシア/100系には個室が付いている。いつかは乗ってみたいものだ。浅草よりの6号車は全車が個室である。

こちらは一般席。ヘッドレストは角が盛り上がっており横方向のホールド性も抜群。

 もう少し乗るかと思ったが、平日朝一の下り特急はがらがら、北千住で若干乗車はあったものの、閑散としたまま関東北限を目指す。
<南栗橋>
電車区が見える。電留線には投入を間近に控えた、半蔵門線直通用の新車50050系10連4本と、これも運転開始間際の日光〜新宿直通用の485系JR車が停まっていた。
<栃木>

宇都宮行き5157Fを目撃。入れ違いに上り急行「しもつけ」が出て行った。3月のダイヤ改正では急行の扱いが現行とは変更となり、従来の急行列車は廃止される模様。
<東武日光>
 
東武日光に到着したスペーシアけごん1号。浅草から所要約1時間40分。鬼怒川より少し短い。

改築工事中。観光地への玄関駅というだけあって、さすがに立派。後述するJR駅もそうだが、駅舎としては個性的な部類に入ると思う。

 さて、予定では日光から足尾へバスで連絡するのだが、バスの時刻まではかなり時間があるので少し散策をすることとする。
 まずは徒歩で「神橋」へ。神橋は輪王寺、東照宮、二荒山神社への入口に当たる。駅からは徒歩約15分程度である。

神橋へ到着。日光の寺社仏閣が世界遺産登録を受けたのを機に修復され、現在神橋自体も初公開されている。
 ま、それは置いといて、今回ここに来た理由の一つが「日光軌道線」の跡を見るためである。その痕跡の一つが確実にあると思われるのが、この神橋の傍らなのである。そもそも、日光軌道線とは、JR、東武の日光駅から国道沿いを索道のあった馬返まで結んでいた路面電車である。日光に路面電車が走っていたことは一般には余り知られていないが、東武鉄道の手によって1968年まで運行されていた。当時運行されていた電車が、現在も岡山電軌で運行されている。
 軌道線は国道と神橋の間に専用の鉄橋を架けて大谷川を越えていた。鉄橋は撤去されたものの、その他の状況は当時と変わっていないため痕跡が残っている可能性があると踏んで今回来訪してみた。結果は◎。

まず最初に目に付いたのが、東照宮側の橋台。神橋の欄干手前にあるのがそれである。

国道橋から水面に目を落とすと、橋脚が立っていた基礎部分の痕跡も確認できる。写真中央の円形の部分がそれである。
日光側からきた軌道は、

茶色い機器箱のところをとおり、正面奥の橋台まで鉄橋で川を越え、国道と再度合流し、左に曲がって神橋の前を通過していた。

せっかく、公開してるし、神橋側からも軌道跡を見てみたいので500円払って拝観する。社務所には巫女さんがいた。
いたずらが尽きないらしい。修学旅行生とかたくさん来るから。

でも、うきはとしてはこっちが非常に気になる。手書きのイラスト。しかも巫女さん!!!

橋を渡って反対側、階段が作られていて、神橋の下部構造を見ることが出来る。ご覧のように鳥居形の橋脚の上に木造のアーチが乗っている。
真下から見るとこんなかんじ。
神橋の上から東照宮側の橋台を見てみた。

日光側の川岸。赤い社務所と青い道路標識の間あたりに橋台があったと推測される。それらしい感じは残っているが、こちらは少し整地したせいか完全な形で橋台は残っていないようだ。

神橋側から橋台の全景を。

神橋と軌道跡を堪能したら、次は東照宮方面へ。

参道を通り、

輪王寺門前へ。

そのまま、東照宮の参道へ。
 
拝観料は1330円とかなり高額なため、外から見れるものだけを見て次へ行くことに。ま、10数年前に見てるし・・・・・・

大きな石灯籠が立ち並ぶ二荒山神社の参道。

参道脇の排水口からでた水が完全に凍っていた。


杉木立の中進むこと数分、二荒山神社に到着。
帰りは輪王寺脇の勝道上人像の前からバスで戻ることに。

○ 勝道上人像前→JR日光駅前:東武バス日光 10:32発 「日光駅」


JR日光駅。関東の駅100選にも選ばれた指定重要文化財のJR日光駅。
 
二階はかつての1等客向けの待合室だった。写真展が開催されていたので見てみることに。

駅前から日光連山を遠望する。

一日4便だけの貴重な足尾行バス。

○ JR日光駅→間藤駅前:足尾町営バス 11:21発 「双愛病院前」

 3月20日の市町村合併で日光市営バスになるそうだ。このバスは東武日光駅から清滝までの日光市内は停車しない。


40分ほどで山向こうの間藤駅に到着した。
 
線路はかつて、この先の足尾銅山精錬所まで伸びていた。精錬所には「足尾本山」という駅があり、貨物営業のみを行っていた。間藤側のレールは撤去されたしまったようだが、本山側では今でもレールが残っているに違いない。

絶妙のタイミングで桐生行ディーゼルカーが出る。撮影もそこそこに車内へと。

  間藤→相老:わ89−301 12:04発 「桐生」

<足尾>

駅の脇にキハ35が2両。本線をはさんで反対側には12系客車が2両放置されていた。
<神戸>
7分停車。上下交換待ち。プチ下車一服。
 
神戸に到着した、わ89−301。

駅の横には、かつて日光特急に活躍した東武のDRC1720系が2両置かれていた。レストラン清流として営業されている。残念ながら本日は定休日(月曜)だった。
ちらっと運転台を覗いて見た。

<大間々>
車庫がある。古いタイプのレールバスもまだ何両か見受けられる。でも、最近は走っているのを見たこと無いな。DE10牽引の客レも待機中。
<相老>

なにかと縁の多い駅だ。


浅草行き特急りょうもう26号を見る。
太田行電車まで45分くらいあるので、一度赤城まで行ってから太田方面に戻ることに

三月のワンマン化を控えて、相老にもホームミラーが設置された。

  相老→赤城:モハ5251 13:49発 普通「赤城」

当然ながら釣り掛けだ。しかし、この様子では三月改正で享受が心配・・・
<赤城>

赤城に到着した5151Fクハ5451。

中央前橋行、上毛電鉄721。

  赤城→桐生:モハ5251 14:07発 普通「太田」

<三枚橋>
5158Fと交換。釣り掛け車同士の交換もいつまで見られるだろうか??
<太田>

太田に到着した5151F。今回、5050の中でも一番古い編成に乗れて良かった。

  太田→浅草:モハ207−1 15:01発 特急りょうもう28号「浅草」
               6号車40番右窓側 喫煙車


浅草に到着したりょうもう28号。

Ads by TOK2