芸備陰陽縦断紀行


2007/10/3

 夜勤明けでソッコーはすでに言わずもがな・・・
 で、羽田空港へ。間に合うとは思ってはいたものの。11時到着で11時半出発はやはし精神衛生上よろしくないな・・・

 羽田→広島 JAL1607 JA8563 A300−622R 82C/Class-J

 13番スポットから出発。今回ものっけからクラスJとか散財しまくり。まぁ、プラス1000円だけどさ。

 羽田空港13番スポットで出発準備中のJA8563機。A300は久々に乗る。暫く乗らない間に、日本の空はこの600Rだけになってしまった。レインボーカラーも過去帖入り。

11:31 プッシュバック開始
11:42 Take-off
11:56 ベルトサインオフ

 ドリンクサービス開始。お菓子が一つ付く。梅・しそのおかき。プラス千円のコストではこれが精一杯か??

12:37 ベルトサインオン
12:49 ランディング

 慌しく降機し、バス乗り場へ。当初は白市への路線バスを利用し、白市から山陽本線で広島へ出るつもりだったが、どうも空港リムジンバスで直接広島駅まで行ったほうが所要時間は短いらしい。
 
○ 広島空港→広島駅新幹線口 13:05発 中国JRバス 「広島バスセンター」

 空港を出るとすぐに高速に入り、快調に飛ばす。天気は良好、というか陽射しが暑い・・・

 広島市内まで45分程度。14時前には広島駅に到着。とりあえず、みどりの窓口でのぞみとやくもの連絡切符を確保。併せて鉄道の日記念の乗り放題切符も購入。
 南口へ出るのに広島駅構内に潜り込む。
<広島>

 クモハ103−2501。呉線広行。めぼしいものはこれくらいしか居なかった。

 ほんとに通り抜けただけで広島駅を出る。そそくさと広電乗り場へ。あ、良く考えたら広島来るの久々だわ。
<広島駅>

 宮島口行5011Aグリーンムーバー。

 乗車した3006。

 元神戸の1156。1150はすでにこれ一両だけらしい。乗っておけばよかったなぁ・・

 降車ホームから転線してきた3006と到着した元京都の1908。京都車には京都にちなんだ愛称が各車毎に付けられている。この1908は「あらし山」

  広島駅→紙屋町東:3006B 14:05 1号線 「広島港・宇品」

 AだのBだの付いてるのは連接車だから。連接車は宮島線で主に使用されていたが、体質改善やらなんやらで日中は1号線にこの3000が集中投入されている。ラッシュ時は比治山周りの5号線なんかでも見られる。
 3000は釣り掛けだ。釣り掛けだから3000に乗ったとも言う。紙屋町で左に曲がっちゃうのはまぁ、置いといて・・・

 というわけで、紙屋町東で降りて地下道に潜り、市民球場脇から地上へ。電車通りに沿って歩き、相生橋の袂へ。

 広島を端的に現す構図で撮ってみた。これで広島の全てが語れる・・・・・・・わけではないけど。

 そんなわけで原爆ドームを見に来た。世界遺産に認定されてからは初めて訪れた。何度か前を通っているけれど、実際来るのは小学生以来、実に16年ぶりらしい。

 相生橋の欄干と広電。車番は不明。3900と700。一個上の原爆ドームといい、この写真といい、よくもまぁ車のまったく被らないクリアな写真が撮れるもんだと思う。そんなに長時間居たわけではない。いや、時間にすれば5分から10分くらいだろう。それでも簡単にこんな写真がモノに出来る。

 ちょっと電車から離れて。原爆ドームである。

 相生橋の旧欄干が保存されている。バックが現在の相生橋で、T字型の独特な形状がわかるかと思う。
 広島の原爆投下中心地は産業奨励館、いわゆる原爆ドームとされているが、実際の投下の目標はこの相生橋であった。上空から見ればそれこそ点にしか見えない産業奨励館よりも、T字型で遮るものが無い川の上に掛けられた相生橋が投下目標に設定されるのは自然な成り行きかと思われる。

 別角度で・・・。風化、劣化は年々進んでおり、遺産登録されたとはいえ、いつまでこの完全(既に不完全か?)な姿でのこるだろうか?当然、雨ざらしなので風水害によって一夜にして壊滅的打撃を受ける可能性すらある。
 そのままの状態で残すのは結構だが、末永くこの形を保つ何らかの方法を模索するのに、そろそろ早過ぎる事は無いと思うんだ。
 なんのための「世界遺産」なのか・・・消えつつある姿を「見守る」だけが遺産登録なのかどうか?という点だな。

 いろいろ展示品が追加されたりしているらしいので、原爆資料館へも行ってみた。当然ここに来るのも小学生以来。公園を抜けて資料館に近付くと・・・・・・・
 近付くと・・・・・・・・
 近・・・・・・

 うぼぁ!?

 やべ、人多すぎ。学生多すぎ。
 侮ってたぜ、世界遺産(注:資料館は世界遺産ではありません)!!さすが世界遺産。人を呼び込むのに広告効果は絶大だ!!
 平日、しかも週の半ばだから空いてるかと思ったのに・・・
 修学旅行シーズンなのか!?
 まぁ、仕方ない。とりあえず中に入るか・・・・・・・・

 小一時間。学生の波に揉まれながら見学。


 対岸からドームを見る。周りのビルから比較すると解るのだが、思った以上に小さな建物なのである。昔見たときはもっと大きかったイメージがあるが、いざ見返してみるとむしろ小さな建物なんだな、という印象。
 相生橋を渡って、本川町へ。

<本川町>

 5007。

 1902。

  本川町→広島駅:5006D 15:12発 「広島駅」

 ぐりーんむぅーばぁー。
 みゆきたん乗ってないにょ?←ないってぱ
<広島駅>

 乗って来た5006。右側が行き止まりの降車ホームで真ん中は江波行電車乗り場への線路。5連接車体は長すぎて出発線を支障している。

 同じく5006。画面左側の降車ホームなら入りきるのに。写真には写っていないが、お陰で江波行き電車は発車できない・・・

 現在、広電最新鋭の5100形5106。2004年から導入されている。5000形の派生形で側面は似たようなデザインだが、正面は曲線を多用した球面的なデザインにリファインされた。愛称も「Green mover max」になった。

<広島駅>
 釣り掛け車にも乗れたし、少ない時間で濃密な時間を過ごせたので意気揚々とJR広島駅へ。指定をとったのぞみは16時丁度発。少しだけ時間があるので在来線構内をうろつく。
 
 広島地区でもICカードの利用が開始された。JR西日本なので当然「ICOCA」である。しかし・・・・・・なにもキャラまでSuicaを意識しなくても・・・。ちなみに、これはペンギンじゃなくてカモノハシらしいよ?

 瀬野行クハ115−2121以下4連。リニューアル車。良く見ると、運転台窓の縦桟が無くなって一体ガラスになってるのね。

 クハ103−828。広島色の103系はまだイマイチ違和感があるが、この高運車はその中でももっとも違和感があると思う。

 さすが広島。駅構内にもマツダ車。新型デミオか・・・・・・これが3ドアHBだったらなぁ・・・。NCロドスタのエンジンかなんか積んでさ。テンロク3ドアHBの4WDなんて出たら飛びつくのに・・・

  広島→岡山:724−23 16:00発 36A のぞみ36号 「東京」 16号車5E 喫煙車指定席

 あっという間だね。途中、福山に停まるけど、飯食ってタバコ吸ったらもう岡山だった。

 瀬戸絵巻を買ったの。
<岡山>
 
 岡山からはやくも。381系リニューアル車。クハ381−140。
 自由席は長蛇の列だが、こちらは指定券を持っているので悠々と撮影なんぞしてから車内へ。悠々となんて言っているけど、実際はそもそもの乗り換え時間が少ない。

  岡山→新見:モハ381−87 16:50発 1029M 特急やくも19号「出雲市」 5号車14A 喫煙車指定席

 自由席車両乗車口の長蛇の列に比べ、指定席は閑散・・・。やくもの指定はいつも閑散としているイメージがある。
 やくも19号は全車リニューアル車。70年代初頭の特急車をリニューアルしているとはいえ、使い続けるのもそろそろどうかと思うんだ・・・。しかし、いまだに陰陽連絡特急の代替車種のアナウンスは聞こえてこない。東海の381は絶滅の危機に瀕しているが、西日本ではやくも、くろしお共に依然として主力の座に着いている。
 ところで、オルゴールは「鉄道唱歌」じゃなくなったのか・・・
 暮れなずむ高梁川を眼下に臨み振り子特急は北を目指す・・・
<新見>
 1時間で新見へ。何度か来ている。なんだか・・・3月くらい前にも来た気がする・・・。
 18時を回って空も濃紫色に。そろそろ撮影には光量が厳しい・・・いや、絶望的。10月になって、目に見えて陽が短くなってきた。

 本日の生命線。新見で発車待ちをする445Dのキハ120−355。備後落合行き「最終列車」である。これに乗れなければ三次までは辿り着けない。併せて、東城から先は名実共に最終列車となる。
 強いて言えば、広島出発時点で全てが「最終乗り継ぎ」である。ちなみに、まだ18時過ぎだ・・・

  新見→備後落合:キハ120−355 18:12発 445D 普通「備後落合」

 新見、布原、備中神代・・・かすかに残っていた光彩も消え、肝心要の芸備線に入る頃には完全外は闇に。
<野馳>
 学生がほとんど降りて閑散と。
 東城でさらに乗客は減り、閑散としたまま終点の備後落合へ。
<備後落合>
 周囲は暗闇で様相はつかめない。島式ホームに到着、乗り換え時間は僅かだが、予想通り向かい側に三次行きは停車していた。ぎりぎりの乗り継ぎなので座れないといやだなぁ・・・と、思っていたが全くの期待はずれ。
 発車3分前の車内はただの一人も旅客はおらず、乗り継ぎのうきはと老夫婦が乗り継いだだけで列車は三次に向けて発車した。
 備後落合駅、驚愕の真相は明日、明らかになる・・・・・・・

  備後落合→三次:キハ120−332 19:35発 367D 普通「三次」

<備後庄原>

 人気の無い改札口。まだ20時を回ったばかりなのに・・・
<三次>
 
 三次に到着した367D、キハ120−332。

 とりあえず、無事に初日の行程を消化できた・・・

 本日は三好泊まり。α-1に・・・


10/4


 払暁の宿を後に駅へ。お決まりの始発出発だが、前日からお決まりの最終接続である。

 三次駅。雲ってはいるが、別段気にしては居ない。山間部の早朝はこんなものだ。2時間後の写真が全てを物語る。ちなみに、後々この写真が後行程に影響を及ぼすことになる・・・

 あ〜〜〜〜〜なんか嫌なやつが見えるよ。ナンバー、ゼロ番台だよ・・・・・・・・
 ちなみに今日はキハ120ばっかりだからね。悪しからず。

 うぼぁ・・・やっぱりロングシートだ。

× 三次→備後落合:キハ120−6 6:36発 350D 普通「備後落合」

 どこに乗っても同じなので一番後ろに。キハ120でBOXシート逃したら次に目指すのはこの席だ。BOXシート無しならここが最上の席に。
 すでに通学時間帯。まだ6時半と言う勿れ。仮に庄原に通うなら次は7:52発。西条に通うにはこの列車しかないのである。
<備後庄原>
 結構乗っていた学生は殆どここで下車。通学の流れはここで概ね二分されるようだ。
<備後庄原〜高>

 朝霧の中を突き進む。

 川沿いの細道。ついこの間まで、ここを一日一往復だけキハ58が走っていた。

 見て。この幽玄な光景。これだから中国山地の旅は止められないのよ。
<高>
 
 列車交換待ち3分停車。プチ下車。キハ120−324と交換。

 簡易駅舎が蔓延る昨今、日本家屋的ないかにも「本屋」と言った風情の駅舎は少なくなりつつある。芸備、姫新とこの界隈には比較的昔ながらの姿を残した駅舎が多いのも魅力だと思う。
<備後西城>
 みんな降りちゃって、うきは一人きりに・・・
<比婆山〜備後落合>

 いつもながら良くこんなところに線路を敷くもんだと・・・。だから土砂災害が多いんだな。写真も崩落から復旧して間もない区間。真っ白なコンクリートの法面が似つかわしくない。

 右手から木次線が寄り添ってくると間もなく終点の備後落合に到着。
<備後落合>
 
 備後落合に到着した350Dキハ120−6。
 昨日は真っ暗でその全貌はようとして知れず。さぁ、その真の姿を我が眼前に晒せ!!!



 うわぁ・・・・・・ナメてたよ。

 何も無いよ。誰も居ないよ・・・

 こんなところに泊まれる訳ないし・・・

 谷間に無理矢理作ったジャンクション駅。なんでここに作ろうと思ったのか全然理解できない。
 それくらい必然性がない土地・・・

 駅舎である。相当時間があるのでぶらぶらしてみる。

 これが駅前通り。人気全く無し!!!

 乗って来た350Dは357Dとなって折り返す。1時間以上の滞留。エンジンはカットされ、施錠の上、車輪止めまでかけられて留置である。

 ホームに戻ってきた。久しく使用されていない様子の水道・・・洗面台。夜行ちどりが往来した時代にはきっと賑わったのだろう。

 詰所があるし、広い構内もあるが使われた様子はない。半分以上の設備は「死んで」いる。

 興味深いものを見つけた。木次線ホームの柵である。良く見ると、古レールを使用しているのだ。別段珍しくはない。柵や屋根の支柱などに古レールを使用する例は全国にごまんとある。

 だがこれを見てくれ。見ての通りのありふれたレールだ。だが、このピースBOXとの対比を!!

 参考のために構内踏切の所で木次線のレール上にも載せて撮ってみた。

 で、もう一度同じ写真。国鉄線上のそれよりも、およそ3分の1位の大きさしかないのである。
 つまりだ。これは芸備線のレールでも木次線のレールでもない。軽便鉄道規格であるし、林鉄などの産業鉄道の遺品では無いかと睨んでいる。中国山地は林業も盛んであるし、或いは近くに森林鉄道でも敷設されていたのではないかと考えるが、未だに確たる証拠はなく、これに関しては目下調査中である。
 なお、備後落合駅のレポは色々見かけるけど、ここに目をつけたヤツは中々見掛けない・・・
 言い換えるとさ、それくらいなんもないし、暇だったということでもある。

 無人駅となり、開くことの無くなってしまった出札窓口。朝のラッシュという時間帯なのに、この人気の無さ。

 木次線ホーム脇に下の広場へ降りる階段がひっそりと残っている。広場に下りたからといって、そこになにがあるわけでもなく、ただ雑草が蔓延っているだけである。何のためにあるのか全く以って不思議である。

 芸備線ホームの新見方突端から三次方を臨む。ぽつんとキハ120が一両・・・

 また駅前をぷらぷらと・・・。駅前唯一のタクシー事務所だが、人気は無く、当たり前のようにタクシーもいない。

 タクシー呼び出し電話・・・・・・・・ちょ、これじゃ呼べないじゃん!?

 9時を過ぎて、木次からの一番列車が到着した。例によってキハ120単行だ。これが折り返し始発列車の宍道行きとなる。

 入れ替わりに、たった一人の乗客を乗せてキハ120−6は三次に戻っていった。

  備後落合→宍道:キハ120−208 9:30発 1450D 普通「宍道」

 始発列車。で、これを逃すと出雲横田行が14:10。宍道行が17:50。それでお終い。備後落合もさることながら、木次線もとんでもない。この後乗る三江線もとんでもない。もとより、一日でこの2線を片付けられるとは思っても見なかったよ・・・
 取り敢えず、「秘境駅」とも呼ばれる備後落合を脱出し山陰側へ。
 なお、乗客はうきは一人だ!!

<三井野原〜出雲横田>
 この区間が木次線の白眉。絶景ポイント。
 そして、それを独り占め!!

 新しい道路橋ですらこんなスパンのデカイ鉄橋で跨いでるんだ、どれだけ地勢が険しいかお解りいただけるだろうか??

 道路も山際を大きくループして峠へと挑む。自動車にとっても鉄道にとっても難所には違いない。
 道路はループして高度を稼ぐが、鉄道は別の方法を採用した。

 その手法がこれである。スイッチバック。有名な坂根の3段スイッチである。林のスキマから線路が寄り添ってくる・・・。これから進むべき線路である。

 落合方から来て最初の「ドンツキ」である。樹林の中でぷっつりと鉄路は途切れる。
 列車はおもむろにバックを開始。

 スノーシェッドに覆われた分岐を越えて下ってゆく。右側の線路が先程、走ってきた線路だ。

 視界が開けてくると再び線路が左から寄ってくる。これがこの後通るべき道。

 線路が同じレベルまで降りてくるとまもなく出雲坂根の構内である。

 坂根に到着。再びスイッチバックのため4分停車。少なくは無いけど、長くは無い時間を最大限に使って散策。

 少しズームアウトして構内の全景を撮ってみる。写真奥の方が木次であり、落合である。

 構内南端。一番右に分岐しているのは貨物積み込み用の線路。勿論、そんなものは現在使用されていない。写真、奥にかすかに見える鉄橋が、先程掲載した道路橋である。

 便宜上、左右に分けて次駅の表示がなされているが、実際の線路敷設上はどちらも左側にあるべきものだ。

 こちらが木次、落合方。つまり本線の方向。右の分岐も貨物積み出し用か、もしくは機関車の待機用だったのではないかと・・・
 構内の配線はダブルクロッシング一つで全ての列車を振り分けている。単純明快。
 
 ホーム脇の延命水で、のどの渇きを潤したらもう発車時刻だった・・・

 それでも乗客は私一人・・・

<八川>

 丁度良く駅舎と駅名票の目の前に・・・
<出雲横田>
 
 35分の大休止。
 何かの接続があるでもなし、横田止まりの対向列車は来たけど、35分も泊まる必要性は無い。こんな無為な長時間停車する列車も減ってきたよね・・・


 木次線は神話のふるさとを辿る。なので、各駅ごとに出雲神話にちなんだ人物の名称が付けられている。
 ここ出雲横田は奇稲田姫。「くしいなだ」になっているけど、「くしなだ」の方が自分的には通りが良いな。
 もっとも、「稲田姫様に叱られるから」の方が通りが良い・・・

 説明部分のUP。というわけで、近所に稲田神社と言うのがあるわけで、風神録プレイヤーとしては行って見たいところだが、今回この列車を手放しちゃうと三江線に乗れないどころか、下手すると宿泊地に辿り着けない可能性があるのでスルー。
 また来るぜ・・・・・・・つうか、来るのか、俺は・・・またここまで。まぁ、比較的本数あるから良いけどさ。

 駅舎。さすがに保線基地や停泊があるので大きな駅だ。

 建物自体はそんなに古くは無いのだけど、昔ながらの造りで建てられているので、ローカルな雰囲気はそのまんま。
 あと、やっぱりポイントは注連縄な。

 外側から。一際デカイ注連縄がぶら下がっている。

 注連縄部分のUP。
 
 駅舎の横には腕木信号機が保存されていた。C56と腕木の組み合わせは有名だね?

 稲田姫の像・・・ちょっと、イメージ的には微妙だな・・・

 生誕の地だそうだ・・・

 駅と、キハ120と・・・

 暇だからエンジン撮ってみたぜ、エンジン。ダクトが邪魔だな・・・
<出雲横田〜亀嵩>

 やっと発車した車内・・・そしてやっぱり一人きり・・・
 横田で乗ってくると思ったのになぁ?
<亀嵩>

 お蕎麦で有名。機会があれば食べて見たい。つうか、稲田神社に来たときに・・・。
 ここで一人乗って来たよ。
<出雲三成>
 亀嵩から乗って来た人はここで降りちゃって、また一人に。しかし一駅だけとか、器用に使いこなすなぁ・・・

 ここは大国主の駅。
<出雲三成〜出雲八代>

 この空気感が素晴らしい。こんな景色が見れちゃうから、ホント中国地方の旅はやめられないんだ。
<下久野>

<木次>
 27分停車。1447D備後落合行きは良い時間帯の列車なのか、そこそこの乗客がある。しかも2両だ。2両のうち1両はロングだったけど・・・
 でも、やっぱり景色を独占したいなら備後落合発の始発列車をお勧めするなぁ。坂根、横田、木次と停車時間があるのも良いしね。
 三次から始発で出ないと乗れないというのが閑散としている理由だろうか。新見側からでも始発でないとアクセスできないし。何れにせよ備後落合で1時間以上の待ち合わせが必要になるが・・・。でも、併せて備後落合の秘境っぷりを体感できればそれもありだと思うなぁ・・・
 ちなみに、1447Dは落合で新見方にも三次方にもすんなり連絡できるので利用率が高いのかも。もっとも、それでは備後落合は探索できないけど。
 
 木次は沿線の中核。線名の由来ともなった。昔から機関区が設置されていたが、現在でも多くの車両が配置されている。「奥出雲おろち」の車両も庫内に見えた。

 やっと、食事らしきものを入手することが・・・
<出雲大杉>
 学生が大挙して乗って来た。車内が騒々しく・・・。木次から先は2時間毎くらいに列車が設定されているし、一日を通して利用率は良いらしい。
<宍道>
 
 備後落合から丸々3時間かけて、やっと宍道に到着。しかし、乗り潰しにおいてこの木次線を消化した功績は大きい!!その上、今日はもう一つ・・・欲張りすぎwww

 米子行134Dのキハ47 2009。特急列車退避中に。

 外に出てみた。宍道駅の駅舎を。思えば、ここで食料を確保しておくんだったと・・・

 乗って来たキハ120−208。折り返し1449Dだが、発車は14:16。まだ1時間以上先・・・。そして、14時にも関わらず、備後落合行き「最終列車」だ。

  宍道→出雲市:クモハ114−1098 13:10発 285M 普通「出雲市」

 今日、キハ120以外で唯一の電車だし、形式だし・・・
<出雲市>

 ピンが良くないので小さく・・・

  出雲市→江津:キハ120−307 13:30発 329D 普通「浜田」

 ちょ、また120かよっ!!っていう・・・。しかも単行だし。車内イッパイだし・・・
<江南>
 とりあえず、ロング部分に座る・・・
 このあと、江津まで超越・・・
<江津>

 江津まで乗車の329D、キハ120−307。オールロングで無いだけマシだが、でも単行はやめてくれ・・・

 絶妙のタイミングで連絡する三江線449Dのキハ120−312。もうこの際、キハ120でも良いです。今日中に三次まで連れて行ってくれれば。
 もっとも、この一本後でも三次まで行ける事は行ける。浜原乗換えで、道中の半分は夜だけど・・・
 この449Dは全線通しで運行する2本のうちの1本。そもそも、全線通しの列車は1往復半しか設定されていないという。中国地方乗り潰しで一番頭を悩ます路線が先程の木次線とこの三江線だと思う。

  江津→三次:キハ120−312 15:06発 449D 普通「三次」

 BOXは埋まっているので一番後ろのロング部分に座る。
<江津本町〜千金>

 江津でていきなりこの光景だからね。奥に見えるのは山陰線の鉄橋。

 桟橋で川面を掠めるように・・・。この光景が見たかったんだ〜

 三江線はひたすら江川の左岸に沿って進む。川の流れに忠実に。対岸に渡ればまっすぐに線路を敷けるところも、きっちりと河に沿って。極力橋を架けることを避けるかのように・・・
<川戸>
 江津からの近距離客は概ねこの辺りまで。ここからBOXシートに。
<浜原>

 沿線の中核。ここまでが三江北線で、全通時までは終点駅であった。
 ここから口羽までは比較的近年(といっても1975年だが)の開業で、高規格で作られている。高規格といっても開業済みの区間に比べての話だが・・・
 とはいえ、最高速度は85キロに上がり、線路は路盤含めて良くなり、トンネル高架橋の多用で直線区間が多くなる。必然、平均速度も向上。
<口羽>
 
 「くちば」と読む。ここからは三江南線。16分停車。

 太陽は山の陰に隠れちゃって、微かな残照だけが頼り・・・。もう直ぐ今日も終わるなぁ・・・

 口羽の時刻表と停車駅案内。ところでこれ、ちょっとおかしくないか??

 ほら、これ。おかしいっしょ?

 浜原行と交換して発車。どんどん闇は深くなり、沿線も人家がまばらなため、ほとんど視界は無くなる。
<三次>

 三次に到着。江津からはるばる3時間半。これで中国山地に横たわる巨大ローカル線を制覇!!

 さて、三次からどうするかって・・・芸備線で広島に出るんだろ?お前の宿は広島に取ってあるじゃんか!
 でもさ、広島行の列車は1時間以上待ちなんだよね・・・

 マウスをずーっと上までスクロールしてみよう。今日の初めまで。ホテルの次の画像。三次駅の画像。なんか写ってないか??
 駅の前にさ・・・

○ 三次駅→広島バスセンター 18:44発 一畑バス 「広島駅」

 高速バス使っちゃうぜ!!これなら、次の広島行の列車が出る時刻には広島市内に入っている。なんて外道!!
 もっとも、なんの予備知識もなしに行き当たりばったりでバス乗っちゃって・・・どこ走ってのかさっぱり解らんていうね・・・
 ほんと、駅前に出たら丁度良いタイミングで来るもんだから、そのまま飛び乗っちゃったからさ〜。

 1時間少々で広島バスセンターに到着。高速バスって速いねぇ・・・
 そのまま駅前まで行っちゃえばホテルに入れるのだが、ちょっと時間を捻出できたので、広電に乗ってくることに。
 地下道を歩いて本町通電停へ。

  本町通→十日市町:1914 20:09発 7号線 「横川駅」

 元京都市電の1900形。広島に来たら一度はこれに乗らないと気がすまない。

  十日市町→広島駅:3956C 20:28発 2号線 「広島駅」


 駅前まで乗った3956A編成。
 本日はこれまで、駅前のホテルに泊まります。


10/5

 今日も好天。

<広島駅>
 乗車する電車を品定め・・・

 お、651が来た。これに乗るべぇ。ラッシュ時しか動かないからね。最近。

 651の運転台。木目調じゃないの。ほんとに木製なの。半鋼製車だから。

× 広島駅→本町通:651 8:44発 1号線 「広島港・宇品」

 650形は俗に言う「被爆電車」。原爆投下を受けて被災し、その後復旧された電車だ。650形は5両在籍したが、このうち651が一番爆心地に近い地点(中心より700m)で被爆している。

 本町通まで乗車の651。木南車両で5両が製造され、全車両が被災した。戦後、全車両が復旧されたが、1両(655)は事故で廃車。近年、2両が運用を離脱し、内1両(654)は広島市の交通科学館で展示保存されている。離脱したうちのもう1両は車籍が残されており、平和学習や原爆記念日の運行を中心に保管されている。
 現在も一般営業に就いているのはこの651と652の2両だけだが、旧型で収容力も小さく、ラッシュ時に1両が運用に就くかどうかという程度だそうだ。
 そんなレア車に「久々」に乗れて満足満足。「久々」にっていうのも、実は以前654には乗った事があるんだなぁ〜
 なお、「被爆電車」というと基本的には本形式を指すが、営業可能状態で保存されている単車の156号も台車などの一部は「被爆電車」である。

× 本町通→横川駅:602 9:03発 7号線 「横川駅」

 元西鉄北九州市内線の電車。当然、釣り掛け駆動。
<横川駅>

 ぶっちゃけ、ほとんど動かない電車だと思う。当然、初乗りだし、動いている姿を見るのも初めてだ。3両が移籍したが、残っているのはこの1両。乗務員からもあまり評判は良くないようだ・・・。こんなのが走ってきちゃうから朝ラッシュの広電は大好きなんだよなぁ〜。

 さて、いろいろ改良されたとは聞いていたが、横川は電停の位置がJR駅により直結する形に改められていた。以前は電車の奥の通りから、直角に右に回って、クリーニングと書かれているお店の前辺り、路上に電停があった。うきはが前回乗った当時はまだその位置だったから、もうそれなりに時間はたっているんだなぁ・・・

○ 横川→可部:クハ105−11 9:50発 743M 普通「可部」

 混んでて仕方ないので一番前で・・・
<梅林>

 交換待ち。ご覧の通り、クハ105−11は103系地下鉄乗り入れ用車からの改造。可部線は105系の3ドア、4ドアが混在している上に、103系も走っている。新性能ゲタ電のパラダイス??ちなみに、113系、115系も乗り入れてくるしね。
<可部>

 特に何もせず。ああ、この先に非電化の線路が三段峡まで続いていたんだなぁ・・・と。せめて加計までは残せなかったのか??

○ 可部→広島:クモハ105−526 10:28発 748M 普通「広島」

 今度も一番前で。そんなに時間も掛からないしね。
<可部〜中島>

 太田川を渡る長い鉄橋。可部方で緩くカーブしている。今度、撮影に来よう。
<広島>

 クモハ105−526。当然、こちらも103系改造車。

 クリアな状態で、クハ105−11を一枚。ちなみに、この編成は改造当時奈良電車区に在籍し、その後広島に来た電車。

 クハ111−139。広からの643Mと思われ。

 上のクハ111−139。この無理矢理つけたシールドビームがなんとも・・・

○ 広島→呉:クモハ103−48 11:28発 5628M 快速・安芸路ライナー「広」

 103系だし、呉まで30分程度なので、ここでも立って前面展望することに・・・
<呉>
 
 呉まで乗車の5628M、クモハ103−48。なかなか良い走りっぷりでした。

 呉は海軍の町。駅名票にも「大和」が。

 さて、当初は朝早く起きて、呉線、可部線、岩徳線だの小野田線、宇部線だの回る予定だったが、遅く起きた上に大幅にもぉ良いや・・・になっちゃったので、予てより訪れてみたかった大和ミュージアムに来てみた次第。
 駅から徒歩5分程度でミュージアムへ。それよりもまず、デカデカとある海自の潜水艦に度肝を抜かれるが・・・

 これは後ほど、大和ミュージアム内から撮った写真だけど、展示するにはデカ過ぎでしょうwww。ちなみに、ゆうしお型潜水艦「あきしお」ね。

 実は「大和」はそんなに主目的ではないんだ。ま、実物があるわけではないしね。同時収蔵の品々に・・・・・・・
<大和ミュージアム>

 まず、外に展示されているのは戦艦「陸奥」のパーツ群。
 長門型2番艦「陸奥」は呉沖柱島泊地において、停泊中に謎の艦内爆発を起こし沈没している。原因には諸説あるが、その引き上げ品の一部がミュージアム前に展示されている。

 諸源、一覧。

 在りし日の陸奥の勇姿が掲出されている。

 舵。

 スクリュー。

 主砲砲身。

 41センチ主砲身と台座に銘板も取り付けられる。
 
 主錨。

 んじゃ、あらためて。ミュージアムへ。

 艦内入っていきなり見れるけど、場所的に写真が撮り辛いので後回しに・・・

 艦尾からだけ写真を撮っておこう。零式観測機が良いですねぇ〜

 ぐるーとまわって、本来、主役ではない展示品たちにキャッキャウフフですよwww

 九三式魚雷。
 ぶっちゃけ、大和の引き上げ品よりもこっちの方が興味津々。

 そして「回天」。人間魚雷ってやつだ。特攻兵器のひとつだな。最近、コミック連載されてるから知ってる人も多いかと。
 でもさ、これならまだ良いほうだよ・・・。「震洋」っていうレジャーボートみたいのに250キロの爆薬を積んだ特攻兵器があってさ。半身むき出しで航行するの。しかも6200隻も作られたって・・・。そんなで戦果が上がると思うほうが可笑しいよね?
 大本営なにやってんのっ!!
 いろいろ狂ってたんだな・・・。零戦に防弾板がないのも、一式陸攻に魚雷積んじゃうのも・・・豆鉄砲みたいな主砲塔しかない戦車も・・・みんな正気の沙汰じゃないって・・・

 はい、そんな零戦が来ましたよ。翼下面、日の丸と主脚の間にあるロケット弾懸架装置からも解るとおり、零式艦上戦闘機五二丙型ですね。レアですね〜
 とか思ったら、エンジン換装型の六二型だってさ・・・
 そもそも、零戦を1万機以上も生産した国とは思えないほど保存機が少ないので、零戦て言えばもうそれだけでレア物ですが・・・

 ロケット懸架装置と翼内銃の砲身・・・・・・ちょっとまて、爆弾置いてあるじゃん・・・
 これってさ、六三型でねーの?胴体下に爆弾懸架装置つけた・・・騙されたー!!

 尾翼部分のUP。模型作製の資料にでも・・・。でもさ、翼考えたらこの機体そのものもスクラップから再生した「半分模型」なんだよなぁ・・・

 後ろから前方方向を。機体のラインが良くわかる。フラップ部分の「フムナ」印もね。ところで、この機体の日の丸は白枠無しなんだな〜

 ちょっと、撮影した順番はごっちゃになっちゃうけど、零戦だけ纏めていくぜ。というわけで、ここでやっと全体像を。ちょっとね、明灰白色が白っぽ過ぎる感は否めないな・・・

 栄三一甲型エンジン。これも本物とレプリカの折衷品。

 ちょっと後ろ気味から。

 右翼上面。主翼の日の丸も白枠なし。

 機体中央部。

 キャノピー部アップ。

 さすがに操縦席は厳しかった・・・。でも機体内部の配色とか少しは解るかと・・・

 零戦の向かいに展示されているのが特殊潜航艇「海龍」。つうか、よくこんなもん残ってたな・・・
 この海龍は魚雷を腹の下に2本抱えているが、実際の生産型は特攻兵器なので魚雷の搭載は考慮されていない。だが、計画初期では雷撃を行った後に母艦に帰還するような運用方法がとられていたため、魚雷搭載も考慮されていた。

 では最後に実物資料展示室全景を。マニアにはうっとりしちゃう空間だね。うひゃ

 1/10大和は俯瞰撮影じゃないと全景を捉えられない。それぐらいデカイ。それでも艦首側からは上手く撮れなかった。アングルもそうだけど、逆光でもあるんだ。

 ミュージアムを後に、呉の港を見に。

 大和波止場の先端に立って瀬戸内海を臨む・・・・・・おや?

 あれは噂の空母もどき「ひゅうが」かね?ただの「おおすみ」かもしれないけど・・・

 運河一つ隔てた向こう側は海自エリア。訓練艇がたくさん並んでる。

 駅へ戻って、再び呉線で東へ向かう。

○ 呉→広:クモハ103−2502 13:03発 5632M 快速・安芸路ライナー「広」

 例によって103なので一番前で・・・
<広>
 
 乗って来たクモハ103−2502を。

 クハ115−3003。せめて、これに乗れればなぁ・・・

  広→三原:クモハ105−18 13:45発 140M 普通「三原」

 105と来ましたか・・・

<三原>
 
 なんだかうつらうつらしていたら三原に・・・

  三原→福山:クモハ213−1 15:16発 458M 普通「備前長船」

<福山>
 
 淡々と山陽本線を辿って福山へ。

 福塩線クハ104−3。リニューアル車だ。

 福山城。駅から見える〜。
 タバコが吸いたいと言う理由で新幹線に・・・

 0系いたよ。0系。21−7951。6連のヤツもまだいるんだなぁ・・・

  福山→岡山:725−7603 16:11発 ひかりレールスター466「新大阪」
             2号車6A 喫煙車 自由席

 レールスター久々に乗ったわ〜
<岡山>
 最近、良く来るなぁ・・・

 723−7003。

 岡山駅前でちょっと見物。

 7701。

 MOMO。5201B。

 MOMOMO。

  岡山駅前→岡山空港:空港リムジン 16:55発 「岡山空港」

<空港>

 とりあえず、デッキへ。

 658便東京行きB767−300・JA8274

 夕陽を浴びてプッシュバック。いってらっしゃ〜い。

 キャラメルセーキ。性懲りも無くまた飲んでみる。うあ・・・甘・・・

 岡山→羽田:ANA660 JA102A A321−100 27F

 20Fから27Fに変えてもらった。
 フローコントロールで10分延発。

 さて、何が何でも乗りたかったA321である。7機が導入された本機であるが、売却が進み、すでにこの1機だけだという。11月は就航予定がなく、年末年始には一応タイムテーブル上に載って来ているが、無くなるのは時間の問題である。
 何度か乗っている機種だが、やはり無くなるとなると今一度乗っておきたいというものだ。帰宅はかなり遅くなるが、岡山発最終便を選んだのはこのためである。
 恐らく、国内最後のA321でのフライトとなるだろう・・・
 A321をスターフライヤーに譲渡する計画もあるようだが、イマイチ現実味が無い。やはり、国内からは去って行きそうな気配である・・・

 羽田に到着したJA102A機。また、会えたら良いね。

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