予讃因美紀行


2007/7/7

  万願寺→高幡不動:1103 10:46発 「多摩センター」
  高幡不動→新宿:8212 11:02発 準特急「新宿」
  新宿→品川:モハE230−618 11:56発 内回り
  品川→京急蒲田:1031 12:14発 快特「京急久里浜・新逗子」
  京急蒲田→羽田空港:2411 12:28発 特急「羽田空港」

<羽田空港>
 ゲートを確認して、自動機でチェックイン。出発ゲートは66。南ピアの角の所だ。
 第二ターミナルは末端部が遠すぎて移動が大変だったが、ターミナルの中枢がどちらかというと北よりにあるため、南ピアはもっと大変になった・・・
 その対策としてか、電動カートが導入されたようだ。二人乗りで車椅子も搭載できる。

 66ゲートの前にある喫煙所。なんだか凄いインテリアデザイン。

 南ピア部分。真ん中にちょろっと写っているのが電動カート。南ピアから搭乗するのは初めてだ。

 折り返し松山行きとなる便が到着した。シップはB767−300、JA8275である。

 ターミナルから南側を遠望する。たくさん立っている櫓は新滑走路建設工事用のものだろう。

 丁度、国際線スポット45番に入って来る機体が見える。ソウルより到着したB777−200ER、JA708A。

 まっすぐ南ピアに向かってきて左ターンしてスポットに入る。

 羽田→松山:NH593 B767−300 JA8275 14:05発 40G

 JA8275は通常の−300だが、120分ETOPS仕様の国際線仕様機。通称、ERもどき。

13:50 ボーディング開始
14:03 ドアクローズ
14:06 プッシュバック開始
14:11 タキシースタート
14:22 R/W34R ローリングTAKE−OFF。東京湾を時計回りに廻って・・・コースは恐らく富士山北側ルート
14:50 名古屋。高度32000ft。キャプテンスピーキング。琵琶湖〜岡山〜松山のルートの模様。
14:56 琵琶湖上空。ぽっかりと雲が切れて、下界が見える。
15:10 ディセント開始
15:14 ベルトサインオン
15:31 R/W14にタッチダウン
15:33 スポットイン

 松山空港に到着したNH593便、JA8275。
 到着後すぐさまバスで松山市へ。

  松山空港→松山市駅前:いよてつバス 15:40 空港リムジンバス「松山市駅前」

 取り敢えず、雨は降っていないのでよしとしよう。うん。
 空港から松山市内へはおよそ20分。バスは特急扱いなので、JR松山駅前まで停車しない。JR松山駅前で殆どの乗客が下車し、車内は閑散と・・・
 駅前から南堀端交差点まで2004と抜きつ抜かれつしながら併走。今回は路面電車は乗車なし。
<松山市>

 ちょっとだけ余裕があったので、転線してきた2109を撮影。

 ついでに「坊っちゃん列車乗場」の案内もね。

 久々に来た松山市駅、再訪を喜ぶべくもなく、さっさと切符買って入場。地下道を通って郡中港方面乗り場へ。

 既に電車は入線していた。ご覧の通り、元京王5000系の710。貫通扉の方向幕がなくなっているので、若干印象が違う。個人的には元京王2000に乗りたかったのだが・・・

 駅名票も撮っておく。
 そそくさと車内へ。発車まであまり時間は無かった。

○ 松山市→郡中港:710 16:15発 「郡中港」

 伊予鉄に残る未乗線区の一つ。コレに乗ってしまえば後は松山市〜横河原間のみとなる。どうせまた来なきゃならないし、焦って乗車する必要も無い路線だったが、折角なので乗っておくことにした。
 京王5000シリーズに乗るのは久し振り、恐らく、昨年の一畑以来じゃないだろうか?冬に富士急に行ったときは5000には乗らなかったし。
 列車は路地裏みたいな住宅のスキマを縫って進む。2駅ごと位に交換可能駅があって、15分ヘッドということもあって結構頻繁に列車交換が行われる。
<土居田>
 元2000の823と交換。次の電車が2000だったか・・・残念。M車は2000系そのものだが、T車の方は伊予鉄譲渡の際に増設された運転台。そもそもM+T+Mの3連で運転するために貫通路付き運転台を付けたものだった。昼間閑散時はMを一両外して運行されるため、表に出てくるが、これが5000系そのもののマスクとなっている。もっとも車体幅が違うし、裾の絞りが無いため大分印象は異なるが。
<岡田>
 825と交換。立て続けに元2000系と交換。う〜ん・・・・・運が悪かったか??
<地蔵町>
 元5000系と交換。車番メモ忘れた・・・。4運用中2運用ずつの充当か・・・。確率としては5分だったな・・・
<郡中港>

 郡中港に到着した710。片面一線のみの終点駅。

 創業が古く、木造の本屋が多く残る郊外線の各駅にあって、この郡中港は比較的新しいつくり。

 郡中港から道路を挟んで反対側にJRの伊予市駅がある。名前が全く違うので全然関連なさそうな両駅だが、実は対面して徒歩一分で乗換えができる。今回、横河原ではなく、郡中港を選んだのはこの要因が大きい。つまり、このまま高松までJRを利用しようという算段である。

 余り時間が無いので、駅名票だけ撮って列車に・・・

  伊予市→松山:キハ54 8 16:45発 4736D 普通「松山」

 ワンマン単行。キハ54は初乗り。車内はバケットタイプのロングシート。
 4736Dは宇和島始発の普通列車。13:52に宇和島を出て、内子線には入らず、忠実に予讃線を辿り3時間掛けて松山まで走る列車。乗り通す人はほぼいないと思うけど、3時間ロングシートはちょっときついね・・・
<松山>

 松山に到着したキハ54 8。高松側ではほとんど見かけない形式である。

 取り敢えず駅名票を撮ってから、一度途中下車。みどりの窓口へ駆け込む。
 みどりの窓口で高松までいしづちの指定席特急券を確保。列車の心配はなくなったので、少し撮影なぞ。

 高松からの4129Mとして到着した7019。昼前に高松を出て松山に着くのは17時過ぎ。5時間掛けて予讃線を辿ってくる。四国にはこうした長距離長時間を要する列車がまだまだ多く残っている。

 7019と編成を組んでいる7107。

 松山運転所を遠望する。キハ58+65が3本。うち1本は国鉄急行色。まだ、辛うじて生き残っているようだ。

 1068D宇和海18号として到着した2004。宇和島〜松山間の所要1時間20分。先の各駅停車の半分以下。やはり特急って偉大だね・・・

 逆側2107。

 宇和海18号と同じホームに対向して到着した、しおかぜ15/いしづち19号の8502。折り返しのしおかぜ/いしづち28号となる。つまり、私が乗る列車。8000系リニューアル車の8連。そろそろ全車がリニューアルされたのかな?

 特急同士が連絡しているので、同一ホームで乗り換えられるように便宜を取っている。松山で下車する旅客にとっても、駅舎に直結しているので便利だ。

 キクハ32−501がいた。むしろ、国鉄色の185の方が気になる・・・

 キハ32 9。これも国鉄型気動車と言ってしまえば間違いではないわけで・・・。国鉄が最末期に四国向けに製造した閑散線区用気動車だ。製造会社によってライトケースのデザイン等に差異がある。これは新潟鐵工製(現在の新潟トランシス。経営破綻後に鉄道部門が分離独立)
 一通り撮ったので車内へ。

 ついでに8502の運転台を。

  松山→高松:8502 17:25発 28M 特急「しおかぜ/いしづち」28号 「岡山/高松」
                              1号車8D 指定席 禁煙車

 前5両が岡山行き「しおかぜ」28号。後ろ3両が高松行き「いしづち」28号。高松に行くのだから当然「いしづち」に乗車する。途中の宇多津で分割される。
 「しおかぜ側」には喫煙車が付いているが、自由席だしタイミング的に座れないと嫌なので「いしづち」の指定を確保した。隣の車輌に喫煙スペースがあることは承知していたので、なんら問題は無い。

 とりあえず、松山で購入した「汽車辨當」を開く。二段重ねのお弁当。一種の幕の内みたいな感じかな?

 二号車端にある喫煙ルーム。リニューアルとともに設置された。専用の照明設備ではなく、2号車客室の照明を取り込む形にデザインされていた。その辺りは合理的というか、後付の感は否めない。

 8502の客室。これでも普通席のシート。ホールド性の高いバケットシートで、特にヘッドレスト部分が大幅に改良されている。
<今治>
 ・・・高架駅だったっけ??
<新居浜>
 住友別子の廃線跡は未だに雰囲気が残っているね。雑草に覆われた軌道跡、架線柱。最高。
<伊予三島>
 EF65 100一般色車がいた。
<観音寺>
 ここから多度津までが水害のために未乗区間。
<宇多津>

 宇多津に到着した「しおかぜ/いしづち」28号。前方では「しおかぜ」と「いしづち」の分割作業中。ここからはそれぞれ単独列車として運行される。
<高松>


 高松に到着した「いしづち」28号の8202。

 高松駅から歩いて琴電の高松築港駅へ。この辺りは通いなれた道。地元の人間でもないのに通いなれた・・・なんてのは恐縮だが、これで高松も・・・・・・・何度目だ?まぁ、直ぐには解らなくなる位は高松に来ているということだ。

  高松築港→河原町:1092 20:00発「琴電琴平」


 高松築港で客待ち中の1092.ご覧の通り、元京急1000形である。

 瓦町でまずICカード「Iruca」を一枚作る。ICカード発券用の自動券売機は無いようで掛員が手売りで対応していた。
 本日の宿は瓦町なので、取り敢えずチェックインして荷物を置く。実は以前も泊まった事があるホテルだ。琴電長尾線の線路に面している。
 荷解きしていらないものを置いてから、再度出発。ホテルの脇に長尾線車輌の留置線があり、300+315が留置されているのを確認していたので、まずそれを見に行く。

 300を撮ってみた。粒子が粗い・・・。

 反対側の315も。三脚置いてきっちり長時間露光で撮影したら結構絵になるかもね?
 というわけで、夜間撮影をこなし瓦町駅へ。当初は仏生山の車庫でも久々に見に行こうかと思っていたが、足は志度線乗り場へ・・・
<瓦町>

 志度行き803が停まっていた。待ってもどうせ旧型車は来ないので、素直にコレに乗ることに。

 志度側先頭車の628。ヘッドライトきつ過ぎる・・・

  瓦町→今橋:628 20:52発 「琴電志度」

 628+627+803の3連。この時間に3連が走っているのも不思議な気が・・・。今までは朝のラッシュくらいだったと・・・。そしてとうとう増結も元名古屋市交車に。20形が1両残して全車廃車になっちまったからなぁ。
<今橋>

 ちょっと車庫のあたりでもプラプラしようかな?

 いたよ。お目当ての27。似た様な事考える人間はたくさんいる。既に同志が3名ばかり三脚立ててバルブ撮影敢行していた。ちなみに車で来ていた人は「湘南」ナンバーだったなぁ・・・

 ホーム側から27を撮影。この暗闇でも湘南の特徴はばっちり解るね。

 ホームの明かりに浮かび上がる28の側面。ああ、うん。結構良いんじゃない?これ。携帯のカメラで撮ってるのよ?
 そんな感じに今橋区の周りをぐるりと一周して、駅へと戻る。

 志度行きの621。瓦町行きを待つ間に一枚。

  今橋→瓦町:623 21:17発 「瓦町」


 瓦町に到着した623。全面広告車である。 

 本日の行程は滞りなく終了。宿に帰還して就寝。


7/8

 旅行二日目。天気を心配するものの。外は取り敢えず雨は降っていない。薄曇の感じで降水の恐れはなさそうなので、予定通り房前へ向かう事とする。


 起き抜けに一発。宿の窓から留置される長尾線1200と600を。

 宿を出て、留置される電車群を撮影に。

 まずは300+315。手前は300だけど・・・逆光で解りませんな

 車番。

 この300は塗装復元時に、戸袋窓が登場時の楕円形のデザインのものに交換されている。

 300の台車。もともとは住友製ST−19を履いていたが、現在は阪神881型が履いていた川崎ボールドウインのU型イコライザー台車を履いている。

 300と315の連結部。左が315、右が300。315は今夏での廃車が決定しており、こうして3000同志が手を組むのもあと僅かである。

 3000形315。8月11日、12日にさよなら運転が企画されており、それをもって引退となる。線路上を走る姿を見れるのもあと一月ほどだ。

 315の車番。

 3000同志の2連。この姿をしっかりと目に焼き付けて・・・

 先程、宿の部屋から撮った1254。1200は琴平線どころか、長尾線でも主力となった。

 603。影が薄くなった気がする600。敢えて、乗る必要は無いし、これに乗るために琴電に来ることはないが、独特なブレーキ緩解音は意外と気に入っている。
 そのまま線路伝いに瓦町駅へ。

  瓦町→房前:628 7:32発 「琴電志度」


 803。628+627+803の三連。昨日乗った編成・・・

<房前>
 既に駅の周りにもファンがたくさん。取り敢えず、塩屋〜房前間のカーブに行ってみる。

 房前漁港。いつ来ても長閑で良いね。天気は申し分なし。

 堤防で食事しながら撮影ポイントを見る。線路と向こうの丘との間に、昨年はなかったフェンスが取り付けられており、撮影条件は悪化している。
 人気のスポットだけあって、結構人がいるし、場所を変えて素直に房前進入を撮ることにする。

 一本、600を見送り、次が27のさよなら列車。予定より数分遅れて、27が姿を現すと、一斉にシャッター音が響き渡る。ちなみに、連続シャッターでフィルムほぼ一本分撮影。
 すぐさま振り返り、房前に停車した27を撮影する。

 惜しむらくはパンタが瓦町寄りで順光で撮影できなかったことか・・・

 房前の旧ホーム越しに27のサイドを見る。この光景も今日、これが最後だ。
 志度よりの踏み切りで、発車してゆく27を見送り駅へ。

 あらためて房前の駅名票を。

  房前→瓦町:27 8:50発 「瓦町」

 釣り掛け、良い音している・・・もったいないなぁ・・・ほんと勿体無い。この後は解体されるそうだが、どうにか保存されることを切に希望する。この、昭和の、戦前の名車の姿を永く後世まで伝える事が出来れば・・・
 車内はさすがに混みあっている。沿線もファンが多数。
<瓦町>
 約30分で瓦町に。これが最後の京急230の乗車となった。名残を惜しんで、撮影を。

 車内非常レバーと、網棚支柱。こうした意匠は現在の電車には無いものだけに残念極まりない。

 瓦町到着直後の27の車内。開け放たれた広い大きな窓が「湘南」の特徴。
 折り返しに時間があって、一旦ドアを閉めるとのことなので車外へ。だらだらしていると、この後のさよなら運転に支障をきたすし、そんなことでこれから琴電にイベントを断られるようになっては元も子もないので・・・

 27。先頭は一瞬で人だかり、フラッシュの放列。どうせなら晴天下で撮影できる今橋まで一旦引き上げてくれたほうが有難かった。

 ヘッドマーク部のアップ。京急時代のレッドに白帯を意識したデザインになっている。

 こちらは志度方の28。ヘッドマークのデザインは前後で異なる。

 28ヘッドマーク部アップ。こちらはカモメマーク。
 名残惜しいが今後の予定もあるので、ここで琴電27に別れを告げる。どうか、幸ある未来を願って・・・


 琴電琴平行きの1083。やってきたので撮ったが、この後自分が乗る電車も1070形でげんにょり。昨日からこればかり・・・

○ 瓦町→片原町:1086 9:36発 「高松築港」


 片原町に到着した1086。

 そのまま築港へ向かうつもりだったが、久々なので降りてみた。

 片原町も独特な造り。広くて段の低い階段が特徴的だ。

 次の電車であらためて築港へ。

○ 片原町→高松築港:1252 9:46発 「高松築港」

<高松築港>

 高松築港に到着した1252。
 湯倉さんから依頼されていたIrucaを作製して、JR高松駅へ。
<高松>
 ちょっと時間しんどいかな?と思いつつ、みどりの窓口で切符を作る。高松から岡山、津山、姫新、伯備、山陰周り鳥取・・・・・・普通じゃない。

 快速マリンライナー22号のクモハ223−5004。予定した列車には間に合った。

  高松→岡山:クモハ223−5004 10:13発 3142M 快速マリンライナー22号「岡山」

<坂出〜児島>

 少々、

 景色なぞ

 お楽しみください。

 まもなく本州。

<岡山>
 乗り継ぎは時間は多いとはいえない、小走りに階段を渡り、津山線ホームへ。乗車する急行「つやま」は既に入線していた。

 それでもちょっと余裕があったので、岡山停車中の急行つやまを撮っておく。キハ48 1003である。

  岡山→津山:キハ48 1003 11:15発 902D 急行つやま 「津山」

 本日は津山方よりキハ40 2049+48 1003の2連。いずれもリニューアル車だが、車内は昔ながらの青竹色のBOXシートであった。車内は閑散。発車間際でも余り乗車は無く、各BOXが埋まる程度の乗車率であった。
 津山までの間で特に追い越しはせず、所要時間も快速ことぶきと同様。普通列車に比較して20分程度速いだけ。急行としての存在価値はほとんど見出せないので、無くなるのは時間の問題かと思われる。
 車輌は近郊型のキハ40系列だが、貴重な昼行急行であることは確かなので、是非早めに乗車をお勧めしておく。なお、先月末で急行みよしが快速に格下げになった関係で、昼行急行は「つやま」一往復のみとなっている。
<玉柏〜牧山>

 岡山発車から約10分。急速に都市圏は収束し、ローカルな風景が展開され始めた。

 蛇行する旭川に沿って北上してゆく。
<建部〜福渡>

 旭川を渡る。
<弓削>

 なんでフェンスの向こう側に行っちゃっているのか気になるところだが・・・
<津山>
 
 津山に到着した急行「つやま」のキハ48 1003。岡山から所要1時間10分。

 2番ホームには姫新線佐用行き2828Dのキハ120 338。

  津山→新見:キハ120 357 12:43発 863D 普通「新見」

 キハ120単行。新見までは約1時間半。
<坪井>
 交換待ち、3分停車。プチ下車。
 
 坪井に停車中のキハ120 357。
 キハ47の2連と交換。不定期の中国勝山発岡山行き快速列車だ。

 美作千代・津山方面を臨む。畑、田んぼの中の小駅だが、ホーム有効長はかなりある。かつては長編成の客車列車や、急行みまさかが往来した名残であろう。
<美作追分〜美作落合>

 長閑だね。

 駅間はほとんど人家は無く、こんなところに鉄道を敷こうと思ったきっかけが解らない。
<久世〜中国勝山>

 最後部より。旭川に沿って走る。
<中国勝山>
 姫新線西部での中核をなす駅。最後まで残った優等列車、急行「みまさか」の終着駅だからどんなものかと思いきや、それほど大きな街でもない。駅は2面3線あったようだが、列車削減のあおりで、南側の1線は撤去されている。
 学生が大挙して乗って来た。
<月田>
 中国勝山で乗って来た学生はここで半数以上が下車。
<刑部>
 「おさかべ」と読む。列車交換。中国勝山よりもよっぽど家が多い気がする。
<岩山>

 木造の味のある駅舎。こうゆう駅でぼけーっと過ごしてみたいが、今日ここで降りちゃうと後が大変なので・・・
<新見>
 
 新見に到着したキハ120 357。
 伯備線は特急で一気に通過する。次の特急までしばし時間があるので駅の外に。丁度、軍資金の確保も必要となった。
 まず、駅で次の「やくも」13号の指定と、米子から先、「スーパーおき」4号の指定を確保。これで鳥取までの着席が保証された。

 新見駅を出て、駅前通りを少し行くと郵便局があるようだ。そこで資金調達。

 駅前に掛かる昭和橋から高梁川の川面を臨む。
 郵便局まで行って、駅へ引き返すと良い時間。ホームへ上がる。

 ホームには備前片上行き856Mのクモハ114−1102が停車中。

 まもなく、列車進入を告げるアナウンスがあり、やってきたのはEF64 1048牽引のコキ車であった。伯備線は結構頻繁に貨物の往来があるので楽しい。今度、集中的に撮影に来て見たいと思う。

  新見→米子:モハ380−86 14:53発 1023M 特急「やくも」13号 「出雲市」
                  2号車11A 喫煙車・指定席

 やはり、車内販売は新見までだったか・・・。まだ昼食を摂れていない。米子に掛けるか・・・

 しかし、伯備線はいつ乗っても楽しいなぁ・・・良くこんな山奥に線路敷いたもんだと思う。
 381系も最近良く乗るようになった。ほんの数年前まで全然乗ったこと無かったのに。といっても、乗るのは「やくも」だけか・・・。
 381系も登場からかなりの年月が経つし、そろそろ置き換えの対象にされてもおかしくないと思われる。少し、沿線で撮っておいた方が良いな。
<岸本〜伯耆大山>
 大山岳は霞んでいて殆ど見えない。米子到着のアナウンスが始まった。チャイムは昔ながらの鉄道唱歌だ。これが聞けただけでも「やくも」に乗って良かったと思ってしまう今日この頃。
<米子>
 さすがにちょっと雲が厚い。
 
 米子に到着した「やくも」13号のクハ381−136。
 直ぐの連絡で普通列車鳥取行きがあり、それに乗るつもりだったが、連絡が良すぎて座れそうに無いので「スーパーおき」を選択したということで。お陰で、1時間弱米子で時間を捻出できた。なお、鳥取まで普通列車で行っても、その後の「スーパーおき」で行っても鳥取着は9分しか違わない。

 まず、ざっと構内を見回して、EF64 1046が居たのでどっかに行ってしまう前に早速撮影。新貨物色である。

 4・5番線ホームまで来たので折角だから、と階段下を覗いたら、まだあったよ。運搬車。昨年たくさん撮ったので今回は一枚だけ。いつまであると良いね。

 車庫を遠望。昨年はいたキハ58+37×2は姿が見えない。解体されたのだろうか?

 2番ホームに停車中のキハ47 143。倉吉から249Dとして到着した列車。

 一通りめぼしいものは撮ったので、大山そばで腹ごしらえ。蟹すしを買おうと思って聞いたら、すでに売り切れだそうなのでそばを食うことに。
 そば食って腹がちょっと落ち着いたところで、再び構内ぶらぶら。

 境線のキハ40 2094、ねこ娘ヴァージョン。これには昨年の夏に乗っている。

 DE15 2052。この時期にラッセルヘッドをつけたまま表に出されているというのも、なんだか珍しい気がするが如何なもんだろうか?

 キハ121−5。伯備線生山行き946D。全線電化の伯備線でも気動車列車走ってるんだね。

 クモハ114−1194。二個パン良いね。

 うろうろしてたら、EF64 1046機に機関士さんがやってきた。ぐるっと車輌の周りを廻って、デッキに上がる。窓や扉をあけてからパンタ上昇。かしゃーんと乾いた音が響いて、直後にブロワー起動。ノッチの進段チェックやブレーキのチェック、タイフォンチェックと進めてゆく。

 逆エンドに廻ると、正面貫通扉が開いていた。傘が刺さってる・・・
 始業点検を見て、単機で安来方のコンテナターミナルへ去ってゆくまで見送る。約30分、よくもまぁ飽きずに見ていられるもんだと、我ながら・・・

 未更新のキハ47がやってきた。鳥取からの251D、キハ47 32。
 そうこうしている内に指定列車の時刻が迫ってきたので、1番線で待機。指定券を持っていると余裕綽々だね。

  米子→鳥取:キハ187−7 17:27発 1004D 特急「スーパーおき」4号 「鳥取」
                      1号車5A 指定席禁煙車

 キハ187は初乗り〜。普通列車で2時間掛かる米子〜鳥取間を僅か1時間で駆け抜ける。半分の時間だ・・・速いなぁ。
 本来は2両だが、本日は3両で運転。だけど、指定席2両に自由席1両ってなんかバランスが・・・自由席2両の方が利用者には喜ばれると思うけど。

 米子の売店で発車間際に購入。妖怪汁。6種類あるが、今回は妖怪珈琲と一反木綿の絞り汁を購入。珈琲は言わずもがな、だけど、一反木綿〜の方はグレープジュースということで。一本120円。
<鳥取>

 鳥取に到着したキハ187−7、スーパーおき4号。

 一端、宿に入って直ぐに出掛ける。ジャスコに・・・・・・・・・

○ 鳥取駅前→ジャスコ鳥取北店:日本交通 18:55発 「ジャスコ鳥取北店」

 乗客3人・・・終点まで乗ったのうきは1人・・・

 ジャスコに行きたかったわけではない。ジャスコのそばにあるゲーセンに行きたかったのである。ゲセンでバトギ。鳥取ナンバーの因幡てゐ仕様ハチゴーを作製する。ついでにいうと、「TEI」で花映塚バージョンだ。うん。旅行記あんまり関係ないね。
 さて、帰り。バスがないのでどうしようか・・・?次のバスまで1時間程度。バスに乗って鳥取駅まで20分強。
 対策、実は行く前から考えてあるんだよね〜・・・湖山駅まで2キロ歩くという・・・・・・
 歩いたよ。歩いたさ。2キロ。しかも一本道を間違えて遠回りで。夜だし、暑いし、歩いても歩いても対象物が見えてこないでちょっと不安に・・・。鳥取運転所が見えてきたときは安堵しました。でもね、ほんとはすんなり駅へ行くには鳥取運転所は見えちゃいけなかったんだ・・・ひぎぃ

<湖山>
 鳥取から米子方へ一つ目の駅。

 列車到着まであと15分くらい。やはりバスを待つよりは断然速かった。

 人気の無い夜のホーム。

 列車来るまでちょっと遊んでみる。撤去された待避線の線路敷きに降りて、ホームの端に携帯置いて撮ってみた。

  湖山→鳥取:キハ47 3016 20:48発 262D 普通「鳥取」

<鳥取>

 鳥取に到着した262Dのキハ47 3016。本日最後の列車。


7/9

 旅行最終日。天気悪くなるって言ってたけど、全然晴れてるし・・・

  鳥取駅前→白兎橋:日の丸バス 7:00発 「鹿野」

 さすがに朝なのでちょっと混みあってるね。鳥取の街を抜けて、国道を西へ。40分ほどで到着。
<白兎>

 鳥取市に正式な地名としてあるとは思っていなかった。ご覧の通り、「因幡の白兎」伝説の土地。

 まずは国道を渡って白兎海岸へ。誰も居ない海の家、桟敷に腰掛けて朝飯を食う。

 にほんかーい!!

 続いて海岸とは反対側にある白兎神社へ。道の駅に入口があるので、そこの駐車場が利用できる。神社は正面の階段を上がって、参道を進んだ奥にある。

 白兎神社の由来説明。今更書かなくても、みんな知ってるよね?因幡の白兎は・・・。まぁ、突き詰めると、いろいろと研究の余地のある題材なんだけど。古事記と日本書紀とで記述が違っていたり・・・

 階段を上がると、平坦な参道が続く。平日、月曜の朝8時。参拝客なんていやしない。この寂寥感。

 同じところで後ろを振り返ると、鳥居越しに白兎海岸が見える。

 ガマ。皮を剥かれた兎がコレの粉の上で寝たと言う・・・

 兎はこの池の水で身体を洗ったという・・・

 こちらが白兎神社の本尊。そこそこの大きさ。社務所もあるので、時間か季節に拠っては巫女さんとかいるのかね?今日は居ないけど・・・orz

 珍しいようだ。

 解りやすく、大きい画像で。

 最後にもう一度白兎海岸をみて、白兎の地を後にする。

 さて、後にしようにもバスは9時過ぎまでないんだな〜。今は8時ちょっとまわったところ。白兎神社の裏側には山陰本線が走っている。
 つまりだ。そう。最寄り駅まで歩く!!

 というわけで、炎天下の中、大型トラックが往来する国道をおっかなびっくり歩きつつ、なんとか末恒駅まで辿り着いた。徒歩約30分。昨日からこのパターンばかりだ・・・
<末恒>

 正面の小さな階段を上がると、もうホームである。駅舎なんてない。雨ざらしで乗車証明の発券機が置いてある。地方の無人駅で乗車するときにお世話になるアレだ。

 列車の時刻を再確認する。それでも30分以上ある。とりあえず、駅名票を撮って待合室に腰をおろす。小休止。外は完全に晴れ渡っている。雨が振るなんて嘘だ。
 次の鳥取行きは9:29。米子行きは9:11。とりあえず宝木まで行って、鳥取行きで折り返すか・・・。というわけで、米子方面ホームへ。

  末恒→倉吉:キハ47 1019 9:11発 235D 普通「米子」

 結局、そのまま倉吉まで行くことに。次乗る「はくと」は倉吉始発だし。鳥取で1時間半待つより、倉吉で50分待ったほうが良いや。ということで。
<青谷>

 オーソドックスな作りながら、好印象な青谷駅舎。
<泊>
 次は入善・・・・・・ではない。

 交換待ち。6分停車なのでプチ下車。

 泊で小休止する235Dキハ47 1019。

 反対側、キハ47 8。

 いや〜ローカルだねぇ・・・
<倉吉>
 
 と、いうことで来る予定には無かった倉吉に。
 まぁ、小一時間あるとはいえ、そんなに余裕があるわけでもなく、
「智頭急行で上郡から相生、赤穂線周りで岡山まで」
 とか言って、
「素直にいなばのっとけや」
 という窓口氏の視線を受けつつ切符作って、タバコふかして終わるという。
 あと、昨日、米子で食えなかったかに寿し買った。かにかにかに。うまー

 1番線の横に更にホーム跡が残る。倉吉線関連の遺構かと思われるが、倉吉線は1番線ホームの先、鳥取方を切り欠いた部分から発着していたそうなので、一概にそうとは言えない。

 鳥取駅で折り返し整備中の「はくと」HOT7001。

  鳥取→上郡:HOT7001 10:52発 56D 特急「スーパーはくと」6号 「京都」
                           5号車7D 指定席喫煙車

 本日は増結2号車を連結した6両編成。

 買ったかに寿しを食いながら・・・食いながら・・・・・・・・うぼぁ
 すげーうるさいな、この気動車。エンジン音もさることながら、車体のビビリ音とか。平成の設計の車輌じゃないぞ?しかも、継ぎ目だらけの山陰線なのでうるささが際立って・・・
 なんかうとうとしてたらあっというまだったなぁ・・・途中、智頭急行線内は雨降ってたけど、上郡は止んでいる。
<上郡>
 
 到着したスーパーはくと6号のHOT7001。倉吉からここまで1時間半。ここから京都まで2時間。うち、自社線内走行40分。なんか、いろいろと微妙な列車だね。

 上郡から乗車のクハ115−1111。上郡と相生の間を行ったり来たりする運用のようだ。

 ゾロ目だゾロ目。

  上郡→相生:クハ115−1111 12:37発 310M 普通「相生」

 たった2駅の各駅停車。途中、有年(うね)に停まるだけ。
<相生>
 
 播州赤穂発姫路行き、普通列車958Mのクモハ223−2018。この辺りの普通運用に223が入っているなら乗れるかな〜?なんて思ったが、やってきたのは221系の4連だった。

  相生→播州赤穂:クモハ221−75 12:56発 961M 普通「播州赤穂」

 東海道筋では影の薄くなった感のある221系。久々に乗った気がする。昨年、丹波路快速で乗って以来かな?本線での快速運用はあるものの、基本的に新快速運用には入らないようだ。快速も6連運用が基本で、8連は多くが223系化されている。網干電車区にはかなりの数が未だに配置されているが、223系の充足と、115系、117系置き換えの関係で今後は岡山方面への転属も計画されているようだ。
<坂越>

 「さこし」と読む。アジサイの駅。
<播州赤穂>
 
 播州赤穂に到着したクモハ221−75。

 相生で入線時に見たときからなんか綺麗だな〜と思っていたのね。反対側のホームでみたらやはり足回りピカピカ。
 221系は好きな車輌の一つで、これがデビューしたときは結構衝撃を受けた。でも、デビューしてからもう20年近く経つんだね。それでも未だに通用するデザインだというのは、やはり凄いことだと思う。言ってみれば、223系のデザインもコレの発展型なわけだし。

 播州赤穂より先、赤穂線の現在の主力213系。クモハ213−9。223系登場まで快速マリンライナーで活躍した電車だ。

 岡山方の先頭車、クハ212−103。中間車改造の増設運転台車。213系の短編成化で岡山地区ローカルの体質改善は急速に進んだと思う。

 赤穂線から山陽本線を跨いで、伯備線の備中高梁まで行く。よくよく考えると、結構すごい運用だと思う。

 クモハ213−9の運転台。201系以降のデザインコンセプトを踏襲した運転台。ツーハンドルながらマスコンはレバー式になっている。207系までこれなので、JRからはしばらくツーハンドル車は無くならないだろう。

  播州赤穂→岡山:クモハ213−9 13:38発 1919M 普通「播州赤穂」

<天和>
 三菱のプラントへ入る専用線がある。しばらく使われた形跡は無いが、稀に変圧器輸送の貨物列車が走るそうだ。ちなみに、専用線は播州赤穂との間にある西浜貨物駅からの分岐扱いとなっている。
<日生>

 滅茶苦茶雨が降ってきた。列車交換、プチ下車。

 駅前、すぐから小豆島へのフェリーが出ている。こんど四国へ渡るときに使ってみようかな?

 居眠りしつつ、車窓流れる水滴を眺めていたら、岡山だった・・・。

○ 岡山駅→岡山空港:中鉄バス 15:10発 ノンストップ「岡山空港」

 今回は久々、JAL便で。

岡山→羽田:JL1684 MD90 JA002D 17:10発 25A

 MD90は初乗り。リアジェットは久々〜。本来、17:00発だが、雨のため到着遅れで17:10発となった。出発前にゲートでクラスJへのアップグレードを頼んだが、カウンターに行かないと出来ないというので今回はキャンセル。だってまた外出るのメンドクサイもん。

16:55 ボーディング
17:07 ドアクローズ
17:09 プッシュバック・・・・・・だけど、エンジン掛からない。「?」と思っていると、いきなりキャプテンからアナウンス。トラブったか?と思いきや、どうやらフローコントロールで管制から離陸スタンバイが掛かったらしい。要は航空路混雑で羽田に降りられないから、すこし飛ぶのを待ちなさい、ということだ。離陸予定は24分頃という。アナウンスが終わってからエンジンスタート。
17:19 のろのろとタキシー開始。
17:24 確かに時間通りにR/W07をテイクオフ。上がったらもう何も見えなくなった・・・
17:40 ベルトサインオフ。上も下も真っ白。
17:56 すでに緩やかに降下を始めている。静岡の上らしい。建設中の静岡空港が見える。
17:59 ベルトサインオフ
18:01 大島上空。高度が下がって、雲も殆ど無いことから視界が大分確保されてきた。富士山はてっぺんだけが雲から突き出している。
18:07 房総半島南端
18:26 16Lにランディング。
18:34 32番スポットに到着。オープンスポット、昔の110番かな?番号変わったんだ。隣は新型のB737−800、JA302J。バスでターミナルへ。

 この後、京急、山手乗り継いで、こともあろうか中央ライナーのグリーンに乗って帰還。 


                                                          了

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