突発信濃紀行その3


 成り行きはいつものことだ

 ・・・今度の土日休みなんだけど
 ・・・いきましょう

 それが全てだ。

 ついでに、もう何日も前から零さんが釣りまくっているので、惨事が予想できる・・・
 例によって、詳しくは後日東方紀行ページにまとめるので、そちらを参照。ここでは少し流し気味で行くよ。

2007/12/1

 事前準備として、

 ダイハツ・ブーンを借りてきた。1.3リッターのやつだ。阪急電車色なのが良いね。

 なんとなくスカスカしているのは仕様だから仕方ない。うん・・・

 食い物とか、東方アレンジCDとか、零さんへの土産とか積み込んで出発。まずは湯倉さんを拾いに。

 30分後、無事に合流。中央道、国立府中から高速に入り西へ。目的地は信濃だが、今回はちょっと寄り道して行くぜ?とうことで、大月ジャンクションで左へ。河口湖線に進入。

 谷村で最初の休止。
 食料買い込みの後、霊峰富士の袂へ一直線。2月に足がなくて行けなかった樹海についでにいっちまおうぜ、ということだ。よし、Let’s遭難!!

<樹海>
 みんなご存知、青木が原樹海。きっと「樹海」って書いてある看板かなんかあるから、それと林をバックに写真撮ろうぜ!?
 しかし、樹海は広い。あるのか?そんなポイント・・・とりあえず、青木が原と思しき方に車を走らせる。ところで、なんでこのとき卯酉東海道流してなかったのか・・・あれ?流してたっけ?
 つまり、そうゆうことなんだ。
 国道139号線、通称富士パノラマラインを西へすっ飛ばず。鳴沢氷穴を過ぎて、富岳風穴前を突破。瞬間。

あ・・・・・・あったわ

 あっけなく看板発見。つまり、この左右周囲が「青木が原樹海」なわけだ。でもね・・・車止められんないし、看板通り過ぎちゃった・・・orz
 仕方ないので、西湖方面の分岐に一端突っ込んで、本線上で無理やりUターン。

 分岐点付近にバス停があったので、路線図で周囲を確認。
「以前は、青木が原ってバス停があったんすよ〜」
 でも、路線図はアバウト・・・
 とりあえず、再び国道139号上に戻り、もと来た方向に進む。
 富岳風穴に車止めて歩けばそんなに大した距離じゃ・・・・・・・

 あっ!

 駐車スペースはけーん!!
 無理矢理、左にハンドル切って路側に突っ込む。空いていた路側は未舗装で砂に近い土。そのままブレーキロックでドギャギャギャギャギャって行って、半ば正面の草地に突っ込みつつ停止。おもむろにバック・・・停車。70キロでの巡航からいきなり路側に突っ込んで停止すりゃそうなるわな

 何事も無かったかのように停車。下はあんな感じのダート。

 車の停止位置よりも向こうから滑り込んできて、手前の木片のところで止まった。駐車スペースフルに滑ってきたことになる・・・

 ばきゃっ!!えぐれた轍の残る路面と、粉砕された木片。交通事故ってこうして起こるんだ・・・。相手が人なら結構遠くまで跳ね飛ばせたんじゃなかろうか??まぁ、こんなところを生身でふらふらしてんのは自殺者くらい・・・ゲフンゲフン

 そんなわけで、

 青木が原樹海にいらっしゃいました。これでも東方ネタなんだぜ?

 さて、看板だけ撮って気が済むような連中じゃないことは、読書諸氏はよくよくご存知かと思う。

 そりゃもう、通りからこんな「命綱」ばりのロープが伸びてたら侵入しない訳にはいかないでしょう?

 さあ、Let’s遭難

 だから貴方はいつも早すぎる。そんなだから、こんなふうにいつもさらされちゃうのよ?
 
 周囲は鬱蒼たる原生樹林。

 この幽玄の世界に誘う一筋の綱。いく先は・・・幻想か、はたまた幽世か・・・

 地面は土壌ではなく、噴火によって堆積した溶岩。その上にかすかに積もった土をよりしろに木々は群生する。つまり、非常に足場は悪く、とても脆い。私?引っ繰り返りましたが、何か?ファッ○ン!!

 どんどん深みにはまって行く気がしてならない・・・。遺書とか落ちてませんように・・・

 ほんと速いんだよ。若いってのは良いなぁ。ヲイ

 死体とかぶら下がってないだろうな・・・。気持ち悪いとか、怖いとかよりむしろ、事後処理がメンドクサイ。まぁ、匿名で110番すれば良いんだけどさ。それはそれで、後味悪いしなぁ・・・

 なんつうか、こんな岩石ごろごろで歩きにくいんだよ。整備された遊歩道じゃないしね。ところで、取り出したコンパスはイマイチ定まらない。やはり、周囲一帯、このあたりはどこか磁場がおかしいようだ・・・。なお、ここにいるやつらの頭がおかしいのは最初からだ・・・ん?言わなくても解る??

 小さな沢を越えたら、整備された遊歩道に出てきた。昔、本栖湖から氷穴まで歩いたことがあるが、この辺りを歩いたのだろうか?

 かなり広い歩道で、ともすれば自動車での走行も可能か?ラリーとかやると楽しそうだ。落ち葉で滑って良くてスピン、まぁ、もれなく立ち木とディープキスでしょうw。

 ところで、先程の写真の看板。「根場民宿村・30分」30分で歩いてゆけるのは良いですが・・・

 これを歩いてゆけと?道が、道としてあるのは分岐から数メートルです。あとはなんとなく踏み後が残っている程度。それでも矢印書いちゃうか・・・

 少し歩道を奥のほうへ歩いてから、国道があるべき方向へと戻る。

 遭難者の物でない事を祈る・・・・・・祈る!!!

 車に戻り。折角なので風穴を見に行くことに。

 富岳風穴・・・・・・・・つうか、洞穴内0℃???

 あの〜。となりにすっごく軽装な人がいるんですけど・・・。なんも追加装備持ってきてないって言ってるんですけど・・・。
まぁ、いいや、さぁ行くか。
 
 ガス抜き。ベント・・・
 
 上がマグマの層ってことかな?

 ということだ。天然記念物だ。さっきも、多分天然記念物チックな所を荒らしてきた。反省はしていない。でも、少し後悔はしている・・・orz

 あんな感じになってるらしいよ?氷穴は行ったけど、風穴は初めてなの。

 いざ!!

 中は暗いので撮れたもんじゃない・・・
 
 内部は真夏でも極低温なので、昭和初期まで蚕の卵を貯蔵するのに使用されていた。その名残の展示がされている。詳しくは風穴/氷穴の公式ホームページにて

 15分程度で行って帰ってこれるので、ちょっとした散策には良いね。でも夏に来たほうが良いね。涼しくて・・・寒かったからさ・・・

 再び車で、精進湖から国道358号線にて上九一色を経て甲府方面へ。程よいワインディングで中々楽しめました。358号線沿い、小腹が減ったと寄った甲府市右左口のセブンイレブン、目の前に・・・

 諏訪神社。発見。まぁ、諏訪神社は全国にたくさんあるんだけどね・・・せっかくなので行って見ることに。

 参道の脇、干してある白菜がなんだか田舎・・・

 諏訪神社。

 落ち葉の敷き詰められた参道を上がってゆくと、

 思いのほか立派な山門に

 振り返って参道を。傾いてきた陽射しを受けて周囲が淡い光に包まれている。もうすぐ、鳥居の影がこっちまで伸びてくる。冬の夕暮れは早い。

 手水と紅葉。紅葉の紅が凄い。久々にこんなに深紅に染まった椛を見た。

 御由緒。祭神は当然のように「建御名方命」

 本殿。甲府市内なので、当然「御柱」は存在しない。普通の神社の一つに過ぎない。

 境内を。参拝客いないな・・・

 夕陽に照らされ、なんだか因縁めいているくらい赤く染まった紅葉を鑑賞して、甲州の一角に鎮座するちいさな諏訪神社に別れを告げた・・・

 甲府南インターから再び中央道に乗り、今度はまっすぐ信州を目指す。すでに太陽はアルプスの稜線に没しつつあり、まもなく闇の到来を予感させる。

途中でエクリプスがはじゃーんだったけど、こちらは無事に諏訪子・・・・・・・・あーうー諏訪湖SAに到着。

 なんとか光のあるうちに諏訪湖SAに到着。つうか、甲府南から40分くらいでついちゃった。てへ。ちなみに、MAXスピードは時速160キロをマークしたぞ。今回、最高速www

 本日はそのまま松本入り、宿へ一端入り、零氏と連絡を取り合いつつ、ゲセン経由焼肉屋へ。ゲセンに行って、松本ナンバーの鍵を作るのが自分的には主目的。総勢9人で焼肉。痛車乗りのみなさまお世話になりました。
 まぁ、なんつうか、日付が変わった後宿に帰還。それはグレイズじゃなくて、むしろ被弾でしょ?見たいなこともあったけど、大丈夫。落ち込むこともあるけれど、私は元気です。寝ましょう。


12/2

 咲夜・・・・ブブー、昨夜は少し雨が降ってたけど、今日は好天。諏訪方面に向かいつつ、

 中央本線のクモハ123−1撮らね?と湯倉さんをそそのかして、善知鳥峠の南側へ。ファミリマートで朝飯をとりあえず。

 懲りずに又喰うぜ、カップ蕎麦。

 ちょ!なんで豚骨ラーメンなんか喰ってんですか!!

 程よい時間になったので、線路の反対側に。田んぼの畦道に車を停めて列車を待つ。チャンスは一度きり。なんせ1時間に一本どころか、二時間に片方だけだから。

 遮断機も警報機もない。

 「ここは、ちゅうおう線 152番 ふるまち踏切 です」なんだか、微妙な書き方だね。

 踏切のど真ん中で塩尻方面を撮る。長閑。

 天気良いね〜・・・・・・

 お、電車来た・・・・・・思ったより速いな・・・つうか、やはり逆光か・・・・うん。EOSで撮ったので写真現在無し。

 いささか消化不良気味だが。岡谷に向かうことに。

 まずは洩矢神社。またケロちゃんに会いに来た。

 ついこないだも来たのでアッサリめ。

 つうか、天気が良いと本殿方向は逆光になっちゃうんだ。
 こっちは湯倉さんがたっくさん写真撮っていると思うので、そちらを参考に。
 
 続けて、洩矢神社から天竜川を挟んでほぼ対岸にある藤島社に。印刷会社のよこっちょに細々と残っていた。

 洩矢の神を駆逐せんと進出してきた出雲の神々は、まずここから諏訪の地へと侵略を開始したと解釈してよいだろうか。

 藤島社を正面から。あんまりキーワードになるものはないですな。でも、諏訪伝説を巡るためには一応、訪れておかないとね?

 続いて、岡谷蚕糸博物館・美術考古館へ。

 その名の通り、養蚕業の歴史を展示した博物館。諏訪地方は綺麗な水と地形、地理的に適していたために、明治期より蚕糸産業が大発達した土地である。
 
 東方ネタは殆ど無かったが、こうした産業機械を見るのは好きなので楽しめた。

 諏訪湖を半周して、上諏訪へ。上諏訪局側の手長神社にやってきた。ここは今回の来訪の為にアタリをとっておいたところ。

 参道の最下部。
 
 ここにも温泉手水が。ちょい熱いくらい。

 階段を上がって、

 ここが半分。もう一つ鳥居が現れた。更に登る。

 学校の脇をとおり、やっと神社に辿り着いた。それでも更に登らせるつもりらしい・・・

 というわけで、手長神社に・・・・・・ここまで車でこれんじゃん・・・

 櫛稲田の親で、建御名方の曽祖母・・・稲田姫様に叱られる!!

 そんなわけで手長宮。

 想像以上に格式高い神社のようで・・・

 本殿から長い回廊が続いている。

 系譜が書かれている。神々の系譜だ。

 手長神社だけあって、上の方に手長、足長様。そしてすぐ下に櫛稲田、スサノオ・・・・・・・あれ?

 ・・・・・・・・・・ん?

 偉い下にあるな、建御名方・・・曾祖母って位置じゃないぞ??
 ところで、「木花知流比売」ってのが気になるんだが。「散る」んだよ。「咲く」んじゃないんだ。咲耶じゃないんだな・・・。ってことで、どちらも大山津見神の娘だということは判明した。つまり、両者は姉妹だということがわかる。また、別の文献では「咲耶姫と対になる神様」という記述もあり、となると「双子」であった可能性も否定できない。一柱の神の二面性をそれぞれ「対」として現しているという文献もあり、それにのっとって考えると、両者は同一人物であるともいえる。どうも諸説あって実体がつかめない。更に面白いのは木花知流比売に関しては古事記には記述があるのに、日本書紀にはその一切が記述されていないというところだ。また、祀れている神社もないようである。これは面白そうな逸材を見つけちゃったかなぁ・・・


 続けざまに足長神社へ。

 斜面にあるのは手長神社と同じだね。

 ただ、こう・・・・・・どうにもイヤな予感が・・・

 手摺りだけは綺麗なんだが、余り整備されてないっつーか・・・・

 途中、車道に遮られるが、さらに参道の石段は続いてゆく。

 境内に出た。さらに一段高いところにあるのが本殿だ。しかし、こう・・・・・・・手長神社を見た後だからという以上に寂れて・・・

 真新しい解説板が帰って物寂しさを・・・

 雰囲気は悪くないんだけどね。

 そんなわけで、御柱を求めて斜面をよじ登る湯倉さんを写してお茶を濁すか・・・

 その後、だらりと温泉に入って帰京。

・おまけ1

 諏訪子と入浴www

・おまけ2

 ミナギッテます

 また諏訪行こうかぁ・・・
 氷が張った頃に・・・

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