牡鹿羽越紀行

2007/3/28

 早朝3時半起床、新小平まで自転車で。上越・東北方面への乗り継ぎはこの方法が最速。

 5時前に新小平着。日の出が早くなってきたとは言え、さすがにまだ真っ暗闇。朝食を確保して切符に鋏を入れてもらう

  新小平→南浦和:モハ205−5039 5:09発 533E 快速「東京」
  南浦和→浦和:サハ208−218  5:37発 414B 普通「大宮」

<南浦和>

 東北本線に乗り継ぎ。候補としては5:54発の小金井行き523Mと、6:05発の宇都宮行き525Mがあるが、523Mを選択。

 こうゆうのが来ると思わず撮りたくなる。クハ209−517。
 写真撮れなかったけど、上り急行能登もこの時間帯に通過。国鉄特急色の489系ボンネット車はいつ見ても良いなぁ・・・

  浦和→小金井:クハE231−8011 5:54発 523M 普通「小金井」

<浦和〜さいたま新都心>
 上り寝台特急・北陸とすれ違う。金沢〜上野間の夜行列車二本がこの短時間に続行するのはどう考えても不思議でならない。
<大宮>
 EF65 501号機牽引のコキ車とすれ違う。特急色500番台の運用もまだあるんだな。
<小金井>
 
 小金井に到着した532MクハE231−8011。
 10分の乗り継ぎで宇都宮行きに。

  小金井→宇都宮:クハE231−6036 7:08発 525M 普通「宇都宮」

 下り電車とはいえ、さすがにラッシュ時なので車内は混雑。それでもロングシート部分に空席を見つけ座る

  宇都宮→黒磯:サハ211−1013 7:37発 1531M 普通「黒磯」

 宇都宮以北はE231の5連を覚悟していたが、待っていたのは211の10連だった。しかも黒磯よりの5連はセミクロス仕様。当然、こちらに席を取る。
 乗っていて感じたが、宇都宮以北には211が集中的に投入されているようだ。
<氏家>
 寝台特急・北斗星2号とすれ違う。
<黒磯>

 電機がたくさん。でも交流専用機は減ったなぁ。5番線ではEH500 39からEF66 32に機関車の付け替えをやっている。EH500は直通できるのに、交換するんだなぁ・・・
 北側の引き上げ線にはEH−500×2+ED75+EH500×2という物凄い編成が留置されている。なんでもかんでも繋げて置けば良いというもんじゃないと思うのだが・・・

  黒磯→郡山:クモハ417−4 8:37発 2129M 普通「郡山」


 黒磯で発車待ちをするクモハ417−4以下3連。
 701系を覚悟していたので嬉しい誤算だ。朝夕ラッシュ時は車掌が乗る列車も存在するので、それを狙って行けば701を回避できるかもしれない。もっとも、701で車掌が乗っている可能性は否定できないが・・・。時刻表からはワンマンかどうかは判別できないので、ネット上で時刻表検索する必要もあるが。
<豊原>

 駅名標をなんとなく。目の前に停まったので・・・
<白坂〜新白河>
 上り寝台特急・北斗星4号とすれ違う。本日は上京するブルトレ群はこれで打ち止め。
<新白河>
 なんだか雲行きが怪しくなってきた・・・

 駅名票と417系を。13分停車するのでプチ下車、一服。

 小休止する2129M、クモハ417−4を。
 なんで13分も停まるのかと思ったが、その間にやまびこ205号仙台行きが到着するので、その客を拾うためのようだ。
<郡山>
 工場内には運用離脱した常磐線の415系や455系が大量に。勝田区の485系訓練車もいる。駅北側の留置線には運用を一時的に離脱したキハ110が大量に留置されている。

  郡山→福島:クモハ701−1504 10:08発 1135M 普通「福島」


 郡山で発車待ちをするクモハ701−1504。ワンマン2連だった。

  福島→仙台:クモハ719−41 11:02発 3573M 快速・仙台シティラビット3号「仙台」

<福島>
 さっきから乗り継ぎが絶妙すぎる。たばこ吸う暇もない。それでも取り敢えず座れるだけマシだろうか?
<東福島>
 455系3×3が架線の無い電留線に留置されている。廃車疎開か?足回りがまだピカピカな編成もあるのだが・・・
<南仙台〜太子堂〜長町>
 この区間が高架化されたのは知っていたが、太子堂という新駅が出来たのは知らなかった。3月18日の改正で開業したようだ。
<仙台>
 
 仙台に到着した3537Mのクモハ719−41。
 
 隣のホームには453系の走行機器、制御機器を流用して新製された717系が停まっていた。写真はクモハ717−102。0番台と100番台の区別は、0が451系からの改造車、100が453系からの改造車と言う相違。455系や先に乗った417系と共に、E721系投入の際の置き換え対象車になっているため早めに撮影しておいた方がよいだろう。
 さて、仙台から当初は更に東北本線を北上して小牛田まで出る予定だった。その後気仙沼周りで一ノ関までの予定を組んでいたが、正直それだとキツイので予定を変更することにした。
 そんなわけで、地下の仙石線ホームへと赴く。
 あわよくば運用見直しの必要編成不足で奇跡のカムバックをした103系に乗ろうという魂胆だ。

  仙台→榴ヶ岡:クハ205−3105 12:27発 1261S 普通「多賀城」

 様子を見ながら多賀城まで行こうかと思っていたが、少ないチャンスを物にするために隣でいきなり下車。すぐに目の前に入線してきたあおば通行きに飛び乗る。

  榴ヶ岡→あおば通:クハ205−3104 12:30発 1262S 普通「あおば通り」

 2wayシート車だった。なんだか205系のクロスシートってのは微妙だね・・・
<あおば通り>

 折り返しの東塩釜行きは当然、乗って来た電車なので見送り、次の快速を待つ。

  あおば通り→石巻:クハ205−3113 12:57発 3259S 快速「石巻」

 いつのまにか「うみかぜ」の愛称は無くなったんだね・・・
 そしてやってきたのはよりによってオールロングシート車・・・・・・
<小鶴新田>
 比較的最近出来た駅だ。まだ新しい。つうか、住宅増えたなぁ、この辺も。
<福田町>
 例の103系は検修庫の中にいる。運用には就いていないようだ。残念。
<多賀城>
 駅改良工事中。地方私鉄みたい(元々は地方私鉄だけどさ)で趣のある駅、構内配線だったんだけどね、直に変わっちゃうんだろうね。
<松島海岸>
 結構、人が降りた。さすが観光地。
<陸前大塚>
 この辺りの車窓が好きなんだけどなぁ。ロングじゃ見辛くてしょうがない。
<矢本>
 時間的にはブルーの午後のフライトなんだけど・・・今日はフィールドアクロじゃないのか。
 石巻側に南へ別れてゆく緑道がある。気になったので調べてみたら、やはり松島基地への廃線跡のようだ。今まで気付かなかったなぁ・・・
<石巻>
 矢本から各駅停車は結構長く感じるな・・・。石巻線には3分の接続。写真撮る暇全く無いし。

  石巻→女川:キハ48 1511 14:14発 1639D 普通「女川」

 ここからは初乗りの区間。
<女川>

 女川に到着したキハ47 1511。降りた瞬間、強烈な潮の匂いが鼻をつく。海に至近なのだろう。なお、これで石巻線は全線完乗。改めて見てみると、このキハ48×2は足回りが凄く綺麗。塗装も汚れがほとんど無いし、まだ出場してきてそんなに日は経っていないのだろう。

 駅舎近くに首都圏色のキハ40が一両鎮座していた。方向幕が「鈍足」とかなっていて面白い。最初は留置車輌かと思ったが、見ての通り、本線とは線路は繋がっていない。

 キハ40 519。足回りも含めて、塗装したての感じ。ここに設置されてまだ日が浅い感じだ。後で判明したのだが、駅併設の温泉施設の一部のようだ。

 折り返し列車までは1時間強あるので、外に出てみる。港まで近いようなら行って見たい。

 女川駅舎全景。タクシーが何台も客待ちしていたが、そんなに利用するほど客は下車しなかった。地元の客はタクシーなんぞ使わないだろうし・・・
 港までは駅前通りをまっすぐ、歩いても5分程度なので行って見よう。

 港に到着。午後も半ばなので人気が殆ど無い。

 港外を遠望する。


 うみねこと戯れてみるが、餌をくれないと解ると相手にしない・・・・・・
 海が見れたので満足して、駅へ戻る。

 再び女川駅。

 いろいろと撮ってみる。先程のキハ40。どことなく漂う寂寥感が悪くない。

 駅の直ぐ横には温泉施設がある。その名も「女川温泉ゆぽっぽ」。今回は時間が微妙なので入浴は見送り。あと、温泉は明日行くつもりなのでタオルとか持っていない。タオルは今晩の宿でパク・・・・・ゲフンゲフン。
 写真中央左側の囲いのある東屋は足湯。ここは無料で利用できるようだ。

 女川駅の由来が書かれている。中身は写真参照。
 改札が開いたので構内へ。

 昭和35年に発生したチリ地震の津波は女川まで押し寄せたようだ。

 青い線のとこまで水位が上がった見たいだ。ほぼ人の背丈くらいまで水が来たようだね。
 
 今度はもう一両のキハ48 501に乗ることに。ついでに撮っていなかった駅名標を。

  女川→前谷地:キハ48 501 15:40発 1640D 普通「前谷地」

 ほとんどの列車が小牛田まで行くが、朝の一本とこの列車は途中の前谷地止まり。
<浦宿>

 この辺りからは海沿いを走る。
<浦宿〜沢田>

 入り組んだ入り江がリアス式海岸特有の地形を見せる。

 小さな波止場。

 ホタテの養殖場らしい。この辺りでは沿線の随所にホタテの殻を大量に束ねて捨ててあった。

 まもなく沢田。沢田からは少しずつ海から離れ。万石浦からは完全に内陸へと入ってゆく。
<石巻>
 大量に下車し、少し乗ってくる。
 曽波神、鹿又、佳景山と、どんどん乗客は減ってゆく。
<佳景山〜前谷地>

 車内は閑散と・・・
<前谷地>

 前谷地に到着したキハ48 501。
 乗客はほとんど前谷地で下車。小牛田方面に乗り継ぐのは私を入れて2名だけ。女川方面から仙台へはどう考えても石巻で仙石線に乗り換えた方が速いのだ。順当に乗り継いでいれば、乗り継ぎの快速南三陸が仙台に着く30分前には仙台に到着できる。

 前谷地駅全景。こうゆうローカルな駅舎は近年どんどん減っている。

 前谷地駅の由来。女川のそれと同じ様式で造られている。もしかして、この界隈の駅にはみんなあるのかな?

 キハ48 1511を駅の外から撮影する。
 乗って来た列車は折り返し女川行きとなるまで待機。小牛田からの気仙沼行きと接続して出発するので、前谷地で一時間ばかり待機する。

 接続する、とはいえ乗り継ぎの南三陸4号が来るまでは30分もある。吹き曝しのホームは思いの外寒風が堪えるので駅舎内で待たせてもらう。仙台地区に少しずつ普及しているSuicaだが、ここ前谷地はまだ非対応だった。

  前谷地→仙台:キハ110−126 17:10発 3922D 快速・南三陸4号「仙台」

 久々に乗る南三陸は、よりによってキハ110の3連だった。水郡線新型気動車投入で捻出されたキハ110で置き換えられる話しは聞いていたが、すでに置き換わっているとは思っていなかった。
 クロスシートは一杯なので真ん中の車輌のロングシート部分に・・・
<小牛田>
 夕闇迫る小牛田で11分停車。この間に前方に1両増結する。小牛田での増結運用の方式は変わっていないようだ。ここから旅客が増えるのと、折り返し仙台からの通勤列車の対策のためだ。
 駅併設の小牛田運輸区には運用を離脱したキハ28が3両。1両だけ、キハ40と連結されて電源の入っている車輌がいた。小牛田の急行型気動車もほぼ全滅といって過言ではないだろう。
 小牛田からはノンストップで仙台へ。
 途中ですれ違った気仙沼行き快速・南三陸3号は在来車で組成されていた。朝の南三陸2号と、この3号だけは指定席が連結されており、これにだけまだキハ28が残っているようだ。しかし、これも直にキハ110に置き換えられる予定。余命いくばくも無い。
<仙台>

 仙台に到着した快速南三陸3号のキハ110−127。

 一端、宿に荷物を置いて、再度出発。
 地下鉄の仙台駅へ。

  仙台→富沢:1107 19:10発 「富沢」

 残っていた長町〜富沢間を乗車して仙台市営地下鉄は全線完乗。
<富沢>

 富沢は高架の地上駅。線路は先へまだ続いていて、この先に電車区がある。電車区横には市電の保存館も併設されているが、19時過ぎではすでに閉館しているだろうから、ここは次回に持ち越し。

 直ぐに反対側ホームに停車中の1115Fで長町へ折り返す。

  富沢→長町:1215 19:26発 「泉中央」

<長町>
 地下鉄の長町からJR駅までこんなに離れてたら不便。何が不便て、道路を渡るのに大回りしないといけないところが・・・
 長町が高架駅化されたのは知っていたが、駅前の造りがどう変わったのかは知らなかった。お陰で軽く迷いつつ、辿り着く羽目に。
 
 仙台行き新型のE721、クハE720−501。昼間、黒磯〜郡山間ですれ違ったので見掛けていないわけではないが、間近で見たのは初。500番台は仙台空港アクセス線乗り入れようで、帯のカラー、デザインが異なる。

  長町→仙台空港:クハE720−502 19:39発 1368M 普通「仙台空港」

 一本前の白石行き701系4連が結構な混雑だったのに、この列車はガラガラ。難なくBOXシートに座れる。結果として、概ね名取までの近距離客しか利用していないようだ。
 名取から仙台空港線。3月18日開業で、まだ走り始めたばかりの真新しい鉄道。岩沼に住んでいた当時から計画は聞いていたし、工事風景もその後幾度となく見てきたけれど、やはり何も無かった田んぼの真ん中に鉄道が通るのはとても不思議。見慣れた光景が、見慣れたそれから変貌してゆく。
<杜せきのした>
 名取の次の駅。国道4号バイパスを越えたところに設置されている。駅前にはジャスコ。来るときに、館腰〜名取間の線路沿いにあったジャスコが無くなったなぁ、と思ったら国道挟んで反対側に移転していた模様。しかもかなり巨大店舗である。
<美田園〜仙台空港>
 仙台空港に沿って北側を並行してきた線路は空港東端、滑走路エンド下を貞山掘りに沿ってアンダーパスする。滑走路を潜るだけの地下区間で、直ぐに地上に出てきて、西へ90度カーブして高架の仙台空港駅へ。
<仙台空港>
 
 仙台空港に到着したクハE720−502以下4連。仙台空港はかつての駐車場上に作られている。島式2線の頭端式の構造。

 仙台空港で発車待ちをする折り返し仙台行きSAT721−101。こちらは仙台空港アクセス鉄道の車輌。JRのE721とまったく同じ構造だが、外部塗色はオリジナルのもの。帰りはせっかくなのでこちらの車輌に乗ろう。

  仙台空港→仙台:SAT721−101 20:10発 1369M 普通「仙台」

<杜せきのした>
 件の大型商業施設。三越まである。ワーナーマイカルとか・・・よく見たら、これってダイヤモンドシティなんだ。どおりででかい訳だ。
<仙台>

 隣のホームに455系が停まっているのを発見。急いで反対側のホームに廻って撮影。写真はクハ455−40。本日、455は何度となく見かけたが、運用に就いてる姿は初めてみた。

 反対側先頭のクモハ455−19。方向幕関係がLED化された体質改善車だ。最後に455系を撮れて満足。
 意気揚々と宿へ引き上げ、本日のミッション終了。


3/29

 今日も早朝の出発。5時半過ぎに宿を出て仙台駅へ。仙山線始発で山形を目指す。
<仙台>
 仙山線ホームへ下りると側線にED75が停車していた。

 ED75 757号機。下枠交差型のパンタが特徴的な700番台車である。

 ED75もEH500に置き換えられて近い内に姿を消す。特に、レッド一色の車輌は少なくなってきたように思える。

  仙台→山形:クハ718−42 6:10発 821M 普通「山形」

<仙台〜東照宮>
 東北本線をオーバークロスした直後の、線路脇の空き地。いつも気になる。北東にカーブして離れてゆく道路とか。
 調査の結果、戦時中の陸軍軍用線、その後の日本たばこ公社の専用線らしい。線路に並行した空き地が貨物ヤードだったようだ。これですっきり。
<東北福祉大前>
 先の太子堂と同じく、3月改正から使用が開始された新駅。
<奥新川>

 まだらに雪が残る。3月末とはいえ、やはり少ないなぁ・・・
<奥新川〜面白山高原>
 線路沿いの渓谷に沿って、立派な石積みの狭路が続いている。以前から気になっていたものの、中々決定打を見出せなかったのだが・・・
 つまり、林鉄の廃線跡である。こんな山中に、あんなに立派な道を作る理由が他には見当たらないのである。もちろん、車が通れるような幅は無い。場所に拠っては崩落しているところもある。
 そして決定打!!
 とうとう今回、車窓から橋台の跡を発見。まちがいなく、森林鉄道の軌道跡認定。
 で、調べてみたら、やはり正解。実踏した方の記述では沢を上っていった先にはレールも残っていたそうだ・・・
<面白山高原〜山寺>
 この辺りは結構雪あるね。とはいえ、宮城側よりあるという程度だけど。
<山寺>
 ここまで来ると雪は全然無い。
<羽前千歳>
 奥羽本線天童始発の1422Mと同着。羽前千歳の山形側で仙山と奥羽は平面交差するので、当然どちらかが先に発車する。時刻表を見るとこちらは30分発、奥羽は31分発。こちらが先に出るようだ。でも山形到着は同時刻。
 山形での仙山から奥羽へは必ず橋を渡らなければならない。ここで向かいの電車に乗り換えれば、同一ホームで乗り換えできるなぁ・・・とか一瞬脳裏を過ぎるが、結局、そのまま乗ってゆくことに。
<山形>
 どうも米沢行きの姿が見えないなぁ・・・と思ったら、先の1422Mがそのまま米沢行き424Mになるようだ。
 だったら最初から一本の列車にすれば良いのにと思うが、1422Mは土休日運休なので列車番号を分けているのだろう。但し、実際は直通運用が組まれているというわけだ。

  山形→高畠:クモハ701−5504 7:41発 424M 普通「米沢」

<高畠>

 ちょっと下車して温泉へ。
 424Mは8:18に高畠に着くが、次の426Mが来るまでの27分間で入浴する。温泉は高畠駅舎内に併設されているのでこんな芸当も出来る。もっと余裕もって、と思われるかも知れないが、8:45発を逃すと次の米沢方面は10:11発の428Mまで無いのでなんとしても27分間でかたを付けたい。
 300円払って、朝の温泉へ。湯温はそれほど高温でなく、冷えた身体でも難なく湯船に浸かることが出来る。色は無色。少し滑り気がある。
 15分程度の入浴でさっさと浴場を出る。それでも朝風呂は気持ち良いね。

  高畠→米沢:クモハ719−5008 8:45発 826M 普通「米沢」

<米沢>
 最近はドカ雪の時しか来ない米沢。今回は雪は皆無。
 
 乗って来たクモハ719−5008を。

 側線に居るのは高畠まで乗って来た701の4連のようだ。719とのツーショット。
 米坂線の列車まで1時間半ほどあるので、この間に撮影と食事。とりあえず、米坂線ホームへと向かう。

 いるいる国鉄型キハ。まずはラッシュ運用を終えて待機するキハ47+52の2連。キハ47 1511。

 後ろにはキハ52 122。標準色復元車。

 キハ52 122のサイドビュー。

 いや、良いね。うん。

 切り欠きの4番ホームにはキハ47+28+58の3連が据え付けられている。キハ58 1022。表示は快速のままだが、これが今度の坂町行きに充当されるようだ。ご覧の通り、キハ28+58は国鉄急行色復元車。

 斜め前、煽り気味に一枚。盛岡の急行色キハ58はパノラミックウインドウ車なので、どちらかといえばこちらの方が昔ながらのキハ58らしくて好きだな。

 普段は余り撮らない構図で撮ってみる。塗り替えられてから2年は経過しているため、一部塗装の剥げた部分から前の新潟色の青が覗いている。それでも全体的には良いコンディションを保っているといえよう。

 形式、車番とサボ。

 こちらは中間に収まるキハ28 2371。飾り気の無いサボ。だがそれが又良い。

 キハ28 2371の車内。ラッシュ対策で一部ロングシート化されているが、モケットの色は昔ながらの青竹色に近い。

 キハ28 2371の運転台。

 同じくキハ28 2371。助手側。

 こうしてBOXシート部分だけを切り取って撮影してみると、急行列車の花形として日本全国を駆け回っていた当時となんら変わりない。

 こちらはキハ58 1022の車内。シートモケットの色が小豆色になっている。

 一旦、車外へ出るといつの間にか種別表示が「普通」に変更されていたので一枚。ダイヤ改正まではこの列車は快速べにばな2号だったのだが、改正を機に普通列車に格下げされている。

 9:24、1126D到着。キハ52+40の2連。米沢寄りのキハ52 102。

 車番とサボ。ところで、1126Dは羽前椿始発なのに、何故にサボは「坂町⇔米沢」??

 後ろのキハ40 587。この色のヤツは概ねロングシートだと思って差し支えないだろう。

 行き掛けの駄賃?つばさ103号。

 一通り撮るものは撮ったので、飯。売店で買って来た「牛肉弁当」とお茶。もちろん米沢牛。テーブルが付いてるのも急行型ならでは。

 牛肉弁当の中身。
 弁当食べ終えて車内で待ったりしていたら10:00到着の1128Dが入線。首都圏色のキハ40+58の2連である。撮影しようかな?と思いつつ車外へ出るが、1128Dは先に到着した1126Dの後方に到着しておりスペースの確保が難しい。
 そうこうしている内に、降車完了を待って今泉側へと引き上げて行ってしまった。

 待っていると目の前の留置線へ戻ってきた。キハ40 583。点検整備と給油をするようだ。

 丁度、目の前にキハ58 677が停止。給油作業が開始された。給油口は二箇所あるらしく、まず運転台側から給油開始。2機間車なので、機関毎にタンクがあるのかもしれない。

 真ん中にあるのが給油の機械。インジケーターのダイヤルを回して、給油両を設定。あとは勝手にその数値になるように給油されるらしい。

 設定値を睨みつつ、給油作業は進められてゆく。まもなく、前方側が終了。すぐに後方側の給油が開始された。
 給油作業を見ていると出発時刻に。

  米沢→坂町:キハ58 1022 10:29発 1129D 普通「坂町」

 先も記したが、改正前までは快速だったスジ。快速といっても、通過するのは今泉までの成島、中郡、犬川だけで、今泉からは各駅停車だった。2年前の冬は萩生からこの列車に乗った。車種こそ違えど、そのときも3両だったのでこのスジは3両が定数なのかもしれない。ちなみにキハ40+47+52だった。
<羽前小松>
 晴れ間が見えてきた。
<今泉>
 上り快速べにばな2号と交換。所定では4分停車だが、べにばな2号は強風の影響で遅れて運転しているらしい。余裕があるのでプチ下車。一服。

 キハ58 1022と駅名票。

 今泉で小休止する1129D。確かに風は強い。

 ここへきてやっと最前部のキハ47 1512を撮影。これが首都圏色のキハ40だったらもっと絵になる編成だったな。

 一昔前には何処ででも見られた光景だったのに、今では探しても中々見つけられない光景になってきた・・・

 連結面、妻面を。何に使うのか解らんけども、資料の一つとして。

 遅れて到着した快速べにばな2号はキハ52 127+48 518の2連だった。改正前までは羽前椿で交換していた。各駅停車になった関係で、交換駅が手前の今泉に変更されたのだろう。
 5分延発。上りが強風で遅れたということは。こちらも遅れるということに他ならない。
 今泉〜羽前椿間は強風の影響で徐行運転だという。山間部を走る米坂線もこの辺りだけはだだっ広い平原を走るのである。
<羽前椿>
 徐行区間の終わり。対向列車の遅れと、自身の遅れで、結局、14分の遅れ。
 さて、困るのは遅れた場合(というか既に遅れているわけだが)の坂町での乗り継ぎである。このままでゆくと、坂町到着は12:46頃だという。乗り継ぎの新潟行きは12:35発である。所定でも3分しか連絡時間はないが、遅れなければ十分な時間である。そもそも、ダイヤ改正を期に坂町到着が28分から32分に変更になっているのだ。
 せめて前のダイヤだったら遅れも連絡時間の範囲内で何とかなったかもしれない・・・
<羽前椿〜手ノ子>
 本格的な勾配区間に進入。沿線の残雪も大分増えてきた。
<手ノ子〜羽前沼沢>

 暖冬で、三月末だと言うのに、あるところにはやはりあるものだ。
<伊佐領>

 伊佐領駅舎。
<小国>
 沿線の中核駅だがあっさりと1分停車で発車。ここまで山形県だが、小国はどちらかというと新潟県側に結びつきが強い気がする。
<越後金丸〜越後片貝>
 新潟県側は殆ど雪が無い。
<越後大島〜坂町>
 最終的に結局35分発には接取らないそうだ・・・
<坂町>
 
 坂町に到着した1129D。結局、12分延。そして12:35発新潟行きは影も形も無い。次の新潟行きは13:27発。1時間近く待ち時間がある・・・
 予定していた936M新潟行きに乗れないとなると、新潟からの快速くびき野2号にも乗れないし、長岡からの水上行きにも乗れない。上越国境越えるのがきっちり1時間遅くなるが、それでもまだ家に帰れそうなので良いとするか。
 乗り継ぎ客結構いるなぁ・・・と傍観していたら、突然ひらめくもの(こうゆう時のひらめきは大概ろくなものではない)があったので、跨線橋を渡って3、4番線ホームへ。

 4番ホームでは13:33発の米沢行きが既に客待ちをしていた。キハ52 121とキハ47の2連。

 この時間帯に新津から坂町まで気動車列車は無い。新津を16:32に出る833Dが坂町行きだが、17:37に到着後、まさか一昼夜ここにおいておくという馬鹿なスジは作らないだろう。全く以って、いつ見ても良く解らないサボである。

 そして毎回同じ構図で写真を撮る。

 乗って来た1129Dは回送になって新津へと発車して行った。これが新潟行きか、せめて新発田まで客扱いしてくれれば後の行程がスムーズに行くのだが・・・
 これの回送扱いももう随分前からの慣わしである。本来なら、普通新潟行きを見送ってからの坂町発車で、新発田で乗り換えの羽越線128D新津行きを待っていると新発田を通過してゆくスジである。

  坂町→岩船町:クモハ115−1025 12:49発 933M 普通「村上」

 そして事もあろうか、反対方向の村上行きに乗車している・・・
<岩船町>
 
 当初は村上まで乗って折り返してくるつもりだったが、発作的に一つ手前で下車。村上は降りたことがあるが、岩船町は降りたことが無いな、と脳裏を過ぎったのが原因だろう。

 駅舎はちょっと味気ない。人気も無い。当然のように無人駅。

 駅前通。人家はそこそこあるが、商店の類は全然ない。なんにも無いので駅へ戻る。
 岩船の集落と港は北西へ3キロくらい行ったところになる。近づきつつあるが海まではやや遠い。

  岩船町→新潟:クハE126−10 13:19発 938M 普通「新潟」

 やってきたのはE127の2連だった。てっきりさっきの115が戻ってくるものだと思っていたが・・・。よく見たら時刻表にワンマンて書いてあったな・・・
<平林>
 いなほ5号秋田行きの485系と交換。アナウンスはないが、少し遅れているようだ。
<新発田>
 5分程停車時間があったはずだが、客扱い後直ぐに発車。やはり少し遅れて運転していたようだ。ここからは所定。
<西新発田>
 駅前にダイヤモンドシティが出来ていた。こんなところにも・・・。この大型商業施設がなければ田んぼの中の無人駅に過ぎない。そんな小駅で買い物客が多数乗車。
<新潟>
 
 新潟に到着した938M。

 クハ481−3034。こいつがどかないと長岡行きはやってこない。回送表示で良く解らないが、時間的に見ると14:19着、金沢からの北越3号のようだ。
 月見ソバ喰って入線を待つ。

  新潟→長岡:クモハ115−1014 15:05発 444M 普通「長岡」
  長岡→水上:クモハ115−1056 16:32発 1742M 普通「水上」

 上越も雪少ないね・・・
<越後川口>
 長野行きキハ110が客待ち中。降りて長野まで行っちゃいたい衝動に駆られるが、ここは堪える。なんにせよ、長野まで行ったら今日中に家まで帰れない。
<北堀之内>
 少し雪がある。
<越後湯沢>

 大分日が暮れてきた越後湯沢で小休止中のクモハ115−1056。7分停車プチ下車。金沢からのはくたか17号SREの乗り継ぎ旅客を拾って発車。ちなみに、後ろ3両はJR西の681だった。
<岩原スキー場前〜越後中里>
 スキー場も上の方は辛うじて営業しているようだなぁ。
<越後中里〜土樽>
 ループ線その1。但しもう殆ど外見えない。
<土樽>
 まだ雪あるね。そこそこね。
<土樽〜土合>
 清水トンネル。やっぱり長いよなぁ・・・
<土合>
 乗降客なし。それでも駅があるということは時間帯によっては乗降客があるということだろう。いつか下りホームへの階段をずっと下りていってみたい。でも登るのは嫌なので、それをやるには土合〜土樽間を2往復する必要がある・・・か。もしくは新幹線で越後湯沢から入って、土合まで来て、階段下りて、湯沢に戻って新幹線で帰る手か・・・
<水上>
 2分で高崎行きに連絡。跨線橋を渡る必要があるかと思ってドア前で待ち構えていたけど、列車は目の前に停まってた。

  水上→高崎:モハ114−1040 18:35発 752M 普通「高崎」

 湘南色の電車を見るとなんだか懐かしく感じるね。それくらい最近稀少になってきているということか・・・
 列車は夕方のラッシュに備えて6両編成。107系を覚悟していたが、嬉しい誤算。
 とはいえ、外は真っ暗闇で何にも見えないね。
<沼田>
 沼田から結構まとまった乗車があった。
<敷島〜渋川>
 ここで関東平野に駆け下りる。この時間帯に通るのは久し振り。渋川の夜景が眼下に広がる。
<高崎>

 ここまで来るともう義務的に列車に乗っているような・・・
 上信の元西武451欲しいなぁ・・・・・・

  高崎→浦和:モハE230−3525 20:00発 974M 普通「上野」

 それでもしつこくクロスシートに乗る。
<籠原>
 後ろに5両増結。降りて一服しようかと思ったが、灰皿が遠いし、ドア開けたり閉めたりするそうなので車内で待つ。

  浦和→南浦和:サハ209−564 21:32発    「大船」
  南浦和→新小平:サハ205−153 21:42発     「府中本町」

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