甲斐路小紀行


2008年6月5日

 突然思い立って中央本線の下り列車に乗り込む。

 高尾14時15分発の甲府行547M、モハ115−1028でスタート。天気は曇天、今のところ降ってはいないが・・・
 
 途中の大月で特急退避。6分停車。乗車の547M、クモハ115−1104

 電留線にはスカ色のクモハ115−313以下3連が留置されていた。山スカ良いなぁ・・・
 スーパーあずさ21号に道を譲り、再び西を目指す

 降り立ったのは「甲斐大和」。だが未だに「初鹿野」のほうが通りが良いwww

 乗って来た547Mと入れ違いに、向かいのホームには小渕沢からの550Mが到着。クハ115−370。ここで特急退避を行うようだ。

 ホームが掘割の中にあるため、駅舎は橋上。ここから歩いて史跡へと赴く。とはいえ、駅からは徒歩3分の立地だが

 やってきたのは諏訪神社

 本殿は県の指定文化財だそうで

 鳥居をくぐり参拝

 「諏訪宮」と読める

 楼門があって、奥が本殿

 この社と連結して、その奥が本殿となる

 全体像はこんな感じで

 こちらが本殿

 ちょっと見辛いけど、「梶の葉」紋がきちんと付いている。正当な諏訪神社の系統に属しているということか


 本殿に関しては二枚の説明板があった。設置年は違うが、なんで二つも作ったのか・・・

 本殿の横には大杉の跡、切り株が残る。笹子峠の矢立杉、甲斐奈神社立の大杉と共に甲州街道三本杉の一つだった。

 直ぐ裏を走る中央本線の蒸気機関車の煤煙の影響で枯れたとされるが・・・
 ところで、上の説明板の各所に出てくる「朴(ほう)の木」であるが、本殿と中央本線の間の狭いところに今も植わっている。この狭いところに立っているものだから、当然ながら鉄道敷地に入り込んで邪魔をするわけだが・・・
 かつて、鉄道用地に張り出した枝を伐採しようとした国鉄職員が、全員怪死するという事件(事故?)が起きた。以降、この朴の木は中央本線の鉄道用地を侵しながらもそのままの姿で立ち続けている
 現在は複線化で様相も変わっているが、かつてはこの朴の木を避けるように線路が敷かれていたとも言われている。その朴の木も近年枯死が進んできているようだ・・・それでも、枝は中央本線の架線に掛かったまま・・・・・・
 中央本線に枯らされた大杉、中央本線を邪魔し続ける朴の木。怨念感じざるを得ない両極の二本・・・

 境内の片隅に、腰の高さくらいの塚があった。何かな〜としばし立ち止まって考えてみたが、直ぐにそれと思しき物に当たる。
 「丸石」だ。山梨県、甲州地方にのみ存在する、ある種の土着神なのかもしれない。丸石神、丸石信仰と呼ばれるそれは、道祖神等の一種でもあるとされる

 おもしろいものも見れたし、駅へと戻る

 347M小淵沢行き、クモハ115−307。そのまま、どんどん西へと行きたいところだが、素直に上り列車に乗る

 やってきたのは山スカ、クモハ115−306以下3連。写真のハコに納まる。特急退避ということで、直ぐには発車しない。15時51発の大月行340Mである

 笹子を越えて初狩へ

 中央本線は国内有数の山岳路線だった。今では殆どその設備は無くなってしまったが、随所にスイッチバック駅があった。初狩もその一つで、ここは未だにその施設の多くが残っている。写真中央にはかつての初狩駅ホームも見える。旅客列車は一端本線を外れて、このホームに入ってきていたのだ。
 初狩のほかに、隣の笹子、勝沼、韮崎、新府、穴山、長坂がスイッチバックを有していた

 大月から直ぐの乗り継ぎで猿橋へ出て、日本三奇橋の一つ、「猿橋」でも見に行こうかと思っていたのだが、天候の悪化を懸念し「かいじ」の指定を確保。そのまま戻ることに。
 少々時間を捻出出来たので、富士急行の電車でも見に行くかと・・・

 もと京王の5000が電留線に停まっていた。

 上の1307を真正面から撮ってみる。踏切からでもこんな写真が撮れちゃうw

 1307と同じ線上、踏切を挟んで反対側にはフジサン特急が留置

 河口湖行きがやってきたので構内出たところで撮影

 もいっちょ、フジサン特急

 展望車側を撮る

 こちらも真正面から。フジサンの笑い顔wwwwww

 駅で山菜蕎麦食べて、かいじ118号で新宿まで〜

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