加賀能登恋路紀行


 例年なら1ヶ月とか2ヶ月おきに旅行行くとか稀なことでもないのだが、状況が状況だけにね
 「また行くのか」
 と、後ろ指さされても致し方ない。とはいえ、この先は10月の紅楼夢まで泊りがけの旅行には出かけられそうもないので、ここで奮発してみた
 なお、「取材」旅行である・・・取材である!!!!

 なんで「恋路」かって?むかし、まだ穴水から先に列車が走っていた時代、のと鉄道に「のと恋路号」ってのが走ってたんだよ。富士重工で作られた専用のハイデッカー気動車でね。え?今も走ってる??あぁ・・・バスになったのなー

<2014/4/7>
 今回は幾つか新しい試みも行ってみた。出立は通例どおり羽田からであるが、羽田までの交通機関は自家用車。つまりSA
 平日朝ということもあり、多摩川沿いを南下するが時間が読めなかったため、駐車場を予約してみた。最初は車両の登録等手間であるが、ソレさえしてしまえば、+500円で駐車場の予約が出来る。スペースまで指定ではないが、停める所があるという安心感が良い
 さて、危惧していた渋滞は起こらず、9時に自宅を出発し羽田まで1時間半程度で到着。無事に入庫完了した
 予約した航空便まで結局2時間・・・

 プッシュバックされるエンブラエルなんぞを見て時間を潰す

 小松行1279便となるB737-800、JA316Jが到着。今年2回目のB3−800

 羽田→小松:JA316J B737−800 JL1279 12:45発 3J/K Class J

 予約時はB767−300であったが、2週間くらい前にメールが来て「機材が変更になりました」とか言われて、慌てて座席も指定しなおした

 アルプスを越えて北陸へと。ちょっと前までクソみたいに雪あったのに、山間部でも裾の方は雪がなくなっているのが解る


 小一時間小松到着。隣にはANAのA320が

 F−15の列線

 くっ・・・厳しい!!
 丁度昼過ぎとあってか、フライトには遭遇できず。ターミナルのレンタカーカウンターへ・・・

 送迎係りの人が来るまでちょい待機。福井の「恐竜博士」。勝山にある恐竜博物館のそれが大元だと思われるが、
(2009年3月撮影)
 えちぜん鉄道の福井駅のベンチにもいる
 わりとあちこちに出没しているようだw

 待つことしばし、ニッポンレンタカーの係員到着。1BOXに案内され、営業所へと・・・
 大した距離でもないのに、空港敷地内から連絡道路までめちゃくちゃにすっ飛ばして営業所に。ほんと、あんなに飛ばしたところで何分違うの?客乗せてる自覚あるんかいね?まったく・・・

 車受領して走り出す
 最初の目的地は小松のお隣、粟津なのでものの30分

 借りた車はE161カローラアクシオ。1500ccのCVT仕様。これ、ハイブリッドとガソリンverがあるんだけど、ガソリンverはMT仕様もあるんね
 キックバックがあったので、普通のATかと思ったが、CVTみたい。CVTて変速ショックってないんよね?季節柄、タイヤがスタッドレスだったせいかハンドルは少々重い感じも・・・電動ステアリングの癖だろうか?いや、まぁ、SAに比べれば格段に軽いんだろうけど、高速粋ではSAも操舵力はあまり必要ない。平坦地での加速は確かに良いけど、上り坂では失速する。いたしかたないが、1500で109psは物足りない
 そんな車だが、レンタカーでもないと新車に近い車なんて乗れないのでそれはそれで楽しい
 カローラのセダンなんてもう10年以上乗ってないな。高校時代からの友人M君が昔100系カローラ(レビンに非ず)の5速MT乗ってたけど、あれ以来かな。同世代でこのクラスのセダンを乗ってる・・・というか、敢えて選ぶ人って皆無なんだよねw


 はい、ちょっと引いて見ると、ご覧の赤レンガの洋館。そう、粟津の日本自動車博物館にやってきた。3年ぶり、2度目の来訪である

 さっそく、パンダ仕様のローレルが迎えてくれる

 キャッキャッ!!

 キャッキャッ!!!

 キャー!イヤー!!
 ハァハァ・・・興奮した

 さまざまな種類の自動車が一同に会する。概ね、90年代初頭くらいまでの車両達

 三輪トラックもある!

 例の黄金カペラ。金箔千枚

 ボンネットバスもあるよ

 このバスは中に入れる

 鉄道模型もあったんですが・・・こんなんあったっけ?前回気付かんかったなぁ。同じ室内にミニカーも沢山陳列してあった

 モトコンポ!!

 単車もあるんだ

 陸王かっけー!

 ソーラーカー。ゴ○ブリみたい・・・

 ヨタハチかわいいvこれはグリル形状が変更された後期形

 トヨタ2000GT・・・・・・・凄く違和感がある。違和感なんだ・・・なんだろう・・・・・・あっ!あっー!!
(2011年撮影)
 そっか!↑前回みたやつは北米仕様の前期型なのか
 今回展示されていたやつは後期の国内仕様なんだ。色が違うだけかと思っていた!2台あったんだね。てか。2/432台がここにあるんかw

 こういうのもオシャレでしょう。そうでもない?失礼・・・

 バラスポ!・・・リトラが(T T)

 うむ。満足であった!!

 日本自動車博物館を後に、本日の宿泊地へ。車で5分も走れば粟津温泉にたどり着く。本日は粟津温泉、「喜多八」さまにお世話になります
 山代、山中、片山津と共に加賀温泉の一つに数えられる粟津温泉。旅館13軒とこじんまりした温泉街ながら、開湯1300年といわれる由緒ある温泉
 相場は相応なのだが、せっかくなので温泉宿に泊まりたいと選んだ。ここんとこ、高価な温泉宿ばかりで感覚が麻痺しつつあるw

 通された部屋は「石薬師」だった・・・

 石薬師、小田原、保土ヶ谷・・・あ、東海道な感じで・・・これ、川崎とか泊まっても旅情ないなぁw

 備え付けの散策ガイド。粟津温泉は「恋人の聖地」として売り出しているそうな・・・
 
 小松空港で入手した越前かにめし。駅か車内販売しかやっていないそぶりの公式HPだが、私は知っている、小松空港の売店でも発売しているのを・・・今回は鉄道と全く縁が無いので、空港で入手できなければ食べることはできなかった
 カニカニウマー

 陽も暮れてきた。お風呂入ってご飯食べてスヤァ


<4/8>
 おはよーの一発朝風呂からの朝食。昨日の夕食でちょっと嫌なことがあったので、昨晩風呂のついでに料理長に苦言申しだてしたら、今朝には改善されていたw
 あ、別に旅館のせいではないのよ。ごはんもとても美味しかったわ。こないだの大鰐はボリュームが凄かったけど、今回の宿は適量でありがたかったしね
 さて、旅の主目的だった日本自動車博物館は昨日滞りなく消化したので、今日は帰りの便まで石川県をプラプラ放浪するよ。行ったことないエリアとかにも積極的に!!時間は限られているので、早めにGO

 粟津から西、福井方面へ。石川県最西になる加賀温泉の先である。もう直ぐ向こうは福井県というところまでやってきた

 「月うさぎの里」
 昨晩、嫁さんが宿でパンフレットを見つけてきた。うさぎをモフれるらしいvvv
 道の駅、というか、ドライブインお食事どころ、喫茶が併設されている。手動ゲートを慎重に開けて庭に周ると・・・

 あー!ウサー!!

 うっさー!!

 うさだらけ!!
 春休みも終わった平日、午前中早い時間とあって、園内は人影もまばら。近所の子ども連れ親子がお散歩に来る程度。ウサギの方が圧倒的に数が多いw

 ウサケツ。プリチー
 兎ってのは地面に穴掘って巣を作るんだよね。土に潜るから汚れていても不思議は無いんだけど、ここのウサどもはみんな清潔だった。きちんと育てているんやね
 ガチャガチャのカプセルの中に餌が入って販売されているので、餌付けもできる

 カプセル叩くと音に反応して寄ってくる。あっという間に囲まれるwwwまさにモフモフ

 10種のウサウサがいるそうだ。正直素人には見分けが付かないが・・・
 併設されているお土産やさんには大量のウサギグッズが販売されており、ここを見るだけでも楽しい。ウサギ好きは北陸観光の折にでも立ち寄ってみてほしい
 詳細はこちら「月ウサギの里」。車であれば北陸道加賀インターから300m程すぐ。公共交通はバスしかないが、1時間半に1本程度なのでちょっと不便。車がベター。なお、バスは加賀周遊バス キャンバス利用となる。加賀温泉駅起点だが、バスルートで最寄は大聖寺駅。ここから月ウサギの里までは15分ほど。バスは「海まわりルート」だが、時計回り一方しか運行されていないので、行きは駅から15分だが、帰りはぐるっと1時間程かかる

 2014年4月現在ダイヤだと
 加賀温泉駅8:50、10:20、11:40、13:15、14:00、15:10、16:00

 大聖寺駅9:01、10:31、11:51、13:26、14:11、15:21、16:11

 うさぎの里9:15、10:45、12:05、13:40、14:25、15:35、16:25

 である。
 なお、県道を北へ少し行くと北陸鉄道バスの三木というバス停がある。ここからだと直接大聖寺駅へ向かうバス便があるが、本数は非常に少ない。9:36の後は14:06で終了である。平日のみ運行で土日の運行は無いので注意。
 モデルプランは大聖寺駅11:51発のキャンバスで12:05月ウサギの里着。2時間ほどの滞在で、三木発14:06のバスで大聖寺に戻る方法かな。くどいようだが時間を気にせず動けるので自家用車がベター

 土産屋奥の食堂にずらっと料理が並び始めたので撤退。これから観光客がわんさか来ると見た・・・

 加賀インターから北陸道に上がり、一気に北を目指す。小松空港近傍でアプローチするF−15を見てキャッキャウフーフ※前方不注意
 金沢市街を越えて金沢東インターで北陸道おりんりん。そのまま国道8号線から津幡バイパスへ

 白尾インターから再び高速。のと里山海道へ。ここは無料通行区間
 内灘から乗る予定だったが、ナビに津幡周りで誘導されたのでこうゆう結果に・・・
 北上し、今浜インターでおりんりん

 ←あっちらしい

 目の前に海が見えてきましたな!!

 お!?行きますか?行っちゃいますか!!?

 ヒャッハー!!!!来て見たかった!楽しい!!
 千里浜なぎさドライブウェイは日本でここだけの「砂浜が公道」になっているドライブウェイである。通常であれば砂浜なんかに一般の乗用車で進入しようものならその途端に砂に埋もれてスタックしてしまうが、ここの砂浜は特別に細かく水分を吸って締まっているために小型車から大型車まで走行が可能になっている

 なんの特別な装備ももたない、レンタカーで波打ち際を走れるところなんてそうそうない

 砂の色が「濡れている」感じのところは概ね走行可能である。ちょっと砂浜は漂流物やゴミで汚かったかな・・・
 認可された公道であるので、道路標識も設置されているといわれているが、一切見かけなかった。どうやら、混雑する夏の海水浴シーズンだけ「臨時に道路交通法が適用」されるようで、その時期にしか速度制限標識などは建植されないようだ。砂浜に標識が立っている風景を見てみたかったが、そんな時期に来るのも嫌だナァw

 ここで終点。看板のおむすびマークからも解るとおり、ここはれっきとした国道でもある。全長約8キロ。貴重な砂浜国道であった

 再び、普通の国道249号線を北上。途中で北陸鉄道能登線跡と交差し「お!!」と思ったが、以後痕跡を見ることは無かった・・・

 能登国一宮気多大社にやってきた

 祭神は大己貴命。大己貴命は出雲から船で能登に渡り、国土を開拓した後、この地に守護神として鎮まったとされる
 
 関東では終わってしまった桜がまだ咲き始め。春はこれからだった

 本殿裏手、鳥居から先は「入らずの森」。奥宮があるが一般公開されていない。ツバキ、シイ、カラタチ、クスノキなどの常緑広葉樹が茂り、樹齢100年を越える原生林となっている

 半時計廻りに進んでゆくと大玉神社

 祭神は「天太玉神」(アメノフトダマノミコト)。フトチャン

 学問の神様、菅原神社

 昼下がりの境内は静かで落ち着く。喧騒を忘れて充電するにはもってこいである

 さて、予定していたスポットはめぐり、後は帰るだけなのだが、まだしばし時間があるので、

 輪島まで来て見た!

 旧輪島駅は道の駅となっており、裏手には旧駅の一部がモニュメントとして残されていた
 1935年、七尾線穴水〜輪島間開業と共に設置され、1987年JR西日本に継承、91年には第三セクターのと鉄道に移管。2001年に路線廃止と共に廃駅となった
 七尾線跡は県道に沿って見ることが出来るが、輪島駅周辺は宅地開発されこの道の駅に僅かに痕跡が残る程度である

 この先は海を越えてシベリアである
 そのまま日本海を北上すると、「オリガ」という街がある。都市っぽい所ならナホトカだろうか。対岸はロシアなのは間違いない
 能登半島としてはもう少し北に行けて、かつての鉄道路線なら能登線蛸島の方が半島の奥になる。金剛崎あたりが能登半島の最奥にあたろう。そこまでは相応に遠い


 能登空港に到着!YS−11が見える!!日本航空学園の訓練用機材である。いずれも元JACの機材で表にJA8777、8805。格納庫内にJA8781が保管されグランドハンドリングや整備実習機材として活用されている
 ほぼ現役当時のまま残されており、エンジン試運転も出来るそうだ。飛べればなお良かったのに。いつの日か動態保存出来る体制になるといいなぁ。YS乗りたいねぇ・・・
 まだまだ時間があるので、レストランで一服

 かつどん

 かきあげうどん。飛行機の形になってるw

 レストランの出窓には「ボラ待ち櫓」のミニチュアが飾ってあった。七尾湾特有のもので、下に網を張り、魚が網の上を通った瞬間に網を引き上げる漁法。ボラは警戒心が非常に強いので、この櫓の上で魚が通るのを息を殺して待つという按配
 漁自体は70年代を境に衰退し、90年代終わり頃には全く行われなくなった。湾内各地にあった櫓も取り払われ、現在観光用のものが残るのみである

 空港は能登半島の丘の上。向こうに見えるのは七尾湾か?

 展望デッキに飛行機の椅子がおいてあった

 東京からの便が到着。能登空港にやってくる定期便は朝夕の東京便1日2便だけである

 スポットインするB737−800、JA57AN

 航空会社こそ違え、帰りも737である。結局、今年はまだナローボディ機しか乗っていない

  能登→東京・羽田:JA57AN B737−800 NH750 16:55発 2K/H プレミアムクラス


 プレミアムクラス久々にのっちまったぜw737のやつ乗ったこと無かったしね

 フライトタイム的にどうかな?と思ったが、しっかり軽食が出た。機上で食事摂るのも久々である
 当日だと7000円アップだが、事前購入ならプラス3000円でプレミアム乗れるので、時期と路線によってはアリだろうな♪

 味わうまもなく機は降下を開始し、1時間少々で羽田にランディング。
 能登も飛行機ならあっという間。北陸新幹線が出来ると、能登へのアクセスもまた変わってくるだろうし、能登空港の存在意義がまた問われることになりそうだ
 小松にしてもどうしても新幹線との競合になるだろうからね。富山、小松便は減便されそうだな・・・。もっとも、新幹線と競合すると運賃が低廉化するという恩恵もあるにはあるが・・・

<おまけ>

 V2スポットに停まる豪空軍のKC−30A/A330−200MRTT
 完全軍用の330は初めて見た。ランプバス車内からの撮影なのでちょっと質が悪いが、まぁ証拠写真だと思っていただいて

 アボット豪首相の来日に伴って飛来したものだが、同時に飛来したBBJは見当たらなかった


 

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