房州里山紀行


<2016/8/13>

 ヲタクの夏祭典!コミックマーケット90は8月12日から14日開催。僕らの東方プロジェクトは2日目13日に開催だ!

 わくわくし過ぎて、早く着き過ぎちゃったぜ。まだ周辺の駐車場どこも開いてないわw
 車入場列だわw

 来たぜ!ビックサイト!!ヲタだらけだなw
 さぁ、戦いが始まるぜ





  国際展示場→新木場:70−038 7:25発 736K  普通「新木場」

 いや、電車乗りに行くけどなw

 新木場→新浦安:モハE232−5210 7:38発 717Y   普通「蘇我」

 続行で快速が来て追い抜かれるけど、暑いから各駅で少しでも楽して(座って)進んでおこう
 京葉線なんて久々だし、京葉線仕様の233なんて初めて乗ったわw

<新浦安>

 乗ってきた717Y。クハE232−5010

  新浦安→蘇我:クハE232−5017 7:51発 735A  快速「蘇我」

  蘇我→五井:クハ208−2150 8:31発 145M  普通「君津」

<五井>
 
 五井まで乗車のクハ208−2150
 跨線橋渡って、小湊鉄道乗場へ急ぐ。急いでも列車が居るわけではないがw

 上総中野から先のいすみ鉄道分まで包括された直通切符「房総横断乗車券」を食堂の食券機みたいな券売機で購入してホームに下りる。上総中野行き列車はまだ入線していない
 駅名標は国鉄が使っていたようなシンプルなもの。こんなところにはお金はかけません、という感じの機能一辺倒のものだが、いかにも地方私鉄っぽい

 駅に併設の五井機関区を遠望
 時間があれば外周からじっくり見てみたい機関区だ。なんか奥の方に古典蒸機が保存されているらしいし

 点検をしている213+205編成

 営業用車は基本的に同一形態のキハ200なので面白味がない、と思っていて今まで訪れていなかった
 もちろん、各車輌ごとに差異があってバリエーションはそれなりなのだが、やはりパッと見は同じ車輌に見えるので、色んな種類の形式を撮りたいなんて場合には小湊はちょっと敬遠しちゃうね
 このキハ200はその形式からも判るように国鉄の一般型気動車キハ20を基本とし、小湊の事情に合わせて製造された気動車だ
 1961年から77年までの16年間に日本車輌で14両が製造され、それまでの雑多な旧型気動車を逐次置き換えた。母体のキハ20と異なり、車内は全車全室ロングシート。正面系が京成系列の会社らしく同社の3100系列などに近いイメージ。キハ20から比べると2灯ヘッドライトにアンチクライマーがアクセントになる
 総延長は40kmにも及ぶ小湊鉄道線であるが、トイレは設置されていない。前述の通り車内はロングシートであるが、これが扉間だけでもクロスシートだったりしたら、もっと早くに乗りに来ていたかもしれない。それだけ、ロングシートは旅情に欠けるのだ
 それでも最近はこうした飾り気の無い、いわばローカル色豊かな旧型気動車が活躍する路線も少なくなり、近年俄かに注目を浴びつつあるのは確かだ

 ホームの真横、使われて居なさそうな側線には無蓋車のトム1。廃車なのかと思ったら、バラスト散布なんかで使っているみたいだ

 さっき点検していた編成が引き上げ線に向かって移動を開始した。これが運用に就くのだろうか?

 213+205編成は4番線に入ってきて、そのまま次の上総中野行になった

 折り返し便だと思っていたのでラッキー。そのまま一番前に陣取った
 屋根上の見かけから非冷房だと思っていたが、冷房付いてた。前の205が冷房、後ろ213が非冷房だって!

 運転台は半室タイプ。乗務員室と客室は低い壁とポールで区切られただけの開放的なもの

 手ブレーキとハンスコ、ペットボトルに入ってるのは滑り止めの砂

 入線時は車内も閑散。車体中央に排気管の立ち上がりがあるのでロングシートが区切られている
 ドアは鋼板プレスドア。こうした装備もなかなか最近は無い
 
 冷房は床下に装備されているのだろう。送風装置は屋根に。扇風機もそのまま付いている
 冷房車は14両のうち209と210以外だが、209は保留車となっており運用に就いていないので、210だけが唯一の非冷房車という事になる。てことは、うしろに繋がっている213は冷房車のはずなのだが、なぜ今日は「非冷房」なのだろうか。故障か?

〇  五井→上総中野:キハ205 9:25発 9A  普通「上総中野」

 客が増え始めて立ち客も出始める。内房線からの乗換えを待って発車・・・・・・直後に非常ブレーキで緊急停止。乗換え客がまだ居たようで、客扱い再開してから再度の出発
 アナウンスの前にはアルプスの牧場。しかもチャイムじゃなくてオルゴール!フルコーラス久々に聴いた!入ってるんだねぇ。嬉しい♪
<海士有木>

 非電化のローカル私鉄とはいえ、さすがに首都圏の鉄道だけあって列車交換はそこそこある。上総中野まで直通する列車は少ないが、区間運転の列車は多く設定されている

 森の中を走る。東京から小1時間のところにこんなローカル非電化私鉄が残っている不思議
<里見>

 交換待ち。空いてればホームに出て身体を伸ばすところだが、混みあっているので大人しくしている

 交換列車は「里山トロッコ2号」

 2015年の11月より運行開始されたトロッコ列車。客車、機関車ともに新造。機関車はかつて同線を走っていたコッペルの小型蒸気機関車を模したディーゼル機関車である。編成は固定されており、五井方面に走るときは客車側の運転台で機関車を遠隔制御して走行する
<上総中野>
 
 五井から1時間と少しかけて終点の上総中野に到着。小湊鉄道はここまで。ここからはいすみ鉄道に乗り継ぐ
 安房群小湊町(現在の鴨川市)にあった誕生寺への参拝客輸送を目的に敷設されたのが「小湊鉄道」の由来だが、ここ上総中野まで開業した時点で国鉄木原線が接続したこともあり以降の建設は中止となった

 五井側の213も撮っておこう
 上総中野は駅舎側の単式ホームに小湊が、島式ホームにいすみの列車が発着するが、島式ホームの駅舎側にはご覧の通り線路が敷かれていないので、小湊の車輌といすみの車輌が完全に並ぶことは出来ない
 もっとも、おかげで小湊の車輌は綺麗に撮ることは出来るが
 
 いすみ鉄道の大多喜行はすでに入線して客待ち中。キハ28 2346とキハ52 125の2連。急行の間合いで上総中野と大多喜を普通列車として1往復する
 当初は1時間半ほどここで待機して急行の大原行きに乗るつもりだったが、ダイヤを見ていて「明らかに列車が1本しかいない」のに1往復中途半端な区間列車が設定されていることに気付き、調査の結果これに国鉄型が充当されることが判明したのでそのまま乗り継ぐことにした由
 キハ52 125は2010年の3月改正まで大糸線の南小谷〜糸魚川間で使用された最後のキハ52、3両のうちの1両。同年8月の臨時列車での使用を最後にJR西日本を除籍された。3両のうち115が津山で静態保存されるので、その他の2両は廃車解体かと思われたが、まさかのいすみ鉄道譲渡。それも「走らせる」ということで鉄道界には激震が走った
 大型で旧型の気動車は維持も難しい。それを土休日基本とはいえ、通年走らせようというのだ。いすみ鉄道の所有車はいわゆるLEカーやLE-DCであり、さほど経年車ではない。車輌の入換が必要なので譲渡を行うわけではないのだ。この車輌の歴史的価値を売りにしたい。房総半島の里山で昭和の旅を演出したい。その思いでもって本車の導入が実現した

 小湊からの乗客の殆どがそのままいすみに乗り継ぐ
 2両だが、大多喜よりのキハ28はレストラン列車のため貸切、乗車不可。つまるところ、営業的には単行列車である

 2010年の3月。最後に乗ったキハ52に再び乗車
 車内はJR西日本で使用されていた頃と余り変わらない感じ。しかし床はリノリウムが浮いてベコベコになっており、維持には苦心していそう

 車内は国鉄時代の吊広告が掲げられていた

<ちょっと昔ばなし・その1>

 2010年の3月改正でとうとう大糸に残っていた最後のキハ52が引退すると聞いて、お別れにやってきた
 大糸線北部に残ったキハ52は白地に緑ストライプの地域色から、2004年ごろより各車それぞれに首都圏色、標準色、それから鉄道省色に塗り替えられた
 この125はスカ色に近い鉄道省色。キハ20には当初この塗装が採用されていたが、20系列でも登場が遅いキハ52については登場時にはこの塗装は採用されていない。大糸でこのとき塗り替えられたのが始めてである

 大糸ではワンマン運行のため整理券発券機などが追加されていたが、往年の姿を色濃く残していた

 大糸で同時期に使用されていた115。いすみに譲渡された125は当初このカラーに塗り直され活躍していたが2014年に現状の首都圏色に再度変更された

  上総中野→大多喜:キハ52 125 10:54発 102D  普通「大多喜」

 あれこれ撮影して見物してたので席は埋まっており立ちんぼ・・・・・・

<大多喜>

 ワイヤが邪魔だけど、乗換え時間は短いし、人は多いしで画角を決めてる暇は無かった
 キハ28には急行の表示とヘッドマークが取り付けられていた。急行「そとうみ」は非電化時代の房総半島を走った循環急行の1つ。このキハ58系列も充当されていた

<ちょっと昔ばなし・その2>

 いすみのキハ28はキハ58系列最後の営業用4両のうちの1両。富山に配置され、高山本線の富山〜速星間の社会実験(増発列車)で使用されていた

 編成を組んでいた相棒はパノラミックウインドウのキハ58 1114

 あずき色に白帯びの所謂高岡色で2011年の3月改正まで使用された。廃車後保留車となっていたが、2012年にいすみ鉄道に譲渡され、2013年よりキハ52と編成を組んで運用を開始した。国鉄急行型気動車としては最後の生き残りである
 キハ52に留まらず、キハ28まで買い込んで国鉄気動車編成を再現、運用を続けているいすみ鉄道に大きなエールを送りたい。さらに同社はJR東日本より、お隣久留里線で走っていたキハ30も購入しており将来的な復活運転を目論んでいる
 短い、小さな鉄道だが、国鉄史上に残る三種三態の異なる気動車を残してくれたことに感謝をしなければなるまい

 なお、富山にいたもう2両は国鉄急行色を纏ったキハ58 477+28 2360であった

  大多喜→大原:いすみ352 11:21発 58D  普通「大原」

 座れないわなw

 
 大原に到着した352。いすみ350型の1両でキハ20チックなフェイスで作られている
 導入は2013年で、鳴り物入りで導入したキハ52と並べて遜色ないデザインの車、ということで敢えてキハ20を復刻したようなデザインの車をNDCで製作した
 基本的性能はその前に導入されていたNDCのいすみ300と同様だが車内は300のセミクロス、トイレ付から、ロングシートトイレなしとされた

 房総半島をムーミン谷に見立てて、ムーミン列車として走らせても居る

 ↑大多喜高校の女子制服キャラなんだそうですよ?

 ここだけ見るとキハ20そのものだな

 JR大原駅

 その隣にくっついているのがいすみ大原駅。なかはグッズショップになっていた

 自販機も気動車w

 外側から逆エンドを撮っておいた。どうせなら、このタイプの奴はみんな国鉄色っぽくすれば良いのに

 ここからは外房線

  大原→海浜幕張:クハE256−503 12:23発 62M  特急わかしお12「東京」  6号車10A  普通車指定席

 混雑すると嫌だな、と思って指定券は一昨日仕事帰りに確保しておいた。もっとも、10両中2両が指定席で後は自由席。お昼の早い時間なので、かえって自由席の方がガラガラであった・・・・・・

<海浜幕張>

 この、ちょっと近未来的な、ともすれば宇宙的な機械はなんであろう??

  海浜幕張→新木場:モハE232−5223 13:18発 1384A  快速「東京」

  新木場→豊洲 :6217 13:48発  各停「和光市」

 西武の6000だが、地下鉄線内運用

 ららぽーと豊洲でちょっとお買い物し


  豊洲→国際展示場正門:7411 14:12発  「新橋」


 国際展示場に帰着!

<おまけ>

 事故ってた

 了

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