能州かほく夢宙紀行


<2016/3/9>


 おはようございます。カップラーメンすすってからお出掛け
 ギリギリまで悩んだけど、早朝起きて羽田まで車回送は渋滞などの時間リスクが高いのでキャンセル。ギリギリまで休んで電車で出ることに
 しかし、終盤とはいえラッシュ時間帯に掛かっている。通勤電車の混んだ車内で出るのも旅の気分に浸れない・・・

  八王子→東京:モハE256−104 9:19発 5004M  特急かいじ104号「東京」   10号車8AB  普通車指定席

 丁度良い時間に東京行きかいじがあるので安楽的に

 「めんべぇ」の確保に失敗したから素直に21番線に上がるぜ!

 E7系。折り返しかがやき509号になる。E7は開業前の先行運用時に乗っているので、西日本車が良かったなぁ。いやまぁ、E7もW7も同じなんだけどさw
 車内設備はほぼ同等ながら、車内チャイムはW7系が北陸新幹線オリジナルのものになっていたか。福井、ないし敦賀延伸時にトライするかな

 東京発北陸への列車は速達形「かがやき」と多停車形の「はくたか」の2本建。他に長野までの列車として従来からの「あさま」が残る。金沢〜富山間にサンダーバード、しらさぎ連絡のシャトル列車「つるぎ」が設定されている。「つるぎ」について関東までは来ないので、東京発は3種類の列車が走ることになる
 そのうち、「かがやき」についてはグランクラス含む3クラスで全席指定。「はくたか」「あさま」は3クラスで一部自由席。「つるぎ」はグランクラスと一部車輌を締切にし、普通車とグリーン車だけのサービスになっている
 今回はせっかくなのでグランクラスを試してみようと思ったのだが、グランクラスは会社間で運賃が別途加算されるために非常に高額(東京〜金沢間でグリーンの約2倍)となるため断念。北海道新幹線開業で使ってみるか、と思ったがあれも2社間跨ぎになるんだよな。使うときはうまく区切って乗るようだな。貧乏性みたいだけどw

 「7」を捩った車体側面のロゴ

 時期的なものかな・・・・・・「がんばるぞ!日本」
 折り返しがタイトだから結構余裕が無いんだよね

  東京→金沢:E715−15 10:32発  3509E かがやき509号「金沢」  11号車6CD グリーン車指定席

 乗車券手配したのは1月前の発売開始から数日後で、空きはたくさんあったが、時間的に良い列車なのか、全席指定にも関わらず乗客は多い。最近の新幹線や特急列車は非常に混雑し、とくにインバウンドでレベルの低い客層が目立つので自由席や指定席でも普通車は避けたい。グリーンも盛況であったが、相応に静かであった

 グリーンの座席。背もたれ、足置きがそれぞれ作動する。グリーンはこれが左右2席ずつ。なお、グランクラスは1+2列の配置

 さっそく駅弁もしゃもしゃ
 テーブルは前席後ろにしか付いていないので、着座位置からだとちょっと遠い。肘掛内収納式のテーブルもあったほうが飲食は便利だな

 Lサイズコーヒー400円。90円プラスするとスイーツセットに出来る
<長野>

長野電鉄。湯田中行き特急ゆけむりはわかるが、普通信州中野行きの接続案内までする新幹線凄い

 長野発車!ここから初めての区間。雪は殆どないね
 長野までは1時間半。長野からは1時間。速いねぇ
 
 東京から2時間半弱で金沢到着。長野、富山で若干の乗降はあったが、グリーンに関しては殆どが金沢まで乗り通した感じに見受けられた
 羽田〜小松は現状のタイムテーブルで70分であるが、前後のアクセスと待ち時間でほぼトントン。大宮辺りから乗る場合は飛行機は選択肢に入らない。富山だと若干新幹線が速いかな?単純に時間で比較したら新幹線チョイス以外ないな。後は料金と機内に拘束されるのが1時間という点で好みが別れるかな。煙草吸う人は2時間半我慢するか、フライト前後ぎりぎりまで吸って1時間我慢するか・・・・・・の差
 東京〜大阪も同じ位の時間距離(新幹線も飛行機も)だが、ここはまだ航空輸送が成り立っており、500人以上搭乗のB777−300が投入される需要はある。圧倒的にビジネス需要が高く、高頻度搭乗でマイレージ稼いだり、突発的でも飛行機を利用する層が多いのだろう
 対北陸については需要の分母が大阪に比して小さく、観光需要も兼ねているので大阪と同じようには出ない。明日、判明することだが、今の時点では航空便についても考えようはある・・・・・・
 現時点では金沢以東の石川県民は新幹線の効果が大きいだろう。対して以西から福井県民については小松からの航空便も大差なく選択肢に入る。富山では市街地と空港が至近という好立地はあるがどちらも選べるということは、降りた先の行き先によって左右されそうだ。富山県南部であれば自動車で駅か空港にアクセスするだろうから、そうなると俄然富山空港が有利。ただし需要はそもそも小さい
 タイムテーブルをみるとJALもANAも揃って機材はB737−800。唯一、ANAが1日2便飛ばす能登便にA320を投入しているくらい。1便あたり160人乗り位で需要は賄えるとの判断であろう。その上の機材となると、一気に100人以上増えて両社共にB767−300となる。これでは過剰という判断か。ANAが近い将来、今年度から来年度に掛けてA320のストレッチタイプA321を投入するが、これだと200人乗り程度になって小松線なんかにも余裕がある機材設定が出来そうだ。詳しくは後述しよう

 さて、計画段階ではあれこれ悩んだが、ここからはレンタカーで行動することにした。あおつらえむきに、天気も悪いしね・・・・・・
 改札出て左へ、駅北西隅にあるタイムズレンタカーに。ここは昔デミオを借りたことがあるので知っている

 今回の愛車はコレ!マツダ・アクセラ15S。先代モデルのBL5FP。アクセラはこの型が一番好き。レンタカーは入換のサイクルが早いので新型になっている可能性もあったが、宛がわれたのは旧型だった
 1.5リッターエンジンで変速機はCVT。そのまま走ってもリニアでスムーズな加速。発進からするっと6〜70キロまで加速してゆく。ブレーキの効きも良い。もっとも、今の車はどれもこのくらいは効くのだろう

 走行用のレンジは「D」のみ。Dレンジから手前側に倒すとマニュアルモードになり、こちらは7速変速できる。発進停止が多い市街地はDレンジで、高速道路や山道なんかはマニュアルモードで適宜ギアを合わせて走るほうが気持ちが良いしエコであろう

 インパネ。視認性は悪くない。中心にギアのレンジが表示されている。マニュアルモードではここがM1〜7までギアに応じて変化。街乗りでは高いギアの必要はないが高速粋では7速100キロで1700回転くらいまで落とせるか。5〜6〜7は大体同じ速度維持で400回転の落ちくらいに感じた
 100キロクルーズで5速2500回転が6速2100、7速1700くらい

 エアコンの作動状況はセンターメーターで。最初存在に気付かなかったw平均燃費計も付いている。終始殆ど変わらず、返す直前に12.7km/Lになったくらいか
 サイズはやや大柄で3ナンバー。もう少しシェイプして5ナンバーサイズセダンになったら、この車もアリだよなぁ。上はアテンザ、下はデミオになってしまうから、5ナンバーサイズのスポーツセダンが欲しいね

 出発
 あいにくの雨。てゆうか、霙。でも大丈夫、そう、スタッドレならね
 金沢の町を抜けて粟崎からのと里山海道へ。無料ながら途中までは2車線で高規格な道路
 千里浜で降りて羽咋の街中に

 コスモアイル羽咋にやってきた!
 
 マーキュリー・レッドストーンロケットがお出迎えしてくれる
 アメリカ初の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」で使用されたロケット

 聖者と星者をかけているのかな?そういや、近くにモーゼの墓があったなぁ

 入口で出迎えてくれるのが、ルナローバー
 アポロ15、16、17号計画において月面移動で多大なる成果を残した

 現状では普通のタイヤであるが、月面使用時は金属製のメッシュタイヤを使用している

 という、ことである↑

 展示室に行く前にちょっと用足しに行きますか

 ・・・・・・グレイ!?

 ここもか!
 エレベーターで2階の展示室にむかいまっせ

 わっ!?暗くなった??

 エレベーターが星空になった!すげぇ!!
 受付のおばちゃんが言ってたのはこれかっ!!


 マーキュリー計画から行くぞ!
 マーキュリー計画は1959年から63年にかけて実施されたアメリカ初の有人宇宙飛行計画である。過熱する米ソ間の宇宙開発競争の一端で、いかにソビエトよりも安定して宇宙空間への人類送り込み、そして安全な帰還が行えるか、そして先んじられるかの実現のための計画であった

 マーキュリー宇宙船
 後のスペースシャトルからは想像も出来ないほどの小さな宇宙船。「船」ではなく「箱」である
 船内は完全に与圧され、水、酸素、食料など1日分を乗員に提供できた。製作はマクダネル・エアクラフト

 屋外に展示されていたレッドストーンロケット(後にアトラスロケット)に搭載されて宇宙へと打ち上げられた
 アメリカ初の有人軌道飛行は1962年のことだった

 船内は1人で窮屈。スイッチやレバーがたくさんだ
 そんなにたくさん操作すべきものがあるとは思えないが、必要なものがあるからスイッチも存在するのだろう
 機体はレプリカだが、製作にあたっては実機と同じ素材を使って再現している


 こちらは同時期のソビエトの宇宙船。ボストーク宇宙船

 解説では「カプセル」とルビがふられている通り、「船」の形態には程遠い
 漫画ドラゴンボールのカプセルの元ネタであろう。中から「サイヤ人」が出てくる
 アメリカのマーキュリー宇宙船に先んじること1年。1961年の4月12日、バイコヌール宇宙基地より打ち上げられたガガーリン少佐搭乗のボストーク宇宙船は1時間48分に渡り宇宙空間を飛行し、初の有人宇宙飛行を成功させた
 帰還後に同氏が語った「地球は青かった」は有名な言葉である

 このカプセルは実際に打ち上げられ、大気圏に再突入帰還したもの。それゆえに機体には摩擦熱による変色、劣化と傷が残る

 機内はアメリカのそれと同様に1人乗り。でも、違和感無い?アメリカ製のマーキュリーはあんなに沢山のスイッチがあったのに・・・・・・
 実はコレ、識者の見立てでは「ボストーク」ではなく、偵察衛星ゼニット6Uだとされている。実機はソユーズロケットによって1979年に打ち上げられ観測後帰還したものだという
 1961年から94年まで、ゼニットは各形合わせて500回以上が打ち上げられており、打ち上げ回数でTOPとなっている。写真偵察衛星であるが、現在のようにデジタルデータとしてリアルタイムに送信が出来ない構造(フィルムを直接回収する必要がある)のため、再突入可能な構造とされている
 なぜ、ここでこの機体が「ボストーク」を名乗り、カメラの代わりに人形が載せられたのかは分からないが、米ソ宇宙開発戦争の比較展示のために用意したとしか推測できない。ボストークの実機は全てロシア国内にあり、数も限られているために国外に放出するわけには行かない。それに比べて500回に及ぶ打ち上げを行ったゼニットは回収した機体がたくさんある。形状も似ているため、こちらを購入しそれっぽく展示したほうが良いと判断したのだろうか・・・

 ガガーリン宇宙飛行士記念メダル寄贈品


 ルナマーズローバー

 月面、火星上での移動、資材輸送用に試作開発された移動車

 ゴムのタイヤではなく、ホイールに爪が付いている


 RL−10エンジン
 米国初の液体水素燃料ロケットエンジン。サターンTロケットの2段目に使用。1963年の打ち上げから、改良が続けられ現在もその改良型が使用され続けている


 アポロ司令船。アポロチョコレートのアポロね

 「司令船」というだけあり、月着陸船の月面活動を軌道上からサポートする

 相変わらずほぼ座席だけの居住区だが、それでも3人が搭乗出来るようになった

 ゴツいハッチ。帰還にはこの司令船が使用されるため、開口部などはことさら頑丈に作られているのだろう

 司令船内部。トリガーが2基見える。これそのものはレプリカだが、再現にあっては同種素材、また正規部品を使用しているとの事

 内部もう1つ。スイッチ類の多さは相変わらずだが、スコープの画面や、キーパッド、ディスプレイなどデジタル化が進んでいるのもわかる
 アポロ計画は1961年から72年にかけて実施されている。この頃はコンピューターの目覚しい発展もあり、それによって同計画は遂行され成功したともいえよう

 キラッキラな外板も実機の素材を使用している
 ここに展示されているのは司令船のみであるが、オペレーションとしてはサターンロケットに、司令船+機械船を搭載し打ち上げ、然るべき月面探査活動を行ったうえで、司令船のみ帰還させるというもの



 宇宙服。毎度思うけど、動きにくそうで・・・・・・

 月面着陸はこんな感じであろう

 でかいアポロ月面着陸船。司令船からの移乗により、この着陸船で2名の乗員を送り込んで月面探査を行う

 月面に6機が到達している。予備部品なども使用したレプリカである


 なんか下で撮影が始まった
 地元のローカル局かな?


 ルナ24号月面着陸船
 ソ連の月面探査計画において使用された月面着陸船。実機ではあるが、予備機として待機していたものだそうだ

 今までは月だったが、こちらはバイキング火星着陸船
 火星探査には有人飛行が行われていないため、コンピューターやAIによる自動制御、遠隔制御にて行われる

 ボイジャー惑星探査船
 1977年に木星、土星探査のために1号、2号を立て続けに打ち上げている。現在も1号、2号ともに飛行中である。2015年時点で1号は太陽から195億キロ離れた宙間を飛行中であり、地球からもっとも離れた人工物体とされている

 蹴っ飛ばしそうな床の上に置かれているH−Uの第2段エンジン

 LE-5Aエンジン。初期のH−2ロケットに使用されている。5号機にて途中で燃焼が中断するという不具合を起こし、以降改良型の5Bに換装され現在に至る
 原型のH−U、実用型のUA、姉妹機で大型のUB、後継の実験機Vの第2段エンジンに改良されながら使用を継続されている

 突然だが、
「ロズウェル事件を知っているか??」

 そう、かの有名な。宇宙船墜落事件である
 太平洋戦争終結後まもない1947年7月8日。ニューメキシコ州ロズウェル近くのフォスター牧場にて、米軍は未確認飛行物体の回収を行った。この時点では飛行物体の墜落したもの、であり地球外からの宇宙船という認識はなかった
 しかしながら、同時に回収された搭乗員と思しき遺体を検分した結果、地球のものに非ずとの結論に至った
 所謂、UFOであり、異星人である
 それが・・・・・

 これだ!
 身長は120センチ程度。そのわりに大きめな頭。全身がグレー。人のようで人で無い。「ヒトガタ」の生き物・・・
 の、レプリカだ
 正確には、レプリカのレプリカ・・・・・・かな
 ロズウェル事件の顛末はここに詳しい

 世界各地で撮影されたUFO写真のパネル展示もされている
 あくまで宇宙開発の機材や歴史の展示施設なので、未確認飛行物体や異性人の展示は添え物程度。ちょっとしたネタ展示である

 隕石も展示されてる。殆どが鉄であるようだ

 しかも触れる!同じ大きさの一般的な石よりも重いように感じた
 こんなん落ちて来て当たったらヤバイが、落ちてきてやばそうなのは明日紹介しよう

 スペースシップツーと母機のホワイトナイトツー!乗って見たいねぇ
 開発途上だけど、20万ドルで搭乗予約受け付けているらしいよ!2000万円かぁ・・・・・・

 UFOのまち羽咋。墜落してるじゃないか!?

 矢追純一さんのデスク。名誉館長だって。まぁ絡んでないわけがないなw
 僕らが小学生くらいの頃はUFOブームでね。デレビなんかも各局が定期的に特番放映してたんだけど、必ずと言っていいほど矢追さんが出てきてた。僕ら世代には非常に馴染み深い人だ。今、何してるんだろう・・・・・・てか、そもそも何者なんだ?
 日本のディレクター、テレビタレント・・・・・・なんだw

 ぜひ撮ってくださいwww

 ところで、さっきから物陰なんかいる。なんだこれ??

 え?何コレ・・・・・・??

 サンダーくんのヒミツはぜんぶで20個??サンダーくん???
 さっきは9・・・・・・これは20・・・・・・・まさかぁ
 A  
C  D                          
  
 J K
  
O  
 
 ・・・限界だった。2、4、5、11、12、16が見つからなかった
「サ〇ダー〇〇ちゅうせんはにかい〇〇がたくさん〇へやのおくにある」
 もうちょっとだったな・・・・・・
 施設には図書館が併設されていたり、シアターがあったりしたがそちらには行かなかったので、そこに隠されていると見つけられなかったな
 次回行く皆さんにコンプリートを目指してもらいたい!なお、
さんだーくんのうちゅうせんはにかいのほんがたくさんあるへやのおくにある・・・・・・」だな※ネタバレなので反転

 ちょっと寄り道するくらいだったのだが、思いのほか楽しめたw
 さっそくお土産買い込んで羽咋の地を後にするのだった

 柳田ICより再びのと里山海道へ。徳田大津JCTから能越道。和倉ICまでは小一時間。和倉温泉駅西方でのと鉄道を越えて、和倉温泉へ

 本日の宿、能州いろは様に投宿
 和倉温泉は全国有数の高級温泉地の1つとして数えられる。やはり、一度は泊まってみたい温泉だ。高級旅館の「加賀屋」は旅好きならずとも有名であろう。おいそれと泊まれるところではないが、機会があれば一度くらいは・・・
 開湯は1200年ほど前。和倉は「湧く浦」、つまり湯が湧く入り江(浦)が変わったものであるとされる。以降、七尾湾に面した一帯に旅館が立ち並ぶまでになった

 館内は全て畳敷き

 エレベーター内も畳敷き。素足で歩けるようにスリッパなどは皆無。そうゆうコンセプトのお宿

 部屋は標準的な和室。高い部屋は専用の露天風呂がついてたりする

 訳有りプランで格安なので、眺望は「街側」の部屋とのこと。それくらいの「訳」なのだが

 海も見えないことは無い
 まぁ、概ね見えるのは他の旅館、ホテルだけだな

 ジバニャンと休憩。道すがら見かけて気になっていた「みそまんじゅう」はここで食べることが出来たので丁度良かった
 能登名物なんだって、みそまんじゅう
 一息ついたら、混まないうちに一風呂浴びようかねぇ

 温泉大浴場!!ザッブゥーンッ!!しょっぱっ!!!

 ナトリウム、カルシウム、塩化物泉か。そりゃぁ塩分たっぷりだな

 ばんごはん♪適量だった

 かにかにかっにっ!!
 美味!


 適量過ぎて腹減ったので、夜中に寿司喰ったわ
 おやすみなさい


<3/10>


 あさ!晴れてる!

 晴れてる!

 晴れてんの!??

 朝風呂。昨日といい、貸切である
 夜と朝で男女入れ替わるのだが、こちらは一昔前の温泉旅館のそれそのままだった。ここだけリニューアルまだみたいだ

 起き抜けには晴れていたのだが、チェックアウトする頃には曇りに。今日は終日曇り空だ
 さっそく車に乗り込み、まずは対岸に見える能登島に渡ってみる。七尾西湾と南湾を分かつ能登島大橋を渡って能登島へ。能登島へはこの能登島大橋と、島の西側で能登中島に繋がるツインブリッジのと(中能登農道橋)で繋がっており車で周遊できる
 1982年に能登島大橋が出来るまではフェリーで行き来する文字通りの島。交通信号が出来たのは大橋が出来て半島と陸続きになり交通量が増えることが予測される1980年のことだ
 能登島の中程を抜けて、七尾北湾側へ

 のとじま水族館に癒されに来たゾ!

 でっかい水槽!おさかなたくさん!!

 ぬーんω

 むーんω

 シャー

 神社があった。合格祈願。そうゆう時期だな

 オオサンショウウオ。世界最大の両生類。特別天然記念物
 いまは禁じられているが、天然記念物指定以前は貴重な蛋白源として食用されていたそうだ

 くらげトンネル

 ペンギン!

 イルカの回遊が見れる水中トンネルもある

 コツメカワウソ!コツメカワウソ!!
 寝てる!かわいい///でも動いてない!残念

 あざらし。ぎゅいぃぃぃぃんて回りながら突っ込んでくる

 もうすぐ餌の時間なんだ。餌待ち中。俺がまっさきに得物を貰う感w

 いやぁ、癒されたねぇ。そうだねぇ・・・
 ちょっと遠いけど、能登観光の際には訪れて癒されてみて!コツメカワウソは先着でおやつあげることも出来るよ!


 能登島から半島に戻り、ちょっと走って山の上にやってきた

 日本百名城が1つ、七尾城址にやってきた
 写真撮ってたら車からおっちゃん出てきてなんか勝手に説明を始めた。市の観光課のおっちゃんらしい。市の案内所みたいのは無いのだが、車の中で待機してて、観光客らしきものが来ると出てきて説明するらしい。最初はただのサボってるおっちゃんだと思ってたのだが・・・・・・

 ひとしきりおっちゃんの説明を聞き流してちょっとだけ山に登る。もうすぐに遺構が見えてくるが、これは桜馬場の石垣である

 同じく、桜馬場の石垣を中程から。かなりの山の上にもかかわらず、これだけの規模の城を造ったのは驚愕

 曲輪の跡

 遊佐屋敷跡。城内中心部にあるので、城主に次ぐ守護代。遊佐氏の屋敷跡ではないかとされている

 頭上が開けてきた。凄い石垣

 登りきったところが本丸跡

 何処へ行っても柵とかなくて無防備だな、こうゆうところは

 非常に急峻な山の天辺にこれだけの平場を築くのは容易いことではない

 七尾城の石塔がそそり立つ

 眺めはとても良い

 さっき行き来した能登島大橋も見える。眼下は七尾の街

 七尾城は室町時代に、能登国守護の畠山氏が築いたのが始まりである。当初は陸路、海路を見渡せる山上にある砦程度の規模だったそうだ
 その後、行政の中心もこちらの七尾城に移され以後拡大拡張を続け150年に渡って領国支配の中心となった。「七尾」とは「七つの尾根」という意味から来ており、松尾、竹尾、梅尾、菊尾、亀尾、虎尾、龍尾の七つの尾根が交わる地とされる
 1576年には上杉謙信による能登侵攻による包囲戦が展開され、1年にわたる篭城戦が繰り広げられたのち、翌77年には開城され能登は上杉の支配下に置かれるようになった
 実際のところ、七尾城は険しい山上や山腹にある堅城であり、謙信も攻めあぐねるほどの難攻不落の城であった。周辺の支城を攻略し七尾城を孤立させるに至ったが、篭城戦に持ち込まれ兵力での攻略は非常に難儀なものであった。このまま篭城を続けられれば、当時三河や尾張を平定し北陸へ勢力を拡大しつつあった織田勢の援軍が到着。上杉、織田の直接対決がこの七尾で起こったやもしれぬ、しかし、七尾城内は山城ということもあり水に困窮。食料備蓄はあったとされるが、排泄物の処理など衛生面で非常に困難を極め、やがて疫病が発生し内部から崩壊してゆく・・・
 最終的には親謙信派の内乱によって七尾城は開城へと導かれてゆく

 神社が鎮座している

 背面も深い山と谷である
 直接的に軍勢を投じて攻略するには厳しいことが窺える

 本丸そのものが切り立った尾根の天辺にあるので、落ちたら致命的な崖になっているね・・・・・・
 そうゆうわけで、七尾城攻略!!

 山を降りる。観光課のおじちゃんありがとう!後でWiki見たら全部書いてあった!!
 丁度七尾城の下、七尾城山ICから能越道の新規開業区間が出ているので、それで富山県側に抜ける。昨年の2月に七尾まで繋がった新しい高速道路なので路面や施設も新しい。現在は無料で通行できる
 氷見を抜けて高岡へ。高岡付近でちまちまと料金所に掴まり、小矢部砺波JCTから北陸道を西へ。倶利伽羅越えて金沢を通過、美川ICでおりんりん。小舞子駅を通り過ぎて能美根上へ。「のみねがあり」って最初読めなかったけどなw

 根上総合文化会館、学習センター内のスペースサイエンスミュージアム

 ここには「自動車のトランクを直撃した隕石」なんてものがある

 正確には直撃された方の車だが・・・

 三代目レオーネ(自社開発最後のレオーネ)のセダンである。1995年2月18日の夜。根上町大成町内笹谷さん宅の駐車場のレオーネ、トランク部分に隕石が衝突

 隕石はトランクリッドを貫通しトランク内に散乱した状態で停止した。一部はトランクリッドの破孔部分にも引っかかっていたそうだ。隕石の自動車への直撃例は少なく、件のレオーネが日本初、世界でも3例目として報告された
 根上隕石の調査についてはここに詳しい
 隕石そのものは最大破片が6センチほど。衝突前は10センチ程度だったと推定されている。隕石も展示されているが、ここにあるのはレプリカだそうだ
 ちょっとした宇宙科学館ね

 当初予定を全て消化したので、小松空港へ。帰りは飛行機よ

 小松空港着。到着直前にF−18がコンバットピッチで降りていった。日米合同訓練開催していたらしい。F−15続けて降りてくる。戦闘機久々に見たなぁ

 東京からのB737−800が到着

 スポットイン

 シップは65AN
 かつては東京線にB747−400、B777−300が投入され、間合いの札幌線ですら747だった小松が嘘のように小型化されてしまった。機材をダウンサイジングし、なんとか便数は保っているものの、それも3月までで、3月下旬以降のサマースケジュールではANAは小松、富山両路線共に6便から4便に変更することとしている。ANAが1日2便飛ばす能登空港、日航については現状維持だが、北陸3空港では便数は凡そ3割削減される
 北陸新幹線開業に伴う旅客流動の変更で航空会社は軒並み170席クラスのB737へと機材を変更した。それまでの標準が500席クラスのB777ないしは小さくても280席クラスのB767から小型機への変更を行っても搭乗率は6割。それもさらに減便せざるを得ないほどに航空需要は落ち込んでいる。今後、北陸新幹線が福井、その先敦賀まで伸び福井県内の需要も取り込むようになると、富山はおろか、小松についても東京便の削減は避けられないであろう。最悪は廃止もありうる。名古屋や仙台、新潟が一時は航路廃止されたように(名古屋についてはセントレア開港後に復活している)
 新幹線の長所の1つにいつでも乗れる利便性があるが、航空機においてもそれは言える事である。これ以上の削減は利便性の低下をもたらし、客離れが加速する悪循環である。需要のあるなしに関わらず、利用者が有効に選択できる便数を維持できなくなると、その路線は衰退してしまう。特にプレミアムクラスが付いているとはいえ、B737は快適な機材とは言い難い。空いていればいいが詰め込まれると窮屈感、閉塞感は否めない。短時間とはいえ、疲れたビジネスマンにとっては有難くない機材チョイスであろう。観光客については「新幹線そのものに乗る」ことがまだ需要のある時期なのでそれを越えた上で、魅力あるパッケージングを提案すれば戻ってくる可能性もある。しかし、減便と機材の小型化で自由度が下がるとそれすらもままならなくなるだろう。ANAは富山、小松、能登の3空港から共通空港利用を廃止するとした。利便性の悪化の加速は進んでいる
 特に小松は石川県の代表空港であると共に、福井県内の需要も担う。金沢の都市圏から遠くはないが、特急バスで40分の距離は近くない。空港連絡とトータルの時間で概ね新幹線と同程度の時間だ。同じ時間であれば市内に近い新幹線利用は加速する。最近、北鉄は小松空港から市内中心部(香林坊方面)への運行を廃止した。連絡バスは金沢〜小松空港間のみとなり、商業の中心地へ行くにも更にワンステップ乗換えが必要となった。こうした地元企業の協力や理解が得られないようでは航空会社に勝ち目は無いであろう
 新幹線が出来たことはそれはそれで活性化に結びついたことであろう、しかし空港の過疎化が進めばそれによって北陸地区の衰退する部分もある。是非共存と活性化を目指していただきたい

 福岡や成田にはANAコネクションのアイベックスがCRJを飛ばす。当初は成田までこれで飛んで帰る予定だったが、成田から遠いのと時間が早いので断念した

 後ろをスカイウェイのB747−8Fが通過した。最近就航したばかりの貨物航空会社だ。747なんか久々に見たな。小松は国際貨物需要は旺盛で、古くからのカーゴルクスに加えて、2月からこのスカイウェイが就航して華を添えている。小松空港の生き残る道はこうした国際貨物物流のハブとして確固たる地位を確保することで、こうした航空会社や利用する地元企業を大事にすることであろう

 小松→東京羽田:NH758 18:05発 JA65AN B737−800 26A・B

 搭乗率6割とかいったけど、この便、ほぼ満席やわ。夕方の最混雑便だもんな。混むよな。朝夕のラッシュ時間帯はせめてB767を投入してくれないだろうか・・・・・・
 フローコントロールで15分程度待たされたが羽田に向けて無事出発。今日は北よりのルートを通るようだ。新潟から南下するパターンだな。天気も良くなく、混雑している機内だが、羽田までは小一時間の距離である

 
 了

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