~子安神社~


<キーワード>
・十六夜咲夜?(永)
・木花咲耶姫(儚)


<子安神社>

東京都八王子市明神町

<アクセス>
 京王八王子駅より徒歩1分。JR八王子駅より徒歩5分



 八王子の市内。都心部のど真ん中にその神社はある

 その名を「子安神社」。その名があらわすとおり、安産、子育ての神様を祀る神社である

 今回、注目したいのは主祭神である「木花開耶姫命」である。そもそも此花咲耶毘売命は火の神様、もしくは水の神様として知られてきた。ところが、ここでは「安産、子育て」の神様なのである
 そこには、産屋に火を放ってその中でホデリ・ホスセリ・ホオリの三柱の子を産んだという、火中出産の説話に基づくものがあるからだ
 ところで、コノハナサクヤビメに関しては、一般的には「木花咲耶姫」の名称が使われる。ところが、子安神社の御由緒書きでは「木花開耶姫」という記載。この「木花開耶姫」という漢字の当て方は「日本書紀」による。
 一方、対照として引き合いに出される「古事記」では「木花之佐久夜毘売」とされる。
 では、なぜこの子安神社が日本書紀での表現とされているのか?
 日本書紀という書物は、天皇家の歴史上の位置づけを行うもの、皇族にとってはその系譜の根幹となるべき出典なのである。そして、この子安神社は皇大神宮所轄社、すなわち伊勢神宮正宮のうちのひとつ、その直轄なのである。そもそもが天皇家に属する神社であるからだ・・・
 副祭神には見慣れた面々が名を連ねる。奇稲田姫命までいるよ。叱られるっ!?

 都市部にあるために境内はお世辞にも広いとは言いがたい。入ってまず目につくのは神楽殿だ

 中には豪奢な神輿が鎮座していた。普段からあるものなのか?近々祭りでもあるものか?

 本殿である。中では何がしかの儀式が執り行われていた。周りを八王子のビル郡に囲まれながらも、写真からはその一切が感じられない

 本殿を右横から。ほんと、街中とは思えない

 なんというか、市街地のど真ん中にあるにもかかわらず、空間から隔絶されたような、そんな神社だった。東京都心からでも小一時間あれば訪問できるので、午後からのお散歩にでも一つ如何だろうか?都会にいながら神聖な雰囲気に手軽に浸ることもできるしね

おまけ

 さ・・・・・・咲夜さんの像が出来るのかっ!?                          出来ません


2008年7月21日訪問 7月25日本文作製

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