ミニスカート







「よう、亮子。買い物でも行かねえか?」
折角の休みなんだし。


珍しく亮子の練習が休みの日に、ふと思い立って買い物に誘った。
別に何か用事があった訳でもないし、買いたい物がある訳でもないが、ただ何となく。
そう言うのも良いだろうと思った訳だ。

何となく、ノリで。







   ※   ※   ※   ※   ※







隣を歩く亮子の、ちょっと見慣れない姿にテンションが上がる。
それを露骨に表に出すのもなんだから、一応隠してはいるんだが。

しかも、本人もその慣れない格好に若干戸惑いがあるらしく、それがまた俺のテンションを上げる。
気になって他の会話が出来なくなって、二人で出掛けてるのに会話がないってどうなんだと言う話だ。



結局、沈黙の不自然さに限界を感じた俺は口を開く。
「どうしたんだよ、珍しいな?」


「…何がだよ?」
ちらっと俺の方を見て、すぐ目を逸らす。
俺が言ってる事が分かってる癖にわざと分からないふりをしてやがる。
軽くそっぽを向いた頬がほんのり染まってたりするから、益々俺のテンションは上昇傾向。
隠しようもない位、今の俺はにやけてる。



「ガキの頃は良く履いてたのにな、ミニスカート。最近履かねえの?」
そっぽを向いた亮子に、追い討ちをかける。

意識しまくってくれてる癖に、いまいち素直じゃない。
そんな亮子のリアクションが楽しくて仕方ない。
…いや、嬉しくて、だな。


「・・・。」
やたらハイになる俺に対し、亮子は無回答。
でも顔つきが明らかにむくれてるから、理由はちゃんとあるんだろう。
しかも、言い難いヤツが。

「何だよ?」
ちょっと暴走気味の勢いをセーブして、問いかける。


「…足綺麗じゃないから…」
ようやく返された答えは、彼女らしくもない聞き取るのが困難な程の小さな声。



「何でだよ?そんなことないだろ?」
不幸な指摘を受けた見事な生足をチラッと一瞥して、やけに深刻そうな顔をする亮子の言葉を否定する。
それは間違った認識じゃないか?幾らなんでも。


「…だって筋張ってるだろ、あたしの足…」
言いながら、こっちを振り向きはしたものの、相変わらず視線は下方。
そんな暗い顔すんなよ。
暗い顔が見たくて誘った訳じゃねえぞ。
笑ってくれよ。


「気にする程の事じゃねえだろ?」
むしろ、そんなに気にする方が分からねえ。
俺は全然問題を感じねえぞ。
そう思うから、本当にさらりと抗議する。
じっとソイツを見てても良い位なんだが、多分それをやると殺される…。

やむを得ず、無難な所で念願の笑顔が雲隠れしたままの亮子の顔を覗き込む。

「…女の子っぽくないもん…。」
そう言う態度が女の子っぽいんじゃないのか?
苦笑いと言いたい気持ちを堪えて、軽く笑ってみせる。


「んな事ねえよ。俺が保証してやる。」
言いながら、更に俯いてしまった亮子の頭を軽く抱き寄せる。
いつの間にか、またちょっとだけ広がった身長差。
これも俺のテンションを上げる材料。





隣を歩いていた亮子の立ち位置が、ほんの少し近付いた事が、更なる俺の上機嫌のスイッチ。




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グッドなホリデーに、らぶデートのイメージであります☆

亮子ちゃんは制服以外のミニスカートがないなあと思った訳ですな、ときのが。
記憶にあるのはへそ出しミニスカサンタ位でしょうか…。


何気ない日常のいちゃいちゃ…♪
良いですなぁv青い春vvv

筋肉好きのときのは使ってる筋肉の美は素晴らしと思いますが(マッスルフェチ)、
オトメにはやっぱ嫌なものかなぁとか、妄想してみました。


…つか、大丈夫か?
香ちゃんのキャラ、脳内で変換されて無いだろうか…。





080618

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