時計の音
おい、亮子。目が覚めたら離れてくれよなんて言ったら、お前怒るんだろうな。
お前が俺にもたれてソファで爆睡開始してから、つけっぱなしのテレビの洋画は濃厚なラブシーン。
多感なお年頃の香介君としては、ちょっとキビシい訳だよ。
俺の理性、今結構フル稼働。
目の毒だから…何もかもが…。
せめてテレビを消そうにも、リモコンに手を伸ばしたら、肩に頭を預けてる亮子を起こしちまう。
同様の理由により、耳も塞げません。
目なんかますます瞑れません。
どうしろってんだよ…全く。
風呂上がりの我々は軽装なんですよっての。
困るんだよ、色々と。
コチコチコチ…。
壁掛け時計の秒針に意識を集中。
他には何も見えない聞こえない。
肩に掛かる体温も重さも気の所為、気の所為。
ふと一瞬左肩に掛かる重みが消えて、気付けば肩からずり落ちた亮子の頭は俺の右フトモモに無事着地。
無事…じゃねえ。
むしろそこはマズい。
肩よりもっとマズい。
勘弁してくれ。
殆ど直接足に触れる髪とか、頬とか、寝息とか…。
頼むから…本当に頼むから勘弁しろよ。
それ以上動いたら起こすからな…起こしてやるからな…。
俺の理性、フルメタル目指して気合い入れろ!
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どうしてか、基本的に香介目線ばっかり書きます…。
書き易いんだもん…♪
青春してくれぇ!!
悶々する男の子書くのがどうやら面白いらしいと、今気付きました。
あちこちで書いてるだろ…この着眼点…ぐは!!
ブログから引っ張って来ました♪
080923
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