固定資産と聞いて、ん?何?と思った人も多いでしょう。
資産はには大きく分けると流動資産と固定資産の二つに分けることができます。
流動と固定の違いは、すぐにお金になるのか流動的に動くものかという事です。
現金や預金はもうすでにお金なので流動なのは当たり前ですね。
受取手形や売掛金なんかの、商売に関するものは、流動的に動きますよね。

では、固定資産というものは何なのでしょう?
それは、建物や土地や備品などの、買ってからすぐに売ってしまわないものです。
もちろん、車だって固定資産です。動くやんかというツッコミは止めて下さいね(笑)
建物を買ったら建物、土地を買ったら土地、そのままの勘定科目でOKです。
車は、車両か、車両運搬具という科目を使って下さい。物を運ぶ車という意味ですね。
備品ですが、これには、机とか椅子、パソコン、テレビ、冷蔵庫、色々あります。
土地や建物、車、機械じゃなければ、備品だと思って間違いないでしょう。

これらの、形の見える固定資産を有形固定資産といいます。
そこで注意するのが、その資産の金額(取得価額)には、
取得するための費用(付随費用)を含めて仕訳するというところです。
それと、備品については、10万円未満のものや、耐用年数(どれぐらいの間、価値があるのか)が、
1年未満のものは、資産としないで、消耗品費(費用)として下さい。
(消耗品費については後日)

[ 例 ] 軽自動車500,000円を購入し、代金は自動車取得税50,000円と
     仲介手数料100,000円をあわせて小切手で支払った。
車両運搬具 650,000 当座 預金 650,000

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固定資産は買うことだけじゃなく、売ることもあります。
それに、廃棄(捨てる)こともあります。
このときの仕訳はどうすればいいのでしょう?

売ったり捨てたりすれば、当然、その物がなくなるわけですから、
なくなるように仕訳をすればいいのです。
売れば、お金を受取るのでしょうから、受取るように仕訳をすればいいのです。
それでは、分かっているところだけで、例題を解いてみましょう。
[ 例 ] 所得価額200,000円の備品を100,000円で売却し、代金を現金で受取った。
現  金
???
100,000
100,000
備  品 200,000
分からないのは、左のマスの???ですね。
ここでは、20万のものを10万で売ってるので、10万円の損が出てます。
売ったり買ったりしたら、こんな風に損したり、得したりします。
そのときの科目が、利益の時は固定資産売却益、損の時は固定資産売却損です。
これで、上の例題の???の部分は固定資産売却損になるのがわかりますね。

そして、除却の時は、損しか出ませんよね。捨てるのですから。
勘定科目は、固定資産除却損になります。

[ 例1 ] 車両運搬具500,000円を600,000円で売却し、代金は当座預金に振り込まれた。
例1 当座預金 600,000 車両運搬具
固定資産売却益
500,000
100,000

[ 例2 ] 車両運搬具500,000円を除却した。
例2 固定資産除却損 500,000 車両運搬具 500,000

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次回は、その他の資産と負債をします。 その他資産など