どこにどれだけ掛けがあるのかを把握する為につける帳簿が、
売掛金元帳(得意先元帳)と買掛金元帳(仕入先元帳)です。

総勘定元帳の売掛金,買掛金とは別に付ける帳簿で、
仕訳帳から総勘定元帳に転記する際、これらの帳簿にも同時に転記します。
転記する際には元丁欄にそれぞれの帳簿の該当するページ数を記入します。

[ 例 ]
11月20日:大阪商店に商品500,000を売上げ、代金は掛けとした。
11月21日:兵庫商店より商品50,000を仕入れ、10,000を現金で支払い、残額を掛けとした。
11月22日:西宮商店より商品100,000を仕入れ、代金は掛けとした。

総勘定元帳のそれぞれの科目の番号(ページ数)
現金→1,売掛金→5,買掛金→10,売上→15,仕入→20
売掛金元帳,買掛金元帳のそれぞれの商店の番号(ページ数)
大阪商店→売1,兵庫商店→買1,西宮商店→買2


[仕訳帳]
仕  訳  帳

日付

摘   要

元丁

借 方 貸 方
11 20

(売 掛 金)

(売   上)

大阪商店へ売上

5/売1

15

 

20

1

10/買1

 

20

10/買2

500,000

 

 

50,000

 

 

 

100,000

 
 

500,000

 

 

10,000

40,000

 

 

100,000

 
   
   
  21

(仕   入)             諸   口

(現   金)

(買 掛 金)

兵庫商店より仕入

   
   
  22

 (仕  入)

(買 掛 金)

西宮商店より仕入

 

   
   
   


[総勘定元帳]

現   金                            1 

日付

摘  要 仕丁 借方  

日付

摘  要 仕丁 貸方
11 1 前月繰越   100,000   11 21 兵庫商店より仕入 1 10,000

売 掛 金                            5 

日付

摘  要 仕丁 借方  

日付

摘  要 仕丁 貸方
11 20 大阪商店へ売上 1 500,000            

買 掛 金                           10 

日付

摘  要 仕丁 借方  

日付

摘  要 仕丁 貸方
            11 21 兵庫商店より仕入 1 40,000
              22 西宮商店より仕入 1 100,000

売   上                           15 

日付

摘  要 仕丁 借方  

日付

摘  要 仕丁 貸方
            11 20 大阪商店へ掛け 1 500,000
                     

仕   入                           20 

日付

摘  要 仕丁 借方  

日付

摘  要 仕丁 貸方
11 21 兵庫商店より掛け 1 50,000            
  22 西宮商店より掛け 1 100,000            



[売掛金元帳]

大 阪 商 店                           1
日付 摘   要 仕丁 借 方 貸 方 借/貸 残  高
11 20 売り上げ 1 500,000   500,000
               


[買掛金元帳]

兵 庫 商 店                           1
日付 摘   要 仕丁 借 方 貸 方 借/貸 残  高
11 21 仕入れ 1   40,000  40,000
               


西 宮 商 店                           2
日付 摘   要 仕丁 借 方 貸 方 借/貸 残  高
11 22 仕入れ 1    100,000 100,000
               


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仕訳帳からは二箇所に転記するため、仕丁欄を/で区切って2つチェックを入れます。
そこだけを注意すれば、特に問題はないでしょう。

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次回は、受取手形記入帳,支払手形記入帳。 記帳












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