第4話 〜移民の町〜


「ロビン…ロビン…起きろ。朝だぞ。」

ロビンはセルジの温かい声によって目を覚ました。

「おはよう、ロビン。今日も天気が良さそうだよ。」

今日も快晴で目を覚ましたばかりのロビンにとって太陽の光りはとても眩しかった。

「さ〜朝食を食べに行こう。また、気をきをきかせてくれて作ってくれたよ。」

三人は朝食を取りに舟の中へと入っていった。

「オラクルベリーへは後どのくらいなの?」

朝食の途中、ロビンが旅を思い出したかのようにセルジにきいた。

「あと、一時間位だってさ。ご飯食べて準備をした頃にはつくと思うよ。」

朝食を食べ終え、旅の準備を始めた。ちょうど、旅の支度を終えた頃。舟の外から…

「お〜オラクルベリーが見えたぞ〜」

と、声が聞こえた。

「オラクルベリーについたようだ…さ、行こう!忘れ物はないね?」

三人は舟の持ち主である商人にお礼を言って舟を降りた。

オラクルベリーについた三人はまず、町中で移民の町についての情報を得ようと町人にいろいろと話を聞いた。

「あ〜移民の町に行くのかい?ここから北にだいたい約10キロほどだよ。ずっと、草原が続いてるしここらへんはたいした強いモンスターもいないからねぇ〜楽につけるよ。最近はたくさん移民の町に行く人が増えたもんだねぇ~

ある、老人が親切に教えてくれた。老人にお礼を言うと三人は移民の町をめざした。

移民の町に行く途中、何度かモンスターに出会ったがそんなに強いモンスターはいなく老人の言ってたとうり楽に移民の町に到着する事ができた…

〜移民の町〜

「ここが移民の町か…」

町とセルジは聞いていたが町というより村という感じだった。町の外壁は木で出来ていたがここらへんの出没するモンスターから考えればこれだけで十分だろう。

町の中を歩いていると、家を建てようとしている者や店を構えているもの、無邪気に遊んでいる子供達がいた…

「…う〜む。勝手に家とか建てて勝手に店開いて本当にいいのかね?」

あまりにの自由極まりない町を見てセルジはちょっと困っていた。セルジは家の前で遊んでいる子供達を幸せそうに見つめている女性に尋ねてみた。

「こんにちは。移民の町の噂を聞いて今日っていうか今、町についたんですが…ここで店を開こうと思ってるんですけど…どうすればいいんでしょうか?」

「こんにちは。へぇ〜店を開くんですか、店を開くなら店となる建物を建てればいいんじゃないんですか?」

と、女性は冗談を交えながら答えてくれた。

「勝手にやっていいんでしょうか?」

「いいんですよ。この町には村長もいなければえばってる城の者もいないし、自分のしたい事をここでやれば良いんですよ。ただし!!」

女性の顔が急変する。

「ここの町にも一つだけ、約束事があります。この町で生活したいならここに住んでいる人達の過去を聞いてはいけないという約束事があるんですよ。この町に来る人達っていろんな過去があってここに来るでしょ?だから、あんまり知られたくない過去だってみんな持ってるんですよ。だから、それだけは守ってくださいね。」

「わかりました。そうですよね。みんな知られたくない過去を持ってますよね。自分も同じです。これからどうぞよろしく!」

「こちらこそ、よろしく」

セルジの知られたくない過去とはなんなのだろうか?っとロビンは考えていた。

「さて…店を作りたいけど…俺は大工じゃないからなぁ〜店作れないな…仕方ないからオラクルベリーに戻って、大工を探すか…」

セルジは独り言のようでだけど、ロビンに今後の説明をしてるような口調で話した。

「じゃ〜戻ろうか。」

ロビンはセルジに言った。

「そうだな。今日はオラクルベリーで大工を探して宿屋に泊まって、明日見つけた大工と一緒にもう一度ここに来てどこに建てるとかどんな感じにするのかとか色々と考えよう。1ヶ月くらいはオラクルベリーでの生活になりそうだなぁ〜」

三人はふたたびオラクルベリーへと向かった。

〜オラクルベリー〜

オラクルベリーについた時にはちょうど、昼過ぎになっていた。「何か食べよう」

とロビンはセルジに言ったが

「まずは宿屋に行こう。昼食食べてからだともしかしたら満室になっちゃうかもしれないし…なんてったって、世界の中心地って言われてる町だからね。」

確かに、この町は人々で溢れていた。町には宿屋やバーもいくつもあり、とてつもなく大きいカジノもあった。

宿屋に荷物を置いた三人は昼食を食べに出かけた。宿屋のとなりに料理店があったのでそこで昼食をすました。

「あんまり遠くへ行くと…迷っちゃいそうだから」

とセルジが言った。ロビンは初めてセルジの子供っぽい所を見た。

昼食を食べ終えた三人は今度は大工探しに出かけた。大工の店はたくさんあった。最近は移民の町に家や店を建てる者が多くなったためだろう。セルジはなんと10数もの大工店のすべてを回った。建設費と建設時間にどのくらいかかるのか、また、いままでに建てた物などを紹介してもらい、後でその建物の持ち主に建物についての感想を聞きいた。そんな事をしてすべての大工店をチェックした時にはあたりは真っ暗だった。

「おや?もうこんな時間か…さ!戻って夕飯にしよう。あそこの宿屋は朝食と夕食は出してくれるからね、どんなのがでてくるか楽しみだよ。」

子供のような笑顔をセルジは見せた。

「どの大工さんに頼みか決まった?」

「あ〜もちろん。明日一番で頼みに行くよ。」

「あ〜移民の町ではどんな生活が待ってるんだろ〜楽しみだなぁ〜」

セルジが背伸びをしながら楽しそうに呟いた。

 

    


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